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2012年4月15日日曜日

NHKの、まったく私的な『思想操作的』な放送行為について

題:NHKの、まったく私的な『思想操作的』な放送行為について

 NHKは、「頑張るな」というキャンペーン放送を、長期の間、
放送をし続けました。
 そして、NHKは、あらゆるNHKの放送番組でこの主張を企画し
ました。
 NHKがキリスト教に偏することは、ずーっと指摘させて戴いて
まいりましたが、NHKの討論番組においても、NHKが招聘した
国際基督教大学の先生は、NHKの主張とまったく同じ「頑張るな」を
主張し続けました。
 討論番組としては論理の拡がりは全く無く、「頑張るな」を、
ただ教示的に同じ発言を言い続ける討論番組でした。
 この討論番組に出席されていた、当時の文部科学大臣に
『頑張っている方が、社会から感謝され、報われていく社会でなけ
ればならない』との御発言(正論)がありました。

 過去に、キリスト教は、異端審問という死刑にすることができる
制度を使って、思想統制をしました。
 ネオプラトン主義には「人は存在の連鎖を上昇して行くことによ
って神に到達できる」という考え方がありました。
 キリスト教は、「ネオプラトニズムは被造物崇拝につながるもの
であり、多神教に手を貸すということになる」と主張し、キリスト
教会は、ネオプラトニズムを異端として危険視し、取り締まり対象
にしました。

 キリスト教は、神を頂点にして、下位に位置する人間は、神からの
上意を下達してもらい、それで神の意思を窺(うかが)い知るという
宗教です。
 それ故、キリスト教の神には到達できないもの、「隔絶の上に
位置する神」という教義で成立させている教理です。
 人側から言えば、努力しても神へは至れない、故に、常に受動的に
神の意思を知るという行為を続けなければならないという考え方の
宗教です。
 そこで、人は努力しても神に至れない、努力してもしょうがないに
なります。神のみぞ知る、だから、「頑張るな」のキリスト教になり
ます。

 NHKは、このキリスト教の「頑張るな」をキャンペーン放送を
しました。
 社会から重く糾弾されるべきNHKの汚点の1例となっています。
 重大な罪ある放送行為となっています。
 努力すべき行為を否定する主張をキャンペーン放送するという
反社会的行為の1つの例です。
 しかし、NHKは、この重大なこの罪の反省の弁は今だにしていま
せん。それ故勿論、その様な弁も公表していません。
 この様な、思想操作的な、宗教(キリスト教の教義)の洗脳的
放送行為の再発の危険性は残されたままになっています。
 NHKの超強力な放送媒体を使ってこの様な私的な思想(キリスト
教の教義)の洗脳放送行為は厳に二度とさせない体制を作るべき
です。
 NHKは、まったく私的な思想操作放送をし続けています。