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2013年10月5日土曜日

悲惨な戦争を無くせないのでしょうか

(悲惨な戦争を無くせないでしょうか。切なる希望について。)
 拝 啓
 下記は、番組を提供された企業様とその番組に出演された女優様へ
送信したメールです。
 是非、御一読 賜りたくお願い申し上げます。
 尚、下記において、番組提供の企業(○○と標記)と出演された
女優(☆☆と標記)、及び放送した放送局(□□と標記)は匿名と
させて戴いて居ります。        敬 具
     《 記 》 
 ○○株式会社様
 拝 啓
 下記は、貴社提供のテレビ番組(□□チャンネル、地球街道「長
崎街道、憧れの教会」)について、☆☆様へ送信したメールです。
 御多忙とは存じますが、是非、御一読 賜りたく お願い申し上
げます。                     敬 具
          記
 ☆☆ 様
 拝 啓
 御活躍のご様子、何時も拝見させて戴いて居ります。
 本日(10月18日)午後10時30分からの□□チャンネル「地
球街道(長崎街道、憧れの教会)」を拝見させて戴きました。
 この番組は、今回の様に、「キリスト教徒によるキリスト教を美し
く見せる番組」を度々放送しております。
 これに比較して、仏教関係は皆無の状況です(公共放送として公平
性の無い偏した現況です)。
 また、キリスト教は『(キリスト教の)神の義によれば、人を誅
しても良い』との教義から「人をあやめる行為」を残念ながら行って
来て居ります(この悲惨な事例は、いにしえから長い歴史と共に
数知れずあります)。
 近年では、ブッシュさんがイラクで(多くのアメリカの青年が亡
くなっております。また、本戦争に関係のないイラクの多くの方々も
亡くなられております)。
 そして、次期米国大統領候補の方々は、いずれの方もイラクの悲惨
なこの戦争の中止を意思表明して居ります。
 ブッシュさんの支持母体のキリスト教徒の希望により行われた(
上記の教義の論理から行われた)この戦争は「悲惨な結果」をもたら
しただけでした。
 ブッシュさんのお父さんも、中近東の湾岸戦争で、今回と同様に、
支持母体のキリスト教徒の希望により同じ行為をして居ります。
 キリスト教は、いにしえの古代の十字軍もそうですが、上記の教義
により、可哀想な多くの方々を残念ながら作ってまいりました。
 この教義は間違っておりますという声を、是非、上げて戴きたく
お願い申し上げます。
 また、キリスト教に偏する番組作りをしている本番組へ、公共放送
として公平性のある番組作りになる様、お力をお貸し戴ければとお願
い申し上げます。                   敬 具
 ーーー(以上を送信させて戴きました。以下は御参考として付記
させて戴きました)ーーーーーーーーーー
(参考)テレビに於ける公開討論において、米国大統領候補のいずれ
の方も、直ぐ撤退するか、否かの意見の違いだけで、両候補とも撤退
の意見となっております。
 ☆ 己を忘れて他を利するは、慈悲の極みなり。
 ☆ 以和為貴・・・(和をもって貴しとなす)。
 ☆ 一切衆生、悉有佛性 :
  (いっさいしゅじょう、しつうぶっしょう)・・・この世の
あらゆる生きとし生けるものは、ことごとく皆、佛性(佛の性質・
佛と成り得る資質)が備わっています。
 そうした生きとし生けるものでもって宇宙は構成され、すべて
(万物)が繋がり、時は流れています。
 そのつながりの中で育んで行きましょう。
 [参考比較] キリスト教の人間生来の 原罪 : 原罪(げん
ざい)とは、エデンの園において人類の始祖であるアダムとイヴが
最初に犯したとされる罪、およびその罪が人間の本性を損ね、ある
いは変えてしまったため、以来人間は神の救い・助けなしには克服
し得ない罪への傾きを持つことになったという、キリスト教の多くの
教派において共有される思想。
 (ここを原点として、信じなければ救いを拒否し、切り捨てる
というキリスト教がある)
☆ 真実の声 :
 すべての者は暴力におびえ、すべての者は死をおそれる。 
己が身にひきくらべて、殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ。 
              ・・・ 仏典『ダンマパダ』より
URL: http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
URL: http://32983602.at.webry.info/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(若い方達へ)
 キリスト教は贈り物とか、讃美歌とか、外見上は優しく見えますが、
若い方達は特にご注意ください。
 虐殺や戦争の事例が実に多い宗教です。
 それは『(キリスト教の)神の義によれば、人を誅しても良い』
という教義から来ております。
 他人を絶対にあやめてはいけません。
 間違った宗教に幸せな未来はありません。
 キリスト教の罪悪の一例である、ヨーロッパの30%もの方々が
亡くなった戦争事例がどの様なものかをお調べ下さい。
 そしてまた、この%の異常さをお感じ下さい。
 どの宗教も同じという話は無くなると思います。
 やはり、教え・教義からくる悲惨な結末なのです。
URL: http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009
ーー(関連資料)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ◆被爆者が生きている間に、核兵器が廃絶される日を見せてあげ
たい。井田薫(仮称)   2009年8月13日(木)13:00 毎日新聞
 「原爆投下の良かった面を考えよう」
 早稲田大4年、井田薫(仮称)さん(22)は6年前、留学先の
米ミシガン州の高校で、アメリカ史の教師が出した課題に耳を疑っ
た。
 幼少期を長崎市で過ごし、毎年8月9日には静かに祈る人たちの
姿を見てきた。
 「広島と長崎の悲劇は世界に共有されていると思っていたのに」。
 頭の中が真っ白になった。
 他の生徒たちが「戦争を終わらせた」「祖国の防衛になった」など
と答えるのを聞きながら、「違う」と思った。
 だが、その一言が言えない。沈黙するしかなかった。
 帰国して大学に進み、祖父の妹(80)宅に下宿した。
 そこで、亡き祖母が長崎で被爆したことを知った。
 自分が被爆3世だということも。
 ある夜、祖父の妹が涙を流しながら被爆した時のことを語ってく
れた。
 焼けただれて助けを求める人たち、空襲警報のたびに防空壕(ごう)
で震えた記憶……。
 「同じ苦しみを味わわせたくない」。その言葉が胸に響いた。
 2年前、再び米国に留学した。「今度は自分の思いを伝えよう」。
 小さな決意を秘めて向かった留学先の大学で、原爆を扱った映画の
上映会を開いた。
 学生から「原爆の苦しみを教えてくれてありがとう」という言葉が
返ってきた。
 「伝えれば伝わる」と思えた。
 今は、ジャーナリストを志し、中東向けのニュース配信会社「パン
オリエントニュース」(東京都港区)で「修業中」だ。
 いつか、自分の記事で世界に発信したい。
 「良い戦争なんてない」と。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(資 料) : 女性の悲劇:ヨーロッパのキリスト教国の女性には拷問
を伴う魔女裁判という悲しい歴史があります。
 今、日本では「美魔女」など安易に魔女という言葉を使われますが・・・
 題:キリスト教国におけるキリスト教による魔女裁判
 16世紀のなかばのトレドのキリスト教の異端審問で、エルヴィラ
という人妻に対して行われた「尋問」の経過を、忍耐強い書記が
被告の悲鳴や絶叫にいたるまで、細大洩らさず書きとめた長文記録
です。
 裁判には拷問が必ず行われました。
 以下その一部。
 ・・(エルヴィラの両腕を縛った綱がさらに締め付けられ、捻じ
られる。悲鳴。)
 「裁判官さま。何を申し上げたらいいか、言ってください。私が
どんなことをしたのか私にはわからないのです。綱をゆるめてくだ
さい、本当のことを申しますから。何を言えとお望みなのか、私に
は分かりません。おっしゃってください。その通りに申します。」
 (さらに綱が締められる。「真実を言え」と迫られる。「どう言
ったらいいか教えてください。何でも申し上げますから」と彼女は
繰り返す。)(「おまえは豚肉を食べただろう」と誘導される。)
 「いいえ、食べた事はありません。豚肉を食べると私は気持ちが
悪くなるのです。豚肉は好きじゃないんです。私は何も悪い事はし
ていないんです。どうぞ放して下さい。何でも申しますから。何を
申し上げれば宜しいのですか。何を言ったらいいのか分からないん
です。言って下さい。何でも申します。放して下さい。何でも申し
ます。・・・言って下さい、言って下さい。」
 (綱はゆるめられず、「カトリック教会にそむく事をしただろう」
と尋ねられる。)
 「放して下さい。・・・(うめき声)・・・ここからおろして下
さい。何を言ったらいいか、言ってください。ああ・・・苦しい。
お望み通りのことをみんな申し上げますから・・・。裁判官さま、
もう腕が砕けます・・・。ゆるめてください・・・」
 (「お前がした事を詳しく言え」と迫られる。)
 「何を申し上げたらいいのか・・・。そうです、いたしました。
なんでもいたしました。・・・ああ、ゆるめて下さい。申し上げね
ばならない事が、私には思い出せないんです。弱い女の身です。腕
が砕けそうです。弱い女に、憐れみをお持ちではないのでしょうか。
・・・」
 (裁判官は、「本当の事を言えば憐れみを持つであろう」という。)
 「裁判官さま、言って下さい。本当の事というのを教えて下さい
・・・。(泣きむせぶ)・・・分からない・・・何を言ったらいい
のか・・・。」
 (同じ言葉の繰り返しと拷問が続いたのち、「おまえは土曜日に
麻の着物を着替えただろう」と尋ねられる。)
 「はい、着替えました。着替える時が来ていたからです。悪意が
あっての事ではありません。何をお考えになっているのでしょう。
・・・」
 (裸にして拷問台に寝かされる。四肢は四方に、綱で引っ張られ
る。口に水管が差し込まれ、水差しから水が注がれる。その合間合
間に彼女は前と同じことを繰り返えす。ここで、拷問は一時「中断」。)
 それから4日後、拷問は再開された。              
                岩波新書「魔女狩り」より
URL: http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009
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題 : 劇団四季とキリスト教
 拝 啓
 突然の送信をお許しください。
 劇団四季は、『赤毛のアン』をよく定期的に上演し、赤毛のアン
を応援していますが、
 『赤毛のアン』は、キリスト教団体の伝道の重要なコンテンツで
あり、また、書籍・本など多岐にわたって宣伝しています。
 表面的にはキリスト教とは見えないが、キリスト教の教義のこと
を形を変えて伝えている。
 ISO26000の国際規約では、企業の特定宗教・例えばこの様な
キリスト教に偏する行為を禁止しています。
 アメリカでは巧妙なる伝道行為と裁判例も多い状況です。お調べ
ください。
 くにぐに・国際の考え方は、これなのです。
 また、キリスト教は、NHKスペシャル(放送内容:古来からの捕
鯨をしている方達と反捕鯨団体の人達のこと)を見た事から申し上
げますと下記の様になります。
 キリスト教と捕鯨:
 これは、また、太地の捕鯨の方達へ私の応援したい気持ちを伝え
たいとメールの検索しましたが、メールアドレスが発見できなく、
必死に伝えたい一心で貴方様へ送信したことでもあります。お許し
ください。
 なんとか私の意思を捕鯨をして戴いている方達へ伝える仲立ちを
して戴ければありがたいのですが。若しくは、反捕鯨の人達へお伝
え戴けないでしょうか。
 無理なお願いをしていると思いますが、お許しください。
 伝えたい文は以下です。大変、不躾なお願いをしておりますが、
よろしくお願い申し上げます。  敬 具
----------------------------------------------------------------
Subject: 『反捕鯨団体の人達』の 卑劣な行為と論理、そして偽善
      捕鯨は古い伝統です。大昔から続いていることです。
 拝 啓
 御苦労さまです。
 NHKスペシャルを見ました。
 クジラを取られている方達が ここまで追い込まれているとは少
しも知りませんでした。
 ひどい話です。
 本当に古くからある日本の古来の食文化。
 この文化を『自分たちだけの論理』で踏みにじろうとする反捕鯨
団体の暴力に憤りが湧きます。
 反捕鯨の人達が、「恥ずかしいのだろう」と侮辱的な言葉を言い
ながら実力行使をする。それも、自分たちの立場を美しく見せよう
との正当的に見える様な行為と言葉によって巧みに振舞う、そして、
言い逃れできるように行う悪行為を、また、善人的に行う暴力に
ずる賢さを感じます。
 反捕鯨団体の方達に、『卑劣なのは貴方たちですよ』と声を大きく
して言いたいです。
 また、太地は『古式クジラ漁の発祥の地』で、『あなたの国の歴史
より古いのだ』とも言いたい。
 これにくじけず、伝統の捕鯨を頑張って戴きたいです。
 以下に、この反捕鯨の根本にあるキリスト教について触れます。
 御一読賜りたくお願い申し上げます。       敬 具
尚、下記には『魔女だ』とされた女性が、キリスト教会から『豚肉
を食べただろう』、と責められ、結局は拷問の上、火あぶりで殺さ
れる事についてもふれています。また、
http://www.youtube.com/watch?v=b7dmXwB8LBA&NR=1&feature=fvwp 
は、外国人が投稿したYouTudeですが、自分達だけの論理で、日本の
クジラ漁の漁師さんをいじめる『反捕鯨の論理を糾弾する映像』です。
 キリスト教徒の方達も捕鯨をしましたが、日本の太地はそれ以前、
遠い昔から捕鯨をしていました。そして、その一部のキリスト教徒は
捕鯨をやめました。それから出てきたのが日本の太地の捕鯨への『
自分たちだけの論理』による違法行為までしての攻撃、また、低劣な
『人格の攻撃』をしてまでしている反捕鯨の人たちです。
 キリスト教では、クジラは知的な生物でキリスト教のヒエラルキー
が高いとされています。 彼らのクジラ漁においての、クジラの利用率
は極端に低く、無駄死に的な死をさせる行為をしていたのにです。
URL: http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009
URL: http://moppo28.blog.so-net.ne.jp

2013年10月3日木曜日

各国は、「ユダヤ人追放令」を出した。

 題:各国は、「ユダヤ人追放令」を出した。
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 キリスト教は、ローマ帝国の国教となった以降、「虎の
衣を借る狐」のごとく、卑劣な『振る舞い』をした。
 ローマ帝国の権力をかさに、錦の御旗を立てて、ユダヤ
の方々へ、『やりたい放題』の悪行為をした。
 事例をあげれば、
 「ユダヤの方々とキリスト教徒が、一緒の家に住むと、
ユダヤの方々は死刑とされた」。この様な破廉恥な規則を
作った。
 また、ユダヤの方々は、「キリスト教徒の奴隷を使って
はならない」とされ、
 また、ユダヤ教に入ったキリスト教徒は殺された。
 また、ユダヤ教の会堂(シナゴーグ)は作ってはならな
いとされ、
 また、ユダヤ教の布教活動は禁止され、違反をすると死
刑となって、殺された。
 また、ユダヤ教を「邪悪な宗教(セクタ・ネツアリア)
と呼ばせ、強制した。
 また何と、ユダヤの方々の「公民権を剥奪」し、人間で
は無いという取り扱いをした。卑劣極まりない。
 また、キリスト教会は、ユダヤの方々を「悪魔の子だ」
と言い、思わせ、そして、「ユダヤ人は、悪魔の助けで金
を儲けているという妄想」を吹聴した。
 そして、善良な人々は、キリスト教会によって、怨みと、
嫉妬(しっと)を掻(か)き立てられた。
 そしてまた、ユダヤの方々を一定の区域だけに住むよう
に強制した。
 「ゲットー」という一定区画への閉じ込め策である。
 また、キリスト教は、執拗に「ユダヤの方々が、過ぎ越
しの祭りのために、キリスト教徒を殺している」と、流言
飛語をまき散らした。
 そして、「殺したキリスト教徒を、祭壇に捧(ささ)げ
ている」と尾ひれはひれを付けて、キリスト教の得意なプ
ロパガンダ(嘘宣伝)をした。
 このプロパガンダ(嘘宣伝)は、執拗で酷(ひど)かっ
た。
 「ユダヤ人は、キリスト教徒の子供を殺し、その血をパ
ンに塗って食べている」。「ユダヤ人は、毎年、何処かに
集まって、次の犠牲者を誰にするか、くじを引いて決めて
いる」などと、ありもしない事を言いふらした。
 人々は、キリスト教会の言う事を、本当の事だと信じた。
 キリスト教の聖職者のアゴバールは、ヒステリックに叫
んだ。「ユダヤ教の迷信と、ユダヤ人商人の悪がしこさは、
がまんがならない」・・と。
 ユダヤ人の方々の商いの上手さに、市民は妬(ねた)ん
でいたが、このことを、キリスト教聖職者は利用した。
 ユダヤ人の方々は、『キリスト教会の煽動』によって、
また、煽られた住民の凶暴化した暴力・蛮行によって、ま
た、領主の欲バリ観念によって、また、気まぐれとしか言
いようの無い行動から、事あるごとに『虐殺』の対象とさ
れた。
 キリスト教会の思惑どおりに世の中は展開して行った。
 ユダヤ教は、キリスト教に先行し、ヨーロッパ社会に広
まっていたので、キリスト教会は、特に、その面からも、
ユダヤ教に対し卑劣な行為を繰り返した。
 また、根強く『キリスト殺し』の観念が、怨念となって
行動の底流に存在していた。そして、十字軍である。
 この十字軍と共にこの怨念は、更に激しくユダヤの方々
へ降り注いだ。
 第二回十字軍の時は、「北フランスの地は、ユダヤ人の
方々の血の海となった」。
 また、第三回十字軍の時は、イギリスのヨーク地方の虐
殺と、十字軍の度ごとに、何処かで、悲惨なユダヤ人の方
々の虐殺が起きた。
 無数のユダヤ人の方々が、キリスト教会の煽動と、『キ
リスト教徒の子供の血をすすった』という有りもしない流
言飛語で、
 パリや、ブロアや、リンカーンや、ヴォルフスハイムで、
火を噴き、焚刑の煙に満ちた。
 第4回キリスト教宗教会議では、「ユダヤ人は悔悛(かい
しゅん)する事を知らぬ輩だ」と卑劣な決議がなされた。
 そして、「ユダヤ人は、キリスト教の聖なるサクラメン
トのキリストの肉である聖パンを、今も拷問し、苦しめて
いる」と決議した。
 悪意のキリスト教の圧力で、各国は「ユダユア人追放令」
を出した。
.
 (参考)かい‐しゅん【悔悛】 [名](スル) 1 犯した罪
を悔い改めること。改悛。 2 過去の罪を悔いて、神の赦し
を請うこと。
 (参考)サクラメント【sacrament】 キリストによって
定められた神の恩恵にあずかる儀式。カトリック教会では
秘跡といい、洗礼・堅信・聖体・ゆるし・病者の塗油・叙
階・婚姻の七つ。プロテスタント諸教派では聖礼典(礼典)
と称し、洗礼と聖餐(...
.
(追伸)
 12世紀には、ユダヤ人の方々は、150万人いたが、
 そのユダヤ人の方々が、キリスト教の煽動で殺され、その
人数がわずかな数になった。
 何と、『80%のユダヤの方々が殺された』のである。
 20%の人しか生き残れなかった。
 15世紀には、ユダヤ人の方々は、30万人に激減した。
 悲惨な事である。
 絶滅寸前にまで追い込まれたのである。
 それでも、18世紀には、250万人に回復することができた。
 そして、19世紀には、1000万人に増えることができた。
 生活の改善もあったのだろうが、何よりキリスト教による
虐殺が少なくなったことが、この人口の伸びを可能にした。
 そして、20世紀、悪夢が再来した。
 キリスト教にかぶれた「ナチスによる大虐殺」が起きて
しまった。
.
  (詳しくは、以下のブログへ)
URL: http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
URL: http://32983602.at.webry.info/

2013年10月2日水曜日

イエスの言葉より・・発した・・・

 題:イエスの言葉より・・発した・・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 人類の歴史において、
 多くの戦争の原因となり、
 また、驚くべき多くの、
 筆舌に現わすことのできない、多くの数の人々の・・
 『死の原因』となったのは、
 イエスの言葉より発した。
 (「ヨハネによる福音書」8章)で、イエスは言う。
 「汝らおのが父、悪魔より出でて・・」・・と。
 ユダヤの方々を『悪魔より出た民族だ』と決め付けた。
 イエスが言った。
 2世紀に作られたという「ヨハネによる福音書」にある。
 また、政治的な作為があって作られたという言い訳もあ
る。
 この言葉で、ユダヤの方々は、以後、拭(ぬぐ)うこと
のできない『悪魔の民だとのレッテル』が貼られてしまっ
た。
 イエスのこの言葉には、まったくもって、『憤りが頂点』
に達する。
 何が愛なのだ・。怨(うら)みだけではないか。
 この言葉を始めとして、悲惨な歴史が、延々と、ユダヤ
の方々に降りかかって行く。
 そしてまた、
 キリスト教の卑劣な教義である「同罪報復を認める教義」
である。
 神の正義なのだからと、『同じ報復をしてよい、そして、
しろ』と言う。
 その様な事を言う『神も神』である。
 「眼には眼を」である。
 この様に、卑劣な仕掛けを、「人類の歴史に仕掛けるキ
リスト教」なのである。
 結局、人間同士なのに、神の正義なのだからと・・。
 神を名乗って、『同罪報復』を、『相手を傷付ける行為』
を、堂々とする。
 そして、『それを良し』として教え、『そうするべき』と、
洗脳するキリスト教。神の正義なのだ・・と。
 洗脳・コントロールされた頭を持ったキリスト教の信徒
の方々が、同罪を与えようと、『武器を持って』、卑劣な
行為に走る、およぶ。
 卑劣な宗教だ。
 この様な解決策しか与えられない、劣った宗教だ。
 神という御旗を立てて・・、
 結局は、地獄の悪魔の行為にしかおよべない。その様な
教えしか信徒の方々へ与えられない。
 力のない劣悪なキリスト教によって、人類に仕掛けられ
た、同罪の報復の連鎖は続いて行く。
 益々、世は悲惨さが増す。
 悲惨さを繰り返させる、繰り変えす劣悪な宗教教義。
 無くなって消えるという論理システムではない『キリス
ト教の劣悪宗教教義』。
 ユダヤの方々も、終世、『悪魔より出た民、キリスト殺
しの同罪報復の対象の民』との、呪いのキリスト教の教義
の暗示の中で、苦しみもだえ殺されて行く歴史となる。
 キリスト教の、『『卑劣な暗示の仕掛けが悪い』』ので
ある。
 『呪いの宗教パターン』が悪いのである。
 劣っているのである。
 「汝等の宗教・キリスト教こそが悪魔の宗教」だという
ことが気が付いていない、気がつかない。
 同じ福音書の章でヨハネは書く、イエスが言うと、
 「もし(汝ら)アブラハムの子ならば、アブラハムの業
をなさん。しかるに汝らはいま、神より聴きたる真理を汝
らに告ぐる者なるわれを殺さんとはかる」・・と。
 ここで、イエスは言っている、同じアブラハムの、この
同民族ならば、アブラハムのことをしろ・・と。
 そして、汝らの信じる神から真理を聞いて来たわれ(イ
エス)なんだからその言葉を聴くべきなのに、聞かず、ま
た、信じもせず、われ(イエス)を殺さんとする(そして、
結局、十字架に掛けてしまった)。
 イエスの言葉は、われ(イエス)の言うのが正しいのだ
から、『お前たちが悪い』の一点張りの思考パターン。
 『同じアブラハムではないか』と言っているところも、
思考範囲が、同民族内の自分だけのポジションから発想し
ていて、思考の発想基盤が非常に狭い状況となっている。
 イエスの思考領域が、『民族レベル』ということが分か
る。
 キリスト教も、同じく、狭い思考基盤の宗教となってい
るが・・。
 所詮、神から『選民』として、選ばれた民だけの優越意
識だけの宗教・思想となっている。
 そして、イエスは、われ(イエス)、神の言葉を聴いて
いるのに、汝ら(ユダヤの民)が、それを聞けない『汝ら
が悪い』と、相手だけを悪者にする思考パターン。
 そして、われを聞けない汝らが同罪報復を受けるのだ、
悪いのだからとなる。
 そして、われを殺した・・と。
 そのユダヤ民族側にも、「同罪報復」の発想・思想が働
いている。この愚劣な考え方・思想・教義が悪く働いてい
る。
 イエスへの死による同罪報復である。
 愚劣な報復が続いて行く。
 どちらからも歩み寄りがない。
 仏には、仏の様に常に寄り添い、分からないならば「分
かるように、悟るように」・・、
 何時も相手の身になって、
 「何時も、分かれる様に、悟れるように、色々な譬(た
とえ)の話・言葉を加えて、手を差し伸べて、分かるよう
に、悟れる様に」・・と。
 ここには、お互いが相手を思いやる心だけがある。
 何ら相手への恨みや同罪報復の思想・心・発想はないし、
生まれない。
 愚かにも、このイエスの怨(うら)みの暗示の言葉が、
 人類の歴史にずーっと付きまとい、
 何人の人に、非常に多くの無念の死が発生し、させられ
たか。
 さらに、卑劣・愚劣なことに、イエスは、
 この「ヨハネによる福音書、8章」で重ねて言う、
 「かれ(ユダヤ人)は、はじめより人殺しなり」。
 イエスは最後に、吐き捨てる様に言う、ユダヤ人は人殺
しなのだ・・と。
 呪いのキリスト教。教義を止めよ、そして、変えよ。
.
  (詳しくは、以下のブログへ)
URL: http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
URL: http://32983602.at.webry.info/

2013年10月1日火曜日

非常に残念な「人類の負の遺産」、可哀想な方々。

 題:非常に残念な『人類の負の遺産』、可哀想な方々
...(真を求めて、皆様とともに幸せになりたい)
.
 12世紀までのスペインは、ユダヤ人に対して比較的寛大
だった。
 しかし、これから、筆舌につくせぬ『卑劣な行為』をし
た。
 それ以前に、スペインに居たイスラム教のアラブ人の方
々も、ユダヤ人の方々への迫害はしなかった。
 しかし、頭に『キリスト殺し』の観念を、ユダヤ人の方
々に対して持っている『キリスト教会は別』だった。
 『キリスト教会』は民衆を唆(そそのか)した。
 民衆のユダヤ人の方々への襲撃が起こるようになった。
 その上、特に、フランスから「アラブ十字軍」が入ると
様相は一変した。世はヒステリックになった。
 (これも『キリスト教会』が仕組んだこと)
 ユダヤの方々への風当たりは激しくなった。
 最初は、「逮捕」「投獄」「国外追放」の程度であった
が、「虐殺」が始まった。
 総べてが、『キリスト教会の煽動』であった。
 ユダヤの方々は、『キリスト教会』から徴税請負人(取
税人)になるようにされていたから(職業選択の自由を拘
束されていた)、人々のユダヤ人への敵意は、根強かった。
 14世紀の末頃から、特に、全国的に迫害が行われるよう
になり、更に酷(ひど)い状態へとなった。
 「略奪」「暴行」「殺害」である。
 ユダヤの方々は皆が、その嵐を受けたくらいであった。
 免れたユダヤ人はいないという状態だった。
 絶望したユダヤ人は、生き延びるために「不本意なキリ
スト教の洗礼」を受けた。
 信仰心の強いユダヤ人の方々の、集団での転向は、それ
までのユダヤ人の歴史には無かったことだった。
 転向すれば、元の職業に戻ることが許された。
 『キリスト教会』は、ユダヤ人の方々の転向は、心から
の転向では無い、「偽装転向」と見ており、
 助かりたいというユダヤ人の方々を『キリスト教会』は、
猜疑の眼で見た。
 この様な世情の中で、プロテスタントの反カトリックの
騒ぎの愚行が、この世の中の、『キリスト教会が作った』
陰湿な動きに加わった。
 また、この『キリスト教会のこの反目』は、戦争にまで
発展して行った。
 「農民戦争」が勃発した。
 『キリスト教カトリック教会』は、異端者の摘発に卑劣
な行為をするようになる。
 『キリスト教会の聖職者』は、「悪魔の手先だ」という
『妄想』をヨーロッパ中に吹聴し、説いて回った。
 スペインに、1478年、ユダヤ人追放のための、『キリス
ト教会の異端審問所』が作られた。
 この機関・異端審問所が『極悪の極み』なのである。
 殺人マシンと化す。
 何人ものユダヤ人の方々が殺された。
 スペインのキリスト教徒とキリスト教聖職者たちは、ア
メリカ大陸でも、数えきれないくらいのインディオスの方
々を虐殺したが、
 スペイン国内でも、この様な悲惨なシステムを造って、
卑劣・悲惨な行為をした。
 この異端審問所は、300年間という途方も無い長期間に
渡って存在し、人を殺し続けた。
 生きながら焼き殺した。
 この焚刑をする、『キリスト教会の異端審問所』は、18
世紀に至るまで続けられた。
 無数のユダヤ人の方々が、異端者とされ、無念の死を、
『キリスト教会のこの施設』から受けた。
 コロンブスの船に乗った多くのユダヤ人の方々は、この
様な悲惨な行為から逃れる面もあった。
 コロンブスは乗組員不足に悩んでいたが、解決した。
 また、実は、コロンブス自身もユダヤ人だったのではな
いかと言われている。
 ユダヤ人の方々は、アメリカ大陸にも逃げた。
 しかし、卑劣なことに、この『キリスト教会の異端審問
所』は、アメリカ大陸にまでも造られ、ユダヤの方々が犠
牲となった。
 焼き殺すユダヤの方々が、あまりにも多いため、キリス
ト教聖職者の、その事情「手が回りません」の連絡がロー
マ法王にまで伝えられている。
 ユダヤ人の方々は、卑劣なスペインから逃れるため、ポ
ルトガルへも逃れた。
 しかし、スペインの手が回っていた。
 ポルトガルも「ユダヤ人追放令」を準備していた。
 コロンブスの「新大陸発見」の報で、ユダヤ人の方々は
次々に新大陸へ渡った。
 その先頭に立って新大陸へ渡ったのは、ユダヤ人の方々
だった。
 しかし、既に記したが、『キリスト教会・異端審問所』
は、新大陸にまでも設置された。
 この審問所は、「血しぶきをあげて回転を始めた」と書
籍に書かれるぐらいの、極悪の非人道的な『キリスト教会
の極悪機関』だった。
 『キリスト教会のトップ』のローマ法王庁まで援助を求
めるほどに人を殺した。
 この『キリスト教会の極悪行為』は、「メキシコ」や
「フィリピン」まで殺しの手を伸ばしていった。
.
  (詳しくは、以下のブログへ)
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2013年9月30日月曜日

(追記)ユダ王国のヘロデ大王について・・

 題:(追記)ユダ王国のヘロデ大王について
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 イスラエルの古代・・の、南イスラエルの「ユダ王国」
の王・ヘロデは、大王と呼ばれているが・・、
 しかし、よく調べると、何だか「怪(あや)しい」男の
様だ。
 エジプトの大王が、大きなピラミッドを造っているが、
 このパレスチナの大王も、自分もパレスチナの地で、そ
の様にしようと思ったのか、南イスラエルの山をピラミッ
ドの様にさせた。そして、自分の墓にしている。
 エジプトのピラミッドは、農閑期の失業対策として、民
のための善政の工事だったが・・、
 このイスラエルの偽(にせ)の大王は、民をいじめると
いう、名ばかりの大王だった。
 苦しんでいる民を、更に、苦しめ、しないでも良い工事
をしたと言える。
 この男は、イスラエルの男ではなかった。
 隣国の人間だった。
 イスラエルの王に、巧妙に立ちまわり、ゴマもスリ、も
ぐりこんだ男だった。
 そして、隣国をいつも軽蔑していた。
 自分が、その地の男だったのに。
 こんな男が王位について、ユダヤ人が喜ぶ訳がない。
 成り上がった者は、ローマ帝国へのご機嫌もとった。
 得意なゴマスリもした、そのしわ寄せは民へ来た。
 莫大な税金を民へ課した。
 そして、権力を握ったら、この男は、エルサレムの最高
法院(サンへドリン)の役職者を全員、殺した。
 最後の一人まで徹底した。
 当然、政治は「恐怖政治」となった。
 民は、怯(おび)えた。
 政治上の不平分子も徹底してやった。
 民を苦しめて取った税金で、国中に、ローマが喜びそう
な施設(箱物)などを造った。
 「ローマ風劇場」「ローマ風競技場」などだ。
 そして、敵が怖かったのか、この様な奴は、当然、敵が
多いので、怖(こわ)がる訳だが、
 城壁を堅固にし、また、城壁増築もした。エルサレムを
さらに城壁で囲んだ。
 また、不平の民を放逐する訳に行かないので、また、殺
す訳にも行かないので(納税者なので)、懐柔(かいじゅ
う)策をとる。
 民が喜ぶ、エルサレム神殿の大改造をした。
 やはり、民・ユダヤの人たちは喜んだ。
 この神殿は、イエスが大暴れした例の神殿である。
 イエスは、口で、言葉で、納得させることが出来なくて、
 腕力で、大暴れで、民の商店を壊した。
 八つ当たりされた町の商人の方たちは、大迷惑だったろ
う、可哀想なことだ。
 この神殿には、本尊の「ヤハウェ神との契約」が入った
証(あかし)の箱はない状態。
 行くへ知れずの本尊。
 本尊の「もぬけのからの神殿」だった。
 また、パリサイ派の過激分子は「熱心党」を作ったが、
 更に超過激な『短剣組(シツカリ)』が生まれた。
 探検組は、ローマ人やローマへの協調者を暗殺して歩い
た。民は恐れ、恐怖に沈んだ。
 この、探検組に睨(にら)まれたローマ政府への協調者
(ユダヤの裏切り者)にはイエスが入り浸(ひた)った取
税人がいた。
 ローマ政府の手先となって、苦しんでいるユダヤの方か
ら税金を取った奴である。
.
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2013年9月29日日曜日

イスラエルの地の出来事

 題:イスラエルの地の出来事
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 イエス(BC4頃~AD30頃)。
 一人のユダヤ人として、ユダヤの一時期、歴史の中で必
死に生きた人だった。
 今・現代、そのユダヤ人の方たちから、一番、疎(うと)
んじがられている人でもある。
 イエスは、北イスラエルの地・ガリラヤに生まれ育った
が、そして、南イスラエルの地には「ユダ王国」があった。
 この「ユダ王国」に、イエスの生まれるはるか以前の時、
 「ギリシャ帝国」から命令が来た。
 「イスラエルの宗教を捨てよ」。
 そして、「ギリシャの祭壇に供犠を捧(ささ)げよ」・
・と。
 イスラエルの民は、この「セレウクス朝ギリシャ帝国」
の帝の勅命に従った。
 これを見た「ユダ王国の王権を継ぐ家系である『ハスモ
ネ家』の系図に居る『マタティア』(?~BC166年)」は、
激怒した。そして、叫んだ。
 「宗教連合を支持するものは、我が後に続け」。
 マタティアは、5人の息子・ユダ(マカベ)・シモン・
ヨナタン等と支持する人々と山に潜伏した。
 ゲリラ戦である。
 そして、マタティアが死んだ後は、ユダ(マカベ)が引
き継いだ。
 そしてまた、ユダの戦死後は、ヨナタンが引き継ぎ、
 エルサレムを占領した。
 セレウクス朝ギリシャ帝国に、ハスモネ家は大司祭の系
図でもあったので、正式に大司祭職を認めさせた。
 しかし、このヨナタンも、後に捕えられて、殺された。
 その後は、シモンが引き継いだ。
 しかし、このシモンも暗殺されてしまった。
 引き継いだのは、シモンの子のヨハネス・ヒルカヌス
(BC135~105年)だった。
 ヒルカヌスは、「ローマ帝国」の援助を得た。
 ここで、やっと、ユダは独立できた。
 王国が建設できた。
 ヒルカヌスは、気になっていたサマリア人の神殿を破壊
した。そして、割礼を強いた。
.
 そして、時は遡(さかのぼ)ってギリシャの話。
 ギリシャの大王だったことで有名なアレキサンダー(BC
356~323)が死んだ時、アレキサンダーの死によって、安
定していた勢力図に変化が現われた。
 そして、それまでのギリシャ帝国は、分割・割譲されて
いった。
 世の勢力分布は変わった。
 「本拠マケドニア」と、「クレオパトラ(BC70~30)で
名高いエジプトのプトレミオ朝」と、「アジアのセレウク
ス朝ギリシャ」だった。
 パレスチナのこの小さな国は、これ等の大国の「はざま」
で生きた。
 パレスチナの地は、「セレウクス朝ギリシャ」と「プト
レミオ朝エジプト」の争点の地となった。
 この時のセレウクス朝ギリシャは、ユダヤ人を徹底的に
ギリシャ化しようとし、エルサレム神殿を破壊した。
 そして、「ゼウスの神殿」を建てた。
 ユダヤ人の律法は厳禁となった。
 ギリシャ人は、彫像(イコン)を美化・尊重した。
 裸体美を愛した。
 これは、ユダヤ人は、宗教的に受け入れられなかった。
 裸体は恥辱の最たるものだった。
 ヤハウェ神殿の近くで、裸体で体育競技をするギリシャ
人に反感し、嫌悪を持った。
 ギリシャ化したユダヤ人が裸体になったりした。
 ハスモネ家のヒルカヌスは、大司祭を名乗ったが、事実
上は王だった。
 世の中は世俗化した。
 大司祭の世俗化でもある。
 人々はこのことに反発した。
 「王権は、ダビデと、その裔(えい)に継承される」
である。
 ユダヤの人々の中には、律法への忠誠と共に、世俗化し
た王権力への反感を持つ人たちがいた。
 この人たちが、「パリサイ派」の人たちだった。
 ユダヤの人々には、このパリサイ派の人々の他に「サド
カイ派」の人たちがいた。
 サドカイ派は、上層部の人たちが支持し、王・ヒルカヌ
スも、このサドカイ派と結び付いていた。
 イエスは、この「パリサイ派を、よく、罵倒した」。
 一般的に、「サドカイ派が、国家主義的」で、
 「パリサイ派は、国際主義的・国際協調的」と言われる。
 ユダヤ人の「バビロニア捕囚などの、異民族の中での生
活の経験が、ユダヤ人を国際的な感覚にし、国際協調的に
していた」。
 キリスト教教義の「異教徒は殺せ」は、まったく、卑劣
で、劣った教義である。
 この教義は、まったく、国際的な人間を作らず、人間を
成長させない教義である。
 ユダヤ人の多数は、パリサイ派になっていた。
 このパリサイ派を、イエスはしきりに罵倒したが、その
意義が分からない。
 このイエスの生まれる前、紀元前40年に、
 南イスラエルの「ユダ王国」に、大王と言われた「ヘロ
デ (BC73~BC4)」が、この年に王位についた。
 ヘロデは、「ユダ王国」の長くはないが王位を継承する
「ハスモネ家」の系図にいる人だった。
 ユダヤの国家、ハスモネ家の国、その大王と言われたヘ
ロデ王の時、社会矛盾が激化する。
 階級の格差も大きくなる。 
 この様な流れから、パリサイ派の中に、分派の動きが生
まれる。
 そして、この動きは、「戦闘的な『熱心党』を生んだ」。
 また、その反動で「隠者的なエッセネ派が生まれ、裸体
に反感して、長衣をまとった」。
 一方、パリサイ派の人々は、復活の思想を持ち、奇蹟を
信じ、メシア(救世主)出現の思想を持った。
 サドカイ派には、「復活の思想はなかった」。
 当初、イエスは、「しきりに罵倒したパリサイ派に所属
していた」。そして、批判色を濃くしていった。
 所詮、イエスは、一つの決まった組織内に居られる人で
はなかった。
 イエスの行動は、ガリレア湖畔のカぺルナウム(町の名)
で、ユダヤ教のラビ(聖職者)として説教をした。
 時代を眺めてみると、
 イスラエルの地は、戦争に明け暮れる地獄の様相の地だ
った。
 パリサイ派は、サドカイ派を弾圧したりし、
 パリサイ派が、第一王子を支持たのに対し、サドカイ派
は、第二王子を戴いて巻き返すとかの泥沼状態。
 それらの争いに乗じて、様相を見ていた外国勢が、侵入
し、漁夫の利を占めようと、エルサレム神殿に兵が至って、
 祭司はその場で殺されたり、反抗した王子は捕えられた
り、虐殺の悲惨な声が満ちたりと・・。
 宗教の劣悪さが、卑劣さが、時代の様相に反映していた。
.
 (参考)アレクサンドロス3世(古希: Ἀλέξανδρος Γ'、
紀元前356年7月? - 紀元前323年6月10日、在位紀元前33
6年 - 紀元前323年)、通称アレクサンドロス大王(古希:
Ἀλέξανδρος ὁ Μέγας)は、アルゲアデス朝のマケドニア
王、ヘラス同盟(英語版)(コリント同盟)の盟主、エジ
プトのファラオを兼ねた人物である。ギリシア語ではアレ
クサンドロス大王であるが、この場合は英語風に読んでア
レクサンダー大王またはアレキサンダー大王とすることも
多い。
 (参考) うと・む【疎む】 [動マ五(四)]いやだと
思う。嫌って遠ざける。うとんずる。
 (参考)ヘロデ【Herod】 [前73ころ~前4]ユダヤの
王。在位、前37~前4。キリスト誕生当時専制君主として
君臨、ヘレニズム文化に心酔し、エルサレム神殿を再建。
猜疑心(さいぎしん)が強く、妻子や縁者を殺害。
 (参考)マケドニア(ギリシア語:Μακεδονία、マケド
ニア語:Македонија、ブルガリア語:Македония)は、東
ヨーロッパのバルカン半島中央部にあたる歴史的・地理的
な地域。67,000km²ほどの広さにおよそ465万人が住み、
中心的な都市は南東部にあるギリシャ領のテッサロニキ(
サロニカ)である。
 (参考)クレオパトラ7世フィロパトル(ギリシア語:
Κλεοπάτρα Φιλοπάτωρ, ラテン語: Cleopatra VII Philop
ator, 紀元前70年12月/紀元前69年1月 - 紀元前30年8月1
2日)は、古代エジプトプトレマイオス朝最後のファラオ
である。父はプトレマイオス12世(アウレテス)、母はク
レオパトラ5世であり、兄弟はベレニケ4世(姉)、アルシ
ノエ4世(妹)、プトレマイオス13世、プトレマイオス14
世(英語版)(共に弟)が知られる。「クレオパトラ」の
名はギリシア語で「父の栄光」を意味する。
 現在、一般に「クレオパトラ」として浸透しているのは、
このクレオパトラ7世の事である。「絶世の美女」として
知られ、人をそらさない魅力的な話術と、小鳥のような美
しい声であったと伝えられる。ただし、クレオパトラの肖
像は治世当時、アントニウスが発行したとされている硬貨
に横顔がのこされているのみであり、この評価は後世の作
り話だとの説がある(#人物節を参照)が、妹のアルシノ
エ4世の復元図から姉のクレオパトラも美しかったとする
説もある。
 (参考)ゼウス(古希: ΖΕΥΣ, Ζεύς, Zeus)は、ギリシ
ア神話の主神たる全知全能の存在[1]。全宇宙、天候(特
に雷)、社会秩序を司る天空神でもあり、オリュンポス十
二神をはじめとする神々の王である。
 (参考)えい【裔】 血筋の末。子孫。
 (参考)カペナウム(ギリシア語: Καπερναούμ, Kaper
unaoum)は新約聖書に登場する、ガリラヤ湖の北西岸に
ある町のことである。今日のイスラエルのテル・フームに
あった。新共同訳聖書では、カファルナウムと表記。
 日本正教会訳聖書ではカペルナウムと表記される。
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