ページビューの合計

2013年3月20日水曜日

この言葉を、すべての英霊へ、捧げます。


 題:この言葉を、すべての英霊へ、捧げます。
.
 戦わざれば亡国、
  戦うもまた亡国であれば、
   戦わずしての亡国は身も心も、
    民族永遠の亡国である。
 戦って死中に活を見出し、
  護国の精神に徹するならば、
   たとい戦い勝たずとも、
    護国に徹した、日本精神さえ残せば、
     我らの子孫は必ずや、
      再起、三起するであろう。(永野修身元帥海軍大将の言葉)
.
 ある玉砕兵の吐露した言葉:
 もし玉砕して、
  そのことによって、
   祖国の人達が、
    少しでも、
     生を楽しむことができればと、
      せつに祈るのみである。・・・
.
 特攻は終戦の日まで続き、
  特攻作戦の戦死者数は5845名、
   みな前途有望な若者達だった。・
.
 約10万人の学徒達が、
  ペンを捨て銃剣をとり、
   戦地に赴いた。
 敗色濃い前線で彼等が投入されたのは、
  あらゆる種類の「特攻」作戦だった。
.
 今の日本の繁栄は、
  先人達の犠牲の上に成立っている。
 私達が生きている今は、
  先人達が命懸けで守ろうとした、
   「未来」なのだ。
         ・・・YouTube:大東亜戦争【不屈の武士道精神】より 
.
 この言葉を、総べての英霊へ、捧げます。

2013年3月19日火曜日

その後の秀吉・・(バテレン追放令、以後は?)

題 : その後の秀吉・・(バテレン追放令、以後は?)
(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)

.

 1549年に、フランシスコ・ザビエルが、キリスト教を伝えて、

38年が経過した後の1587年に、

 豊臣秀吉は、バテレン追放令を出した。

 そしてまた、その25年後の1612年に、家康が、キリスト教禁

教令を出した。

 そして更に、その12年後からの寛永年間(1624~1644年)

の20年間のキリスト教の弾圧の厳しい時を経て、

 キリスト教は、「隠れキリシタン」以外は、明治の1867年ま

で壊滅した。

 その壊滅期間は223年に及んだ。

 この道に至るきっかけの所に、秀吉の『バテレン追放令』が

ある。

 当時、キリスト教は、まったくの増上慢で、

好き勝手なことをしていた。

 その時、日本は戦国時代を経て、秀吉という日本の統一直前の

最強の人・強い統一者が、偶然、居たから幸運だった。

 日本の大村純忠・大友宗麟・有馬晴信らのキリシタン大名は

完全にキリスト教宣教師に牛耳られていた。

 これ等の弱小のキリシタン大名は、国の存続のためにキリシ

タン宣教師が供給する武器・弾薬が貴重で、

頭が上がらない状態だった。

 秀吉が居なければ、日本も南米・中米、そして北米メキシコと

それらの離島のように、

 その何百万人の殺戮の様に、

 同じ運命となっていた可能性は高い(同じ、キリスト教イエ

ズス会が日本に来て牛耳っていた)。

 また、南米などの駆逐が済んで、その悪漢の艦隊は、

 ルソン(フィリピン)とメキシコの両攻略中のニ国を行き来

する太平洋に居た。

 日本の最高位の立場の人が、キリスト教拒絶の態度を示した

のは、秀吉の「バテレン追放令」が最初であったが、

 そして、その秀吉に、

 キリスト教宣教師たちは、南米などでもしたのであろうが、

日本においても、キリスト教宣教師たちは武力で駆逐しようと

行動した。

 それが、「バテレン追放令」の反動となって表れた。

 バテレン追放令の1587年の3年後の1590年には、秀吉は、

南蛮貿易の必要と利益から前言を翻(ひるがえ)した。

 長崎のキリスト教会の再建を許し、

 10名のキリスト教聖職者の滞在を許し、

 バテレン追放令の「法の主旨」を有名無実化した。

 秀吉は、フィリピンのキリスト教徒の総督に

 「秀吉(日本)に服属するようにと要求した」。

 が、

 その返事を持った使節が2年後の1593年に来日した。

 その使節のキリスト教宣教師に「キリスト教の布教再開」を

要求された。

 そして、京都に、キリスト教の布教のための修道院と聖堂が

建設され、布教が再開された。

 再開されるやキリスト教の各宗派が来日し、布教活動を始め

た。

 すると、その各宗派の間に、トラブルが発生するようになっ

た。

 例えば、イエズス会は南蛮貿易で豊かで、贅沢な暮しをして

いたが、清貧を旨とする托鉢修道会を「貧乏人」と呼び軽蔑し

差別した。

 また、「フランシスコ会は、日本から退去せよ」と命じたり

した。

 しかし、フランシスコ会は「教皇と国王の命令があるのなら

まだしも・・・云々」との態度で紛争・トラブルとなった。

 その様な折りの1596年に、

 高知に難破船が漂着した。

 船名をサン・フェリーぺ号と言った。

 そして、事件が起きた(サン・フェリーぺ号事件)。

 この事件を起因として「二十六聖人殉教事件」が起きた。

 そして、秀吉の態度が、180度転換して行く。

 秀吉政権は、

 難破船船員の取り調べを行い、

 世界情勢として知っていたので、そして、気になっていたの

で問いただした。

 「キリスト教徒などの南米などでの蛮行や国を奪う行為」は

どうなのか?・・・と。

 その結果の答えは、

 「我々は、世界中との取引を行なっている。相手が好意的な

らば味方と判断する。しかし、我々に歯向かえば、国・領土が

奪われるということになる」・・・だった。

 そして、その先鞭として「キリスト教宣教師が来日している

のだ」と答えた。

 この事件は、それまでの、キリスト教徒とそれに同行している

キリスト教聖職者たちの行為・世界の国々を奪っていく行為を

明白に示していた。

 当然、秀吉の方針は180度転換した。

 キリスト教宣教師は捕えられた。

 そして、キリスト教が言う「二十六聖人殉教」へとなった。

 この殉教の結果を、別な言い方をするとすれば、

 「南米などで、キリスト教が、キリスト教の教義の通り『異

徒を殺せ』と、何百万人もの人々を殺戮し、聖職者も加わっ

て行ったこの悪行為・国をも奪う行為に下された・・『正義』

だと言える。

 なお、卑劣な事に、

 キリスト教は「誘導尋問からこの様な事を言わされたのだ」と

言い、プロパガンダ(嘘宣伝)している。

 しかし、世界史の史実を見れば明らかなこと。

 そして、キリスト教聖職者が、あまりに卑劣なこの行為を、

長い年月(としつき)にして来たとこの事を、悔い、本国の王

へ懺悔し、吐露している動かぬ事実の記述もある。

 その事実をも曲げようとのキリスト教の卑劣さは、恥の上塗り

的でさえある。

 弱い者いじめで、卑劣な殺戮のこの行為は、もっと糾弾される

べきである。

 秀吉は、事実を知って、配下の者たちに、キリスト教宣教師

たちの行動を調査させ、

 また、徹底的に「キリスト教が何を企(くわだ)てているかを

調べさせている」。

 その結果からの秀吉の判断であって、

 一時的な判断ではない。

 秀吉は、心の底からキリスト教の本性を知り、

 「キリスト教の禁教を宣言した」。

 刑の執行は、1597年に、長崎で行われた。

 処刑場所などは、キリスト教宣教師たちの希望を受け入れて

あげた。

 秀吉が、この事件に至る前、キリスト教の各会派の宣教師たち

は、互いに争って秀吉に取り入ろうとしていた。

 そして、「より上級の品級に叙(じょ)して貰おう」としたり

した。

 そして卑劣にも、各会派は「その取り入ろうとする行為の足の

引っ張り合い」を演じた。

 その様な、取り入りを演じるキリスト教の劇の中で事件は起

きた。

 この事件により、1597年、秀吉は、

 「キリスト教宣教師の再追放令」を発令した。

 自業自得。もともとの極悪が露呈しただけ。

 その極悪の罪の「刑の執行」であった。

キリスト教の布教を許可する朱印状を出した秀吉が、何故、バテレン追放令を出すに至ったか?

題:キリスト教の布教を許可する朱印状を出した秀吉が、

  何故、バテレン追放令を出すに至ったか? 
(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)

.

 キリスト教の布教の許可の朱印状を与えた秀吉が、

 キリスト教宣教師へ問うた、

 「何故、穏やかにできぬのか?」と、

 また、

 「何故、寺社を破壊し、危害を加えたりするのか?」と。

 そしてまた、

 キリスト教宣教師に問う、

 「何故、日本の女性たちを買い、彼の国へ売り渡したり

するのか?」と。

 この他、

 宣教師たちは「肉は食習慣だから食べているのだ」と答えた

りしているが、

 『自分たちだけの勝手な論理』を展開するだけだった。

 本国の利益のためだけで行っていた日本人売り渡しの奴隷貿

易など、

 まともに答えられなかった。

 キリスト教宣教師は、フィリピンの総督へ「兵の出兵」を

要請したり、

 「キリシタン大名たちに、武器・弾薬や金を提供するから秀吉

を倒せ」と言ったりした。

 秀吉に「日本の法に反する行為を数々行っている、有害であ

る」と言われている。

 また、

 「(善意の)日本人を誤らせている」とも言われている。

(今でもそうだが・・・)

 そして、

 「日本から立ち去れ(死罪ではない)と言われた。

 キリスト教宣教師たちは、反抗した。

 フィリピン総督へ出兵を要請した。

 そして、

 キリシタン大名たちへ武器・弾薬の提供と資金の提供をする

から秀吉と戦えと言った。

 そして、秀吉を暴君と呼び、キリシタン大名たちを奮い立た

せた。

 また、一方、

 「秀吉が満足するものを与えよう」との卑劣な懐柔策も出た。

 キリスト教宣教師たちは、本国の軍事的な支援を受けたり、

 貿易の利益もあったり(結構、悪どい行為をしていたので

資金力があった)、

 経済的にも恵まれていたので、その経済力をも使って不公正な

行為をした。

2013年3月10日日曜日

今後の日本国家はどうあるべきか(1)

YouTube: 今後の日本国家はどうあるべきか【1】西部ゼミ2012年1月1日放送
http://www.youtube.com/watch?v=1gTEwhxLy_4
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
何度も見たり、聴き直しながら作りました。
映像を見ながら、お読みください。
.
 題: 今後の日本国家はどうあるべきか(1)
・西部邁(にしべすすむ):評論家、雑誌「表現者」顧問、19
39年(昭和14年)北海道生まれ、1964年(昭和39年)東京大学
経済学部卒、
・あけましておめでとうございます。
 新しい年がやって来ました。
 昨年は、東日本の大地震とか、
 [東日本大震災の復旧復興、TPP交渉参加の大愚行]、
 TPPの大いなる愚行とか、
 大変なことが日本列島にもありましたが、
 世界中でもギリシャの財政危機、
 [世界に広がる全般的危機、ギリシャ・欧米の財政危機]、
 アメリカの財政危機、その他、大変な事態が、全般的危機と
呼ぶべきしかない状況が進んでいるようであります。
 その間、知識人・ジャーナリスト・評論家・その他が大失言、
大愚行を繰り返して来ましたが、
 [知識人・ジャーナリスト・評論家の失言と愚行の繰り返し]、
 [若い世代に対する期待、保守の若手論客が語る未来]、
 かくなる上は、
 若い世代に期待するしかあるまいという気持ちもありまして、
 今日は元旦でありますが、元旦早々、42万の方々であります
けれども・・・
[中野剛志(なかの たけし)・柴山桂太(しばやま けいた)・
施光恒(せ てるひさ)]、
・お三方を招き致しまして、
 果たして2012年は、どんな年となるか? 
 あるいは、ならせるべきであるか・・といった特別番組を、
1時間半やりたく存じます、御期待下さい。
・・・間奏・・・
<西部邁ゼミナール・今後の日本国家はどうあるべきか>
本:<グローバル恐慌の真相>中野剛志・柴山桂太 共著、集英
社新書
・どうもみなさん、よく集まって下さいました。
 何かねー、来年のことを言うと、鬼が笑うって言うけど、
 昨年の事を言うと、中野君、何が笑うの?
 仏が笑うの? 
 それはともかくねー、
 昨年ね、まっ、簡単に言えば、大地震のことで、科学とか技術
なんて、もともとねー、大異変が来たら、ぶっ壊れるものなのに、
東電の責任だ、何だで大騒ぎして、
 復興策が一向に進まないとか、
 あるいはTPPでねー、
 中野先生・柴山先生、頑張ってくれているのに、
 しくしくと何の議論も情報もなしに、ね、交渉参加決まるとか、
 うんざりなさっていると思うけど、
 最初にね、誰が笑おうとは構わないので、
 いったい、どうしてこんなことがね、こんなねー、
 何というのでしょうかねー、馬鹿騒ぎと言うか、精神の小児病
化と言うか、こんなことがねー、このご時世に起こるのか、
 感想を述べて貰うところから始めましょうか。
 TPPで、ひたすら頑張って居られて、お疲れの極みだと思い
ますけれども、
 元旦どうです、疲れてますか?
・中野剛志:京都大学大学院工学研究科(都市社会工学専攻)
准教授、1971年(昭和46年)神奈川県生まれ、東京大学教養
学部教養学科卒、
・もう、くたびれて、
 あのー、去年、1年は、よく、危機的な状況とか、危機、今、
危機にあるとか言いますけど、ほんとに危機だった訳ですね。
 私は個人的には、かなり危機的状況でしたけれども、最悪で
したけども、で、やっぱり大きいのは、一つは震災なんですね。
 で、
 震災の様な大きな危機があると、
 私はよく、まあ、後で議論になりますけど、
 特に、年配の方々、あるいは、
 [2011年の危機、3.11東日本大震災]、
 私たちは、子供のころから、よく聞いていた話は、
 日本は危機になったら立ちあがるみたいな。
 落ちるところまで落ちたら目が覚めるとか。
 良くそういうことを聞いた訳ですよ。
 でも、1000年に一度の震災が起きたワケですが、
 その間、ズーット、10ヶ月間ぐらい、はっきり言って放置さ
れていたわけですねー、
 [千年に一度の大震災、放置された復旧・復興]、
 だから、
 震災が起きて、危機が起きて、みんなで一致団結して、東北を
救おう、日本ぜんたいで頑張ろうと、
 口では言ってましたけど、全然やって無いんですね。
 でー、
 これだけ大きな震災があって、
 ちゃんと、復興ができないというのは、
 やっぱり、国が、もう、ダメになっている証拠がついに出て
しまったなーというのが、一つあります。
 もう一つ上げるとすれば、
 もうちょっと長い目で、歴史に思いをはせながら言うと、20
11年って、何の年かと言うと二つあって。
 一つは、まあ、どっかでも申しましたが、
 1911年に、小村寿太郎が不平等条約を改正して、ちょうど
100周年なんです。
 それから、真珠湾攻撃から70年。
 ということは、実は、不平等条約を改正して、まともな国に
なってから、たった30年でもう戦争に巻き込まれて、
 ぐちゃぐちゃになっちゃうという。
 たった30年なんですね。
 私、40年、生きてますけど、
 [不平等条約改正30年、真珠湾攻撃が始まる]、
 30年って、
 何か、歴史って長い様ですけど、あっという間に日本って、
そういう事になってたんだなーと思います。
 そうすると1911年から100周年、
 [関税自主権回復100年、真珠湾攻撃から70年]、
 真珠湾攻撃から70年。
 ところが、真珠湾のハワイでですねー。
 不平等条約の交渉に参加するという宣言をした訳です。
 そうすると、
 100周年も、70周年も、もう、ボロボロででしてねー、
 [野田首相がハワイで、TPP交渉参加を表明]、
 何かそのー、
 危機になると立ち上がるだの、
 日本の歴史を、何か作るだの、
 作らないだのー、
 全部、茶番だったと、
 元旦から、何か、悲観的で、視聴者の方がむかつくようなこと
を言って、お目出度い日に恐縮ですけれどもー。
・いやー、いいんですよ、
 比較的ね、多くのお目出度い方々にはねー、少しは言っていい
んですよ。
・てのは、まあ、率直な、実感ですね。
・ところでね、柴山さんね。
 今、中野さんがおっしゃった様に、1000年に1度の危機があっ
ても目覚めない。
 でもね、日本人、考えてみたら、他の国民・民族よりかは、
とりわけて愚かしいとかね、愚鈍だってことは言えないんですよ
ね。
 何かのね、原因があって、かくもねー、愚かしいことが起こっ
ていると、
 勿論、元を正せばねー、切が無いけども、
 近々て言ったって、この50年、100年の話がありましたけど、
教えて下さいよ。
 何で、かくも、愚かしくなることが、可能なのか?
・柴山桂太:滋賀大学経済学部准教授、1974年(昭和49年)
東京生まれ、京都大学経済学部卒、
・いやー、ホントにネー。
 だから、
 不思議なのは、
 これから、国家のビジョンが必要だとみんなが言うのですよ
ねー、
 出て来るビジョンてのは、基本的には自由化しようと、
 まあ、なんですよねー。
 でー、本当は、
 そのー、
 小泉改革があって、その反省があって、民主党が出て来た訳
ですけれども、ところが、民主党も色々やろうとしたのかもしれ
ないけれども、
 [小泉構造改革の反省で、民主党政権が誕生したはずが・・]、
 今、見ると、
 結局、そのー、
 例えば、TPPですよね、
 これはもう構造改革をもっと一層ね、
 そのー、国内では無くて、グローバル、全部含めて、出入り
自由にしようっていう話ですし、
 それから、震災の復興にしてもねー、
 そのー、復興ってのは、
 普通、国家が主体となって、こういう国をつくるんだと、
 そういう話が出るのかなと思ったら、
 そうじゃなくって、
 [復興の主体は国家、官僚と癒着だと東電叩き]、
 まあ、こうなったのは、全部、官僚と、そのー、電力会社と
の癒着が悪いから、これも自由化しようと、
 ついでに復興プランというのも、2011年の6月に出た復興法案
と言うのが、基本的には、
 あれですよね、そのー、
 復興特区というのを作って、被災した自治体に、
 もう、お金を上げるから自由にやって下さいという話にして、
 でー、
 復興自治体は、まあ、何とかしなければいけないっていうんで、
太陽光パネルの、何か、基地を作るとかですねー、
 [国家ビジョンを示さず、混乱に乗じた自由化の実験]、
 ほとんどが、多分、失敗すると
 私は思いますけれども、
 一種の混乱を利用した、なんて言うんですかねー、
 さらに自由化の実験をする様なね、話になっていて、
 それも、どこが国家ビジョンなのかという風な感じがする。
・じゃー、最初は自由についてしゃべりましょうか。
 施さんねー、御存じだと思うけど、
 かつて昔、
 福沢諭吉って、明治維新があって、十数年後かなー、文明論の
概略だから、明治12年ですかねー、その頃にねー、彼は、
 自由は不自由の際(限界)において生ずと、
 [自由は不自由の際(限界)で生ずる、福沢諭吉、明治12年]、
 つまり、
 不自由・抑圧・専制、そういうものがあった時にね、
 しかも、
 そういうものが、道理が通らない抑圧ね、その時にね、
 何で、お前たち、そこまで、威張ってるんだ、押し付けるん
だと・・という時の自由ね。
 つまり、
 自由が輝くのは、抑圧が無きゃいけないんだと、
 明治12年頃に、みんな、そんなことに、常識で解かっていたん
ですけどね。
 何ですか? この自由なんて。
 僕も、子供の時にね、親父が嫌いで、親父から自由になりたい、
学校の先生も嫌いでね、確かに、子供の時にね、そんな事を、
思っていたことがある。
 でも、あん時、考え直したですよ。
 自分自身にネー、自由にやらしておくと、これは、俺はとんで
もない人間かもしれないと。
 でたらめに、しごく自由にやるとかさー、不平不満を述べ立て
るだけの自由とか。
 結構、16・7で、反省したもんですけれどね。
 貴方、社会科学、ずーっとやっていらして、何で、こんな、
自由という言葉が、金科玉条となりおおせたのか。
・施 光恒:九州大学大学院、比較社会文化研究員、准教授、
1971年(昭和46年)福岡県生まれ、慶應義塾大学法学部政治学
科卒。
・今は、あのー、
 非常に単純な想定がある様に思えるんですよね、
 まー、かなり、これは新自由主義の影響だと思えるんですけ
れども。
(参考)新自由主義(しんじゆうしゅぎ)は、「新しい自由主義」
を主張する思想や諸政策であるが、歴史的には複数の用語の日本
語訳として使われている。
 一つは19世紀末のイギリスで興ったニューリベラリズム(英:
NewLiberalism)で、当時の個人主義的で自由放任主義的な古典
的自由主義に対して、自由な個人の実現のためには国家による
社会の改良が必要であるとする思想。
 一般には1980年代から盛んになったネオリベラリズム(英:
neoliberalism)で、ケインズ主義やフォーディズムによる福祉
国家(修正された自由主義)の行き詰まりを、市場原理を中心と
する古典的自由主義で解決しようとする諸思想諸政策(イデオロ
ギー、統治様式、政策)。
 経済的自由主義・自由貿易・自由市場・民営化・規制緩和など、
現代社会における民間部門の役割を拡大させようとすることを指
す。
 またこの用語は、政府の規制緩和と民間の役割拡大を進める
政策に対する批判的な用語としても使われている。ーーー
・なんて言うかな、全部の、あのー、
 [枠組み・土台のない単純想定、新自由主義の影響]、
 枠組みとか、舞台とか、土台というものが無くなって、
 はじめて、人間は、一段と、生き生きと活動できるっていう、
非常に単純な想定がある様に思うんですね。
 あのー、この前、毎日新聞のネットで勝間さんという、あのー
、女性の経済評論家の方が、こういうことをおっしゃっていたん
ですね。
 TPP、勝間さんは基本的に賛成であると、
 何故、賛成かと言えば、各国の間で、アジア・太平洋において、
各国の間で、共通の、コンピューターで言えば共通のOSというの
が。
(参考)OS【Operating System】別名 : オペレーティングシ
ステム, 基本ソフト::キーボード入力や画面出力といった入出力
機能やディスクやメモリの管理など、多くのアプリケーション
ソフトから共通して利用される基本的な機能を提供し、コンピュ
ータシステム全体を管理するソフトウェア。
 ソフトウェアの開発者は、OSの提供する機能を利用することに
よって、開発の手間を省くことができ、アプリケーションの操作
性を統一することができる。
 また、ハードウェアの仕様の違いはOSが吸収してくれるため、
あるOS向けに開発されたソフトウェアは、基本的にはそのOSが
動作するどんなコンピュータでも利用できる。
 パソコン向けのOSとして広く利用されているものにはMicro
soft社のWindowsシリーズやApple社のMac OS Xなどがあり、
企業などが使うサーバ向けのOSとしてはLinuxなどのいわゆる
UNIX系OSやMicrosoft社のWindows Serverシリーズがよく使
われる。ーーーー
・設定されるんであると、(OSって何?)、オペレーション・
システムですかね。
 要するに、あのー、マイクロソフトでしたらウィンドウズ7
とか、何かそういう様な基本ソフトですね。
 基本ソフトが、一番、共通のものが、各国の間であれば、あ
のー、経済活動にしろ、人々の活動にしろ、一番うまくいくから、
 だから、TPPは、あった方がいいんだと、
 加入した方がいいんだという話なんですけれども、
 非常に単純だと思うんですね。
 実際、それは人間が、生き生きと活動するためには、
 それぞれの文化とか、そういう社会的土台というものが、
 必要だと思うのですけれど、
 [枠組み・土台のない単純想定、新自由主義の影響]、
 そういうものを全部、取っ払ったところで、人は、一番、生き
生きと活動できるし、
 経済活動もうまくいくと、
 僕は、そういう風な何もない所で、人間は、一番、うまく生き
られるだという想定というのが、非常に、あのー、なんて言うの
かな、新自由主義の影響で広まっている、非常に単純な見方だと
思えますね。
・しかも、その考え方は、共通のOS、
 つまり、ルールとかを、画一化してしまおうと、
 国ごとに違うと市場が分断されてしまうので、画一化してく
れば、そのー、国境も無くなって、全部、同じルールであれば、
自動車の排ガス規制とかも、全部、国ごとに違うんじゃなくて、
同じにすれば、どんな自動車でも沢山売れるし市場はでかくなる
し、自由になる、・・と、
 こういう考え方なんですけど。
 ま、いくつかと言うか、問題は山ほどありますけども。
 一つ言えるのは、
 そのー、自由が大事って言う人たちっていうのは、選択の自由
が大事だとか言ったり、
 まー、言論の自由が大事で、いろんな意見が表明するのが大事
だと、
 ま、それは、かなり認めるところがある訳ですね。
 いわゆる、言いかえれば、
 多様性が大事だと言うわけです。
 ところがですね、
 同じOS、ルールを一緒にしちゃって、
 そのルールに則ってだけでしか行動できない。
 いわゆる標準化、ルールを画一化する。
 グローバルリズムというのはそういうものなんですけれども、
 これは、大変、抑圧的で、
 [ルールの画一化を進める、抑圧的グローバリズム]、
 ルールの自由とか、多様性とかを束縛するんですね。
・そのことにね、関係して、まー、また、しゃべっちゃうけど
も、ルールの画一、
 多様の問題ですけど。
 例えばね、あっ、こちら、貴方は法科、(あっ、そうです)。
 例えばね、
 法律的に言って、なんて言いますでしょうか、女性差別、
 あるいは幼児虐待をしちゃいけないっていうルールね。
 そういうのに僕、
 そういうのは画一的にやって良いの。
 ところがね。
 女性差別とは何であるか。
 幼児虐待とは何であるかを具体的に述べよと。
 こうなった途端にね。
 それは、中野君が言った様に、各国のね、文化とか、習慣と
か、
 もっと言うと、そういう時の状況にもよるんですよね。
 そうなってきたらですよ。
 画一的なルールは、必ずね。
 ほぼ必ず。
 抽象的な、
 例えば、女性差別とか、幼児虐待って具体化しようとしたらね、
必ず、各国の事情によるでしょ、
 その具体的な事をさらに画一化しようとすると、
 何が起こるかと言うと、
 結局、
 パワーゲームでのね勝者が決める。
 [具体的事例を更に画一化、パワーゲーム勝者が決める]、
 日本が関わっている問題で言えば、
 アメリカがね、ビッゲストパワーだから、
 アメリカが具体的に、数字を決めるわけですよ。
 で、例えば、関税で言えば、撤廃、0(ゼロ)とかね。
 そういうことをね、解からないんだよねー。
 何で、この人たちと。
 誰かかは分かんないけどね、こんな簡単なこと。
・だんだん、その事が、間違っていることが、色々と事実として
出て来ているんです。
 例えば、EUの、今の失敗というのがありますね。
 あれは要するに、EU内グローバルリズムをやった訳ですね。
 つまり、ヨーロッパの何十カ国が、もともと国の文化も違えば
ルールも違った。
 ルールを一緒にしてみたんですよ。
 してみたら、あちこちで色んな問題が出てきて、
 こっちじゃ真面目に働くけれど、あっちは働きたくないと、
 で、こっちはお金が稼げて、あっちは稼げない・・と、いうん
で、
 代表が出て来て、お前はお金をどうすんだという話になって
くる、
 [ルールを一緒にすることで、あちらこちらで争いが起こる]、
 だから、ルールを一緒にしようとすればするほど、あっちこっ
ちで争いが起こっちゃう訳ですよね。
 とすると、今、先生がおっしゃった様に、ドイツとかフランス
の様な力の大きな国が、ギリシャとかに頑張れと、こういう風に
しろと言う訳ですよね。
 同じことが、TPPやっても、同じこと起きるのですよね。
 EUのあの事情を見てて、どうしてまた、グローバルな状況が
良いのか?
・どうしてどころかねー、結構ねー、嘘もつかれててねー、
 去年カナー、僕も、人に教えられて、ちらっと見たんだけれ
ども、竹中平蔵という人が居るのを御存じ?
 知っているかー、(知らなきゃよかった)、
 その人がねー、例えばねー、
 自由貿易っていうのは、アダムスミス以来ね、世界経済の、
言ってみれば、共有されている価値観であると。
 これに逆らうなんていうのは、とんでもない。
 不可能でもあるし、とんでもないみたいな、
 [自由貿易はアダムスミス以来、世界経済の共有された価値観]、
 でもね。
 これね、相当程度、あれなんです、
 [竹中平蔵氏による、自由貿易めぐる嘘話]、
 嘘なんですよね。
 まあ、こういう場で、あまり細かい理論は出来ないけども、
 アダムスミスが考えたのは、あれですからね、
 コモンウエルス、
[アダムスミスが考えたのはcommonwealth英国のための国益]、
 つまり、イギリスのね。
 イギリスの国益になるために、どうすればいいかっていうので、
イギリスにとっての自由貿易、自由理論という経済理論、やった
ことは確かだけれど、
 これね、中野先生の専門で、詳しいことでしょうけども、ほぼ
ね、踵(きびす)を接するようにドイツでは、ティストラ、国民
経済のもとに、
 [ドイツでは国民経済を、国家で保護・管理する]、
 ね、国家で保護なり、管理なり、なんなりしないとね、ダメな
んだという事を言って来て、
 でもね、そんなこと切がないけど、最終的にこうでしょ、
 僕ねー、経済学は35歳のときに、あまり下品な学問だから止
めたんですけどね、覚えてますよ、つまりね、自由貿易が、貿
易当事者にね、それなりに利益を与えるということの条件、い
くつもあるのだけれど、最大の条件の一つはね、生産要素、資本
とか労働がね、簡単に国際的に移動しないという条件がある、
 [貿易当事者に利益を与えるのは、生産要素が簡単に移動しない
事]、
 でもね、今、まさに、世界中にですよー、資本移動でさー、
現地生産で、
 どころか、労働者だって、最近、日本人の労働者は現地採用と
言って、
 例えばね、日本で採用されないから、どこへ行っているのと言
うと、タイと何かに行って、タイの安い賃金で、タイ人と同じ様
な条件で、日本企業に、(条件がタイなんだー、あっ、すいませ
ん)(笑い)、
 そっ、そういう事、
 公然と嘘をついているの、(そうですね)、
・あのー、これねー、でももう、これ結構、欧米の方では、もう、
これはまずいっていう話は出て来ているんですよー。
 そのー、竹中さんと同じ経済学者の中で、あのー、これは、
中野さんの方が詳しいでしょうけど、
 底辺の競争と言うねー、議論があって、レース、トゥー、ザ、
ボトム、(教えて)
・いやー、簡単に言うと、底辺の競争と言うのは、国際競争力で
競争するので、簡単に言うと、
 一番、賃金の低い所に合わせて、みんなが賃金を引き下げなく
てはいけない、
 だから中国に合わせて、みんなが引き下げなくてはいけない、
 [Race to the bottom、低水準(低賃金)へ合わせる競争]、
 ところが、
 中国はベトナムが現われると、引き下げなくてはいけない、
 一番低いところへ揃(そろ)って行ってしまう、
・だから、
 TPP、結んでも、資本の移動が自由だと、日本の企業はどん
どんベトナムに行って、
 で、ベトナムで物を作りますよね、
 すると、日本の労働者は、そのまま失業しちゃうから、日本の
労働基準とかが、ベトナムのレベルに引き下げるという競争が
始まるんですよね。
・しかも、現にねー、テレビでやってるのよー、そういう風に
して海外投資が進むんで、産業空洞化が進むとか、ね、
 それから安い物が入ってきたりね、安い賃金にまで、ボトムに
合わせられるから、日本のね、賃金・その他が安くなって、国内
需要が減ってね、どんどんデフレは進行する。
 こっちで騒いでるのよ、で、こっちで自由貿易バンザイと。
・その通りで、さっき柴山さんがおっしゃった様に、EUってい
うのは、EU内のグローバル化を、すべて失敗したのを、みんな
見ているわけですよ。
 一方で、そのー、今、おっしゃった様な話っていうのは、グロ
ーバル資本主義が進み過ぎて、オキュパイ・ザ・ウォールスト
リート運動というのがありますね。
 ウォール街を占拠せよって、大デモ行進をやっている、
 [グローバル資本主義進み、Occupy the Wall St]、
 それが、世界の流れだと、
 みんなが見ながら、彼等が批判している先の、グローバル資本
主義の延長であるTPPに賛成しない手はないって、
 何を言っているのかが、まったく、理解できない、
 [グローバル資本主義の間違いは明らかである]、
・まさに、その通りで、
 世界の現象では、グローバル資本主義の間違いってのは、かな
り明らかとなっている。
 一方で報じながら、TPPには、やはり、自由貿易が必要だから、
交渉参加した方がいいという話を、延々としていたわけですか
らねー。
・面白いですねー、あのー、日本の首相、野田さんかー、
 僕ねー、去年、テレビ見ていたら、こう言うのですよね、
 みんなが言っていることらしいんですけれども、
 アジアの競争力を取り込むと、
 みんなは、「ふうーん」と頷(うなず)くらしいんですよ。
 ちょっとねー、例が強引だけどね。
 いいですよ、ひとの競争力を習って、取り込むのはいいんだけ
ど。
 例えば、僕、結構、新宿で飲むんですけどねー、
 新宿、最近、歌舞伎町行かないから、暴力団に会ってないけど、
仮にですよ、暴力団に会った時に、僕に、暴力団の競争力を取り
込むなんて、誰も思わないよね、そん時は、知らん顔して通り
過ぎるとかさー、
 例えば、競争力ということは、自由と同じなんですけどね、
言葉があるでしょ、
 言葉から子供っぽく、獏たる雰囲気、えっ競争力?良いことじゃ
ないのー、えっ自由?素晴らしいことじゃないのーっという、
 何っていうのかね、ムード?
・それはありますよ。
 だって、だから、さっき、先生がおっしゃった様に、自由貿易
が成り立つための条件は、資本移動が無いこととか、あるいは
そのー、両国で失業者が居ない事とか、色々あるんですが、
 [自由貿易の成立は資本移動が無く、両国間に失業者がいない
こと]、
 連中は、そういった理屈を、分かってて、分かって無くて言っ
ているのではなくて、自由貿易っていう言葉のイメージで言うの
で。
 もっと言うと、自由貿易って言うとおかしいのではないかと、
じゃー、鎖国すればいいのかと、
 (あー、そういう事)、
 鎖国と自由貿易との差は、随分と差があるんですけど、結局、
その程度というのが一つ。
 もう一つはですねー。
 これは、構造改革とか、新自由主義とか、市場に任せよという
議論と同じなんですけど、こうなんですよ。
 自由貿易をしないで、
 例えば、管理貿易をする、
 鎖国はできないにせよ、ここの分野については守る、ここの
分野については自由にするとか。
 こう政治で決めていくというのは、結構、大変なことなんです
よね。
 ところが自由貿易にしちゃうと、全部、何にも政治はやらない
で、適当にやって、出た結果、勝った者が正しい。
 つまり、責任は負わないんですね。
 で、政治がもう、ものを考えなくてよくなる。
 だから、自由貿易にして何が良くなるということを、彼らが
言っているんじゃはなくて、兎に角、政策を放棄する。
 政治を放棄して、ほったらかしにして、
 出た結果は、みんな、認めなさいというと言っているだけなん
じゃないでしょうかね、
・新自由主義の政策を取る政権と言うのは、長続きするところが
ありますよね。
 これは自己責任だから、別に政治が悪いわけではないってい
う、
 逃げが可能になるところがあるんじゃないかと思います。
 [新自由主義の政策とると、政治が責任負わず長期政権に]、
・サッチャー政権も、レーガン政権も、小泉政権も、このー、
新自由主義的な改革と言うのは、敵を想定してぶったたくので、
さっきの労働組合とかですね、
 (そうか)、
 ところが、
 敵が多いと政権と言うのは長続きしない様に見えるのですが、
実際には、そういう新自由主義の政権は、みんな長生きしている
のですよね。
 今、施さんがおっしゃったように、自己責任と言ったじゃない
か、俺たちには責任がないんだから、
 ということで、その政権の責任は問えなくなる。
・柴山君さー、僕、今、聞きながら思い出したんだけれども、
貴方が、去年、僕に、酒場で教えてくれたエピソード、
 えー、新聞社か出版社か忘れたけれど、
 その名前を上げない限りにおいてさー、あの話、もう一回して
下さいよ、みんなにね、
 保護は良くないけど、管理は良いという話。
・保護貿易と言うと、やっぱり、色々と、これねー、しかし、
それだけじゃなくて、兎に角、昔、そのもっと前には、あのー、
共同体っていうのはねー、僕は、そのー、共同体と言うのは、
まあねー、あまり、堅苦しい言葉ですけれども、この場合は、
常に地域社会と言うねー、つないでいる様な人間関係みたいな
もの、そういうものがやっぱり、地域というのが発展する上にお
いて必要じゃないかと書いたんですよね。
 共同体という言葉は止めてもらえませんかと。
 で、どうしましょうかというと言うと。
 コミュニティーという言葉に変えて下さいと。
 同じコミュニティーっていうと共同体という英語に。
 この間、
 保護主義というのが、まあ、一定程度、この場合は、保護主義
と言うのは鎖国しろと言う訳では無くて、まあ、今、中野さんが
おっしゃった様な、貿易を管理する国家の主体性というのを大事
にしましょうという話だったんだけれども、ま、でも、この言葉
は、ちょっと、あんまりー、言われてしまうとね。
・それで、貴方がでしょ?それで、貴方が管理貿易って書き換え
たら、管理貿易ならいいでしょと言われた。
 これ、ほとんどね、なんて言うんでしょうかねー、なんて言う
んでしょうかね、小学生以下なんですよね、国土が悪くて、管理
ならなんとかってね、ほんとにねー、先ほどから気になっている
のは、ちょっとした言葉のね、ニュアンス、
 あっ、みんなが何か、なんて言うのかな、言葉の仕分けってい
うのがあるんですね、
 何かこれは悪い言葉、これは良い言葉、
 ちょっと、むしろ、保護貿易よりか管理貿易、
 僕ならねー、きついと思うんですけれどねー、
 保護にも保護で色々あると思うんですけど、管理って言った
ら、官僚が出てきて、管理でしょ、マネージでしょ、
 具体的なシステムを使って、具体的な数値を上げて、それが
管理ですもんね。
・生活保護も生活管理、ちょっと、その方がきついですよね。
・環境保護では無くて、環境管理?(笑い)、そっちのが凄そ
う。
ーーー間奏ーーーおわり

2013年3月7日木曜日

豊臣秀吉の頃のキリシタンの行状

 題: 豊臣秀吉の頃のキリシタンの行状について
........(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 キリスト教宣教師の最高位にいたカブラルは、
 日本人を低く見て居た。
 馬鹿にして居た。
 自分たちの会話が日本人たちに聞き盗られると困ると思い、
 聞き盗られないようにと、
 日本人たちにポルトガル語やラテン語を勉強する事を禁止し
た。
 また、ラテン語やポルトガル語を学んで司祭になる事も禁止
し、
 日本人が司祭になる様な事が無いようにした。
 後に、このカブラルは日本を離れたが、
 そして、秀吉はキリスト教の布教を許可し、
 朱印状を与えたが、
 キリスト教宣教師たちの動静は不穏を極めた。
 九州では、島津氏の勢力が拡大し、
 キリスト教が保護しているキリシタン大名の大友・大村・有
村は劣勢だった。
 キリスト教宣教師らは、秀吉に島津氏討伐を要請した。
 また、九州のキリシタン大名に味方をするようにと要請し、
 軍艦を2隻を提供すると提案した。
 キリスト教宣教師らは、
 キリシタン大名を援助する兵隊の出陣を、
 フィリピンに居た総督に要請した。
 また、
 キリシタン大名の援助のための弾薬や大砲や食糧、資金、船
舶などの要請もしていた。
 また、
 キリスト教宣教師たちは、本国の利益についても画策してい
た。日本の女性などの奴隷売買など。
 島津氏は秀吉によって屈服させられた。
 この時、
 秀吉は、
 キリスト教宣教師たちの技術的に進んだ快速船で長崎から博
多に来ていた。
 キリシタン大名たちは、秀吉の性格を良く知って居たので、
 今までの経過などから、
 「この快速船は秀吉の為に作らせたのだ」と言って、
 秀吉に与える様にと、
 キリスト教宣教師たちに忠告した。
 しかし、
 この忠告に従わなかった。
 その他、キリシタンたちは、破壊的な行動をしていた。
 キリシタン大名城下で、神社仏閣を壊し続けていた。
 キリシタン大名は、キリスト教宣教師に完全に服従した
 (大名を救う武器弾薬・重火器の補充をする宣教師だったか
ら)、
 その大名の服従は驚くほどだった。
 宣教師たちはそれを利用した。
 神社仏閣を破壊して、良いものは自分たち宣教師たちのもの
にしていた。
 また、強制的に民衆を信徒とした、
 この様な行状が秀吉の耳に入った。
 そして、バテレン追放令へと続いて行く。

2013年3月1日金曜日

安倍政権の原点

題: 安倍政権の原点
.
[ 安倍元総理の日本国民に訴える【2】西部ゼミ2012年1月21日放送 ]
http://www.youtube.com/watch?v=MD8Wwm9PzkU
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今、活躍されている安倍総理の原点があるYouTubeです。
何度も聞き直したりして作りました。
ご覧になりながらお読みください。
ーーー以下:概略メモーーーーーーーーーーーーーーーーー
[西部邁(すすむ)ゼミナール] 2012年1月21日放送
話者:安倍晋三(第90代内閣総理大臣)
    1954年(昭和29年)生まれ、山口県出身。1977年(昭和52年)成蹊大学法学部政治学科卒。
   西田昌司(自由民主党参議院議員)
    1958年(昭和33年)京都市生まれ。1981年(昭和56年)滋賀大学卒。(著書)「保守誕生・日本を陥没から救え」(ジョルダンブックス)ほか。
   小林朝子(女優)
    壌晴彦氏主催「座」一期生、デビュー作「身も心も」(荒い晴彦監督)、舞台、映画、テレビ、CMにて活躍中。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(小林氏):先週に引き続き、安倍総理が、日本国民に、所信
を訴えかけます、
 今週の話題は、(テーマは)、デフレ経済を克服せよ、
 マーケット、つまり、市場の暴走を許すなということです。
 (デフレの克服と市場への規制)、
(西部氏):実は、デフレと言うのは、価格が、継続的・持続
的に低下して行く状態を指すんですね、
 経済にとって恐るべきこと・状態、
 僕が社長になって、物を作ろうと資材を買って、人を雇っ
て、作っていく、
 そして、半年経ったときには、売り出そうとすると、その
製造期間の経過の内に、
 予想した売りたい価格よりさらに下がっている、
 だから、その様な事を感じ取ったら、思ったら、ものを作
ろうと思うとき、
 損するだけだからという思いが出て来る、
 だから、今、物は作りたくない、人を雇いたくないになる、
 原材料も買いたくない、縮小経済に入っていく、
 これが平然と、もう、何年もね、
 難しいことだけども、解決せねばね、
 本当に、我々の胃袋に差し支える話だ・問題なのだ、
・・・ということすら、今の民主党政権はボアーンと過ごして
いるのですね。
(西田氏)だから、今、やらなければならないのは増税でなく
て、今まず、デフレを止めなければ、緩やかなインフレ状態に
しないと駄目だと、
 これは、日銀の総裁の白川さんも、私が、参議院の質問をし
た時に言っているんですよ、
 価格の安定というのは、物価の下がるデフレでなくて、緩や
かなインフレ状態ですと、
 今、それではないんですから、
 戻してですね、経済がキチンとした形となって、初めて、増
税の話ができるんですが、
 いくら言っても、彼らは、税金がないもんだから、増税しな
くてはならないと、
 彼らは、だいたい、政権取る時までは、財源はいくらでもあ
ると言っていたのが、
 政権取ったら、今度はですね、無いのが分かったと、
 自民党さんも与党の時は、税金を上げなくてはならないと言
っていたのだから、一緒にやらなければいけないでしょうと、
 何を言ってるんだですよね、
 ・・・(間奏)・・・、
(西田氏)だから、彼らはでたらめを言っているし、やってい
るんですが、ここをですね、ちゃんとしなければいけないんで
すけれど、
 自民党の中でも一部ね、この頃、正しいことを、民主党も言
い出して来たから、足、引っ張っちゃいけないとかね、
 まあ、世論的にもそういうことを言う、解説する人もいるん
ですけれども、
 彼らは、もともと、初めから間違ったこと、でたらめを、分
かっているのか、分からずか知らないけれども言ってて、それ
自体が問題なんですから、
 その後、それが間違ってたという反省も無しにですね、今度、
正しいことをやりますから、どうぞやって下さいなんて言うこ
とは、はじめから議論をしても、すること自体がモラル違反で
すよね、
 そもそも、ですから、そういうことも含めて、指摘しておか
ないと、問題の話が、ずれてきて分からなくなるんですよね、
(西部氏):この番組でも何度か、いわゆる、TPPを議論たん
ですけど、
 TPPというのは、要するに、アメリカを中心に、アメリカと
日本を中心にして、アジア諸国、南米も入っていますけれども
ね、
 自由貿易主義とでも言うべきものを、それを徹底させるとい
う、
 賛否は簡単に述べようとは思わないけれども、
 僕は本当は、反対なんだけどもね、
 それを言おうとはしないけれども、簡単に言えば、これ以上
自由貿易を進めるとね、
(自由貿易が過ぎれば国内需要は冷え資本逃避)、
 要するに、安い品物が流入してきて、そのつながりで日本国
内のね、競争の結果として、賃金なども安くなって、国内需要
がね、さらに、冷え込んで、
 そうすると、国内の資本が、いわゆる、「資本逃避」と言っ
て、外国へ出ていく、常にどんどん進んでいますけれども、
 これまで以上に加速度的にね、国内産業は空洞化して行く
と、
 それに対しての反論としてね、輸出税がなくなればね、どん
どん外国に輸出できるじゃないかと言うけれども、
 圧倒的に日米関係なもんですからね、
 アメリカに対して輸出が増えるかと言えば、御存じのように
ね、アメリカは、いわゆる「ドル安政策」、あるいは「輸出拡
大政策」という形でね、
 (TPP参加で輸出は増えず、アメリカのドル安政策)、
 為替政策、金融政策、その他で、簡単に、
 自動車税で言えば、5%の輸出税が、かかっているけれども、
 それをドル安が進めば、輸出税を廃止した意味が全く無くな
るっていう、
 戦略的に、貿易戦略としてドル安、輸出倍増政策を、アメリ
カがとっている時にね、
(デフレ脱却に寄与しない、アメリカの戦略は輸出倍増)、
 輸出税の廃止は、日本のデフレ脱却に、ほとんど何も、日本
への寄与は、まったく、何もしないだろうと、
 それどころか、
 すでに、現地生産はね、産業を中心として、どんどんアメリ
カだ、アジアだと、広がっているんだと、
 そして、最後に、
 これは、単に、農業・その他の問題だけではなくて、
 日本の司法とかですね、医療とかね、様々なものを、アメリ
カ的なシステムに改変するという、
 平成の、いわゆる、平成改革、構造改革が狙っていた、日本
国家のアメリカナイゼーション、
 戦後、音を立てて進んでいったプロセスの、いわば最終仕上
げがね、今、現われているんだと、
 国家の自立とか自尊に、こだわる者としては、大声あげて反
対しなくとも、もうちょっとしっかりした議論が必要じゃない
かと、思われる時ですね、
 安倍さんは、自民党の総裁ではあられないのですがね、
 新聞はよく報道してませんですがね、
 即聞するに、自民党すらがね、
 この問題については、非常に、その足並みが乱れていると、
 (TPPで司法・医療様々の分野がアメリカ的なものに改変)、
 いずれまた、政権に復帰する政党として、問題じゃなかろうか
と思うんだけれど・・・、
(安倍氏):西部先生が、今、おっしゃったのは、グローバル
経済はね、どう考えるかという問題ですね、
 グローバル経済というのは、良い様なんですけども、例えば、
ヨーロッパのギリシャの危機がですね、世界の雇用問題にすら
なってくる、危機がおよびますからね、そういうものなんです
が、
 そこで、グローバル経済になったルールを、使わなければい
けませんから、
 誰がルールを支配するかと言えば、
 それは結局、アメリカという事なんですが、
 そこでですね、私たちの基本的な考え方というのはですね、
 基本的には、日本は生産性が高いですから、人口が減少して
行くという中で、更に、生産性を高めて行く上においても、市
場を確保する上においても、自由な貿易環境というのは、日本
にとって良い自由な貿易環境というのは、もちろん、日本にと
ってプラスなんですが、
 経済交渉というのは、やっぱり、個別な話なんですよ、個別
で勝ち取る事ができるかどうかという勝負ですね、
 今ね、勝負は非常に厳しい状況になってしまったんですね、
 アメリカとの関係で、
 普通はね、アメリカといえども、TPPぐらい自由な政策は、
アジアと太平洋の経済政策の柱みたいなものですから、
 日本に、こういうのをやるから、TPPやるから、日本はどう
考えていますかと、外に出さずにね、
 俺の所は砂糖困るけれども、あんたんとこ、米と何が困るの
と、細かな話をするんですね、
 その上で、もし、首脳会談があったり、あるいは、外務大臣
クラスの会談があればね、やっぱり外に出さずに、本音を話す
んですけれども、
 今度は、全くそれをやらずに、いきなり、オバマ大統領が、
日本にやって来て、TPPをドーンと打ち上げて、これ見よがし
にやったというのはね、
 やっぱ、インド洋から撤退しちゃって、日米中は正三角形だ
と言ってね、普天間の問題についても、合意をひっくり返した、
ある程度はアメリカは、これ見よがしにドーンとやったと思う
んですよ、
 あわてた菅直人が、すがったんですよね、すがってTPPやる
からと、外交交渉はね、すがったら終わりなんです、
(普天間の合意ひっくり返し此れ見よがしにTPP)、
 男女の関係もそうです、(その通りの声)、
 ドンドン向こうは高飛車になってくる訳なんですよ、
 だから、TPP交渉をいくらやってもいいけど、
 関税の聖域撤廃というのがあった、
 他の国に言って無い様なことを日本に言ってくる、
 まるで、浦賀に来たペリーみたいな様な事を言っている、
 しかも、今の政権は、外交で失敗して、後ろめたいもんだか
ら、
 これではですね、私は、まともな交渉は、なかなか、できな
いし、
 彼らは(アメリカは)、交渉に長(た)けていますからね、
 ここではたして、ここでがーっとなるか、
(関税の聖域を撤廃しろと日本だけに圧力)
 ここで大切な、ちょっと前に戻るのですが、デフレ脱却です
よね、
 これをもっと集中的にね、プライオリティーを一番にしてや
る、
 中国に、日本はGDPでね、抜かれてしまった、しょうがない
と、向こうは沢山、人口はいっぱいいるし、活力あるからと思
うのですけれど、
 しかしですね、20年間、もし、3%のインフレで、1%の
経済成長ができたら、
 1%ぐらいは実力がありますからね、
 3%インフレが伸びていればですね、今のGDPが980兆円、
中国の倍なんですよ、
 これをデフレの、日本人は実力ないと思っている方が、結構
あるにもかかわらず、
 いわば金融政策においてですね、日本銀行に帰するところが
大きいと思いますが、
 物価の安定だけで来たもんですから、こういう事になってし
まったと、
 ここはやっぱりですね、総合的に行かないと、
(各国は通貨下げる競争、サムスンはウォン安で成長)、
 各国がおっしゃったように、自分のね、貨幣を下げる競争を
しているわけですよね、
 アメリカは、ドルを売りまくっているし、
 ウォンだってね、ウォン安を維持する、だからサムスン強い
のに、
 (日本は)、それをやらずにですね、それをどんどん国を裸
にしていくというのがありますよね、
 だから、驚くほど戦略なしに行こうとしているという恐ろし
さがあるのかなーと、
 ・・・(間奏)・・・、
(西部氏):是非ねー、保守政治家に、固めて、訴えたい事は、
経済思想としてね、ものすごい重要な問題があると思うのは、
 実は、資本主義というのはね、資本ですからね、資本という
のは長期に渡って蓄積されるものですから、将来、未来へ向け
て、どういう投資を計画するかという事が出てきますでしょ、
それで将来の利益、利潤、収益をどう確保するか、
 ということは、
 未来に対する予測がね、どうしても資本主義には必要なんで
すね、
 はしょって言いますけども、
 (未来への投資計画、予測を要する資本主義)、
 IT革命論の、犯罪的な所はですね、
 (コンピューターで確率的に予測できるというIT革命)、
 未来というものを、実は、コンピューターでね、過去のデー
タを使えば、確率的だけれども、おおよそ正確に予測できると、
 ほとんど僕には、ウソ話を仕立ててリーマンショックに繋が
ってくるのですけれども、
 そのことはともかくとしてですね、
 未来はね、予測しきれないものであって、
 それ故、資本主義経済に、市場経済に、様々な危機というも
のが、
 予測しえざる困難としての危機が、訪れるもので、
 この時にはね、ITなどでは対応しきれない、
 僕は面倒だからね、NO、ナショナル・オーガニゼーション、
 国家が歴史をかけて作り出したね、共同体、それに基づく組
織体としての、ナショナル・オーガニゼーションというものが
かろうじてね、資本主義・市場経済に訪れる、頻繁に訪れる危
機に対応できると、
 (国家が歴史を掛けて作ったナショナルオーガニゼーション)、
 こうなりますと、言葉をはしょりますけれども、
 このオーガニゼーションの問題ですから、これ全体としてま
とめるのは、国家というものを、どういう風に作り上げるかと
いう事が、
 実はね、経済とね、密接と結び付いているんだということが、
 (国家をどうつくりあげるか、経済と密接に結びつく)、
 アメリカ的なエコノミストという人たちは、何一つ、分かろ
うとしない、
 僕ね、そのことを分かるのは、やっぱり、保守思想を持った
政治家なり、インテリたちがね、経済といえどもね、歴史に基
づく、共同体に基づく、組織体に基づくね、そういう土台・枠
組みがなければ、市場の安定は帰し得ず、
(歴史・共同体・組織に基づく土台、枠組みで市場が安定)、
 安定してなければ、資本というものは、結局、
 商権・賭博に入るしかなくなって、こういう風に破裂するん
だ。
 だってね、このことをね、勿論、インテリが協力しなければ
いけないのだけれども、巧みに経済政策なりにね、国策の体系
に組み込んで行く、
 これができるのは、保守思想・保守政党しかないんですね、
(経済政策・国策の体系に組み込めるのは保守思想だけ)、
 おそらくね、ヨーロッパなんか気付き始めて来ている、
 中国なんか、気付いてなんかいなくても、共産党独裁でしょ、
その意味では、中国風のオーガニゼイションがあるもんだから
ね、国策としてマーケットをあれこれいじる、動かすという事
をやっているんですね、
 多分、ロシアもそうだと思いますけどね、
 日本だって、誇張して言うとね、
 マル裸で、組織なしに、共同体なしに、国家なしにマーケット
に飛び込むのはね、これがね、ベンチャースピリットだなどと言
う戯言(たわごと)を、小さい声で言いますけれども
(組織・共同体・国家なしにマーケット飛び込む日本)、
 我が、信頼するはずの自民党すらが、経済域に入って、小さ
い声で言いますけれどもね、小泉純一郎さんの責任は・・・角が
立つから・・・、どうぞ、あなた・・・
(西田氏):結局ね、小泉さん、竹中さんで、僕は、これは、ち
ょっと犯罪的だと思っています、
 思っていますが、
 勿論、自民党の責任はあるのですが、
 結局、自民党と言うよりもね、
 あの時の、冷戦終わってからの世論ですね、
 学者はじめね、これが、そういう方向へ突っ切っていた、
 僕は、あのときは区会議員で岡目八目でずーっと見てたのは、
要は、冷戦が終わって、冷戦なしだ、アメリカだと、
 それまでは、日本は、バブルもありましたけれど、経済にお
いては、少なくとも世界ナンバーワンと言っていたのが、冷戦
が終わって、バブルがはじけて、経済も全部ですね、やっぱり
まずかったと、やっぱり、アメリカ型にすべきであったと、
 それは、何かと言えば、市場に任せて、出来るだけ公の部分
は、政府は小さくなって、減税もして、その分は、政府の支出
は置き換える代わりに、公共事業も控える代わりに、民間の皆
さん方に、好きな様にお金を使っていただければ、一番効率よ
く投資できるはずだという思想ですよ、これは、
 それが、完全に蔓延しましてね、
 実際にそれを、まあ、小泉さんの時代に、もう、議論が終わ
っているので、「やるかやらないか」と、やったんですよね、
 やった結果、どうなったかと言うと、
 結局は、国内では無くて、国外に、
(海外に投資を進め生産拠点、国内は空洞化する)、
 海外で、ドンドン事業展開して行くと、
 彼らは、儲かるのですよね、
 海外でドンドンやれると、配当も海外からも入ってくると、
 ところが国内の、結局はですね、生産拠点は空洞化して行く
んですよね、
 国内の給料が、製造業など、少なくなっていく、
 給料が減っていくと、
 給料が減っていけば当然、GDPが減りますから、
 消費も減ってくると、
 こういう悪循環が、デフレに漬かってしまってましてね、
 今、あのー、総理がおっしゃったですね、
 あのー、本当に、日本が、健全なインフレ状態であったら、
20年間で間違いなく所得倍増しているんですよ、
 これからでも遅くないので、所得倍増計画やれば出来ます
しね、
 税収も、倍以上になっていますよ、
 そして今、100兆円をはるかに超える税収が入ってますから
ね、
 今日、こんな問題はないんですけれども、
 それを方向転換するためにもね、
 もう一度、あの時の政策が、何でそういうことをやって間違
ったのかという事をね、
 一度、自民党の中で整理しておかないと、
 今度、旗振る時にね、なんだと、お前たちが、あのデフレの
元を作ったんじゃないかと言われちゃうんでね、
(安倍氏):私は小泉政権でね、一翼を担っていたんだけど、
ただまあ、デフレはそれ以前からね、始まっているんですが、
 小泉政権がやった構造改革にはですね、
 これはやっぱり、私は、全部、そのー、彼らでは無くてね、
 功罪があると思うんですが、まあいわば、公的部門ですね、
 やらなくてもいい事を沢山やっていたのが、まあ、事実なん
ですね、
 役人の天下り、そこは効率が悪い、一旦これを変えようとい
うね、この意図は良かったんですが、
 基本的にね、あん時も、私は申し上げていたんですが、改革
というのは必ず暴走すると、ある程度、暴走して戻らないとで
すね、程良い改革は難しいと、私は申し上げて来たんですけれ
ども、
(改革は暴走することも、程よい改革は難しい)、
 そこでですね、
 竹中さんの弁護になるんですが、
 あんとき、同時にですね、日本銀行にもしっかりとですね、
ベースマネーを増やして貰わないと、マネタリーベースを増
やしてもらわないと、努力をして貰わないと、
 難しいですよと、
(財政出動減らした際のマネタリーバランス取れず)、
 いわば、構造改革していく上において、公的部門の、財政
出動を減らすんだから、ある程度、それを、バランスを取って
もらいたいと、
 出来なかったら、うまくいかないんですがね、日本の場合は、
 日本銀行とハーモナイズできないという、
 ところが、同時にですね、そこで、公共事業に対する考え方
はですね、
 やはり、ある程度は積極的な財政をして来た方がですね、一
気にアクセルをふかすことは出来るかもしれないと、思います
が、
 ただまあ、同時に無駄遣いを止めながら、増やすべきところ
は増やすという両方を出来なかったという事はあるんですが、
 小泉総理はああいう、まあ、性格ですからね、スパンと行く
ということね、そういうところだったのかなと、幸い、アメリ
カが、この後、好況になったので、経済がギュッと行くことが
出来たんですが、
 あの時、もっと、デフレから脱却していたらですね、もっと、
今、財政状況だって良かったかなと思います、
(西部氏):おっしゃっていることはよくわかる、
 で、僕、こういう風に考えたらどうかなーと、主張し続けて
いるんですけれども、
 先程、僕が言ったことが、まあ、正鵠を射ているとしてね、
 マーケットと言えどもね、長い歴史的な枠組みなりね、土
台なり、方向性で、初めて安定するんだと、
(歴史的枠組み土台・方向性で安定するマーケット)、
 ですから、
 公共事業というものを、もうちょっと広く、公共活動一般
として考えれば、マーケットの安定的存続のためにもね、
 実は、
 様々な公共活動は、すなわち、医療であろうがですよ、
 なんていうのでしょうかね、
 社会保障であろうがね、
 普通の公共事業であろうが、そういうものをね、しっかりと
継続的にやり続けることがなければ、実はね、
 日経新聞なんかが言っている、日経新聞も、相当、大罪を犯
していると思っています、
 僕はね、日経新聞が言う様な形ではね、マーケットの市場活
力というのはね、長期的には活性化しないんだと、
 そういう意味においてね、これまでのね、民主主義者とか、
左翼政権、左翼主義者というのは、弱者救済の見地から社会保
障を見る、鳩山政権は、まさに、それをやったんですね、
 格差是正、
 なんかていうか、金のない人、可哀想じゃないか、
 もちろん、可哀想ですよ、
 僕だって思わないわけじゃないけれども、
 それ以上に、大事なのはね、強者のためにも、あるいは、強
者と弱者の関係をね、
(強者と弱者との関係、市場のための公共活動)、
 国家として、落ち着かせるためにもね、そういう公共活動を、
 しかも、市場のための公共活動をね、
 それが必要なんだと考えれば、それを一つだけ言えば、
 今ね、例えば、「円高だー」で悲鳴上げているけれども、
 本当は、国策の中心にね、この円高を利用して、それで、沢
山の資源なり、資材なり、なんなりを、人材なりを、要するに
外国から、買って来てね、それを使ってね、市場のための公共
的土台を、枠組みを、この5年10年でね、子孫のために作って
みせるという、そういう構想を、自民党がね、訴えればね、僕
は、あっさり、安定政権に戻ると思うんですけどね、
(市場のための公共的な枠組み土台を子孫のために)、
 どこも、表層の議論ばっかりでね、財政出動の効果はどうか
とか、景気対策だけなんですね、
(西田氏):世の中、全体が、先生、おっしゃてる様に、「何
でも市場に任せるべきだ」がですね、暴走してしまうと、
 さっきまあ、総理もおっしゃいましたけれど、
 改革も、暴走しちゃうと大変なんで、
 もう一度ですね、少なくとも平成の20年間を見るとですね、
世界的に、市場原理主義になって、日本では、それに合わす改
革がどんどん進められて、
 その結果かなりね、問題があるのじゃないかと、そこへもう
少し一つ一つですね、見つめ直すというところが必要ですよね、
 だからやっぱり、
 我々は、自民党が下野したからこそ出来るんですよね、今、
(西部氏):何故、安倍総理の様な、ごめんなさい、年長者な
もんで偉そうに言いますけれど、穏やかな人格の方はですね、
改革を始めようと、改革というのをやればね、暴走しがちなも
のだと、一々それ警戒していたら、改革が日本に進まない、
 天下りしてたら、気持ちは分かるが、僕の様な、生まれなが
らのおっちょこちょいの様な人間はね、ひたすら暴走してきま
したでしょ、そうするとね、深い人生の反省を込めて、人間ね、
思いつきのアイデアで暴走しまっくっててはね、いけないんだ
と、
(人間は思いつきのアイデアで暴走してはいけない)、
 女房にも、子供にも、友達にも、迷惑掛けるもんだと、そう
するとね、我が身の欲望を抑えてでもね、思い付いたアイデア
なり、プランなり、イメージなりをね、やはりね、英語で言う
ところの「グラディアリズム」「漸新主義」ね、
 (アイデア・プラン・イメージをグラディアリズム漸新主義で)、
 本当に、安倍総理ね、一番あっているのはね、先祖伝来ので
すよ、極めて着実なね、と思うのですけれど、御本人、言いた
くなかろうですから、先生・・・
(西田氏):本来、安倍総理がね、目指ざしておられたのは、
そういう方向だと思います、
 戦後レジームからの脱却、
 しかしまあ、
 引き受けられた状況が、ああゆう状況の中でね、切り抜けら
れてやって来られて、となかなかね、好き放題に言えない、や
れないというところがあるのですけれど、
 しかし、まあ、今、冒頭にね、安倍総理、おっしゃった、今、
このデフレ脱却が大事だと、もし、これをやっていたんだった
ら、20年間で、所得倍増できるんだと、これははっきりしたわ
けでしょ、
(税金上げるしかないと縮こまる前にデフレ脱却)、
 こういう事を、もう一度ですよ、我々・自民党側からですね、
安倍総理の様な方が、はっきりそういうことをね、国民にね、
訴えていくと、みんな何か縮こまって、先に税金上げるしか仕
方ないんだと、そうじゃないんだという事をね、やっぱりね、
(安倍氏):復興のためにもね、19兆円も支出すると、既に、
決めてますよね、
(復興対策19兆円、デフレ脱却に使ったら良い)、
 第一次、第二次、第三次と、19兆円も、折角、使うんだった
ら、デフレ脱却のために使えばいいですよね、
 (本当にそうなんですよ…の声)、
 なのに、10兆円、私たちも賛成しましたが、これスピーディ
な執行をしなければならないので、しょうがないんですが、復
興増税するというのはね、間違ってますよ、
 関東大震災の時もね、
(関東大震災復興で後藤新平、増税しないことを決めた)、
 後藤新平が、一番最初に決めたことは、「増税しない」とい
うことです、
 復興のためのエンジンとなる経済に、「足かせとなることは
一切しない」と決めたんですよね、
 高橋是清がね、復興債を出して、日銀が買い取ると、今度だ
ってやればいいじゃないですか、
 そうすると、いよいよ、インフレ期待が出て来る可能性もあ
りますよね、
 そうすると投資も起こって、
 デフレというのはね、物の値段が下がればいいと思うじゃ
ないですか、一瞬ね、消費者は、それ以上に収入が減っちゃ
うんですから、それ以上にね、
 (物の値段が下がる以上に収入が減るデフレ)、
(西部氏):民主党政権になってから顕著なんだけれども、行
政改革、政府批判、役人批判とやってね、ところがね、結果、
もたらしたものは何かと言ったら、
(行政批判、役人批判やり、役所の中枢の財務官僚支配)、
 役所のね、中心にいる、今、財務省ですか、
 つまりね、
 官僚批判の結果がね、
 僕は、財務省は敵でも何でもないんだけれども、
 財務官僚の支配で、その支配たるや、極めて古典的なね、
「入るを図って、出るを制す」と、収入を増やして、支出
を減らしたいというね、
 いかにも財務的な、ほんとせせこましい、国家の事は、
二の次、3の次に置いた、
 そういうね、行政改革、ま、結局は
(西田氏):経済成長というのは、何も、念頭に入れないん
ですよね。
(西部氏):そうなんですよ。
(西田氏):経済は、成長によってですね、税収も増えて来る
し、なるんですよ、それを無視してね、出を制して入るを図る、
それは本当、みんな、おかしくなっちゃいますよ、
(西部氏):まぁー、年寄りの繰りごと、自民党のみなさんと、
しっかりして下さいよと、だって、民主党は、みんな(国民)、
分かっているんですよ、北海道から沖縄に至る、僕は旅で行脚し
てますからね、なんですか、この政権はってね、小学校のね、
学級会でもあるまいしと、みんな、言っているんですよ、でも
ね、見たら自民党がね、ほんの数人を除けば、やる気があるんだ
か、ないんだか、朝子さん、知らないんだろうけど、そうなんで
す、という繰りごとで、次は意気軒高にやりますので・・・。
・・・(間奏)・・・、
(西部氏):第3週目はね、まさしく、自民党のせいでも、政
治家のせいでもない・・・と、言うべきなんです。
 世論ね、世論がポピュリズム・人気主義ですね、あれを潰せ、
これを壊せ、といった種類のものがね、もう20何年間、もっと
言えば66年間、荒れ狂ってんですよ、
 ですから、小さい声で言われたことがあるんです、
 今、民主主義の政治家ってのはね、本当にね、同情すべきで
あるが故にね、「応援せざるべからず」というね、
 貴方、政治家に恐怖を感じていると思うのですけれど、違う
のですよ(笑い)応援しなきゃ、どうにもならんというのが、
民主主義政治の現状なんですから・・・おわり

2013年2月28日木曜日

キリスト教の『殉教』について・・・

題:キリスト教の『殉教』について・・・
(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 キリスト教徒は、
 日本において、1622年に長崎で55人が殺された。
 また、翌年の1623年に江戸で50人が殺された。
 それを、
 キリスト教は「大殉教」と言っている。
 戦慄的だと言っている。
 キリスト教は、
 その教義の故に、
 キリスト教のその教義によって、
 世界の人々を数えきれないくらい殺して来た。
 異教徒の他民族の殺戮の歴史だった。
 「異教徒は殺せ」のキリスト教の教義には憤りを覚え、
 卑劣さに怒る。
 そして、
 歴史では愚かにも、
 同じ過(あやま)ちを繰り返している。
 例えば1例、
 キリスト教徒と同行したキリスト教聖職者たちが、
 南米で、
 そして中米・北米メキシコ、
 そして、それらの離島で、
 数えきれないくらいの人たちを殺し、
 殺戮した。
 数は数百万人と言われ、
 また、千万人以上のオーダーになるとも言われている。
 なんと驚くべき人数ではないか。
 この人数に驚かないのか。
 キリスト教徒は、
 この世界で殺した方々の無念を思い、
 悔い改めない限り、
 キリスト教徒の殉教について軽々に口にしてはならない。
 また、一般的に、
 キリスト教だけが、特に、声高に
 「キリスト教徒の殉教について、
 声高に、PR的に言うが、
 これは、自らが殺戮してきた行為を、覆い隠す行為とも
 指摘されている」。
 卑劣な事だ。
 岩波新書の「インディアスの破壊についての簡潔な報告」
 ラス・カサス著をお読みください。

2013年2月27日水曜日

国民の方たちが食べられなくなった時・・・

題: 国民の方たちが食べられなくなった時、
..................政府に圧力をかけた企業の方たちは・・・
..........(利益を得るときだけの圧力団体になるな)
.
.☆☆☆真を求めて 皆様とともに幸せになりたい☆☆☆
.
 農家の方へは、
 日本の国民の方たちのお金で補償して差し上げればいいので
はないかと、
 日本国民のお金が使われたと仮にしても、
 国民の方々が食べられなくなったときにどうしますか? 
 受益者の経団連の企業の方達への質問です。
 本当は、
 受益者の経団連の企業の方たちが、
 農家の方達へ補償して戴きたいのですが、
 それを国民の方たちが代わってお金を支払ったとしても、
 その国民の方たちが食べるものが無くなったときに、
 受益者の経団連の企業の方たちは、
 何をして戴けるのでしょうか? 
 経団連の企業の方たちが、
 政府に圧力をかけた通りになって来たのですから、
 国民の方たちが食べ物に困ったときには、
 その時には「こういう事をしよう」という『宣言』ぐらいは
して下さい。
 ダンマリを決め込むのでしょうか? 
 経団連の企業の方たちは、
 困っている国民の方たちが食べるものを世界中から集めて来
てくれますか? 
 それは、「私たちには関係ない、政府のやることだ」と、
 また、他へ問題を転嫁しますか? 
 良いものを得たらそれで十分、
 あとは「よろしくね」ですか? 
 この問題の解決について、
 政府に圧力をかけるぐらい責任意識を持って戴きたいのです。
 知らんぷりはしないで下さい。
 利益を得る時だけの圧力団体にならないでください。

2013年2月26日火曜日

活力ある日本を、未来の子供たちに手渡すために・・・

題:活力ある日本を、未来の子供たちに手渡すために・・・
........(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 (読売新聞2013・2・21)の「医療革新」は良い記事でした。
 この中に日本の活性化の素材があります。
 記事内容は、2011年に亡くなられた人工心臓の研究で著名な
桜井靖久・東京女子医大名誉教授の遺品を整理していた時に、
 岡野光夫・同大先端生命科学研究所所長は、恩師である桜井
教授の研究室から見つかった古い絵を見て驚嘆したとの事。
 それは、今・現在、活躍する「米国製の医療の手術ロボット
『ダビンチ』とそっくりだったからとの事。
 今・世界で実績が上がって脚光を浴びている医療技術との事。
 それも、桜井教授が絵を作成したのは1970年代末との事。
 今から約40年前である。
 その医療ロボットの部品には、日本製のものが多く使われて
いるとの事。
 まったく、おしい話である。
 記事でも「折角のビジネスチャンスを逃している」と記して
いるが、まったくその通り。
 日本の活性化の為にも、是非、日本の技術のものにしたかっ
た。
 この様な事は多いと予測される。
 経験からも言える。
 ここについて、特許庁に骨を折って貰わなければならないと
考える。
 つまり、今、特許庁は「アイデアが出願された以後の業務を
されています」が、(これで良いのですが)、特許庁に「出願
以前の業務」を出願以後の業務と同じ比重で、「新たな業務と
して」やって戴きたいと思います。
 たぶん、桜井教授は「良いアイデアだからこそ埋もれさせた
くない」という気持から、国際会議などでアメリカに行った折
に、これはというアメリカの研究者に話をした可能性はあると
思います。
 それは、社会の発展に寄与したいと常に考えている研究者に
は良く見られる行動です。
 桜井先生の構想がどのレベルまで達していたかは分かりませ
んが、実現可能性が高い「グッドアイデア」ほど埋もれさせて
しまうのは勿体ないと、他の研究者に話をされる可能性は高い
です。
 故に、この点について、特許庁の骨を折って戴きたいのです。
 新たな組織を特許庁の中にしっかり作り、人員と予算を十分
配分して戴きたいのです。
 まず、特許庁は、日本の大切な重要な研究者に啓蒙する仕事
が生まれます。
 「日本の活力を生み出すため『あなた方のアイデアは日本の
技術になる様にご協力ください』と。
 なかなか、啓蒙は行き渡らないものです。
 地道な息の長い、常時の仕事になります。
 しかし、これが大切なのです。
 『日本の技術とする』というところを、『本当に心から理解
してもらうこと』が大切です。
 常に、研究者と接する大切さです。
 次が「そのアイデアの受け皿」です。
 ここには官民の組織のネットワークが出来ていると素晴らし
いと思います。
 ここに開発銀行やベンチャー企業も参画し、また、育って行
くと考えます。
 研究も最終に至り、特許出願の話も出て、ここで出願の戦略
などに特許庁が参画し、指導し、特許出願の特許庁の指導があ
れば素晴らしいと思います。
 啓蒙は、特に、大変な仕事になると思いますが是非しっかり
やって戴きたいと思います。
 この時に、新たな「グッドアイデア」の掘り起こしもできま
す。

2013年2月21日木曜日

日本よ、対アメリカにおいて、あまりにも卑屈だ、独立国家たれ

題:日本よ、対アメリカにおいて、あまりにも卑屈だ、独立国家たれ
..............(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 「日米構造協議」は、協議の内容を正確に表していない。
 日本の意訳である。
 (この様な表題にされたのは、英文が、あまりにも皮肉で独
善的だった、また、国辱的だったので、日本側の翻訳担当者が、
この様な日本語に変えたのだと推測される。
 もう一度言う、あまりにも国辱的な表題だ)。
.
 英訳の略称は、SII。
 英語を正確に訳せば「構造障壁イニシアティブ」というもの
で、アメリカが日本の市場に参入しようとする上で邪魔になる
構造的な障壁を『アメリカが主導で』取り除こう、という意味。
 イニシアティブは、普通「主導権」と訳される単語で
「協議」という語義はない。
 日米関係において、日本は独立国家となれ。
 TPPの話も協議も、このような流れの中にある。

アメリカの、えげつない、ドル安政策

 題 : アメリカの、えげつない、ドル安政策
...........(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 アメリカは、
 対日貿易赤字を口実にして、
 『日本にはその解決をはかる責任がある』と
 一方的に責任を日本に転嫁した。
 「対日貿易赤字問題の解決を口実に日本の金融・資本市場が
悪い」とした。
 そして、日本の改造を迫った。
 そして、何と、その問題を解決する組織を日本に作らせ、
 あたかも、
 アメリカの意向に沿って動くメカニズムの様にされた。
 内政干渉そのものだった。
 しかし、今は違う。
 3・11の大震災で原発の総べてが止まり、
 火力発電所のエネルギーを大量に購入することも一因で
 赤字に転落している 日本。
 当時とは違うのだ。
 しかし、
 日本を、アメリカは、常に、自分の都合のよい市場として
見ていて、
 故に、
 かつての様に、話を都合良く展開したいだけなのだ。
 理由・理屈は何でも良いのだ。
 この度のG20で「今回の為替が円安に動いた事を、とやかく言
ったが、
 為替は、日本政府の確固たる姿勢を見ただけで動いただけ」
なのに。
 アメリカは、レーガン政権の時には、えげつない「ドル安操
作」をした。
 一気に、12円も円高ドル安に動くような荒っぽい人為的操作を
した。
 そして、レーガン大統領は素晴らしい大統領だと称賛された。

2013年2月19日火曜日

こわい数字『301』と『29』

 題 :  怖い数字「301」と「29」 
........(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 ある言葉・数字「怖い301」である。
 これは、
 民主主義的に『 恫喝する方法 』である。
 強い国・アメリカが、
 対象国・日本に
 「不公正な貿易慣行や輸入障壁」があると
 判定すると、
 その対象国・日本に
 改善しなさいと勧告し(実態は一方的に強要し)、
 自分の言う通りにならないと(自分の判断尺度で)判定すると、
 (仕返しとしか表現できない)大幅な報復関税をかけるという
 強烈なやり方である。
 これは国際的に強国の強権発動で『公正ではない』と失効して
いるが、
 この様な事を、『民主主義だ』『大義だ』と錦の御旗として
やってくる国。
 後記の(参考)を参照下さい。
 これは怖かった。
 アメリカは、これはうまいやり方だ、効果のある方法だと思
っただろう。
 なにしろ、アメリカが「おかしいと思えば」やられてしまう
のである。
 相手の言い分や価値観や昔からの伝統的やり方など、まったく
お構いなし、
 自分たちだけの価値観、判断だけで決め付けてダメ出しする。
 また、アメリカ政府に泣きついて来た自国業界だけの意見を
取り入れてやって来る。
 「これが民主主義的なのだ」が大義で錦の御旗だった。
 先達に聞いたB29という「29」の数字も怖かったが、
 「301」も怖い数字だ。
 リンチ(私刑)のような印象がある。
 TPPもこの流れの中にあるのだろう。
 そして、
 近所のレストランがアメリカ系資本の外資系レストランとな
ったのを知ったが、
 これから、日本も外資系に席巻されていくのだろう。
 また、
 外資系エレベーターの事故の新聞記事が目に留まったが、
 金沢で女性が挟まれて死亡したのに続き、
 事故が多発しているとの事。
 規制緩和とリスク増大、
 そして、それに外資系企業が絡むという図だ。
 安い機器が、研ぎ澄まされてコストダウンされた良品だと、
 最初は、錯覚されたようだ。
.
(参考)スーパー301条とは、
 1988年に施行されたアメリカ合衆国の「包括通商・競争力強
化法」(Omnibus Foreign Trade and Competitiveness Act) の
対外制裁に関する条項の一つ。
 通商法301条(貿易相手国の不公正な取引慣行に対して当該国
と協議することを義務づけ、
 問題が解決しない場合の制裁について定めた条項)の強化版
である。
 不公正な貿易慣行や輸入障壁がある、もしくはあると疑われる
国を特定して「優先交渉国」とし、
 アメリカ通商代表部 (USTR) に交渉させて改善を要求し、
 3年以内に改善されない場合は報復として関税引き上げを実施
するという内容であり、
 非常に強い力を持った条項である。
 しかし、「GATT(関税および貿易に関する一般協定)に違反して
いるのではないか」という疑いが持たれており、何度か失効して
いる。
  .
 (参考)B-29は、
 その卓越した能力により、147,000トンに上る爆弾を日本国内
に投下した。
 日本の継戦能力を喪失させた大きな原因の1つとされ、
 太平洋戦争における戦略爆撃機の代表である。
 1944年11月以降は、マリアナ諸島のサイパン島、テニアン島
およびグアム島から日本本土のほぼ全域に対する戦略爆撃を開
始した。
 当初は、爆撃対象を軍施設や軍需工場に限定して高高度からの
精密レーダー照準爆撃を行なったが、
 1944年11月29日には、ハロルド・M・ハンセン少佐の指揮する
1機が初めて東京市街地への『 無差別爆撃 』を行った。
 ルメイは、「日本の継戦能力を根本から絶つ」として、
 爆撃対象を軍事施設だけでなく、
 焼夷弾を使用して民間施設にも拡大した。
 このことについては当初『 民間人攻撃は国際法に反する 』
と反対の声があったが、
 低高度からの夜間無差別絨毯爆撃を開始した。
 総計14万から17万トンの爆弾を東京・名古屋・大阪をはじめ、
日本各地の都市に対して絨毯的に投下し、
 主要都市を焦土化した。
 一般市民8万人以上が焼死、100万人以上が被災した東京大空
襲や、
 1万人が焼死したとされる大阪大空襲は、
 B-29の重要な「戦果」とされる。
 さらに、
 日本各地の港湾・航路に空中投下機雷を散布して海上封鎖を
行い、
 国内航路に大打撃を与えた(飢餓作戦)。
 同年8月、広島市・長崎市に、『 原子爆弾(新型爆弾)を投下
 』し、
 広島・長崎あわせて30万人以上の市民を殺戮した。
 広島市に原子爆弾を投下したB-29は、エノラ・ゲイ、
 長崎市に原子爆弾を投下した機は、ボックスカーと呼ばれる。
 広島には、ウラン型の「リトルボーイ」が、
 長崎には、プルトニウム型の「ファットマン」が投下された。
 アメリカでは、これらの戦果により、日本の終戦を早め「本土
決戦」(日本上陸戦・オリンピック作戦)という大きな被害が
予想される戦いを避けることができたと評価している。
 原爆機の搭乗員は、「ヒーロー」として戦後各地で公演を行い、
 広島市に原子爆弾を投下したエノラ・ゲイは、退役後、分解
されて保存されていたが復元されスミソニアン博物館に展示さ
れることとなった。
 また、ボックスカーは国立アメリカ空軍博物館に実機が保管
されている。

2013年2月18日月曜日

日銀総裁は、真面目な番人でした・・・

題: 日銀総裁は、真面目な番人でした・・・
....(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 日銀総裁は、
 真面目な番人でした。
 悪者にしないようにしよう。
.
 安倍晋三さんで沈没したら、
 日本は、
 本当に沈没するだろう。
 政権担当の勉強をさせてもらった民主党は、
 (国民は民主党の勉強中は勉強中だからと我慢をしていたが)
 救国の視点で政治参加を。
.
 国民の皆様もその視点で、
 「安部政治に参画しましょう」。
.
 為替が円安にもなり、
 それも一因で
 「企業が利益を上げて『ホクホク』。
 企業は、
 あまりTPPに入ってくれと
 「私利私欲の要望の圧力を
 立場を利用して
 政府に圧力をかけないでください」。
 また、
 内部留保しているザクザクのお金は
 自分だけ良ければ良いの視点から脱却して、
 世のために使って下さい。
 「アベノミクス」にご協力を。
 普通なら
 「社員の方々の給料を上げてやる」
 「株主へ配当する」 なのですよ。

2013年2月15日金曜日

TPP、各国に権力は分かれているが・・・

題:TPP、各国に権力は分かれているが・・・
...............(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 ☆「TPP、世界が、
 各国に権力は分かれているのだと思っている中で、
 実は実態は、
 ある超大国の国家に権力が集中するという現実の中で、
 事が行われている○○。
 その権力が集中する国家は、
 皮肉にも
 「民主主義」を
 売りにしている。
.
 ☆「TPP、他国と比較にならない権力を
 保持する大国による
 支配下にある
 国際会議の形態を持った○○」
.
 ☆「TPP、ある超大国政府の決定から離れると、
 直ちに、
 自国に不利益を招く状況になることがあった過去に辟易し、
 そして、
 それにすでに洗脳されている国々が、
 テーブルについて
 討議の恰好(かっこう)をしている○○」。
.
 ☆「TPP、世界各国は
 平等にものが言え、
 『ボス』などという地位のものなど
 いないと思っていた常識が
 通用しない○○。
 今までの国際慣例は崩され、
 国際関係の伝統的なあり方も雲の彼方の○○。
 また、
 それに追従せざるを得ない悲しさ」。

2013年2月14日木曜日

TPP、そして、ベトナム戦争は、アメリカの敗戦で終わったが・・・

題: TPP、そして、ベトナム戦争は、アメリカの敗戦で終わったが・・・
........................(真を求めて、皆様とともに幸せになりたい)
.
 ベトナム戦争は、
 アメリカの敗戦で終わったが、
 マクナマラの言葉は:
 「自らを『全能』と錯覚し、
 『自身のイメージ』を相手に押し付けた結果、
 ベトナム人の『ナショナリズム』を
 過小評価したためと
 反省している」
 ・・・だった。
.
 何故か、
 この言葉を、
 今、懸案となっているTPPと重ね合わせて考えてしまう。
 アメリカとの
 今までの交渉(構造協議など)を考えると、
 アメリカは日本を属国的に扱ってきた。
 今、
 この辺でアメリカには代わって貰いたいのだが。
 最初、アメリカはTPPには入っていなかった、
 途中から入り「例外なき関税撤廃」を掲げた。
 今、
 日本が入ろうと検討するとき、
 その大前提を取り下げてもらおうとの論理は
 「筋が通らない」。
 日本とアメリカは、
 「アメリカが対EUと進めようとしているEPAで進めるべき」
 ・・・が 正論 。
 TPPは、
 日本抜きで進めて貰ってよい。
 日本は
 どんどんあらゆる国々とEPAを進めて行きなさい。
 日本抜きのTPPでは
 ほとんど意味がなくなるだろうが。

2013年2月12日火曜日

題: TPP、公正・公平とは何なのか? 
......................国民の方々の安全確保とは何なのか?
......(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 TPPの農業について、ある新聞論調は体力強化して、競争に打
ち勝つようにして、TPPに参画するのが正論と言っているが、
これは正しい見方をしていない。
 故に、間違った見方での結論の論理だ。
 日本の農業従事者が、アメリカの地で農業をし、農産品を作り、
そして売り出し、
 また、この逆に、アメリカの農業従事者が、日本で農業をし、
農産品を売りだした場合、
 その両方の品を市場で競争させた場合、
 日本の農業従事者の方々がアメリカで産出した農産品は大勝利
になる。
 日本の農業従事者の技術は優秀なのです。
 アメリカの農業従事者の方々が、日本の地で生み出した農産品
は散々の大負けになります。
 つまり、土俵が違うのです。
 このどうしようもない前提条件をそのままにして、公平がい
いのだとの主張は
 「正しい公平論ではない」
 「正しいグローバルリズム論ではない」。
 この様な我田引水の条件のもとでの論理で、
 間違った結論に至り、
 食糧安保を危機に置き、
 国民の方たちをリスクの大きい状態におとしめる行為は
 「してはならない」。
 それでなくても、
 日本の食料自給率は「3割台」という考えられないくらいの
危機状態なのです。
 小泉議員も、ものの見方を広く、そして、公正・公平とは何
なのか?国民の方々の安全確保とは何なのか?・・・などを、
突き詰めて考える様にして下さい。

2013年2月9日土曜日

小惑星が地球に大接近・・・地球への衝突はないと発表された

題: 小惑星が地球に大接近・・・地球への衝突はないと発表された
...........................(皆様とともに しあわせになりたい)
.
.
2013年2月16日、午前4時24分頃に「小惑星2012DA14」が、地球に大接近します。
.
地球上空27700キロメートルを通過する予定。
.
衝突が心配されていましたが、NASAの詳細な軌道計算の結果、「衝突はない」と発表された。
.
この小惑星は、南の空から昇って来て、午前3時ころにウミヘビ座からコップ座を通過し、
.
午前4時過ぎにシシ座辺りで見やすくなる。
.
7等級の明るさになると予想されている。
.
詳しくは「趣味人倶楽部」の「天文学ファン倶楽部」へ。
.
御入会も宜しく。

2013年2月4日月曜日

TPP、日本よ、途中から抜ける気があるなら、最初から来るな。

題:TPP、日本よ、途中から抜ける気があるなら、
.....................................最初から来るな。
.
(国際条約討議中に抜けるなんて、そんなこと、できるはずな
いだろー。途中から抜けられるはずは、ない。そのくらい分か
ってるだろー。アメリカは、既に、「許さんぞー」と言ってい
る)
副題:アメリカのTPP交渉の主席を務めている人が「日本が途
中から抜けるつもりで来るのなら、最初から来るな」と発言し
ている。
 (注):これはYouTubeの聞き書きです。何度も聞き返し、
繰り返しをして作成しました。話者は青山繁晴氏および各氏で
シリーズのNo2です。途中、某討論会の各氏の話も入ります。
カッコ内は小生の記述です。また、本文においても、各氏の発
言を意訳しているところもあります。
.
 [ 内 容 ]:青山氏のTPPの反対理由(その2)
 質問に答えますが、TPPに、一旦、参加したら途中で抜ける
ことなどできません。
 抜けられると言う方が居ますが、抜けられません。
 信頼のできるアメリカの当局者で交渉途中で抜けて行った人
は一人もいません。
 日本で大きな記事にならなかったことが、不思議なんですが、
アメリカのTPP交渉担当の主席を務めている人が、日本が一旦
入って抜けるということについて、『途中から抜けるというな
ら最初から来るな』と発言しています。
 何故、この発言が、日本で報道されないのか? 
 『抜けられない』と思っている私たちはその発言で十分です
が、『抜けられる』と思っている方達は、何故、アメリカのTP
P交渉の主席の担当者に問い合わせないのか?
 この抜けるという様な行為をしたら、日米同盟を大きく揺る
がせます。
 これは中国や北朝鮮を喜ばせるだけです。
 これは、日本にとっても、アジアにとっても、また、世界の
民主主義にとっても重大な事態です。
 この様な行動は日本・アジア・世界の民主主義にとって重大
事態です。
.
 ジャーナリスト:東谷暁氏の論評
 東谷暁氏(ひがしたにさとし・ジャーナリスト)
 昭和28年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。「発言者」
(平成17年休刊)編集長、「表現者」編集委員を経て、平成9
年よりフリーのジャーナリストに。著書は『「坂の上の雲」100
人の名言』など多数。
.
(論評内容):国際交渉の途中で、交渉の色々な秘密事項を手
にしてから、「私たちは離脱します」と言うこと自体があり得
ません。
 出来ない行為をする、これは、計り知れなく他の国の信頼を
落とします。
 主体となってやっているアメリカは怒り狂うでしょう。
 今までの経済交渉で、途中で降りたというケースはあります。
 「アメリカ中米FTA」という、または、CAFTAという、その
交渉の中で、2000年代になってから、コスタリカという国が、
最終日に、電機の規制をめぐる交渉をしていたのですが、『交
渉をしていられない』として、アメリカが『全部解放しろ』と
言った事が切っ掛けで、これは、最後までだましていたのです
が、最後に我慢できなくなって席をけって会場を後にしました。
 これでアメリカは完全に怒りました。
 5年後に、ドミニカを入れた同じCAFTAに、強制的に入れて
しまったという、この時は、ほとんど条件は悪かった。
 また、OECDのISD条項(投資家対国家の紛争解決)で、ア
メリカがこの条項を入れようと強引に、1996年ごろやった時に、
フランスが離脱した。
 この時は、他の大国が暗黙の支持をした。
 この様に、他の大国が支持した時には抜け出ることができる
という事例はあります。
 しかし、ほとんどの大国が支持してくれなければ駄目です。
 ある討論会で、外務省の官僚出身の議員さんが、アメリカは
途中で抜け出したことがあると発言しましたが、京都議定書で、
アメリカは批准をしないでけった。
 超大国のアメリカなので、非難はされたけれど、国際的に制
裁を加えることはできなかった。
 何故できないか。相手が大き過ぎるからです。
 今、問題になっているTPPの場合ですが、コスタリカの様な
例で『抜けられる』とは完全に言えません。
 2番目の、『他の大国が支持してくれる』ですが、TPPに他の
大国はありますか?
 他の大国はありませんから、これも駄目です。
 3番目ですが、日本は超大国ですか? 完全に、この事例にも
当てはまりません。
.
 関岡英之氏(関岡英之・ノンフィクション作家):
 昭和36年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、東京銀行(現
三菱東京UFJ銀行)入行。退職後、早稲田大学大学院理工学研究
科博士課程修了。『拒否できない日本』では年次改革要望書を介
した米国の日本に対する内政干渉を検証して、23刷のロングセラ
ーとなった。
(論評内容):
「TPPに参加することと、交渉に参加することは違う」と言い出
したのは、そもそも、枝野経済産業大臣だと思います。
 TPPの生みの親のシンガポールのゴーチョクトン氏でしたか、
誰かに会って、「賢者から知恵を授かった」みたいな形で言い
始めた。
 これはいかにも枝野さんらしい、弁護士出身らしい、言い逃
れ的な詭弁です。
 これに対してアメリカがさっそく、10月29日付の朝日新聞で、
アメリカのワイルド主席交渉官が『真剣に結論を出すつもりが
ない国は、交渉に参加しないでほしい』と、如何にも日本に対
して、その様な態度に苛立(いらだ)ちを示したという。
 アメリカが「許さんぞ」と言っている訳です。
 今、海外の例で、途中から国際交渉を離脱した例を話し合っ
た訳ですが、日本が国際交渉を途中から離脱した例を調べて見
ると、日本にはその様な例はありません。
 先程、話題になった京都議定書、中国は削減義務を負ってい
ません。
 アメリカは離脱してしまった。
 日本は、あまりメリットがなくなってしまい、過重な負担を
負うという事になっている。
 日本は、京都議定書を更新したくない立場になっている。
 ならば、日本が席をけって抜けられるか?と考えた時、抜け
ることはできません。
 IWC(国際捕鯨委員会)では、日本とノルウェーとアイルラン
ドは、リンチをされに行くような状況です。
 日本にとって何の国益もない国際会議となっています。
 しかし、抜けることなどできない状況です。
 個人的には脱退して、勝手に捕鯨を始めればよいと思ってい
ますが・・・。
 究極的に問題なのはNPT(核兵器不拡散条約)です。
 これは、戦勝国の談合そのものです。
 日本は、核を保有していませんがこの中に入っています。
 NPTの第10条に脱退条項があります。
 しかし、日本は1度も検討したことはありません。
 アメリカの態度から自省するという意味合いもあります。
.
東谷暁氏:枝野さんもわざわざゴーチョクトン氏の所へ行って
聞いて来た形にしましたが、これはやらせでした。
 2月の時点で、ある省庁が想定問答集というものを作って、既
にこの様な事が入っています。
 交渉は参加しても出ることができると・・・。
 TPP推進派の官僚が考えたレトリック(巧言。巧みに言い回
した言葉)で、この様な言葉を日本国民が信じてはいけません
(過去のいろいろな事例からはっきり駄目と分かりますから)。
.
青山繁晴氏:野田首相が、9月に初めて、アメリカに行って日米
首脳会議をやった時に、オバマ大統領に言われた本当のことは、
沖縄の基地問題なども言われたけれども、本当に言われた事(
神髄)は、「貴方はやめるな」と言われた。
 これは、オバマさんにしては、自由民主党を含めて、日本の
首相が次々に辞めるから、とにかく『あなたは政権を続けなさ
い』と言われた。
 そして、アメリカの言うことに理解を示さなければ、鳩山さ
んの様に短命で政権はつぶれますよと示唆された。
 逆に言えば、政権を続けたいなら我々の言うことに理解を示
しなさいと言われている。
 これは私が勝手に考えたことではなくて、日米会談に同席し
た人から聞いています。
 質問者の方は、TPPは、日本の植民地化の様に感じると言わ
れますが、また、どう防ぐかと言われていますが、これを防ぐ
には民主党の野田政権が、政権の座から降りる事しかありませ
ん。
 衆議院解散・総選挙しかありません。
 TPPに参加表明している野田政権が、このままで、続くのな
ら、止めることはできません。
.
(参考)ISD条項:投資家対国家の紛争解決 (Investor State Dispute Settlement、ISDS) 条項(以下「ISDS条項」という。)とは、当該条項により保護される投資家[1]に対し、外国政府に協定に違反する行為があった場合の問題解決手段として[2]、国際法上の自らの権利として外国政府を相手方とする紛争解決の手続を開始する権利を与えるために、国際取引に関する条約に置かれる条項である。ISD条項と略される場合もある。
(参考)NPT:核拡散防止条約(かくかくさんぼうしじょうやく、Nuclear Non-Proliferation Treaty、略称:NPT)は、核軍縮を目的に、アメリカ合衆国、ロシア、イギリス、フランス、中華人民共和国の5か国以外の核兵器の保有を禁止する条約である。正式名称は核兵器の不拡散に関する条約(かくへいきのふかくさんにかんするじょうやく)。核不拡散条約とも訳される。
.
参考資料:http://www.youtube.com/watch?v=SxiO69GgO_U&list=PLCB4EEEBCE83BE295
YouTube: (TPP)抜けられない日本/交渉離脱不可能の状況証拠【青山繁晴】

2013年2月3日日曜日

TPPが、環太平洋の自由化を実現するとは思っていません

題:TPPが、環太平洋の自由化を実現するとは思っていません
.
副題:TPP、アメリカは日本の購買力に期待し、日本市場を利
用し、雇用回復をはかりたいが本音、日本抜きでは進められな
い。
(注):話者は青山繁晴氏ですが、カッコ内は小生の記述です。
    また、本文においても、青山氏の発言を意訳している
    ところもあります。
 青山繁晴氏:(独立総合研究所社長・首席研究員)昭和27年
生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。共同通信社、三菱総合研
究所勤務を経て、平成14年、日本初の独立系シンクタンク、独
立総合研究所を設立。経済大臣の諮問機関「総合資源エネルギ
ー調査会」専門委員など、公職も歴任。著書に「王道の日本、
覇道の中国、火道の米国」など。
.
 [ 内 容 ]:青山氏のTPPの反対理由(その1)
 私は、TPPに反対です。
 今、政府の説明が不十分で何もない状態です。
 (この録画は民主党の前政権の野田政権の時)。
 今までに政府は説明したといいますが、説明はしていない状
態です。
 TPPを、Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Ag
reementと言うが、どこがこの用語の意味となっているのかが
疑問です。
 環太平洋と言っていますが、実質、日本とアメリカだけです。
 (日本とアメリカで9割以上となっている。実質、日本とアメ
リカの交渉ご。TPPの和約「環太平洋戦略的経済連携協定」)。
 内容を正確に国民へ伝えていません。
 (誤認混同を起こさせています)。
 中身を検討する以前に、この問題があります。
 このままで押し切るのなら、大きな問題を押し切るというこ
とになり、民主的とは言えません。
 TPPは、『日本が恩を売る立場にある交渉ごと』です。
 アメリカと言うより、オバマ大統領は、来年の大統領選挙の
情勢判断の中にあります。
 アメリカは、失業率が高いのが問題となっています。
 アメリカの若者は20%という高い失業率です。
 それに対して考えたのが、このオバマさんのTPPなのです。
 『日本の購買力に期待』して、日本へ知的サービスも含めて
売り込んで、『雇用を増やしたい』というのがアメリカの本音
です。
 これは、私の意見と言うより客観的なデータからも言えるこ
とで、日本の立場としては、アメリカに恩を売れるという立場
にあります。
 しかし、ここのこれが、あやふやに過ぎてしまい、日本の苦
労だけが残ってしまってはダメです。
 (日米は)対等にものが言える立場でないなら、ここを絵空
事に過ごしてはダメなのです。
 (対等という事に関し)今、日本とアメリカはその様な関係
ではありません。
 (日本はアメリカに従属している立場だと言え、であるから、
この現実において)だから、TPPに反対をするのです。
 デメリットを考えるとき、TPPの中身がはっきりしていない
ことが問題なのですが、分かる範囲だけでも沢山問題点があり
ます。
 その1つは、今も言いましたが、TPPは、不平等の日米関係を
決定的にしてしまうこと。
 TPPは、元々は、アメリカの考えた枠組みでではなかったけ
れども、環太平洋諸国の中で、小さな国々が自国の存続をかけ
て考えたスキーム・枠組みです。
 それにアメリカが乗っかった。
 これを活用してやろうとした。
 ここは日本の意思が、まったく、ありません。
 しかし、日本が加わらなかったらどうしようもないTPPなの
です。
 故に、だからこそ、『日本の考える枠組みはこうです』とい
う案を提示し、教え、提案する義務と権利があります。
 日米の2国間協議では、今までの日米繊維交渉とか、日米構
造協議とか、私の記者時代を含めて経験しています。
 また、自宅が繊維会社であって大きな影響を被ったという経
験もあります。
 この様な古い時代からの、日米二国間協議では、「日本は、
まともに、ものが言えたことがありませんでした」。その様な、
「発言できないない過去」があります。
 2国間協議でやるべきだという人もいますが、私はその案を
理解はできますが、多国間の中で日本の案を示すのがよいと考
えます。
 これは当然なこと、当り前のことです。
 しかし、かつての2国間交渉なども含め、日本は、常に、受
け身でいます。
 これはもう止めなさいと言いたいです。
 今時点で、この辺(あたり)が、まったく、はっきりしてい
ません。
 日本がどのような役割をするのかが不明です。
 アジアの中では、中国が大きくなっていく、そして、より強
大になり、アジアを席巻しようとしていく中で、日本にはオリ
ジナルな民主主義があります。
 その民主主義は、アメリカとの戦争の後に、アメリカから教
えられたものではない。
 日本は、古くから民主主義を知っていましたし、持っていま
した。
 その日本が持っていた民主主義を踏まえて、この日本のオリ
ジナルな民主主義でもって、日本が存在するアジアの中の国と
いう立場で、提案すべきなのです。
 そうであるべきなのに、また今回も、アメリカが拵(こしら
)えた枠組みに「乗るか、乗らないか」という枠内でしか、考
えていないのはいけません。
 TPPの中の貿易品目というより、それ以前に横たわる『大き
な問題』なのを気付くべきなのです。
 TPPのアメリカの本来の希望・狙いの1つに、知的サービス
部門のマーケットを席巻するがあります。
 質問者の方が考えるところの「安価な単純労働者が日本に流
入する」とかは『ない』と考えます。
 また、質問者が言われる「この様な大問題」は、国民投票で
信を問うのが当たり前と言われるのは「その通り」です。
 政府は、日程の都合で今週中に決めたいとかと軽々しく言う
問題ではありません。
 国の運命が変わるような大きな問題なのです。
 TPPで方向が決まったら、解散総選挙をして、信を問うなど
の行為が是非必要です。
 1つの事例を言えば、私は、日本の農業を非常に信頼してい
ます。
 今、地球の気候変動は大変な事態になっています。
 今までの様に秋なら秋、冬なら冬、夏なら夏の季節というこ
とではありません。
 その様に変動の大きい状況となってきています。
 それは、世界を歩いてみても、世界中がそうなっています。
 それは、10年前に歩いた時よりひどい状況になっています。
 気候が分からないと言える状況となっています。
 その様な気候変動の中で、日本の農業はある一定のロットの
生産を達成しています。
 そしてまた、一定の品質を達成しています。
 そして、諸国の色々なニーズに答える事が出来ています。
 これは、自動車でも言えることで、日本の自動車が世界に出
て行けた理由は、「○○GT」とか、「○○GTV」とか、「○○
GTSL」とか、緻密なユーザーの希望のグレードに応える事が出
来ています。
 ユーザーの細かい希望の質に合わせられる車づくりができる
日本なのです。
 これは奇跡的な事です。
 自動車生産ラインにおいて、ロボットと人間が作り分ける事
を達成しています。
 日本の農業もしかりです。
 例えば、中国の人が「リンゴが真っ赤でなければいけない」
と思えば、中国では富裕層の人にこの様な要求をする・希望す
る人が多いのですが、その要求に沿うリンゴが作れるのは日本
のリンゴ農家しかいません。
 日本の農業は、輸出競争力があるから、TPPで競うのなら、
日本の農業は輸出競争力を生かすことができると考えています。
 ただ、TPPが、環太平洋の自由化を実現するとは思っていま
せん。
 環太平洋と言ってはいますが、日米以外は1割にも満たない
大きさです。
 日本とアメリカの貿易協定に過ぎない実態なのです。
 だから、日本の農業が世界に雄飛するということにはなりま
せん。
 TPPのメリットは、実際は架空のものと言えます。
 実際には、生かされることはありません。
 TPPのデメリットは、先ほども言いましたが、日本が独立国
家として提案するという行為は無くて、アメリカの作ったテー
ブルに乗っかるか乗っからないかだけの話となっています。
 それから、アメリカがTPP議題に突っ込んだ「知的サービス
」です。
 例えば、税理士と公認会計士。
 この業務に関して言いますと、アメリカの無茶な参入を許す
ことになるだろうと予測されます。
 日本の社会に沿った税理士や公認会士の業務は、行われなく
なるでしょう。
 アメリカ流の知的サービスを受け入れるという話になでしょ
う。
.
参考資料:
http://www.youtube.com/watch?v=lpiM1YClstg&list=PLCB4EEEBCE83BE295
YouTube: (TPP)青山繁晴氏が激怒「嘘つくな!野田総理」「メリット何もない」

TPP、これをもって(TPPの)参加は無理

題:TPP、これをもって(TPPの)参加は無理
(真を求めて、皆様とともに幸せになりたい)
.
(以下は、YouTubeを何度も聞いて書いたものです)
.
アナウンサー:日本のTPP参加交渉にアメリカは期待感。
 アメリカ通商代表部のカトラー代表補佐は、TPP交渉に関しま
して、日本の参加は、交渉をより有意義で重要なものにする、
アジア太平洋自由貿易地域(エフタープ)の実現に向けた手段に
もなると述べまして日本の参加に期待感を示しております。
コメンテーター:こう言ってくださることは嬉しいことですし、
私は個人的に、日本はTPPの交渉に参加して当たり前だと思って
います。
 何か、TPPに反対をする色々な人が、色んな事を言ってまして
アメリカの陰謀であるとかですね、何か色んな、変な、アメリカ
が考えている規定を飲まされて、日本も韓国のみたいになっちゃ
うとか、色んなことを言っているんですけれども、どういう条件
を出されるかを見る、で、どこまで向こうは降りてくれるのかを
確認するのが交渉であって、で、「その交渉にも参加するな」と
いうのは、ちょっと常軌を逸していますよね。
 逆に言えば、じゃー、TPPの交渉に参加しない、要は、グロー
バル化が進む中で、当然、日本は色んな貿易をやっているんです
けれども、こういう自由貿易圏で、大きな可能性がある所に入ら
ない・・は、やっぱり、日本の将来の成長を考えると、非常に厳
しいのですよね。
 さっき、別の問題で言いましたけども、日本が長期的に成長す
るには、人口が増えるか、または、資本設備・資本ストックが増
えるか、生産性が上がるか、どれかやらなければならないと駄目
です。
 人口が増えない中で、逆にこういう、TPPの自由貿易論を広げ
ることは、ある種、市場が広がることになりますので、当然、成
長のプラスになる。
 更に言えば、日本の国内で設備が増えてもらうためには、ドン
ドン日本が輸出する先が増えなければまずい。
 自由貿易、大事ですので、そういう観点からも意味があるし、
更には、今までの色んな分析から、日本の企業・国内の企業が生
産性をあげる(あがる)には、やはり、外国の企業 外国に進出
して外国の企業と切磋琢磨する、すごく大事だという分析もあり
ますので、あらゆる点から、将来、日本の成長には大事、でも農
業を崩壊するとかですね、まったく嘘なのですけれども、あとは、
国民皆保険制度が崩壊するとか、これはまったく嘘で、農協とか
社会・・今までの政府で、美味(おい)しい思いをした人たちが
やりたくないから騒いでいるだけなのですが、更に言えば、何か
アメリカ陰謀論とかですね、何か、元経産省の京大の変な奴が言
っていますよね、じゃー、彼、どうでもいいから、実際、国際交
渉やったことあるのか、私は、自分、やってましたけど、多分、
彼、その経験ないです、さも陰謀論みたいに、おかしい、これに
関しては、僕は参加して当たり前と、もう一個、大事な点があっ
て、今のままでは、アメリカはこう言ってくれてますけど、日本
のTPP参加は無理です。
 理由は簡単で、郵政民政化見直し法案、これが民主・自民・
公明の提案で衆議院を通りましたから、今国会で成立します。
 これが成立しちゃうと、日本郵政の中で郵貯、郵便局ですね、
あとは簡保・簡易保険、これに政府の関与が残り続けるのです。
 つまり、政府の関与が残ったまま、金融事業が行なわれること
になる。
 これは、アメリカは、絶対、許容しません。
 特に、保険の世界、アメリカは重視していますけど、そこで、
要は、普通の民間企業と政府がバックアップする・政府が保証す
る企業の競争、当然、アンフェアですので、それはおかしいと、
アメリカは前から言い続けてまして、でー、これが本当に通っち
ゃったら、多分、アメリカからすれば、多分、ふざけんなとなり
ますので、私はこれをもってTPPの参加は無理だと思っています。
 逆に言えば、民主党も自民党も、この郵政民営化見直し法案に
賛成するということは、TPPに参加しなくていいと、二大政党が
判断したんだなと考えられますから、アーなるほど、日本の将来
の成長を閉ざす方向でいいと、二大政党は判断したんですなと、
僕なんかは思っちゃいますから、だからまあ、野田政権って郵政
民営化見直し法案はやりながら、同時に、TPPの交渉には参加す
るとか、何か、股裂き状態になってて、なんか大丈夫ですかとい
う感じがしますね。それこそ迷走しているぞと。
.
 参考資料 : 
       http://www.youtube.com/watch?v=-F4WPqVxO_M  
 YouTube:(TPP)アメリカ陰謀論とか...元経産省の京大の変な
奴が言ってますよね。
.
(参考):エフタープ:アジア太平洋自由貿易圏(アジアたいへいようじゆうぼうえきけん、英:Free Trade Area of the Asia-Pacific、略称:FTAAP(エフタープ))とは、アジア太平洋ワイド(APEC地域)の自由貿易圏を指す用語[1]。2011年現在では明確な定義は存在しない。
☆経緯 : 2004年 - APECビジネス諮問委員会(ABAC)が同構想を提案。この時点では「複数の首脳から慎重な発言」があり、具体的な検討課題とはならなかった。2006年 - 首脳会議(AELM)、閣僚会議(AMM)において、長期的展望としてのFTAAP構想の検討が指示された。APECは、貿易投資自由化の大目標として、1994年のインドネシアAPEC首脳会議で合意された「ボゴール目標」を掲げている。
 FTAAP構想は、WTOのドーハ・ラウンド交渉が難航し、日中韓及びASEAN諸国がAPEC参加国同士で多くのFTAを結ぶ中で、APEC域内で多数のFTAが錯綜する状況を解消しつつ、ボゴール目標の達成をはかるための一案として始まった。
 2004年のABAC委員の中には慎重論もあったようであるが、「FTA先進国」と言われるチリが議長国であったことなどもあり、ABACは2004年のAPEC首脳会議にFTAAP構想の実現可能性の検討を提言した。
 しかし、FTAAP実現への動きはAPECの基本的性質・原則を大きく変質させることになる。また、グローバル・レベルではWTOドーハ・ラウンド交渉、地域・二国間レベルでは多くのFTA交渉が進展している中でFTAAPを追求することは既存の取り組みに負の影響を与えかねないからである。さらに、APECの全てのメンバーが参加するFTAAPの実現は長期的課題であり、短期間で実現出来るものではない。これらの点を十分に承知しているため、APEC首脳は政府間で正式にFTAAP構想の検討を始めることに慎重姿勢を示した。2005年のAPEC首脳会議の宣言にはFTAAPという単語は登場していない。つまり、APECでは、FTAAP構想は現時点で議論するに値しないものと捉えられていたのである。
 2006年のAPEC首脳会議で最も積極的にFTAAP構想を支持したのは米国だと言われている。その背景にはアメリカの政策転換があり、アメリカが抜きで進む東アジア経済統合の制度化に対する牽制であるとの見方がある。
 2010年10月13~14日に開かれたAPEC首脳会議の首脳宣言において、FTAAPは「ASEAN+3、ASEAN+6及び環太平洋パートナーシップ(TPP)協定といった、現在進行している地域的な取り組みを基礎として更に発展させることにより、包括的な自由貿易協定として追求されるべきである」され、「APECの地域経済統合の課題を進展させるための主要な手段である」と位置付けられている。
.
(参考)郵政民営化見直し法が成立:民主、自民、公明3党が共同提出した郵政民営化見直し法案が、27日午前の参院本会議で可決、成立した。金融2社の民営化を進めればサービス低下を招くとして、政府が関連株を間接保有して関与を続ける。「小泉改革」の象徴だった完全民営化路線が崩れた。郵便局、郵便事業、貯金のゆうちょ銀行、保険のかんぽ生命の4社のうち、貯金と保険の金融2社の全株売却が、義務から努力規定になった。4社の持ち株会社である日本郵政の株の3分の1超を政府が持つ点は変わらず、政府は金融2社への影響力を保ち続ける。2005年に成立した郵政民営化法では、当時の日本郵政公社を現在の5社に分割。金融2社は17年までに株を全て売り払い、完全民営化する予定だった。 (朝日新聞2012・4・27)