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2014年12月31日水曜日

(その25)完全に、かつてのアメリカ合衆国では、まったくない・・

題:(その25):スターリンは『誰かの哀れな子羊だったんだよ』という事を言っている様に指さした・・その誰はマーシャル将軍が居たのではないか・・そういう人たちが裏で中華人民共和国を成立させ、朝鮮戦争を起こして・・ベトナム戦争も同じ構図で・・10年も引き伸ばして・・敵側のソ連にお金を供与していたアメリカ・・ソ連は、そのお金で飛行機の部品とかを喜んで買った・・だから、今の日本は非常に危険な状況の中に置かれている・・事例として拉致を考えると、何故、拉致を国際的に解決しようとする行動が起きないのか?・・解決しないのが都合がよいという人が居る?・・その様な中に居る日本・・アフガニスタンに20年以上も駐留しているアメリカ軍とイギリス軍、戦争はあっという間にとっくに勝っているのに・・アメリカが駐留する頃から麻薬生産が増えたアフガニスタン、タリバンは生産を止めたのに・・そして何故かケシ畑地帯に主に展開しているのがイギリス軍・・その麻薬が流れて行く先がロシアとバルカン半島、そして、コゾボも怪しい・・そして、そのコソボにアメリカの巨大な軍地基地が作られた・・日本がどこから何から脱殻して行かなければならないかを見るために・・もうアメリカは国民国家(国民を主体として作られた国家)ではない・・昔はWASPだったが、今は多民族国家・・カリフォルニアはスペイン語が国語状態だ・・アメリカ最高裁判所判事にWASPは1人も居ない・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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You Tubeの題:対談スペシャル 「国難の正体」を読み解く
 KohyuJpnCom(55分11秒)
https://www.youtube.com/watch?v=TILYoV96odw&list=PL1WW2onRUfalYgXJescddoDsEbZBiTN6v&index=3
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内容:(タイム19:22)
(馬淵氏):『スターリンというのは、誰かの哀れな子羊
だったんだよ』という事を、言っているんじゃないかと、
 それじゃ、その誰かというのは何かという事で、色々、
私が、公開情報を調べて行ったら、
 その誰かという仲間に「マーシャル将軍」が居たんじゃ
ないかと、
 で、そういう人たちが、裏で、中華人民共和国の成立を
図り、
 朝鮮戦争を起こして、
 しかも、それを3年も、長引かせて、
 ベトナム戦争も、多かれ少なかれ、朝鮮戦争と同じです。
(対談者):ベトナム戦争の謎という、そういう節もここ
にありますね、
 あのー、戦争がなんで長引いたのかという、本当に、そ
うなんですよねー、
(馬淵氏):徹底的に、アメリカがやれば、簡単に終わっ
たはずですね、
 それも不思議なんですね、
 しかも、これ(ベトナム戦争)は、十年近くやった、
 しかも、それでですね、
 ソ連に対して、その(戦争の)最中に、アメリカが援助
するんですね、
 これは何かという事ですね、
 ソ連は、北ベトナムを支えていたあれ(敵側国)ですか
らね、
 そのソ連に対して、わざわざ、300億ドルを供与して
ますが、借款(長期資金の貸与)を与えたんですよ、
 ソ連は、その借款を使って、アメリカから非戦略物資を
買うんですが、
 その非戦略物資の中に、コンピューターだとか、○○だ
とか、それから、飛行機の部品とか入っているんですよね、
これは何ぞやよと、
(対談者):そうですね、そういう事を考えるとね、
 今の日本の置かれている、非常に危険な状況、全部、分
かりますよね、
 例えば、何で、拉致問題が、何で、解決しないのかとい
う、
 これをね、分かりますよね、要するに、絶対に解決させ
ないという人たちが居る訳ですね、
 日本の主権が発動出来ない、発揮できない、
(馬淵氏):おっしゃる通りですよね、それは、各国が、
圧力を掛けてくれればね、
 北朝鮮は、何があっても、返さざるを得ない訳ですよ、
 でも、それをやらない訳ですよ、
 アメリカもやらない、中国もやらない、
 ロシアとか、あの辺になると、勿論、やらない、
 韓国もやらない、そういう世界ですね、
 それに、気づかなければいけないというのが、私の、こ
の本なんですね、
(対談者):今の、例えば、私は、具体的な例として、拉
致というものを例に挙げましたけども、
 そういう問題を、これを読んでいくと、何となくこう、
想像ができて来る訳ですよね、
 何故、日本が、そこに、置かれているのかと、
 このアフガニスタン戦争の謎という、ここの節も面白い
ですよね、
(馬淵氏):私も、不思議だったんですが、
 ま、あっという間に、勝つのは勝てたんですけど、
 何故、今だにアメリカが、アメリカ軍が、駐留している
のかと、
 20年以上経っているいるんですよね、
 たかが、アフガニスタンではないかと、我々、言いたく
なる訳なんですよ、
(対談者):それでね、不思議なのは、
 あのー、タリバンを倒したという事になっていますよね、
 それで、カルザイ政権ができて、
 アフガン復興会議が行われたのは、2002年ですから、
11年前に、
 11年前に、復興会議が起きている訳ですよね、
 アフガン戦争なんて、もう、12年前に終わっている状
態ですね、
 ところが、まだ、撤退してますけど、米軍は、まだ居ると、
 それで、カルザイ政権ができた後ですね、
 麻薬の生産が、凄い増えて、もともと、まあ、やってた
と、
(馬淵氏):やってたんですが、
 私の理解する範囲では、タリバンが麻薬生産を止めたん
です、
 だから、・・だからとなるかはまだ、若干、疑問だが、
 しかし、実際に、アメリカが介入して、駐留する様にな
ってから増えちゃった、
 で、しかも、私の理解では、今、麻薬地帯、ケシ畑地帯
に展開しているのはイギリス軍が主体ですよね、
 で、我々が、報道で知っているのは、それに危険な地域
は、イギリス軍しか行ってない、
 イギリス軍とカナダ軍だと思う、
 他の、ドイツとかですね、ヨーロッパのNATOのメンバ
ーは、どうして、南部に行かないのかと、
 という事で、批判が高まっている、なんて言われるんで
すけれどね、
 別に、イギリス軍は、来て欲しくないんだと思いますね、
 だけど、それを隠すために、多分、そういう報道が行わ
れているんだろうと、
 ここまで、私は、確約できないんで、本には書いてない
んですが、
 少なく、麻薬生産が増えている、
 しかも、その麻薬がどこに流れるかというと、
 ロシアとか、バルカン半島、
 で、それと、コソボが関連すると、私は見ている、
 何で、コソボが突然、問題になったんか、という事です
ね、
 でー、コソボの首相が、この間、日本に来ましたし、あ
まり、そういう事は、言っちゃいけないんでしょうけども、
 何か、コソボの、今の首相も、出所不明の人なんです、
あの人はね、
 で、どういう訳か、コソボに、アメリカが、巨大な軍事
基地を設けちゃって、
 だから、そういう事は不思議なんです、
 不思議という事で、私は、問題提起しているんですが、
 それをやはり、こう解釈していかないと、今、日本が、
まさに、日本が、どこから、何から脱却しなければならな
いか、という事が見えて来ない、
(対談者):だから、さっき、馬淵さん、おっしゃった、
日本を取り戻すという、
 取り戻す日本はどこにあるんだと、
 何から取り戻すのか?っていう、
 そういうテーマですよね、
 それで、第2章にですね、超大国アメリカの正体、
 これは正に、今、ご説明を戴いたような部分が、第2章
に、全部、入ってんですねー、
 だから、さっき、おっしゃった様に、
 国という枠組みだけで考えたら、間違いだと、
 そういう事は、超大国アメリカの正体と言う事が、正に、
そういう事なのですね、
 書かれたのですね、
(馬淵氏):結局、我々、日米安保が基本だとかですね、
 その事、自体、私は、いいと思うんですよ、
 だけども、アメリカの正体を見ないと、
 アメリカとTPP問題もありますけどね、
 そのー、アメリカとの関係を、国としての、アメリカと
の関係をどうやるのか、
 で、私の結論は、もうアメリカは国民国家(国民を主体
として作られた国家)ではないという事、
 実際、これはもう、あのー、多くの人が議論してますけ
れども、
 少なくとも、多民族国家になった訳ですね、
 アメリカは、どんどん移民を入れたと、
 その前にも、すでに、19世紀の末から、わんさか、
 特に、ロシア系のユダヤ人が、沢山、入って来た、
 で、それで、同じユダヤ系の、これは、ポーランド系で
すが、ブレジンスキー自身ね、
 自分たちが如何にアメリカで、ユダヤ・コミュニティの
影響力を増大させたか、というやり方を、どうどうと書い
ているんですね、
 だから、これはもう、別に、秘密でも、陰謀論でも何で
もない、
 で、彼らは、どうやったかと言うと、他の少数民族と一
緒になって、
 要するに、いわゆる、WASPを持ち合わせていたという
事、
(対談者):WASPというのはですね、補足いたしますと、
 ホワイト・アングロサクソン・(キリスト教)プロテス
タント、
 つまり、アメリカ合衆国を作った清教徒たちというのが
核になるんでしょうが、
 そういった白人の(キリスト教)プロテスタントの人た
ちのエリートが、支配していくのがアメリカ合衆国だと、
本来の、
(馬淵氏):我々が、教科書で習ったアメリカと言うのは、
基本的にそういう国だと、
(対談者):ところが、
 ご覧になっている方も、ご承知の様にですね、
 すでに、黒人では、もう、オバマ大統領が、2期目に入
って、
 そして、ヒスパニック系の国民が、どんどん、どんどん
増えている、
 また、オバマ大統領がですね、不法移民をどんどん、ど
んどん、認めて、
 不法移民を、普通だったら、不法の奴は来るの止せと、
罰を与えてるのを、逆の事を、やってますよね、
(馬淵氏):そうですね、
 だから、ご承知の様にカリフォルニアなんて、もうスペ
イン語が、事実上、国語ですね、
 ヒスパニック系の人とか、
 だから、そういう風に、アメリカの社会全体を、多民族
化してしまった、
 もう、これは、完全になってしまったと思います、
 で、今、WASPの話が出ましたけれども、
 例えば、アメリカの最高裁判所の判事ですね、
 アメリカの場合の構成を見ますとね、9人なんですね、
全部で、
 カソリックが6人、ユダヤ系が3人、
 つまり、WASPは0(ゼロ)、
 プロテスタントは0(ゼロ)なんです、
 元々、アメリカの建国の父たちのですね、伝統を引いて
いるWASPが0(ゼロ)、
(対談者):つまり、
 法治国家、法治主義が厳格であるとされているアメリカ
合衆国において、
 最高裁の判事が、プロテスタントが1人も居ない、
 完全に、かつてのアメリカ合衆国では、まったくないと
いう事ですね、(つづく、タイム28:04)
..
 (詳しくは、以下のブログへ)
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2014年12月30日火曜日

(その24)アメリカの情報がすべて中共へ流れていた、承知のもとで・・

題:(その24):GHQ(日本のアメリカの占領軍)は言論統制の巣窟・・そして、自国・アメリカの言論統制もした・・問題が多かったルースベルト・アメリカ大統領を批判する、だから本の発売が強制中止に・・朝鮮戦争は勝つなとアメリカはしていた・・その司令官のマッカーサーは何も知らなくて踊らされていた・・蒋介石と組みたかったが妨害された・・戦争なのに攻めるなと言われている悲劇・・自国・アメリカに裏切られ、失望したマッカーサーは証言という形でブをたれる・・マッカーサーはエスタブリッシュメントと思っていたが、自分の実際の地位を知って・・実際の、裏に居たのがマーシャル将軍・・マッカーサーの作戦はイギリスからソ連・インドを経由して中共軍や北朝鮮軍へ流れていた・・中共の林彪はマッカーサーのやること、なすことをみんな知っていたので「何の心配もない」と言った・・日本の言論界や学者は『読み取らない』行動をとった・・『グロムイコの怪』・・ソ連は、朝鮮戦争の時、北朝鮮・金日成を助けようとはしなかった・・アメリカが朝鮮戦争に介入できる名目はソ連に作ってもらった・・そこで38度線の現状がある・・無ければ朝鮮半島は金日成の勝利となっていた・・スターリンは暗殺だ・・死ぬときスターリンは『私は哀れな子羊だ』と病室の絵を指さした・・誰の子羊だったかは、マーシャル将軍たち・・この人たちが中華人民共和国を成立させ、朝鮮戦争を起こした・・ベトナム戦争も同じ構図・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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You Tubeの題:対談スペシャル 「国難の正体」を読み解く
 KohyuJpnCom(55分11秒)
https://www.youtube.com/watch?v=TILYoV96odw&list=PL1WW2onRUfalYgXJescddoDsEbZBiTN6v&index=3
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内容:(タイム8:02)
(対談者):GHQ(アメリカ占領軍)でもって、日本の占
領中、日本の言論統制をして、言論の自由を認めなかった
のが、占領国に対してやっただけではなく、自国へもやっ
ていたという事ですね、
 あれ発禁ですよね、確か、(そうです、発禁処分になっ
ていますの声)、ですから、そういう事が、その本が、日
本で、やっと、おととしですか、翻訳されました。
 それから、あと、最近の面白い本は、フランクリン・ル
ーズベルトの前の大統領、フーバーの回顧録が、それがま
た、出ているんです、
 (あれも面白かったですねの声)、ご覧になりましたか?
(馬淵氏):ちょっと、あのー、直接は引用しておりませ
んですけども、それをヒントとして書いたものもありまし
たね、
(対談者):あれもねー、こんな厚さ、電話帳みたいな本
ですよね、
 あれも問題ですが、何とか、あれも、私、翻訳したいと
思っていて、
 何人かで翻訳したいという人も居ますので、
 で、委員会を作って、翻訳が出来ないかと考えて居りま
す、
 あの、フーバーの回想録で、あれで、何が面白かったで
すか? 
 当然、ルーズベルト批判が出て来ますが・・、
(馬淵氏):それは、前からですね、ルーズベルトが、非
常に、ちょっと、正体不明と言うのか、
 そういう人だったというのは、前から読んだり、感じて
もいたんですけれどもね、
 あの中でですね、やっぱり、朝鮮戦争についても、フー
バーは言ってましてね、
 で、フラクション(党員組織、政党内の分派)も、別途、
引用しているんですけれど、出て来ますが、
 朝鮮戦争も、実は、ご存じの通り、不思議な戦争なんで
すね、あれ、
 一言で言えば、アメリカは、勝たない様に、仕向けられ
た・・と、
 つまり、マッカーサーはですね、それで、私は、マッカ
ーサーというのは、アメリカの真意というものを知らなか
ったのですね、
 ですから、マッカーサーは、やれ、蒋介石と組んでやっ
つけようとか、
 あるいは、北朝鮮じゃない、満州を爆撃しようとか、
 色々、言われたんですね、あるいは、使うとか、
(対談者):軍人としての、比較的、当然、蒋介石と組も
うと思いますよね、普通だったらね、
(馬淵氏):当然、軍人ですから、勝とうと思う訳ですか
らね、
 それはね、先ほどのフーバーのちょっと出て来ますが、
そのクラーク将軍と言って、その後、休戦協定に署名した
アメリカの将軍が居るんですね、
 彼も、同じ事を言っている訳ですね、
 自分は、そういう、防御的な、防戦的な司令しか与えて
いなかったと、
 つまり、自分の周りで、自国兵の、アメリカ兵が死んで
行くのを見守らざるを得なかった・・という痛恨の回顧を
しているんですね、
(対談者):ですから、マッカーサーは、おそらく、晩年、
相当、国というものに対しての失望と、
 自分が裏切られたと、あったと思うんですよね(おっし
ゃる通りの声)、
 ですから、日本に対してですね、ああやって戦ったんだ
けれども、本当に、あれで良かったのかと、(それもあっ
たの声)、
 絶対、あれ、後悔しているはずですよね、
(馬淵氏):それが、1953年の、例の、マッカーサーの証
言ですね、
 それも、ちょっと、触れてあるんですが、
 あれはね、通説では、ご承知の様に、朝鮮戦争が起こっ
て初めてね、マッカーサーは、朝鮮半島の情勢が、日本の
安全と密接に絡(から)んでいるのが分かったんだと、
 だから、ああいう証言が出たんだというのが、おそらく
通説だと思うんですが、
 私は、マッカーサーは、あれで、自分が裏切られたと、
祖国・アメリカに裏切られたという事なんですね、
 それが、大きかったんです、
 つまり、マッカーサーは、自分は、エスタブリッシュメ
ント(代表する支配階級)だと思っていた、
 でも、そうではなかった、単なる駒だったと、
 だから、そのー、つまり、アメリカの、そういう意味で、
背後に居たのは誰か?・・というのが、
 『マーシャル将軍だ』というのが、私の結論なんですね、
(対談者):それでね、馬淵さんね、御本でね、この第1章
の、戦後世界史の焦点というとこに出て来るんですが、
 ここで、その、朝鮮戦争の謎という節があるんですね、
 で、この節の中で、「何故、アメリカは勝とうとしなか
ったのか?」、
 ここで、非常に面白い記述を、馬淵さん、お書きになっ
ているんですね、
 「マッカーサーは、回顧録の中で、常識では信じられな
い事実を明かしています、つまり、マッカーサーの作戦行
動の詳細は、ディーン・ラスク国務長官補を通じてイギリ
スに流出していたのです、そして、イギリス情報部から、
ソ連・インドを通じ、中共軍と北朝鮮軍に流れていたんで
す」、
 これ、とんでもない事ですよね、
(馬淵氏):とんでもないことです、そうなんです、
 それ、林彪(りんぴょう)自身が、それを、自分がもう、
作戦をやってても、何の心配もなかったと、
 というのは、全部、自分は分かっていたと、
 マッカーサーはこれをやる、あるいは、あれはやらない
と、
 分かっていたから、自分は安全だったと言っているとい
う事を、マッカーサー自身が、回顧録で言っている訳です、
 私は、べつに、秘密の情報源からもらった情報でも何で
もなくて、マッカーサー自身が言っているんです、
(対談者):馬淵さん、引用されているね、次の段が、こ
れまた、面白いですね、
 マッカーサーの回想録の文章です、
 「日本を相手にした時には、蒋介石と手を握る事に反対
しなかった連中が、何故、共産主義勢力を相手にする時に
は、それを嫌がるのかは、ついに、明かされなかった」、
 (その通りなんですの声)、これ、とんでもない話です
よね、
(馬淵氏):凄い、話ですよね、
 これはもう、今から40~50年前に出ているんですよ、
 ただ、その時、当時は、例えば、当時の言論界とかね、
学者も、
 つまり、これを読み取れなかったのか?、読み取らなか
ったのか?、
(対談者):どうなんですかね、
 私は、当時、マッカーサー回想録の出た時の世相とか、
私の世代から言うと、まったく、ちょっと、分からないん
ですけども、恐らくですね、読み取らなかった、
(馬淵氏):それは、分かりますし、関心は、対日占領政
策だけになっている、(そうでしょうねの声)、
 実は、私は、対日占領政策なんてどうでもよくて、
 その後で、彼が、朝鮮戦争とかに書いているところに・
・関心がある、
 で、それを読めば、実に、良く分かった、と言う事なん
ですよ、
 こういう宝の山がですね、ゴロゴロ、普通にあるんです
ね、
 むしろ、だから、難しい情報源をね、探して、裏情報を
取らなくても、マッカーサー回顧録を、これをじっくり読
む、
 もう一つ、私が、ここで、強調してますのはね、
 「グロムイコの怪」、
 これは、共産主義の、私も、最初、買うときに、お金の
問題じゃないかと思ったんですね、
 共産主義国の外務大臣が、元外務大臣が書いているから、
おざなりだと思って読んだら、全然、違う、
 つまり、彼も、はっきりとは言えないですね、
 まだ、書いたときは現職、(60年代の声)、
 いえ、あのー、彼はですね、1986~87年に書いている、
もう、リタイアする直前で、
(対談者):グロムイコと言うのは、視聴者の方に、ちょ
っと、参考までに捕捉しますと、
 ソビエト連邦のですね、ロシアではないですよ、ソ連時
代のロシアですよ、
 ソ連を代表する外務大臣だったですね、
 外交官としても有名な人です、
(馬淵氏):今、たまたま、朝鮮戦争の話になりましたの
でね、
 グロムイコが、実に、面白い話をしているのですね、
 というのは、私もね、よく分かんなくて、自分も、外務
省に入るので、国際法も勉強して、国際戦も勉強したんで
すけれども、
 朝鮮戦争の時に、何故、国連軍が出来たのか?
 で、国連軍、形式上、国連軍、実際は、アメリカ軍だっ
たんですが、
 国連軍という形だったんですね、
 で、国連軍という形で、大編成するには、安全保障理事
会の常任理事国のすべての賛成がいる訳ですね、
 少なくとも、1ヶ国でも反対しちゃいけない、棄権は許さ
れる、反対する、
 ソ連が入っていた訳ですからね、
 ソ連の、何て言いますか、子分、金日成が、戦争してい
る訳ですからね、
 ソ連は、当然、国連軍の編成には反対するはずなんです
よ、
 ところが、ソ連はどうしたか?・・というと、
 それは、グロムイコの回想録に書いてある、
 出席しなかったんですね、
 で、出席しなかったというのは、私も、学校で習って知
っていました、
 で、その理由は、中華民国が、中華人民共和国でない、
中華民国が、
 安全保障理事会の常任理事国に居座っているから、それ
に抗議して、ソ連はボイコットしていたと言うんですけど
ね、
 それは、他の場面ならともかく、こんな重要な時に、い
つでも出て来れる訳ですね、
 何故、出なかったんだろうか?って、ずーっと、疑問だ
ったんですが、
 グロムイコの回顧録を読んだら良く分かった、
 つまり、スターリンが、『出るな』と言ったんです、
 そう、書いてあるんです、実はね、
 でも、それは、不思議な事で、
 何でスターリンは、そんな、ソ連の国益がかかっている
安保理の会合に出るなと言ったか、
 つまり、棄権をしたわけですね、
 それで、出来た、国連軍がね、
 それで、実態上はアメリカ軍が、朝鮮戦争に介入する、
 何で、こんな事をやったんだろう、常識的に考えれば、
ソ連の拒否権、ノーと言っていたら、圧倒的に、金日成が、
朝鮮半島を統一していたはずだ、
(対談者):北朝鮮が、勝って
(馬淵氏):ほとんど、勝ちかけていたんですね、
 不思議だなーと思って、よく調べてみたら、
 スターリンが出るなと、
 何故、スターリンは、そんな事、言ったのかと、
 ところが、色々、考えてみますと、
 他にもですね、面白い事が出て来て、
 スターリンが亡くなったというのか、私は、暗殺された
と思っていますし、
 今は、段々、暗殺説と言うのが主流なっていますね、
 で、スターリンが死ぬ間際に、
 そのグロムイコも、これはフルシチョフとか、マレンコ
フとか、当時の幹部が呼ばれて、そのベッドサイドにね、
 そうしたら、彼は、スターリンは、死ぬ直前に、その辺に
カレンダーが飾ってあった、
 そのカレンダーに子羊の絵が、写真か何か、
 で、スターリンは、それを指さして、その後、自分を指
さした、
 書いてあるんです、グロムイコの回想録にですよ、
 とういう事は、自分は子羊だと、哀れな・・という事を
言っているんですね、
 だから、そんな事をグロムイコは、別に、回顧録に書く
必要がないわけです、
 例え、それが事実であっても、
 ところが、それを、グロムイコが、何故、書いたかとい
うのが、私の関心であって、
 それは、グロムイコが、やっぱり、ちょっと、知らせな
いと、世界に、『スターリンというのは、誰かの哀れな子
羊だったんだよ』という事を、言っているんじゃないかと、
 それじゃ、その誰かというのは何かという事で、
 色々、私が、公開情報を調べて行ったら、
 その誰かという仲間に「マーシャル将軍」が居たんじゃ
ないかと、
 で、そういう人たちが、裏で、中華人民共和国の成立を
図り、
 朝鮮戦争を起こして、
 しかも、それを3年も長引かせて、
 ベトナム戦争を、多かれ少なかれ、朝鮮戦争と同じです。
..
 (詳しくは、以下のブログへ)
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2014年12月29日月曜日

(その23)対談スペシャル 「国難の正体」を読み解く

題:(その23):対談スペシャル 「国難の正体」を読み解く・・東西冷戦は演出されたものであった・・それを自信を持って言えます・・アメリカは中国を共産化することに手を貸していた・・チャールズ・ビアードという人が、ルーズベルトのおかしなところを本に書いた・・そしたら、アメリカは、その本を発売禁止処分にしてしまった・・「言論の自由」「表現の自由」の憲法を日本に押し付けた国ですよ・・ GHQ(アメリカの日本占領軍)だって、日本の占領中、言論統制をしたりして言論の自由を認めていなかった・・そして、酷いことに、自国(アメリカ)をも統制をした・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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You Tubeの題:対談スペシャル 「国難の正体」を読み解く
 KohyuJpnCom(55分11秒)
 上記のYou Tubeで、「国難の正体」が話されている。
 社会の、今の、また、今までの、社会の不思議な動きが
話されている。
 「国難の正体」を、日本の叡智が話されている。
 何度も聞いて文に致しました。一部、読みやすくしてお
ります。その大切な言葉をお読みください。
 また、下記のURLも是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=TILYoV96odw&list=PL1WW2onRUfalYgXJescddoDsEbZBiTN6v&index=3
(YouTube記載のメモ)
 2013/02/11 に公開
 対談スペシャル『国難の正体』を読み解く
 ――元ウクライナ大使、馬淵睦夫さんと、日本が生き残
るための世界史を語る。
 韓国人は、ユダヤ人の真似をしようとしている?!
 特定アジアの反日メカニズムとユダヤ主義は、関与して
いるのか?
 日本の真の独立のために、グローバリズムとどう戦うか?
 そして、今こそ、プーチン・ロシアとの新しい関係が広
がる。
.
馬淵睦夫(まぶち・むつお)
 昭和21年(1946)京都生まれ。京都大学法学部3年在学
中に外務公務員採用上級試­験に合格、外務省入省。入省後
ケンブリッジ大学経済学部卒業、外務省文化交流部文化第­
一課長などを歴任。EC日本政府代表部、イスラエル大使
館、タイ大使館の勤務後、駐キ­ューバ大使、駐ウクライナ
兼モルドバ大使を経て外務省退官。防衛大学教授に就任、
平成­23年同教授を定年退職。著書に『いま本当に伝えたい
感動的な「日本」の力』がある。
.
内容:
(対談者):今日はですね、素敵なゲストをお迎えして、
お話をしたいと思います。ご紹介いたします。元ウクライ
ナ大使でいらした馬淵睦夫さんです。
(馬淵氏):馬淵です。
(対談者):で、馬淵さんは、外交官だったのですが、ウ
クライナだけではなくて、モルドバの大使もね居らしたん
ですね、
 外交官をおやめになった後は、防衛大学校の方で教鞭を
とられました。
 それでですね、実は、今日どうしても、この番組をご覧
の方にご紹介したいのは、馬淵さんが、最近、お書きにな
った、この本ですね、
 総和社が出しました馬淵さんの「国難の正体」という本
があります。
 これは、本当におもしろくてですね、目から鱗という人
が、多分、多いと思います。ちゃんと読んでいただくと。
 それで、何かと外務省と言うと、外務省と言うだけで、
批判をする人が結構多くてですね、
 実は、そうではなくて、外務省の中でも、まともな方が
一杯いて、そうじゃなかったら、とっくに日本は持たなく
なって(笑い)、
 ですから、馬淵さんの様な、非常に素晴らしい外交官が
いらしたという事の証明になるのが、この本でもあるわけ
です。
 というのは、馬淵さんが、長い外交官生活を通して、知
り得た内容、そして、体験からお感じになったことをベー
スにして、そして、公的な文章、公的な資料のみに基づい
て、公開資料でお書きになったのが、この「国難の正体」
ですね、
 この本、タイトルは、大きなタイトルで、これだけだと
分からないと思うんですが、
 要するに、「日本が生き残るための世界史」というサブ
タイトルが付いてますけれども、
 私たちが、普通ね、学校で習ってきた、あるいは、マス
コミを通して知る世界史というものは、本当に表面的なも
ので、
 むしろ、真実は隠されているという所がありますね、
 で、そういった事を、ちゃんと知らないと、これからの
日本人が、いよいよ、立ち行かなくなって行く、そういう
危機感がおありになって、お書きになったと思うんですが、
(馬淵氏):そうなんです、おっしゃる通りで、ここにで
すね、元大使の緊急提言と書いてあるんですが、
 ちょっと、大袈裟っぽく聞こえますけども、
 今まさに、おっしゃられたとおりにですね、
 私は、時間的な制約もあったのですが、何とか新政権の
登場に間に合わせたいと(阿部政権のの声)、
 で、あのー、阿部政権。ちょうど、この本は、阿部政権
誕生の日に出版された、
 で、ご承知の様に、阿部新総理は『日本を取り戻す』と
いう事なんですが、
 この本も、いわば、日本を取り戻す本であると、
 で、ところで、取り戻すのは、何を取り戻すのか?
 何から取り戻すのか?・・を、
 ・・という事がはっきりしないとね、
 (非常に重要なご指摘ですの声)、
 だから、それが、日本の国難の正体、
 日本が、今、がんじがらめになっている、その国難の正
体を正確に捕まえて、
 その正体から、それを捕まえないと、どう脱却していい
のか分かんないと、
 で、私は、アベノミクスでも、結構だと思うんですが、
 しかし、その前提として、本当の日本が今、直面してい
る国難の正体と言うものを、本質と言うものを、正しく捕
まえなくてはならない、
 で、そのための一助となる本だと、
(対談者):今、馬淵さんから、自ら、解説いただきまし
たけれども、
 本当に、そういう意味で、面白くてですね、
 さっきも言いましたけど、ある程度、知っている人でも、
目から鱗という事が一杯書いてあるんですね、
 で、こういう事を、やはり、知らないと、これから、若
い人たちが、日本の針路を、あるいは、外国との付き合い
方を、どう考えたらいいのかという事に、やっぱり、分か
んないと思うんですよね、
(馬淵氏):そうですね、
 で、最近、色んな方が、日本の国難という言葉で出して
居られる方もおられますし、
 まー、戦後史にもなる、戦後史の正体、色々出て居りま
すが、基本的には、おそらく99パーセントの本までは、国
対国という事で見ている訳ですね、
 ですから、日中がどうだとか、日米がどうだとか、日韓
がどうだとか、でもそれだけでは見えて来ないものがある
わけですね、
 どうも、私は、特に戦後の世界史、東西冷戦をはじめ、
世界史を見てて、どうも納得できないところがあった、
 それが、私の外務省の生活の中で、ずーっと頭の中にあ
ったのですが、
 もう一度、じっくり、そこを、私の経験を踏まえて、考
え直してみたら、
 ここにある様な結論に達したと、
 ちょっとだけ、さわりを申し上げますと、
 例えば、東西冷戦というのは、実は、演出されたものだ
というのが、私の結論なんです。
 そう言うと、みんな、「ぎょ」っとして、
 しかも、今までの、もちろん、教科書に書かれていると
ころと真逆になってしまいますし、
 それから、多くの学者なり、ジャーナリストが研究され
て来たことを、事実を否定する様なものになるんですが、
 ただ、具体的に、世界に起こって来た事を見ますと、ど
うも、これは、『米ソが自然に対立したんではない』・・
という事は、もう、これは、私は、自信を持って言える事
なんですね。
(対談者):それはね、薄々ね、気づいている人も居るん
じゃないかと思うんですね
(馬淵氏):例えば、あのー、よく言われますけれども、
どうして、中華人民国が、人民共和国ですね、毛沢東が出
来たのか?
 しかも、アメリカが蒋介石を支援してたはずなんですね、
 我々が知っているのは、(そうなんです、あれも謎です
よねの声)、謎ですね、
 その謎の答えも返って来るんですが、どうも不思議なん
ですね、
 アメリカは、共産主義を抑えるために、戦争したはずな
んですね、
 ところが、終わってみたら、中国を共産化さしちゃった、
 これは何だと、
 じゃ、アメリカの第二次世界大戦に参戦した大義という
ものはどこにあるのかと、
 こう、誰もが抱く、疑問だと、
(対談者):そうですよね、
 今、馬淵さんが、おっしゃった部分というのは、最近、
アメリカの中でも、非常に深く、それを追及する人も出て
来ましたね、
 それで、例えば、あのー、これは、第二次大戦、つまり
大東亜戦争が終わって、直後だったんですが、
 ビアードという人がですね、ルーズベルトの事を、非常
に批判的に書いてですね、
 で、そういうものが、日本で、また翻訳されたり、
 ただ、あれ、アメリカでも、発禁処分に、
 だから、日本国憲法を押し付けた国がですよ、「言論の
自由」、「表現自由」なんて言っていた国がですね、
 GHQでもって、日本の占領中、日本の言論統制をして、
言論の自由を認めなかったのが、占領国に対してやっただ
でなく、自国へもやっていたという事ですね、
 あれ発禁ですよね、(そうです、発禁処分になっている
の声)、そういう本が、日本で、やっと、おととしですか、
翻訳されました。(つづく)
.
(視聴メモ)
『ルーズベルトの責任』チャールズ・ビアード著(藤原書店)
米国歴史学会会長であったチャールズ・ビアードが戦後2年
目の1947年に著した。事­実時用の発禁処分となる。
..
 (詳しくは、以下のブログへ)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009

2014年12月27日土曜日

(その22:完):本来の日本を取り戻そう、本来の日本の姿を探し求めて行こう・・

題:(その22:完):グローバリストと言われる人が、沢山、居る・・だが、グローバルは天国ではない・・グローバルリスクをまず考えよ・・例えば、中国崩壊で日本の打撃はどれほど大きいかと・・この様なところを『きちっと』しておくべき・・万一の時を確実に手当てして置け・・中国は個人主義の国で、共産国家ではない・・個人主義の中国華僑の人の国、この人たちが国を動かし支配している・・この人たちがグローバリストと言われるユダヤの人たちと一緒にやっている・・この様な人たちは考え方や立場が、日本とはまったく違う・・この様な違いをまったく理解しないでいると、お人よしの日本人は騙されて終わりになる・・津田左右吉『支那思想と日本』に衝撃を受けた・・政治理念や道徳が中国と日本はまったく違う・・世界はほとんどと言っていいほど日本の様な心は持っていない・・大御宝を見る、民の竈を見る、八紘一宇という日本の様な心は世界にない・・しかし、これこそが21世紀の世界の国家論となり得べきもの・・グローバリズムを越えて行くもの・・しかし、日本は完璧な主権国家ではない、経済・情報・軍事など支配されているというのが現状・・本来の日本を取り戻そう、本来の日本の姿を探し求めて行こう・・(完)
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
You Tubeの題:3/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=inGA-7b6D10
出席者:
田中英道氏(東北大学名誉教授)
馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
宮崎正弘氏(作家/評論家)
浜田和幸氏(参議院議員)
片桐勇治氏(政治アナリスト)
渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
(渡辺氏):お世話になります、ま、あのー、グローバリ
ストと言われる人たちが、沢山、居る訳ですけれども、
 グローバル・グローバルと、まるで、天国の様な言い方
をするんですけれども、
 あのー、一番、考えなくちゃいけないのは、グローバル・
リスクなんですよね、
 今日、お話しました様に、中国が崩壊したら、もし、日
本に、どれだけの影響があるか?
 ここの部分に関して、きちっと手当を、先にして置かな
くちゃいけない、
 もしもの事を考えて、やはり、動いて行かなくてはいけ
ないんだと思います、
 で、更に言えば、中国って、あのー、今日、共産党とい
う言葉が、沢山、出ましたけれども、
 あの国は、共産主義の国ではございません、(まったく、
そうだねの声)、はい、
 完全な個人主義の国であると、
 で、また、中国を支配している、いわゆる、ハッカーと
言われる人たち、
 いわゆる、中国・華僑と言われる人たちは、
 中国という国を利用している人たちであって、
 徹底的な個人主義であって、
 国家というものを持たない人たちが、中国という国家を
支配していますよ・・というのが、そのグローバリストと
言われる人たちと、
 ユダヤ人たちと、相性がいい所だろうと思います、
 (非常にいいですよね、似てますよね、それはねの声)、
はい、
 で、この人たちと、いわゆる土着を持つ日本人の様に、
土着を持つ中での、考え方は、まったく違いますよと、
 よく、相手の立場で考える・・っていう事を、言います
けれども、
 相手が、何を考えているか、
 いわゆる、グローバリストという人たちは、土地を持た
ず、家を持たず、国家を持たない、
 彼らが、何を考えているかと考えながら対応しないと、
 日本人みたいなお人よしは、みんな、騙されて終わっち
ゃうんじゃないか・・と思いながら、お伺いしていました、
(司会者):はい、最後、そういうのが出たんですけど、
 私も、随分、昔の、もう40年ぐらい前の話ですかね、
 津田左右吉さんの「支那思想と日本」というね、
 あれ、読んだとき、結構、衝撃を受けましてね、
 例えば、さっき、言っていた、政治の理念とか、道徳と
言うのは、支那においては、何て言うんですか、総ての孔
子から、何から、全部、これは単なる手段であると、
 やり口の手段で、決して哲学ではないと、
 ここが、間違いちゃいけない、
 日本は、朱子学とか、何かで、全部、哲学にしてしまう、
 孔子様の教えも、何もね、
 墨子も、韓非子も、全部、孫子も、
 つまり、彼らの出した中国文明の中の出て来たものは、
総て手段で、生きるための手段でしかない、哲学ではない
んだという、
 で、あのー、津田左右吉さんが、岩波文庫なんですけど、
びっくりするんですけど、
 そに書いていて、私は、衝撃を受けたんですけど、
 益々、今ね、我々の政治というものの中に、やっぱり、
道徳とか、
 あのー、本来ある、私から言えば「八紘一宇(はっこう
いちう、天下を一つの家の様にするという意)」っていう
ね、
 家族の様にしようじゃないか、国家目的、
 あのー、そういうね、今、言った、民の竈を見る、
 大御宝(おおみたから・天皇の民、国民)を見る、
 こういうものと違う、ほとんどの世界は、そうじゃない
んだというね、
 だから、我々、21世紀的な、あのー、標準・・?、何て
言うんですか、
 あのー、哲学と言うか、価値観になり得る、国家論じゃ
ないかという、気も、ちょっとしているんですね、
 えー、まあ、そういう意味では、あのー、先ほど、浜田
さんともね、また、やりたいですねと言ったのも、
 その、本当に、その、支那思想というのと、そのー、日
本の考え方、
 あるいは、先ほど、渡辺さんがおっしゃってた、ユダヤ
思想というのかな、
 ユダヤの一つの、これまでのやり方と、非常に近似性が
ある、共通性がある、支那人の価値観とか、
 そういうのが、いわゆるグローバリズムみたいなものを
含めて、
 そういうものを、やっぱり、もう一度、きちっと、見て、
 我々の国が、どういう国になって行くべきかというのを、
 本当に、我々、見なければいけないな、
 で、今日、割と、そのー、誰が、この世界を動かしてい
るのかというの、かなり、皆さん、分かって戴いたんじゃ
ないかなと、
 そういう中で、今、阿部政権が、今、えー、動いている
という事ですね、
 決して、我々の国は、完璧な主権国家でも、何でもない
と、
 経済も、情報も、軍事も、えー、ある意味で、支配され
ていると、
 そういう中で、何ができるか?というのに関わらず、我
々は、日本を取り戻すというのかね、本来の日本の姿を探
し求めながら、
 まだ、匍匐(ほふく)前進と言うか、さ迷い歩きながら、
且つ又、泥沼の中を、見えない暗夜行路という形で行かな
きゃいけないという感じが、あらためて致しました、
 でも、何か見えて来たものが、けっこう多いなという感
じがいたしました、
 皆さんのお蔭です、
 今日は、以上です、ありがとうございました、
.
(参考)つだ‐そうきち【津田左右吉】 [1873~1961]歴
史学者。岐阜の生まれ。文献批判に基づき、記紀の神話が
客観的史実でないことを論証し、日本古代史の科学的研究
を開拓した。のち、この上代研究が右翼思想家から告発さ
れ、昭和15年...
(参考)しゅし‐がく【朱子学】 中国、南宋の朱熹が大成し
た新しい儒学。理気説を基本に、人の本性は理であり善で
あるが、気質の清濁により聖と凡の別があるとし、敬を忘
れず行を慎んで外界の事物の理を窮めて知を磨き、人格・
学問を完成する...
(参考)こう‐し【孔子】 [前552~前479]中国、春秋時
代の学者・思想家。魯(ろ)の陬邑(すうゆう)(山東省曲阜(
きょくふ))に生まれる。名は丘(きゅう)。字(あざな)は仲
尼(ちゅうじ)。諡(おくりな)は文宣王。早く...
(参考)ぼくし【墨子】 中国、戦国時代初期の思想家。名
は翟(てき)。墨家の祖。儒家の仁を差別愛であるとみなし、
血縁によらない普遍的・無差別的博愛や反戦・平和を説い
た。生没年未詳。 中国の思想書。現存53編。および...
(参考)かんぴ‐し【韓非子】 「韓非」の敬称。 中国の思
想書。20巻55編。一部は韓非の著とされるが未詳。厳格な
法治主義の励行が政治の基礎であると説き、法と術の併用
によって君権を強化することを目ざした。
(参考)そん‐し【孫子】 孫武または孫臏(そんぴん)の敬称。
中国、戦国時代の兵法書。1巻13編。呉の孫武の著といわれ
る。成立年代未詳。始計・作戦・軍形・兵勢などに分け兵法
を論じる。「呉子」とともに孫呉と並称される。...
..
 (詳しくは、以下のブログへ)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009

2014年12月26日金曜日

(その21):グローバルは天国だと洗脳されている・・グローバル・リスクを先に考えるのが一番大切・・

題:(その21):今年は『日清戦争、勝利120周年』・・この行事をやるべきだ・・近い国の中国・韓国との関係修復が大事・・中国の日本企業が2000万人の雇用を創出している・・この人たちを味方にしていくべき・・日本独自の情報戦略を持つべき・・そして、アメリカやアジアの国々を呼び込んでいく・・中国とうまくやっていけるかは疑問・・郵政民営化の時に、他の国から、金融資本からといろんな策謀があった・・日本の中にも、それに連なっている裏切り者がたくさん居た・・こういう所はしっかりチェックすべき・・インテリジェンスの自立があってこその集団的自衛権・・そこがおんぶにだっこでは亡国となる・・グローバルは天国だと洗脳されている・・グローバル・リスクを先に考えるのが一番大切・・ここを先にしっかり考えてから・・中国は共産主義国家ではない・・中国は個人主義国家、その人たちが中国を支配している・・その個人主義国家の人たちがグローバリスト(ユダヤ人たち)と手を取り合っている・・土地を持たない・家と持たない・国家を持たないというこの様な人たちと日本人は全く違う・・考え方も全く違う、そこが見抜けないと、お人よしの日本人は騙される・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
You Tubeの題:3/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=inGA-7b6D10
出席者:
田中英道氏(東北大学名誉教授)
馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
宮崎正弘氏(作家/評論家)
浜田和幸氏(参議院議員)
片桐勇治氏(政治アナリスト)
渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
(司会者):はい、ありがとうございます、宮崎さん、じ
ゃ、お願いします、
(宮崎氏):私、一人、皮肉になりましたので、(笑い)、
一つだけ申し上げますとね、
 今年は、『日清戦争・120周年』、
 中国は、お祭り騒ぎをやっているんですね、
 『盧溝橋77年』、
 日本はね、国としてやる事があるんですよ、
 つまり、『日清戦争、勝利120周年』、
 これ、国がやるべき行事でしょう?
 やる気配、まったくないですね、
 私、来年の4月17日、『下関条約・120周年』、
 あの、民間でね、何か、色々、違うイベントやりましょ
うという、
 ちょっと、話、ずれましたがね、はい、
(司会者):ありがとうございます、はい、浜田さん、よ
ろしくお願いいたします、
(浜田氏):いや、色々ね、収益的なお話をね、皆さんに
聞かせ戴いて、
 まー、私、やっぱり、そのー、日本のこれからを考えた
時にですね、
 一つは、やっぱり、一番近いね、韓国・中国との関係を
ですね、
 まー、やっぱり、そのー、お互い力を合わせてですね、
共存共栄の方向に持って行くために、知恵を絞るべきだと
思うんですよ、
 いくら、積極的平和主義と言ってですね、世界を飛び回
ってでもですね、
 やっぱり、一番の近場のね、韓国・中国と、中々、肌が
合った話ができない、てな問題であって、
 ま、中国の方の話題が、色々、出ましたけれども、
 日本の企業ね、2万社以上の企業が、今、どれだけの中国
人を雇用しているかというと、
 最近のデータでも、2000万人を超えている訳ですね、
 ちょっと前は、1000万人、もう、今は2000万人です、
 その2000万人の中国人が、何故、日本企業で、わざわざ
働いているのか? 
 その家族や、地域の知り合いを含めればですね、
 日中関係の色んな問題をですね、前向きに議論できる橋
渡しの役を果たしてくれる人が、沢山、居るはずなのに、
 そこに対して、日本の政府もですね、民間企業もね、あ
るいは地方自治体も、ちょっとですね、及び腰、
 中国の危機的状況、中国の法を守らない、
 ま、そういうね、ネガティブな所に、どうしても、目が
向き勝になっているんで、
 そういうネガティブな状況で、一番困っているのは、我
々・日本人ではなくて、中国人という発想に立てば、
 彼らをどうやって味方に付けて、日本的な価値観の中に
ですね、やっぱり、新しい未来を見い出してもらうかって
いう事もね、やっぱり、きちんと、議論する、そういう時
期だと思うんですね、
 また、集団的自衛権の問題だってね、
 やっぱり、アメリカとの関係は、確かに、大事ですけれ
ども、
 やっぱりね、アメリカ一国に依存する様な体制では、と
ても世界のね、安全は維持できない、
 で、しかも、その戦いの現場というのは、どんどん、サ
イバーから宇宙まで広がっている訳ですから、
 そういう中で、もっともっとね、この情報戦という考え
を立てば、やっぱり、日本独自のですね、情報の収集と、
分析・加工を含めた、独自のですね、情報戦略があって、
初めて、こう、集団的自衛権というものにもね、
 アメリカや、他の国、アジアの国々もね、呼び込む事が
できると思うんで、
 そういう発想でね、視野と、こう、広めていく、情報の
アンテナを高く掲げて行く、
 そういう事が必要だと思うし、そういう意味で、こうい
う番組がね、もっともっとですね、大いに広めて戴きたい
と思います、以上です、
(司会者):もう、これは、浜田さん、これはまた、是非、
どっかの機会で、
 本当に、支那人というかね、やって行けるか、という、
 私なんか、個人的に言うと止めといた方がいいと、あの
ー、思っているんだけども、
 また、どっかで、本当に、出来るだろうかという、ちょ
っと、是非、話し合ってみたいと思います、はい、
(片桐氏):まあ、あのー、日清戦争から120年で、
 僕も、おそらく、この120年が、一種、終わりに近づい
ていて、新しい120年が始まるのかなーという風に思って
いるんですけど、
 まー、そういう、一つの時間の流れの中で、将来を考え
て行かなくちゃいけないのかなという風に強く思っていま
す、
 それで、あのー、郵政民営化の時に、まあ、浜田先生と、
今日、初めて、実は、お会いする訳なんですけど、
 郵政民営化の時って、結構、端的に色んな事が現れてい
て、
 いわゆる外からの、まさに金融資本とか、色んな策謀が
あったりしているけれど、
 実は、蓋を開けてみると、日本の中に連なっている人た
ちが、沢山、居る訳ですよ、
 で、昔もたぶん、同じだったんだろうなという風に思っ
て、
 で、そういう所を、やっぱり、しっかりとチェックして
行かなくちゃいけないんじゃないかなと、
 で、それに、そういう事を含めて、インテリジェンス(
情報、諜報)があって、
 で、その、何ていうのかなー、あのー、自立性は、ちゃ
んと発揮していくと、
 で、例えば、集団的自衛権、
 おっしゃった様に、そのー、自立性ががなくて、集団的
自衛権なんて、絶対、あり得ない訳ですから、
 それは、亡国(国がほろびる)ですよ、はっきり言えば、
 そうすると、そのー、そういう経済も、先ほど言った様
に、その自立性を失われている、
 今、実は、キーワードはそこのところに行っているのか
なと、
 だから、孤立主義ではなくて、しっかりと思考の上で、
まず、自立性を確立していくっていう事が、今の、日本に
非常に重要であって、
 その中に、世界の情報を集めたり、それから歴史観があ
ったり・・という事なんではないだろうかという風に思い
ます、
 で、後、もう一つが、田中先生が、道徳とおっしゃって
て、
 道徳は、まあ、日本の場合は、神道に根ざすものが、多
分にあると思うんですが、
 それは、まさに、道徳という言い方もありますけれども、
まさに政(まつりごと)の根幹だと思うんですよね、
 で、その政の、じゃ、一体、政とは、何かという事を、
まあ、その、今日の冒頭、申し上げましたけれど、
 その、仁徳天皇の民の竈の話とか、そういう実話、そん
なに大層なものではなくて、非常に当たり前の事なんです
よね、
 そういう所を踏まえて、やっぱり、これから、日本の政
治も、作り上げて行かなくてはいけないという風に思いま
す、
(司会者):はい、ありがとうございます、渡辺さん、じ
ゃ、お願いします、
(渡辺氏):お世話になります、ま、あのー、グローバリ
ストと言われる人たちが、沢山、居る訳ですけれども、
 グローバル・グローバルと、まるで、天国の様な言い方
をするんですけれども、
 あのー、一番、考えなくちゃいけないのは、グローバル・
リスクなんですよね、
 今日、お話しました様に、中国が崩壊したら、もし、日
本に、どれだけの影響があるか?
 ここの部分に関して、きちっと手当を、先にして置かな
くちゃいけない、
 もしもの事を考えて、やはり、動いて行かなくてはいけ
ないんだと思います、
 で、更に言えば、中国って、あのー、今日、共産党とい
う言葉が、沢山、出ましたけれども、
 あの国は、共産主義の国ではございません、(まったく、
そうだねの声)、はい、
 完全な個人主義の国であると、
 で、また、中国を支配している、いわゆる、ハッカーと
言われる人たち、
 いわゆる、中国・華僑と言われる人たちは、
 中国という国を利用している人たちであって、
 徹底的な個人主義であって、
 国家というものを持たない人たちが、中国という国家を
支配していますよ・・というのが、そのグローバリストと
言われる人たちと、
 ユダヤ人たちと、相性がいい所だろうと思います、
 (非常にいいですよね、似てますよね、それはねの声)、
はい、
 で、この人たちと、いわゆる土着を持つ日本人の様に、
土着を持つ中での、考え方は、まったく違いますよと、
 よく、相手の立場で考える・・っていう事を、言います
けれども、
 相手が、何を考えているか、
 いわゆる、グローバリストという人たちは、土地を持た
ず、家を持たず、国家を持たない、
 彼らが、何を考えているかと考えながら対応しないと、
 日本人みたいなお人よしは、みんな、騙されて終わっち
ゃうんじゃないか・・と思いながら、お伺いしていました、
          (つづく)
..
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2014年12月25日木曜日

(その20):地方を生き返らせ、日本をよみがえらせる方法は・・ある・・

題:(その20):世界を動かすものは金融・・その金融を牛耳って来たユダヤ資本・・それを言うのを反ユダヤ主義の陰謀論と片付ける時代じゃ、今はない・・ユダヤ人はアメリカに完全に入り込んでいる・・しかし、21世紀は20世紀と違うと認識し、経済や政治へ・・日本をグローバル市場に取り込む政策が行われている・・従来的な意味の経済成長ではないと誰もが思っているが・・ヘイトスピーチ法案は日本の社会を分断する・・反対して行こう・・グローバル市場化に障害となる道徳的レベルの低下をもくろむ・・日本はその照準が当てられている・・日本は、その攻撃対象国・・免疫力を付けて行こう・・対米依存が病巣・・グローバル金融システムに身をゆだねる習慣病になっている・・この習慣病から脱出せよ・・それが衰退への道を止める・・円の力が基本、それを生かせ・・本来のアベノミクスの基本へ戻れ・・日本の技術力が、中国にからめとられている・・大切な技術秘匿の色々な方法を学べ・・ガードが甘い・・そのマル秘技術秘匿が地方も生き返らせる・・日本もよみがえる、ここが大切・・自分の国は自分で守る、安全保障も自分で責任を取る・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
You Tubeの題:3/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=inGA-7b6D10
出席者:
田中英道氏(東北大学名誉教授)
馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
宮崎正弘氏(作家/評論家)
浜田和幸氏(参議院議員)
片桐勇治氏(政治アナリスト)
渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
(田中氏):いや、まあ、この、世界を動かすものは何か?
という問題でね、
 勿論、金融という、
 これは、実を言うと、西欧の歴史そのものが、実を言う
と、ユダヤ抜きでは考えられないという、
 ま、今は、そういう事が、明らかになって来ている訳で、
 それが、まあ、ロスチャイルドであったり、ロックフェ
ラーであったり、色々なね、代名詞を使いますけど、
 もう、つまり、ただ、これまでの様に、反ユダヤ主義の
陰謀論という様な、レッテルを貼ってですね、片付ける時
代じゃなくなっているという事、
 つまり、ユダヤ人そのものも、一定の力を持ってですね、
 そのー、実を言うと、完全にアメリカに入り込んでいる
し、
 また、逆に言うと、必ずしも、やっぱり少数派である訳
ですから、
 ま、その、全体の人々の掌握することまで、出来ない訳
で、
 今、官邸で言えば、国務省、国防省のある種の対立がで
すね、それをよく表している訳で、
 ま、そういう事に対する、その全体の、今の、つまり、
20世紀と違う状況が、特に、現れたましたのがリーマンシ
ョックですけども、
 それ以後はですね、やはり、違う状況が来ていると、
 で、そしてまた、それをしっかりとですね、我々が、も
う一度、認識してですね、
 それを、どうするかという問題は、先ほど、言った様に
ですね、やはり、あのー、歴史と文化という事が、やっぱ
り、我々の中の血肉にある訳で、
 その事を、基本にした、経済も、政治も、行われなけれ
ばいけないという事ですね、
(司会者):はい、どうも、ありがとうございます、では、
馬淵さん、お願いします、
(馬淵氏):えー、大体、あのー、世界を動かしているも
のについては、議論が、尽くされた様な感じを致しますの
で、2分間で、それじゃ、そういう彼らの政策が、国内的
にね、どういう風に現れているかという事で、繰り返しの
分もありますが、述べたいと思うんですが、
 えー、結局、日本全体をグローバル市場に、取り込むた
めの政策が行われていると、
 それは、もう、アベノミクスの第三の矢が典型的で、
 えー、結局、特区を作ったり、何か、とにかく経済成長
をやれと言っている訳ですね、
 でも、今の日本の経済の現状を、鑑(かんが)みれば、
 今さら、従来的な意味での、経済成長ではないだろうと、
誰でも思っているんですが、
 誰も、それに代わる政策が出て来てないという事が、ま
ず一つの問題点、
 それから、もう一つは、
 やっぱり、社会的な、ま、社会っていいますか、移民も
そうですが、
 それから、今日なんかも、舛添知事が、阿部総理に会っ
て、何か、この間の、韓国訪問の報告をしたらしいんです
が、
 ヘイトスピーチについても、何だか、阿部総理の方から、
えー、対策を考えたいと言ってますがね、
 法案化を考えたいという事をおっしゃったと、テレビの
ニュースでは流してます、
 しかし、これは、極めて危険な事であって、
 つまり、まあ、釈迦に説法だと思いますが、ヘイトスピ
ーチというのは、要するに、マイノリティの人権だけ守る
という事ですね、
 まあ、もっと、はっきり言えば、つまり日本人が、例え
ば、在日を批判をしたら、これはヘイト・クライムだけれ
ど、
 在日の人が日本人を批判をしても、全然、このクライム
にならない、
 ヘイトスピーチ、ヘイト・クライムにならないと言って
いるんですね、
 これは、ヘイトスピーチ法案なんかが出来たら、日本の
社会が分断されるという事で、
 私は、物凄く大きな影響があります、
 これは、形を変えた人権擁護法案だと思っております、
 だから、我々も注意して、これは、絶対に潰(つぶ)さ
なければならない、
 先ほどの繰り返しですが、結局、世界をグローバル市場
化に統一しようとしている人たちは、
 道徳的なレベルの高い国とか、国民というのは、えー、
そのグローバル市場化の障害になる訳ですね、
 ですから、それを、何とか、潰して行くと、低下させて
行く、分解させて行くというのが、彼らの政策であって、
 それが、日本にも、今、日本もその攻撃の対象になって
いるという事をね、
 我々は、それを見抜いて、その免疫力を付けて行かなきゃ
ならないと、そういう風に思います、
(司会者):はい、ありがとうございます。では、田村さ
ん、お願いします、
(田村氏):ま、結局は、あのー、戦後体制からリーマン・
ショックと、今の中国の台頭という風に見ていくと、
 まー、この間にあるのが、20年デフレ、日本の衰退です
よね、
 で、これ、どうして起きたかと言うと、
 結局、あのー、対米依存という事で、
 このアメリカのウォール街、ま、グローバル金融システ
ムに、日本が、システムに身をゆだねる事が楽だ・・とい
う事が、もう習慣病になっちゃっているんですね、
 でー、この習慣病から脱するしか、おそらく、衰退の道
を止めることは、出来ない訳ですね、
 でー、どうすればいいかって、考えるとね、
 結局、最後は、ま、先生方も、色々な事、道徳とかです
ね、日本の本来の精神的なもの、文化的なもの、
 まー、確かに、その通りなんですけど、
 しかし、まー、事は非常に、ある意味では、経済的なも
のに関わって来る訳ですから、
 まあ、やっぱり、円の力って言うか、
 要するに、日銀が、年間60数兆円、新たにお札刷った
っても、別に、インフレになる訳でもないですね、
 で、そういったものを、大いに生かして、いかに日本の
経済、再生するかという、本来のアベノミクスの基本に戻
れと、戻れっていう事を、まず言いたいのと、
 それから、もう一つは、やっぱり技術力ですね、
 もう、今、色んな取材を、やっているんですけど、
 中国に対して、もう、何か、かなりの部分が、技術が流
出、絡(から)め取られてですね、
 本来の日本の産業力の基盤であるべき中小企業がですね、
もう、ガタガタになっていますね、
 それが、同時に、地方の衰退と、同時並行に進む訳です、
 で、これは、だから、人口が1億人切るだの、何だのと
言う以前に、もう、地方の自治体、そのものが崩壊するっ
ていう、
 そちらの方とも重なって来るんですね、
 で、こういう事に対して、そのー、アベノミクスが、全
然、答えても来なかったっていうところに、また、非常に、
このアベノミクスの、また、欠陥という事も、また、明確
ですね、
 で、もう一つは、まー、政治的な事で言えば、あるいは、
安全保障で言えば、
 やはり、集団的自衛権というのは、これは、自分の国の
事は、自分で守るんだという、これが、まず基本になけれ
ばいけないんですね、
 集団的自衛権をやるから、米軍が助けてくれる、なんて
いう風に考えてる集団的自衛権なら、これは、まったく、
いらないですね、
 自分の国の事は、自分で守る、
 安全保障の事は、自分で責任を取る、
 本来の、その原点に立ち戻れ・・という事も、言いたい
ですね、以上です、(つづく)
..
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2014年12月24日水曜日

(その19):今、ユダヤ資本支配が崩れつつある、過渡期だ、耐えねばならない時だ・・

題:(その19):コントロールできるという観念が、今、崩れつつある・・あらゆる革命の後ろに、国家なきある種のグループが居た・・それが、崩壊しつつある・・あるいは崩壊させなくてはいけないという状況が来ている・・そこに出て来るのが伝統と文化・・今までのものへのアンチテーゼ(反対立)を出さなければいけない・・ユダヤ資本はインターネットのコントロールをやって来た・・やられてますけど、対抗をやらねばならない・・今までのマスメディアの仕組みとは違う、今は切っても切れない・・今、いい状態になっている・・対抗するものは道徳とか・・昔から金融資本は青年党革命をやって来た・・日清戦争の時、中国はユダヤ系資本にお金を借りた・・日本も維新の頃からユダヤ系金融資本との関係が深い・・ユダヤ系金融資本の上で戦争が繰り広げられた・・そして日清戦争以前から中国はこのユダヤ系金融資本の餌食となっていた・・東アジア全体がそう・・今、その次の時代をどうするかをじっくり考える時なのだ・・阿部内閣を支持しなければいけないところがある・・今は過渡期、耐えねばならない時・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
You Tubeの題:3/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=inGA-7b6D10
出席者:
田中英道氏(東北大学名誉教授)
馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
宮崎正弘氏(作家/評論家)
浜田和幸氏(参議院議員)
片桐勇治氏(政治アナリスト)
渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
(田中氏):少なくとも、コントロールできるという観念
が、今、崩れつつあると思うんですよね、
 結局、インターネットっていう存在が、もう、すでに、
そういう反対する考え方をね、与えているという事と、同
時に、
 やはり、つまり、これだけね、情報戦、情報戦と言いな
がらね、結局、基本的なところは変わらない、
 例えば、これは、ハンチントンのあれですけれども、宗
教と言うものはね、厳然とあるし、
 それから、日本だって、やっぱり、強い神道、あるいは、
伝統と文化というものが、根強いし、
 そして、それは、ちょっと見れば、ちゃんとある訳です
ね、
 で、その事の、理論化というか、ま、そういう事が、実
は、理論化ということ自体がね、
 あるいは、まあ、そういう論理そのものが、ユダヤに握
られていたということが、
 つまり、資本主義の成立、あるいは、フランス革命、あ
らゆる革命の後ろにですね、そういう国家なき、ある種の
グループが居てですね、
 そういう人たちが、ある意味で、影の共同体となって、
リードして来たという事が、だんだんそれが、もう、今、
それが、崩壊しつつあるという、あるいは崩壊させなくて
はいけないていう状況が来ている訳ですよね、
 そこで、やっぱり、結局、それを、各国の政府が、それ
ぞれの、まー、個人もそうですけれどね、どういう風に理
解するか、
 つまり、情報、あるいは新聞読んで、総てが分かる様な、
気持ちに到底なれない、
 そういう状況がもう、やはり、そこに露出して来るのが、
伝統と文化だろうと思うんですよね、
 それを、今まで、否定してきた考え方が、今、もう、そ
ういう彼らの疎外の概念とか、いわゆる批判理論とか、そ
ういうものによって、人々が、否定的な存在として考えら
れて来た事、そのものに対する、今、一つのアンチテーゼ
(反対立・はんたいりつ)が、あるいは、出さなきゃいけ
ないですね、
(司会者):そうなんですよね、
 だから、あのー、例えば、私、インターネット考えると
ね、
 実は、そのー、ユダヤの国際的なグローバリズムという
のは、
 実は、インターネットの、機械的な問題は、勿論、あの
ー、今、来たんだけど、
 でも、ネットワークという形で言えば、元々、発信と受
信を、あのー、それから、コントロールとか、こうゆうの
は、元々、国際的なユダヤ資本という形でね、私、やって
来た様な気がするんですよ、
 インターネットが、機械的に追いついた、いわゆる、人
民大衆と言うか、国民大衆が、そこに、インターネットを
使える様になった、
 でも、そのインターネットすらも、グーグルがね、ある
程度、コントロールもできる、ていう様な、ある程度、自
由もあるけれども、
 あのー、中国などを見ても分かる様になっていると、言
った時に、
 先ほど、先生おっしゃってたね、私は、あのー、文化と
か伝統というのは、ある種の、垂直的なところで、空間的
なね、無限の広がりだけでなくて、
 一番、対立しているのは、時間というね、縦軸のところ
を、基準にしているんで、どうやっても、ナショナリズム
という言い方もあるけれども、
 私は、どっちかというと、時間軸だと思っているんです
よ、
 そのいわゆる、グローバリズムの空間軸のね、充実と拡
大という、そういう流れの他に、逆に、縦軸があるから、
根本的に質が違うんでね、対抗できる可能性がある、
 相当、やられますけれどね、やられてますけど、そうい
うところがねー、やっぱりねー、ちょっと見るべきだなー
と、
(渡辺氏):インターネットの基本構造というのは、P2P
という、もともと軍事用のシステムなんですね、
 で、フラットで、網目の様になっていて、どっかを切っ
ても情報が切れない仕組み、
 従来、マスメディアの仕組みは、ピラミッド構造で上か
ら下へこう拡散していく仕組み、(配る様、情報の分配と
いうねの声)、
 で、上には上がらない仕組みだったのが、
 インターネットというフラットなもんですから、どっか
を切っても、どっかから情報が流れるという、この基本的
な構造が違うので、
 ただ、インフルエンサー(他に影響力のある人やものの
こと)という、所長が言われる様に、グーグルの様な巨大
な集客力のあるものがあったとしても、
 常に、情報が、1本でないので、他の情報も流れるという
仕組みなので、
 これを、逆に言うと、アネブル・コントロール、コント
ロールのしずらい状況を、今、生み出しているんだと、
(司会者):そこが、今、いい状態になっていると、
 ただ、私はねー、頭の良い連中は、多分、そこのね、細
かい所、
 グーグルの目指したのは、総ての情報をね、(ビック・
データーの声)を集めると、
 という事を考えると、それは、ある意味、物理的には可
能なんだよね、
 という事を考えるとね、こういうものに対抗するものと
いうのは何だろうと、
 人の、さっき言った、道徳とかね、
 ある種の縦軸のね、グーグルが、絶対、でき来ない様な
タイム・マシン、変な言い方だけど、
 あのー、だけど、何だという気もする、
(片桐氏):あのー、さっきからジャスミン革命、先生の
フランス革命の話、
 まあ、基本を言うと、そのー、もう、近代から、そうい
うの、仕組まれていて、
 よく言う、青年党革命と言うんですよ、
 青年党革命、いわゆる、無名の青年の人たちが、党を組
んで革命を起こして行く、
 だから、最近だったら、エジプトも、全部、そうじゃな
いですか、
 無名の人たちが、それってずーっと、昔から、もう、金
融資本が、ずーっとやって来たやり方なんですよ、
 国を崩すとか、そういう形で、常に、やって来た事であ
ると、
 で、近代の歴史は、ずーっと見て行くと、まあ、トルコ
青年党革命もそうですし、
 そういう歴史の中に、全部、実は、出ているんですよ、
 あのー、証拠があるんですよ、
 で、時間軸という話であれば、そういうやり口ですよね、
一つのね、
 そういう、どういう風にやって行くのかという事を、し
っかりと踏まえて行くという知識として、
 今、日本の歴史なんて、はっきり言えば、一般の、大体、
メジャーで言われているのは、いわゆる、1945年以降の話
しかないと、
 でも、実は、その前に、ずーっと、色々ある訳で、
 で、日本の歴史だって、言われて通る歴史でないという
話が十分ある、
 で、そういうところを、しっかりと踏まえて行くという
のが、実は、そういう一つの対抗策の中にあるんじゃない
かなーという風に思います、
 ちょっと、次いでなんで、今日、フリップ、用意したん
で、ちょっと、
 このー、あのー、支那外債種別一覧表という、
 これ、元々、大蔵省が、大正時代に作った資料だったと
思うんですね、
 でー、国立公文書館で、あのー、誰でも見られるものな
んですけど、
 この中に、そのー、○が付いているところがあるんです
けれど、
 これって何かと言うと、日清戦争の時に、中国が、いわ
ゆる、お金を借りたというところのあれがあるんですよ、
 お金を借りたところが、
 いわゆる、ここかな、あのー、香上(こうじょう)銀行、
かおる、うえの銀行、いわゆる、香港上海銀行ですよ、
 今でいう、HSBC(イギリス、ロンドンに本社を置く世
界最大級の商業銀行を主体とする金融グループ)ですよね、
 そこから、戦費を調達しているっていう銀行ですよ、
 で、その後、いわゆる、日清戦争で日本が勝って、清が
負けて、戦後賠償のところを、賠償金を、順和(じゅんわ)
銀行かな、忡和洋行(ちゅうわようこう)か、
 忡和洋行というところから借りていると、
 これ、漢字にすると良く分かんないんですけど、ジャー
ディン・マセソン(ロスチャイルド系、アジアを基盤に世
界最大級の国際コングロマリット・複合企業)のことなん
ですよ、
 つまり、あのー、日本でも、維新の時に、グラバーなん
かの人たちがですね、
 で、これ、みんな、総称してロスチャイルド系なんです
けど、
 で、こういう、実は、その、中国は、そういう形で、そ
のー、いわゆる、そのロスチャイルド系のところから、お
金を、まあ、借りて戦争をしていると、
 逆に言うと、で、日本も、実は、ロスチャイルド系(18
世紀後半にユダヤ人居住区で生まれた人が銀行家として成
功したことに始まった財閥、今、ロンドンやパリで銀行業
をしている)と、がっちり、(ロシア戦争の時にもねの声)、
組んでいる、
 つまり、あのー、だから、金融資本の手の上で、実は、
戦争は行われているっていうのが、本質のところで、
 これは、非常によく、それを示す、(清の方もそうだっ
たんですねの声)、そうなんです、
 最近、中国だと、何か、日清戦争で、中国が負けた時か
ら、そのー、中国が衰退し始めるたと言っているんですけ
れど、
 そうじゃなくて、その前に、完全に金融資本に食われて
て、
 (もう、そういう支配の中にあっての声)、そうなんで
すよね、
 で、こういう、ずーっとこう、東アジアも、そういう歴
史が続いていて、
 で、それが、そろそろ、もしかしたら、終わるのかもし
れないと、
 で、その次の時代が、じゃー、どういうものなのかと、
しっかりと考えて行くのが今の話で、それは、その、やっ
ぱり、過去の歴史、
 それは、さっき言った青年党革命の話も、そういう所を、
しっかりと踏まえながら、何に陥(おちい)ってはいけな
いかという、しっかりと、踏まえた上で、次の時代を考え
て行くというところに、今、日本人は、居るんじゃないか
なという風に思いますけどね、
(司会者):だから、そのー、まあ、おっしゃる通りでね、
 だから、このー、今、あと20分くらいかな、
 阿部内閣がやっている、今、外交・内政・TPPとか・増
税含めてですね、色んな矛盾を含んだ形でね、
 あのー、我々は、私なんかは、TPPや増税とかね、絶対
反対と、移民政策なんかも、絶対反対とかね、こと言って
ますけど、
 じゃー、阿部内閣が、やっているものは何かと言うと、
 また、これも、ちょっとね、あのー、支持しなければい
けないところもあると、
 非常に、こう、あのー、矛盾した形で、先ほど、あのー、
馬淵大使が過渡期の問題のこと言ってましたけど、
 そういう時代を、耐えて行かなければいけないという事
はあると思うんですけど、
 でー、それぞれ、これからのね、あり方、阿部内閣の問
題でも結構なんですけれども、
 一人ずつですね、ちょっと、後、20分しかないんで、7
人おりますので、3分から2分くらいという感じなんですけ
ど、
 一言ずつ行きたいと思うんですけど、では、先生から、
       (つづく)
..
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2014年12月23日火曜日

(その18):アメリカのプレゼンス(存在・存在感)が低下して来た・・

題:(その18):アメリカのプレゼンス(存在・存在感)が低下して来た・・ウォールストリートの目的は、あくまで利益・・そのためにグロール市場化へ・・だから、アメリカの建国精神が変わった・・何処で儲けるかの(私益)の一点だけ・・国家の考えは、どっかへ行っちゃった・・中国共産党のビジネスマンの行動もそれで一致・・プーチンと阿部さんが待ったをかける・・健全なナショナリズムを求める・・その戦い・・グローバリストが目指すのは道徳を破壊する事・・アメリカは破壊され済みの国・・そうすれば利益が最もあげられるから・・資源を中心にして、取り合いながら別れて行く・・民主主義が登場するが怪しくて、事態は改善されない・・民間軍事会社がコントロールする事が、混乱おさまらず・・ハッカーを使って大量のパスワードなどを盗む、そして、いざという時に使う作戦・・国家がコントロールされる危険・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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出席者:
田中英道氏(東北大学名誉教授)
馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
宮崎正弘氏(作家/評論家)
浜田和幸氏(参議院議員)
片桐勇治氏(政治アナリスト)
渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
(馬淵氏):それはね、非常に、本質的な事をおっしゃっ
て、私も、それと似たことを最後に言おうかなと思ってた
んですけどね、
 先ほどからの議論では、アメリカという国家が、低下し
て来たというのかねー、
 アメリカのプレゼンス(存在・存在感)が、低下して来
たと、
 それは、その通りですね、
 しかし、アメリカという国家の影響力、国家そのものの
プレゼンスが低下したという事と、
 ウォール・ストリートの力が、低下した事とは、必ずし
も、一致しないですね、
 ですから、元々、ウォール・ストリートの戦略というの
は、国家としての戦略ではなくて、
 彼らの利益を、どうしたら、まっくすまいるできるかと
いう戦略であって、
 それが、グローバル市場化ということだったと、
 グローバル市場化というのを、逆に言えば、一言で言え
ば、国境を廃止するという事ですから、
 元々、国単位で、何処の国と仲よくする、しないは、無
かった訳なんですね、
 で、それが、ちょっと、私、今日、時間がありません、
そんなに言えないんですが、
 アメリカの建国精神が、変わったというのは、そこであ
って、元々は、アメリカンドリーム、フロンティア・スピ
リッツ、
 アメリカン・ドリームを世界に広げるっていう、
 アメリカの従来の政策というのは、国家単位で考えてい
た訳ですね、
 だから、それが、ウォール・ストリートが、主導的にな
ると、そうじゃなくて、
 グローバル市場という事で、どこで儲けたらいいかと、
どこの地域が、今、水島さん(司会者)がおっしゃった儲
かるかで、行動するようになったと、
 で、それが、我々の頭の中には、まだ、渾然一体してい
るから、アメリカがどうかとか、アメリカの国家の力が弱
まったから、今、あのー、どうなんだ、
 あるいは、中国の国家の力が、強まったからと言って、
議論され勝なんですが、
 そうではなくて、
 アメリカのウォール・ストリートの、いわば私益ですね、
 彼らの投資益を求めた、グローバルな行動と、中国共産
党のビジネスマンの行動とが、一致するというのが、今の
米中関係であろうと・・、
 で、それに対して、待ったをかけているのが、簡単に言
えば、プーチンであり、阿部さんであるというのは、私は、
そう思っているんですね、
 健全なナショナリズムという事、
 だから、この戦いだという事は、そういう事なんです、
 で、グローバル市場化の問題は、
 これは、グローバルリストの本を読むと分かるんですが、
 市場に、一切、道徳を持ち込まないという事なんです、
 これが、ナショナリズムと、正面から対立する事なんで
すね、
 日本の神道的な思想とは、対決する事ですね、
 だから、道徳があったら、お金の力で、世界を市場化す
るのは困るわけです、
 ですから、道徳の強い国は、破壊するっていうのが、彼
らの政策であって、
 まず、彼らは、アメリカ自信を破壊しちゃった訳ですね、
国内的に、
 今、日本が、その対象になっていると、
 ロシアも、その対象になっていると、
 そういう風に見ますとね、
 やっぱり、世界を動かしている今の連中、彼らの目的と
しているものは何か・・という事が見えて来る、
 つまり、グローバリズム、彼らが投資益を、最もあげら
れる、そういう世界を作ろうというのが、彼らの目的であ
ると、そういう風に感じています、
(宮崎氏):近年のね、例えば、コソボの問題、東チモー
ルの独立、あるいは、スーダン、南北に分かれましたね、
 スーダン、南に石油の基地があって、北にパイプライン
が伸びて、輸出港に伸びる、
 そうしますとねー、さっき水島さんが、おっしゃった様
に、イラク分割は何か?・・と、
 クルドがね、大油田地帯を2つ取ったんですね、
 これで、日量40万バレルぐらいだから、クルドの予算と
したら、何とかやって行ける、これで、
 次に、おそらく、リビアですよ、
 今、すでにトリプリとベンガジと、2つの政府がありま
すからね、事実上ね、
 これ、はっきり2つに分かれると、メジャーはまた、ど
っちか有利な方に付いちゃうと、
 という風なところが、どんどん進んでいくんじゃないか
と・・いう様に思いますね、
(司会者):おっしゃる通りですね、
 あのジャスミン革命とかね、何とかというのは、どうも
怪しいというね、
 あれねー、作られた民主主義みたいなね、
 みんな、もてはやしましたけどね、
 「ほら、春が来た」とかね、「何とかが来た」とか、
 やっぱり、そこだったですね、
 今、おっしゃる通り、確かに、リビアだって、そうです
よね、あのー、カダフィが倒されてね、
 全然、良くなっている訳じゃないですよね、逆に、
(宮崎氏):ブラックウォーターなどを中心にしたアカデ
ミー、昔のブラックウォーター、アカデミーが、かなり関
与していると、
 いわゆる軍産、民間軍事会社というところが、コントロ
ールしているという話は出て来ていますよね、何度も、
 リビアと言うか、そのジャスミン革命を・・、
(司会者):エジプトなんかだって、決して、混乱が起き
ているばっかりで、
 うまく、アラブは、ばらばらにされているというってな
気がしますよね、
(浜田氏):そういうね、議論している情報をですよね、
 どういうチャンネルでね、こう、入手するか、
 そのチャンネルの大元を握るというですね、動きもある
訳ですよね、
 ですから、さっきのウクライナの話だって、ロシアは
ロシアで、独自の情報を提供する、
 で、ロシアはハッカーを使ってですね、今、世界のね、
20億人の、ていうか20億件のユーザーのね、パスワード、
今回の事件があったんですね、獲得して自分たちが、場合
によっては、アメリカ、ヨーロッパをですね、混乱に陥れ
る事ができますと、
 こういう情報を、意図的にネット上で流している訳です
ね、
 じゃ、ネットの大元は、我々はどうやってですね、我々、
情報を得ているかというと、それはグーグルであったりで
すね、ヤフーであったり、
 そういうところのね、やっぱり、国家とは違う、
 さっきね、要するに、国のね、存在意義が、だんだん無
くなって来ている、
 そうなった時にですね、一体、誰が、その世界のね、政
府っていうものをですね、コントロールできるのか、
 一時は、マイクロソフトのビル・ゲイツですが、ネット
上でね、新しい国家を作って、そこで、新しい通貨の、自
分たちで、ネット通貨でですね、コントロールしましょう、
 でも、中々ね、それが、まだ、実現できてない、
 そのマイクロソフトに代わる形で、今、グーグルがです
ね、極端なね、情報力を使ってですね、
 元々は、検索エンジンだけだったけれども、情報そのも
の、情報に基づいて、投資が行われ、政策やね、国家がね、
方向が決まるってことを、凄い力でですね、コントロール
する、そういう時代に、我々は生きているんでですね、
 メディアのあり方もですね、そういう意味では、大きな
影響を受ける、
 だから、そういうね、時代という事を、我々、随分、捉
えて行く必要があると思いますね、
(田中氏):少なくとも、コントロールできるという観念
が、今、崩れつつあると思うんですね、
 結局、インターネットっていう存在が、もう、すでに、
そういう反対する考え方をね、与えているという事と、同
時に、
 やはり、つまり、これだけね、情報戦、情報戦と言いな
がらね、結局、基本的なところは変わらない、例えば・・
       (つづく)
..
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  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009

2014年12月22日月曜日

(その17)国を支え・まとめる理念も崩壊し始めている・・残っているのは民族の伝統・文化・考え方・・

題:(その17):シャドーバンキングとは・・中国は、今、サブプライム證券とまったく同じ構図・・中国の不動産投資は、今、収益を見込めない・・中国の不動産資産額が下落に転じた・・中国のバブル崩壊が始まっている・・だから、中国のお金は海外へ流れている・・中国のお金が世界に流れ込んでいる、バブルは末期・・中国は急激な少子高齢化で経済は衰退へ向かう・・海外からの資金が中国のバブル体質を救っている・・中国へ流入する世界の労働者・・世界を国ごとに支配するというは、あきらめたという状況・・得となる地域はどこかという見方・・だから世界は分割されて行く・・国家単位が崩壊し始めている・・国を支え・まとめる理念も崩壊し始めている・・残っているのは民族の伝統・文化・考え方・・世界を支配する人たちの意識が変わって来ている・・
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You Tubeの題:3/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
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出席者:
田中英道氏(東北大学名誉教授)
馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
宮崎正弘氏(作家/評論家)
浜田和幸氏(参議院議員)
片桐勇治氏(政治アナリスト)
渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
(渡辺氏):宮崎先生の、ちょっと、データーを補完させ
 て戴いても良いですか? 
 いわゆる、シャドーバンキングていう、宮崎先生、使わ
れたんですが、
 こういう構造体になっているんですね、
 地方政府が、土地の使用権を与えて、収益を戻す、
 不動産に投資して、地方政府が、子会社みたいなものを
作って、そこで、それを利用して、銀行が證券化して、顧
客に売ると、
 この構図というのは、はっきり言ってサブプライム證券
とまったく同じ構図なんです、
 つまり、中国が作ったというより、アメリカの金融資本
が作ったものになるんだと思います。
 それとですね、現状として、中国の不動産状況のデータ
をお見せしましょう、
 中国の調達金利が、8パーセント前後、
 いわゆる、ローン金利が、8パーセントか、10パーセ
ントに対して、
 不動産の利回りが、もう、2パーセント代なんですよ、
 ですから、不動産投資をすると、逆ザヤが出てしまう状
況になっている、
 それとですね、この下を見て戴くと分かるんですけども、
 世帯に対して、年収の18倍とか、19倍という金額になっ
てしまっている、不動産価格がですね、
 そうなると、買っても、ローンが払えないという状況、
 で、ついにですね、不動産価格が、こういう形で、下落
に転じ始めたという事ですね、
 中国の不動産資産額も下落に転じ始めた、
 これが、中国の資産額も下落に転じ始めて、
 不動産開発業者向けの資金供給状況も、融資の状況も、
厳しい状況になり始めているという状況、
 バブルと言うのは、いったんはじけだすとね、悪い方向
に、日本でも経験した様に、悪い方向に、悪い方向に、転
がって行く、
 で、中国人が、何故、海外に投資するかと言うと、中国
国内に投資すると、逆ザヤが出てしまうので、
 日本でも、三菱がですね、ウォールストリートのロック
フェラーセンターを買った様な、
 あれと同じ状況が、カナダであったり、世界中に、
 国内が、マイナス利ざやになってしまうので、中国のお
金が海外へ逃げる、
 それと、中国のゆうじんが、中国を信用してないので、
中国から、全部、海外に持ち出してしまう、
 それが、ドルに換金されて、アメリカや、世界中の国々
に入っているという状況になっているんだと、
 そうすると、もうこれは、バブルは、末期だと言えるの
だと言えます。
 あと、人口動静という事で言うと、いわゆる人口ボーナ
スと人口オーナスというのがあるんですが、こちらがそう
ですね、
 若年層の低賃金層が多い時期は、経済が発展する、
 逆に言うと、高齢層が、多くなって来ると、賃金が上が
ってしまって、経済が衰退していく、
 一人っ子政策のお蔭によって、1979年から始まってます
ので、急激な少子高齢化によって、ちょうど、この転換期
が、ちょうど今年、来年あたりに来てしまったら、戸籍の
ない子供が、沢山いるので、この政府が出している数値と、
若干、数字がずれて来るかもしれませんけれども、
 後は、環境問題ですね、
 環境が限界に来ている、
 資源が限界に来ている、
 食料自給率が、85パーセント前後ですかね、まで低下し
てしまって、アメリカの食糧に頼らざるを得ない状況にな
っている、
 不動産のバブルは、もう、弾(はじ)けているというの
が、今の中国の現状、
 それと、アメリカのシステムを、北京を中心として導入
して、宮崎先生がおっしゃられた様に、海外から資金を回
して来た、
 この構図は、もう、サブプライムとまったく同じつくり・
仕組みなのです、スキームとしては、
(宮崎氏):決定的に違うのはね、構造は同じなんです、
 ただ、アメリカのサブプライムというのは、世界中にば
らまかれたでしょう、
 中国の金融商品は、世界中にばらまいていないというか、
誰も買ってない、
 そこが、まず、第一の問題ですね、
 それと、もう一つ、一人っ子政策で、
 もう一つの問題はね、一人っ子であるが故に、みんな、
大学へ行かせるんですよ、
 でね、毎年、700から750万人の新卒が居るけれども、
 この人たちは、労働現場に行かないんです、
 (就職しないんだの声)、みんなホワイトカラー、
 そうすると、現場労働者が、中国でさえ、もう、大変で
す、足りないのです、すでに、
 どっから輸入しているかと言うと、インド、パキスタン、
ベトナム、北朝鮮、アフリカ、もう多国籍国家ですよ、上
海なんかに行ったら、
(司会者):いや、だからねー、これちょっと、一種、マ
クロ的な言い方なんだけども、
 あのー、実は、私、かなり前から、イラクは、分割され
るよという話を予想していたんですよ、
 クルドと、シリアと、要するにね、やっぱり、今、その
通りに、なっているんですよ、
 それで、北部のクルド人は、もう、独立的な形になって、
 それが、石油メジャーとくっついて来ている・・という
事は、私は、その、世界を支配する、いわゆる、さっきの
ウォールストリートの中心としたものというのは、世界を、
国ごとに支配するっていうのは、もう、諦めたのではない
かと、
 いわゆる、地域としてしか見なくて、得となる地域、
 だから、私、多分、これも、予想したんですけど、サウ
ジアラビアとか色んな所、シリアも何も含めて、みんな分
割して行くだろうと、
 サウジを丸ごと、王室までね、あの保護して来た、今ま
での政策から、もう石油利権がちゃんと取れるとこだけに、
 国の単位というものを諦めたんじゃないかと、
 中国も、今、おっしゃった様に、国内で何とかしような
んて思ってないと思う、
 もう、共産党の幹部はね、一種の、上の階級の人たちと、
支配階級と同じように、世界中に金で儲ければいいんだ俺
はと、家族はカナダでも、何処でも住んじゃおうと・・い
う事が、始まっているんじゃないかと、
 国ごとに、だから、アメリカがもう、ある種、力が落ち
たという事で、もう、国別に、みんな守るというのがね、
警察官を止めたというのは、もう、ある意味、地域ごとに、
得をする場所を、アメリカを支配する人たちはね、決めた
んじゃないかと、
 あのー、そこのところのね、
 今までの、いわゆる国家単位での、そういう流れが、ち
ょうど、変わって来たんじゃないかと、
 理念も、国ごとに、いわゆる、さっき言った、自由・平
等・博愛とかね、
 こういう国を支えるようなもの自体も、みな、崩壊し始
めている、
 残っているのは、さっき言った民族の伝統や文化とか、
そういう考え方ぐらいしかない、
 そうすると、例えば、混在しているところもあるんじゃ
ないですか、
 クリミアもそうだったと言って、ウクライナもそうだと
言うけど、
 こうなると、国ごとに、もう、ある程度、秩序、安定を
諦めて、儲かる場所を、だんだん、きちっと選んでね、そ
こだけを集中的に、選択と集中をして行く、
 こういう方針に、アメリカの政権そのものも、動き始め
たんじゃないかと、
 中国政府も、そうじゃないかと、
 今までの、その、二十世紀的な国家同士の、なんとか概
念とかいうのはね、もう、はっきり本音が、
 さっき言った、ウォールストリートなら、ウォールスト
リートの、世界を支配する人たちの意識が、そういう風に
変わって来ているんじゃないか、というね、
 そういう所もね、見ると、
 我々の国に対する、アメリカが、今、TPPとか、色んな
事を要求しているとこも、そういう目で、日本をそういう
目で見た方がいいんじゃないかと、
(馬淵氏):それはね、非常に、本質的な事をおっしゃっ
て、私も、それと似たことを最後に言おうかなと思ってた
んですけどね、
 先ほどからの議論では・・(つづく)
..
 (詳しくは、以下のブログへ)
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2014年12月19日金曜日

(その16)国際を支配してもしょうがないという勢力が出て来ている・・

題:(その16):ユダヤ閥は冷戦ぐらいまで支配してきた・・が、今、弱体化している・・中国共産党の幹部で巨大な金を持っている人が居る・・新たな世界を支配する階級になるのか?・・中国経済はバラ色か?・・住宅投資が不良債権となっている・・日本や韓国は手を引いたが、外国からの投資は流れ込んでいる・・中国は不良債権処理に何でもする・・そして、アメリカと手を組んでいる、アメリカは助け続ける・・日本は信用恐慌で銀行や証券会社がつぶれた・・生殺与奪の権限を持つウォール街・・国際政治学が必要・・ウォール街で強いインパクトを持つユダヤ資本・・弱くなっているとはいえウォール街が動かしている、が、力は無い・・TPP、アメリカはやる気ない・・国際を支配してもしょうがないという所が出て来ている・・イスラエルの言う事を聞かなくもなっている・・アメリカは一国主義になっている・・世界の警察官を放棄し始めている・・『ナショナリズムは必要なんだ』を、世界が知り始めている・・ユダヤは支配するためにキリスト教を利用する・・経済一辺倒で世界を動かすを越える所へ向かっている・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
You Tubeの題:3/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=inGA-7b6D10
出席者:
田中英道氏(東北大学名誉教授)
馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
宮崎正弘氏(作家/評論家)
浜田和幸氏(参議院議員)
片桐勇治氏(政治アナリスト)
渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
(司会者):はい、3時間目になりました。
 この時間はですね、皆さんのこれまでの分析というもの
を踏まえて、
 例えば、いわゆるユダヤ閥というかな、
 えー、そういう人たちが、冷戦ぐらいまでは、大体、は
っきり支配をして来た、
 しかし、それが、色んな世界の情勢の中で、ばらばらに
なりつつある、あるいは、弱体化している、
 えー、そういう色んな形の風が、主流は、もちろん、変
わってないけれども、
 例えば、我々が知りたいのは、中国共産党の幹部って、
一体、何なんだろうと、あれは、
 大量の金をね、えー、この間、捕まったのかなー、拘束
されているという、周永康さんは、
 えっ、1兆○千億・・? ねー、1兆って、すごいんで
すよ、
 日本の国家の税金の規模が、40兆ちょい位ですよね、
 それの、ねー、1兆5000億という、こういう事まで
言われている様な人が拘束されていると・・、中国共産党
の幹部というのは、一体、何なんだろうと、
 こういう事を、新たな、かつてのね、世界を支配するグ
ループの支配階級の一部になりつつあるのかね、
 これは、やっぱり、彼らの動向というのは自分たちでや
るのか?
 色んな所と連携してやっているのか・・という事を含め
て、簡単に、
 あんまり長くなると、
 中国経済って、今、どうなっているんだろうと、
 バラ色に言う人も居れば、これから、どんどん大きくな
って、強くなって行くよと言う人も居れば、
 いや、混乱でダメになるよと言う人も居るんですけど、
(宮崎氏):いや、バラ色と言う人は、もうほとんど、少
数派というか、変わり者なんじゃないですか、(笑い)、
 簡単な構造的な事を言ってもね、住宅投資が、過去の
10年間で、日本円で2000兆円を投じているわけ、
 これが、GDPの、だいたい、47パーセントに当たるん
ですね、
 建材からクレーン関係まで入れてね、
 そして、その住宅に対する、今までの貸し出し、貸付、
 これがね、大体、銀行貸し付けで500兆円ぐらいで、
 ノンバンクっていうのか、いわゆる、シャドウ・バンキ
ング、これで、大体、550兆円ぐらいあってですよ、
 多分、これ、率直に言って、これ全部、不良債権なんで
すよ、
 ところが、それを、誤魔化すために、今度はね、
 私募債をやったり、
 今度は、地方債で、政府も債権を出してよろしいと、
 金融緩和を、どんどんと、一方でやって、
 もう一つは、1億戸も、廃墟を作っておきながら、
 あと1億、農村から都市へ人口を移動させますと、
 そして、都市化政策を、まだ、推進しますと言っていま
すね、
 そうすると、どう考えたって、小学生が考えたって、分
かる事なんですよね、
 破滅に向かって自ら突き進んでいるんですよ、
 で、これがね、おかしな事に、まだ、中国が繁栄してい
るかの様に見えるのは、
 外国投資がおさまらない、
 日本は引きました、
 韓国も少し引きました、
 その代わりに入って行っているのが、ドイツであり、他
の国なんですよね、
 これでね、年間900~1000億ドルが、中国に直接
投資が、まだ、入っていると続くんです、
 ペダルを踏んで、自転車操業ができるんです、
 今、そういう状況ですよ、
司会者:なるほどねー、
 という事は、ある意味でいうと、ドイツを中心に、投資
というか、お金がそこに流れ込んでいる間は、まだ、もっ
ているだろうと、
宮崎氏:多少、もつでしょうね、
司会者:一種の国家資本主義と言うのかな、
 そういう体制というのも、幸いしてるんですかね、
 誤魔化すことができる、
 それと、もっと言えば、不良債権を1か所に集めてね、
何か、誤魔化しちゃうという事が、
 共産党なら出来るんじゃないかという気もするんですが、
宮崎氏:いや、それは、色んな事ができますよ、
 94年の時に、まず、通貨、為替レートを30パーセン
トをいきなり切り下げるという、荒業(あらわざ)ができ
る、
 95ないし6年でしたかね、それまで、国有銀行が貸し
出していた不良債権を、1つの開発公社を作って、帳簿ご
と移したんですよね、
 移した結果、突然、4つの国有銀行が、みんな、健全経
営になって、
 そこに、ポールソンとか、ゴールドマンが入って来て、
 じゃー、上場しませんかと、
 それで、香港に全部、上場したんですよね、
 あれで、また、金を集めたんです、
 常に、この20年、手品をやっているんですよ、
司会者:非常に、悪巧みが上手いというね、
宮崎氏:天才的じゃないですか、
 で、これが、アメリカと組んでいるというところが天才
的なんです、
(司会者):保証がね、
 通貨同盟とか、よく言われるけど、
 保証が、そこにアメリカにあるとね、
 まあ、もっと言うと、借金をすると、大量に借金した方
がいいと、
 倒産すると自分もあれだから(倒れるから)、絶えず助
け続けるというね、
 こういう事も言われるんですけれど、(苦笑)、
(田村氏):日本の場合はね、
 バブル崩壊の後、決定的になったのは、銀行の信用恐慌
ですよね、
 何故、起きたかと言うと、まあ、北海道拓殖銀行も、日
本長期信用銀行も、全部、そうですけれど、
 山一(證券)も、そうかもしれない、
 つまり、国際金融市場でね、資金調達が出来なくなった
んですよ、
 要するに、格付けというやつでね、ドーンと落とされち
ゃってね、
 で、凄いジャパン・プレミアムを払わないと、お前の所
へ金を貸せないと、
 要するに、海外市場で、お金が調達できなくなったら、
もう、確かに、その金融機関はね、大きい所はね、これは
致命傷ですね、
 だから、北海道拓殖銀行もそうだし、長期信用銀行もそ
う、山一もおそらくそうだと思うんだけど、
 で、つまり、はっきり言って、生きるも殺すも、与奪の
権限を持っているのは、やっぱり、これも、ウォール街だ
という事になりますね、
 で、中国が、だから、そこを、しっかり、アメリカと裏
で手を組んでて、そういう事にならない様にと、
 要するに、アメリカが、お目こぼしをしてくれるという
事であれば、何も分かりませんからね、
 毎回、中国銀行や、香港や、ニューヨークや、ロンドン
で、資金調達もできるかもしれないし、
 えー、だからね、そういう所を、よく見て来るとね、
 なかなか、これは、国際政治学の世界かなと思います、
(田中氏):ウォール街の強さというのかな、
 それは、見れば、アメリカではなくてね、ユダヤ資本と
いうものがね、強いインパクトを持っていて、
 そして、それ、つまり、この問題がね、結局、もちろん
彼らもね、完全なね、周到な計画を立てるというところま
で行くかどうかという、もちろん、これは、問題ですし、
 大体、そういう事で、こう、中国をどうしようかという
問題をね、彼らがさい配する事はできないでしょう、けれ
ども、
 やはり、常にですね、ウォール・ストリートという所で、
動かしているというところは変わらない訳ですね、
 ただ、問題はですね、今、そこの部分が、例えば、まあ、
何度も言う様に、リーマン・ショック以後ですね、その力
を持っているかと言うと、そこが問題で、
 つまり、協力はするけれど、もう力が無くなっていると
いう状態がね、今、出て来ているというわけですよ、
 ですから、やはり、そこのところが、つまり、彼らの意
思として、例えば、TPPの問題もですね、結局、アメリカ
はやる気がない、
 つまり、これだけ、長引いていましてね、
 果たして、日本が合意するまで至るかどうか、
 また、伸ばし、伸ばししているわけ、
 つまり、アメリカのある部分は、つまり、そのー、ユダ
ヤと言うと、また、あれですけれども、
 つまり、そういう部分と違う部分は健全化する、つまり、
あんまり、それによって国際を支配してもしょうがないと
いう事をね、やっぱり、私的に出て来ているわけですよ、
 だから、オバマもそれに該当しているところがあって、
 今、ですからね、必ずしも、イスラエルの言う事になら
なくなって来て、
 まあ、軍隊も出さないという傾向が、まさにそれであっ
てですね、
 つまり、軍事的な面というものに絡む事に関しては、も
う、ある意味では、アメリカは、もう、一国主義になって
来ていると、
 今までの経緯から言うと、そうは行かない訳ですけれど、
 日本とは、一生懸命、対中国の問題はやるでしょうけれ
ども、
 全世界においてですね、今、アメリカが、警察で・・と
いう役割をね、ある程度、もう放棄し始めているという事
は、事実なんですね、
 ですから、そういう事をね、我々は、まあ、どういう風
に、
 要するに、僕は、阿部外交が、今、各国に行っているの
はね、やっぱり、そういう事を、まあ、ある意味で、知っ
てか知らないか、
 しかし、そういう事をやることがですね、各国のそれぞ
れの、まあ、今までは禁句みたいなナショナリズムという
言葉がですね、
 今は、もう、だんだん、生き返って来ていると、
 健全なナショナリズムというものは必要なんだという事、
 それが、各国が知り始めているという事なんですね、
 ですから、まあ、フランスなんかでは、極右が伸びて来
たなんていう事で、宣伝していますけれどね、
 実をいうと、これが、第一党になっているんですよね、
ある意味で、
 そうするとですね、極右じゃないんですよ、実を言うと、
 それが、やっぱり、フランス人の意思であるし、
 今までの、あまりにもそういう事に、支配されて来た、
精神的な意味でもですね、いわゆる、経済的にもそうです
けれど、それと、脱出するべきだというね、動きが出て来
ているわけで、
 それに、阿部さんが乗っているわけですよ、
 そういう事をね、また、我々もですね、そこに先ほど、
神道の問題も出て来ましたけどね、
 経済一辺倒で世界を動かすっていうね、そういう事を、
我々は、これも実を言うと、これもね、ある種類の考え方
であって、
 つまり、本当は、伝統とか、国家それぞれが持っている、
文化とかですね、宗教とかですね、そういう事が、やはり
本当は、世界を動かしていると、本当はそうなんです、
 20世紀はあたかも、そういう、架空の思想で、虚構の
イデオロギーでですね、翻弄された訳ですね、
 それが、ソ連の、無様な結果になるし、ある意味では、
中国共産党がですね、こういう体たらくをやっているとい
う事の、もう、これも、非常にね、共産主義に対する皮肉
ですよね、
 イデオロギーがこんな事になっているという事のね、
 ですから、そういう事が、やっぱりもう、今、本当に、
我々がねー、何が動かすかという所も、根本的な問題をね、
問われているという事があって、
 ま、そこに、やっぱり、我々は、日本という問題は、た
とえ経済的に支配される様に見えても、ユダヤが支配する
ためにはキリスト教を利用する訳ですよ、
 キリスト教というのはユダヤ思想ですからね、宗教の、
 そういう事によって、日本を、戦後、キリスト教化しよ
うとして懸命にやったけど、まだ、1パーセントだという、
事のそのものがね、私は、非常に、そこは、世界を動かす
という事は、日本を動かすものであるという風に考えてい
る訳で、
 それも、経済に絡んでいる訳で、
 政治にも絡んでいてね、
 表面的には、そういう風に支配されているかに見える、
言論も、マスコミも、あらゆる、そういう我々の、経済分
析もそうですけれども、
 しかし、そこの根底にあるものが、やっぱり、一体、何
なのかというね、そういう問題を、各国が考え始めている
という、私は見ているのです、
 何故かと言うとね、一つ典型的な例は、文化遺産という
問題がね、つまり、世界でも、文化遺産を日本でも、一つ
取っても、万歳するわけですね、
 それから、オリンピックもあれですけれども、
 やはり、そういう事によって、こう、人々が動いて行く、
 そういうモチベーションと言うか、
 そういう、あるいは、国家的モチベーションというもの
をね、やはり、我々は、経済を越えた何か、こう、経済を
も動かすね、一つのモチベーションとして考える、
 そういう、大きなという意味のですね、動かすものは何
かという問題にね、絡んで来るなと思うんですよね、
(渡辺氏):宮崎先生の、ちょっと、(つづく)
..
 (詳しくは、以下のブログへ)
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2014年12月18日木曜日

(その15)日本の独自の、自力の情報は・・か細い・・この基本の充実が必要で大切

題:(その15):ロシアでトヨタが自動車生産を始めた・・ドイツもしている・・韓国もしている・・ロシアへの経済制裁は貿易的に効き目なし・・EUはアメリカの100倍の貿易量・・アメリカも貿易の制裁はやってない・・金融制裁もブリックス(銀行)が抜け道になっている・・アメリカもおかしい、金融制裁を世界に呼び掛けていながら、別の方で資源確保の経済活動をしている、金を出している・・オバマ大統領だけじゃなく、バイデン副大統領の息子が役員に入って、その会社が活動している、ウクライナ利権を得たいと・・日本もその辺をしたたかにやれ・・日本の独自の自前の情報源が作れ・・そうしないと日本の技術や資金が剥ぎ取られてしまう・・マレーシア航空撃墜の衛星写真を公開したアメリカ、だが肝心のところは公開できないとした・・情報は一方的に作られ、操作されている・・プーチンは人気あり・・日本の独自の自力の情報はか細い、金融・政治・経済に関する情報などに・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
You Tubeの題:2/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=WEfHDvyvqfE
出席者:
田中英道氏(東北大学名誉教授)
馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
宮崎正弘氏(作家/評論家)
浜田和幸氏(参議院議員)
片桐勇治氏(政治アナリスト)
渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
馬淵氏:簡単に言えばね、片桐さんが言った様に、古事記
 的な日本の精神で、『共に栄える』というのが日本の精
 神で、基本的なところに、その様な発想があるんで、
 それは、プーチンもね、非常に日本に期待している点だ
 と思いますね、
 それが、今、アメリカが妨害していると、
宮崎氏:ロシアの自動車産業を見ましたけれどね、
 ドイツが近いから、ドイツが、ずーっと入って来ている
わけ、フォルクスワーゲンなんかも、工場を持ってますが、
 あのー、2~3年前でしたですかねー、セント・ピータ
ーズバーグに、トヨタが進出して、それで、現地生産し始
めているんですよね、
 それでね、今度、今、この西側の制裁が、金融方面で、
かなり効いているんだけれども、貿易的にあまり効き目が
ない、
 つまり、アメリカとロシアの貿易と、ロシアとEUとの貿
易は、20倍くらいの差がありますよ、
 いや、100倍くらいあるのかな、
 で、そうするとね、実質的の貿易制裁というのは、ほと
んどアメリカは、やってないんですよね、
 で、日本は、これに対して、同調はしてないけれども、
 もし、ドイツが、フォルクスワーゲンのところがね、制
裁に加わると、どこが喜ぶか?
 韓国なんですよ、現代(ヒュンダイ)などが生産してい
ますからね、
 生産して大量に作っているんだけれど、あんまり売れな
い、評判が悪いからね、
 で、今、ドイツが無くなってくれたら、どんなに、こん
なに良いマーケットはないと、
 で、金融に関してもね、ここで、ブリックスが、何故、
ここで、急浮上したかというとね、
 西側の金融制裁の『抜け道』なんですよね、
 ここで、兎に角、ちょっと金を用立てしてもらおうと、
 ですから、制裁というのは、必ず、どこかに抜け道があ
 って、違う方向に行くという側面があってね、
司会者:抜け道を見ると、ある程度、本音が見えてくると
 いう場合があるんですよね、
浜田氏:だから、ウクライナのね、危機的状況、
 それに、西側がですね、ロシア経済制裁という事を言っ
てますでしょ、
 しかし、アメリカだって、ロシアに対する経済制裁を、
日本を含めて、色々と呼び掛けていながら、
 ウクライナの危機的状況を、うまく利用して、自らの資
源の確保、特に、ウクライナ東部のシェールガスを、
 これに関してはですね、まあ、ウクライナが、自ら、な
かなか開発できないというところで、アメリカが、お金を
出して、その利権を獲得する、
 で、フラッキング(水圧破砕法)で、環境破壊という事
に対するね、ウクライナ等の住民の反対があったんで、な
かなかそこに踏み込めなかった、
 それを、今、ドンパチやっているもんで、そこが目くら
ましになってですね、今、一生懸命にね、シェールガスの
開発をやり始めている、
 だから、オバマだけじゃなくて、バイデンの、副大統領
の息子が、その会社の役員に入って、資源確保のために動
いているわけですよ、
 だから、一方で、ロシア、あるいは、親ロシア派の動き
を牽制しながら、その裏では、かなり、着実に、ウクライ
ナ利権をですね、アメリカは得ようとしている、
 だから、そのあたりの二重構造、そのしたたかな部分を
ね、我々、日本もですね、ちゃんと情報を掴んで、それの
上前をはねる様なですね、そういう事も考えないとですね、
 だから、折角、プーチン大統領がね、秋に、日本に来る
っていうんであればですね、今、日本の国内では、かなり
批判的な見方の方が主流ですけれども、
 じゃ、その批判的な見方のね、元になっている情報は、
どこから出ているかというと、アメリカから出ている訳で
すよ、
 で、それが、どこまで正しいのか?・・という事は、
 我々、自前のね、情報を持って分析しておかないと、ま
あ、結局ね、全部、剥ぎ取られてしまう、
 日本の持っている技術・資金、それを、うまく利用でき
 るチャンスもあるんだから、
 そういう発想も、必要だと思いますね、
宮崎氏:あのーマレーシア航空を追撃した、あのミサイル
 ね、あれ結局、ウクライナが撃ったんでしょ、
 アメリカは、それに対して、これは、親ロシア派だって
 いう断定から、2歩ぐらい後退しているでしょ、
司会者:だからね、そうなんですよ、
 あれ、だから、40分後に通るプーチンを狙ったという
 噂もあるしね、
 色々、訳わかんなくなって来ましたね、あれ、
馬淵氏:あのー、少なくともね、傍証は、今、宮崎さんが
 おっしゃった通りで、
 というのは、この間、アメリカが衛星写真を公開したん
ですけれどね、
 それが、全然、マレーシア航空と関係なしに、
 ただ、ロシア国内から、ウクライナに対してね、攻撃が
なされるという事なんですがね、
 アメリカが、もし、やるべき公開なら、そのマレーシア
航空を、何処から、誰が撃ったのか、どっから撃ったのか
・・というのが、ちゃんと写っているはずなんですよ、
 そうするとね、それは、公開できないという事になって
いる、多分、そうでしょう、
 そういう状況にあるんでね、我々、本当に、目くらまし
というのか、アメリカ発の情報でね、日本のメディアは報
道してますから、
 (その辺が出なくなりましたね、本当に、さんざんやっ
 てましたねの声)、そうそう、そうだと思います、
司会者:親ロシア派が撃ったというのはね、最近、出なく
 なりましたね、
宮崎氏:それから、もう一つね、
 ウクライナの東部からね、ロシアに対して、すでに50
 万人が亡命しているんです、
 で、こういう事、全然、出てないじゃないですか、
馬淵氏:だから、親ロシア派が、色々、ウクライナ人を、
 現地のウクライナ人を弾圧してなくて、
 ウクライナ当局が、親ロシア派系、あるいは、そういう
 ウクライナ人を、むしろ弾圧しているってのがね、実態
 なんですよ、
司会者:だから、そこら辺が、ねー、報道に行っている人
 たちがね、一方的な報道をしているという事が、だんだ
 ん、ばれて来ているんですけれど、
 あと、どのくらいあるのかな?1分半。1分半で一言と
 いう人は居ますか?
宮崎氏:ロシアのプーチンがね、何故、今、こんなに人気
 者なのという、(笑い)、
 いや、ロシアの中でですよ、
 それはね、強い立場を、全然、崩さないからなんですよ、
 で、非常に弱っている事は、かなり弱ってますよね、で
 すから、その辺のところがね、
司会者:それは、学ぶべきところは、結構、ありますね、
 それはね、
宮崎氏:ナショナリズムとしては、学ぶべき点も、ありま
 すけどね、
馬淵氏:2年ぐらいもつというのは、そうだと思います、
 実際、ロシア人に対する、もっと持ちますよ、2年以上
 は・・、
司会者:そして、もう一つは、ロシア自体が情報というの
 がね、独自の情報源を持っているというね、
 これは、日本の場合は、ほとんどがアメリカから戴いて
いる情報とか、
 独自の情報というのは少ないのじゃないですか、やっぱ
り、非常に、もともとね、
 という事は、金融に関しても、政治、あるいは経済に関
する情報も、自力でやっているものは、かなり少ないじゃ
ないかという気もする、
 それは、もう、一番まずいですよね、
 独自の情報がないというのは、
 ま、こういうものも含めて、次の日本の支配するもの、
あるいは、これから、どういう方向になるのか? 
 皆さんと考えてみたいと思います。1回、お休みします。
           (2/3 完)
..
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2014年12月17日水曜日

(その14)日本には『共に栄える』という素晴らしい日本の精神があるから・・

題:(その14):アメリカからの要求は断れないのか?・・軍事・情報だけでなく金融・財政まで支配が進んでいる・・脱出する方法は・・弾性値と均衡ライン・・正当と認めた数値を引っ込める内閣府、そして、(アメリカと線の強い)財務省の言う事が幅を利かして行く・・内閣府の数字を言うとアメリカは怒るのか?・・日本の主権が宙に舞う・・日本が果たしている金融市場の安定・・要はアメリカ国債の安定・・果たして中国は?・・時限爆弾となっている・・日本のロシア接近にプレッシャーがかかる・・北方領土解決でアメリカは困ることに・・中国と韓国とのごたごたを利用するアメリカ・・ロシアの本音は日本、日本の経済力と技術力がないとロシアは近代化できないと思っているから・・日本には『共に栄える』という素晴らしい日本の精神があるから・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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You Tubeの題:2/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=WEfHDvyvqfE
出席者:
田中英道氏(東北大学名誉教授)
馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
宮崎正弘氏(作家/評論家)
浜田和幸氏(参議院議員)
片桐勇治氏(政治アナリスト)
渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
司会者:そうなんですよ、そこがね、
 だから、我々がね、今、言った様に、TPPとか、消費税
 とか、こういう増税の問題をね、阿部内閣がかなり批判
を受けているとこなんですね、郵政民営化から始まってね、
 で、こういうものっていうのは、じゃあ、(アメリカか
らの要求を)断れないのかという、その問題もあるんです
よ、
 今、言った様に、今日、ちょっと、色んなお話を伺(う
 かが)ってみると、相当、支配、単なる軍事・情報だけ
 じゃなくて、金融までね、財政のところまでね、我が国
 の、アメリカと言っていいんだろうけれど、金融資本と
 言ってもいいんだけども、そういう支配が、非常に進ん
 でいると、
田村氏:じゃ、それから、自分が脱出する方法は、さっき、
 説明不足だったんですが、ここにボンと出てる税収値が
あるでしょ、
 税収の弾性値を3とか、4とか、3~4で、一番少ない
3で計算したら、要するに、軽々と均衡ラインを突破して
行くんですよ、
 だからね、何で阿部さん、こういう事に気が付かないん
 だろうと思ってね、
司会者:だから、気が付いてないのか、分かっているけど
 できないのか、
田村氏:だからね、日本にも岩田和正氏のように、きちん
 と計算したエコノミストが居て、
 しかも、内閣府がオーソライズ(正当と認めること)し
ているんですよ、
 内閣府が、それなのに、お蔵入りしちゃってね、
 財務省の言う1~1.1しかね出して来ないというのは、
 そもそも、これは間違っている訳です、
 それは、政治家であるというか、首相である安倍晋三さ
 んがね、「何故、そっちの方を採用しないのか?」と言
 えば、
司会者:これを言うと、アメリカは怒りますか?
 私が言いたいのは、そこなんだよね、
田村氏:アメリカが怒ろうと、怒るまいが、これは、日本
 の主権の話なんだよね、
司会者:そうなんです。だから、非常に大事な話なところ
 なんですがね、我々の国が、こういう形でね、自立して
 行くというのはね、
 もう一つは、デフレ状況というのか、今、言った様に、
 お金を海外に供給できる体制というのは、やっぱり、あ
 る意味でいうと、そういうところは都合いいじゃないで
 すか、
田村氏:国債金融市場の安定というのは、たしかに、国際
 金融市場の要(かなめ)というのはアメリカ国債です、
 アメリカ国債が、ドルの代替物なんですね、
 だから、アメリカ国債が、要するに、例えば、中国の
何かの工作によりドーンと落ちるようなことがあったら、
アメリカとしては、本当に、これは危機ですよ、
 でー、そこが、だから、米中関係の時限爆弾みたいなも
 のを、アメリカ自身が、抱え込んじゃっているというと
 ころにありますね、
片桐氏:あのー、米中関係について言いたいんですけど、
 去年、日露で、2プラス2をやりましたよね、物凄くイ
 ンパクトがあって、日露が接近したと、で、今年になっ
てウクライナのことで、実は、アメリカは、ウクライナを
物凄く責めていると、
 で、日本は、アメリカの方へ付けと、物凄いプレッシャ
ーがあった訳ですよね、
 で、そこで、そちらの方へ、動いて行ったと、
 で、これって、ウクライナの話と、ロシアを封じ込める
という一つの話と、
 それから、そのー、日本をロシアから離す方向性の話が
あるんだろうなと思うんですよ、(あるんでしょの声)、
 それは、どういう状況かというと、もう一点は、中国に
物凄くプラスになっているはずなんですよ、
 で、そういう意味で、アメリカは、その辺の要素を含めて
 ウクライナの話をやっている部分も、多分にあるなとい
 う風に思いますけどね、
司会者:いや、だから、あのー、基本的に、日本とロシア
 がね、ある意味、くっついたら、あのー、北方領土の問
 題、こういうものを解決を付けちゃうと、非常に困るの
 はアメリカでしょうね、(そうでしょうねの声)、
 そこの問題は、ちゃんと4島を返すべきだと、口では言
 っているけれども、うまく行かないと思ってやっている
 節があるわけで、
片桐氏:そうでしょうね、多分、アメリカは、日本に、中
 国と韓国と仲よくせよとプレッシャーをかけているはず
 です。
 だから、その辺は、通貨の話と含めて、そういう背景が
 あるんだろうなという風に思います、
 逆に言うと、中国とアメリカにとって、日本とロシアが
 関係を結ぶというのは、非常に、物凄い大きな牽制にな
 るという風に思います、僕は判断していますけどね、
司会者:という事は、だから、今年の秋ね、11月に中間
 選挙があるじゃないですか、アメリカは、
 プーチンが、一応、来る予定になっていますよね、日本
に、今、反対しているところもあるって、
 これは、この秋ぐちの事ですけどね、
 なかなか、流動的だと思うんだけれども、これはどうで
 すか?
馬淵氏:以前よりも、流動的になって来たんでしょうね、
 アメリカが、今、議論にあったように、圧力かけている
 というのが、一番、大きいと思いますけどね、
 で、片桐さんが、おっしゃったように、そのー、アメリ
カが、日本に対して中国と韓国と仲よくしろと言っている
のは、
 むしろ、そうじゃなくて、アメリカは、今まで、中国と
韓国を使って、日本を抑え込んで来たんで、
 それが、現れ方に過ぎないんだと思うんですね、
 決してアメリカがね、日中友好、日韓友好を願っている
訳ではなくて、むしろ、逆なんだと思います。
 (ある程度、緊張関係に置くの声)、そうそう、緊張関
係に置いとかないと、
 日本というのは、ますます、力を蓄える訳で、力を発揮
する訳で、それを、まあ、陰に陽に、牽制する手段として
ね、
 あのー、尖閣を利用し、また、そのー、従軍慰安婦問題
をなどなどを、竹島問題なんかを利用しているという事な
んでね、
 それから、もう一つは、結果的に、今、ロシアの方が、
金融制裁等があって、中国に近づいている様な感じがしま
すけれども、
 私の経験から言えば、ロシア人というのは、中国人とは、
まったく肌が合わない、
 ですから、まあー、コンビニエンス的にね、便宜上、何
となく、まあ、中国と仲よくしている格好をしてもですね、
 プーチンの本音は、とてもとても、中国と一緒になって
世界を牛耳って行こうなんていう、もう、あのー、考えは
ないんだと思いますね、
 (カードとして、一種、使っているの声)、カードと言
うか、むしろ、まあ、中国が、今度、天然ガスの、ようや
くね、妥結して、買うようになりましたけれども、
 まあ、ロシアの国益に沿う範囲で、中国を利用するとい
う事で、
 私は、プーチンさんの本音は、日本だと思うんですね、
 やはり、日本の経済力と、技術力がないと、ロシアの
産業の近代化は出来ない、
 だから、日本は、下心を持ってないですからね、他の国
のようにね、ロシア経済を支配しようなんて思ってない訳
ですよ、
 簡単に言えばね、片桐さんが言った様に、古事記的な日
本の精神で、『共に栄える』というのが日本の精神で、基
本的なところに、その様な発想があるんで、
 それは、プーチンもね、非常に日本に期待している点だ
 と思いますね、
 それが、今、アメリカが妨害していると、
                (つづく)
..
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2014年12月14日日曜日

(その13)前に消費増税で景気が落ち込み泥沼にはまり、長い長いデフレへ・・そして、アメリカの要求を断れる日本になれるか?

題:(その13):97年に、消費税を増税したときに、増税による景気の落ち込みで、消費税を増税しても、他の税の税収が減って、逆にマイナスに落ち込んだ・・その上、デフレに突入して、長い経済的苦しみに日本は入ってしまった・・だからまた、税収を増やさなければという発想で8パーセントにした・・デフレになるとアメリカのウォール街が喜ぶ、資金が流入してくると・・日本国内には資金は流れないから、日本はあいかわらずの泥沼の中・・日本のまじめに働いて稼いだ金が、毎年、安定的に世界に流れ出るので世界は喜ぶ・・そしてまた、税収を増やさなければと増税したいという構図・・官僚は消費税の増税しかないと言い続ける・・頭のいい官僚はまことしやかな数字を出して正しいと錯覚させる・・同じことを民間がやると、全く違う数字が出る、嘘つき官僚の嘘つき数字が出ているとなる・・この官僚を後ろから応援しているのがIMFやOECDなど・・また、日本の官僚も外国へ行って外国から日本へ圧力をかける声を湧き起こしている、裏切り官僚となっている・・経済の常識中の常識がなされていない日本という図になっている・・日本の安定的資金源を要求する国際金融市場・・中国は、場合によってはアメリカ国債を売っちゃうぞの図・・忠実な資金提供国は日本だけ・・TPPを含めてアメリカからの要求を断れないのか、日本は・・単なる軍事・情報だけでなく、金融・財政などなど支配を受ける日本となっている・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
You Tubeの題:2/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=WEfHDvyvqfE
出席者:
田中英道氏(東北大学名誉教授)
馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
宮崎正弘氏(作家/評論家)
浜田和幸氏(参議院議員)
片桐勇治氏(政治アナリスト)
渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
司会者:というのと、それとね、もう一つ、大事な事なん
 ですけれど、
 そういう状況の中で、例えば、今、大蔵省がね、アベノ
ミクスの中のね、いわゆる、財政均衡論みたいな形で、増
税とかね、先日の、書いてありましたけどね、
 こういうのも、一種のアメリカの意向とか、デフレ状況
 を続けたいのかと思うくらいのね、
田村氏:じゃー、そういう話なんで、ちょっと、前回、実
 は、作ってたんですけど、
 これは、1997年の増税後に、どれだけ、日本の税収が変
化したかと、
 この上の黒い線が、3パーセントから5パーセントの消費
税率にしたでしょ、
 1997年に始まって、1997年の単年度では、要するに、
赤い方がね、一般会計の消費税収を除く分ですね、
 で、これで、曲がりなりにもプラスになった、1997年度
だけで、
 後はもう、全部、消費税収の分も、全部、他の税収のマ
イナスが食っちゃって、それで、
 (経済が悪くなったから食っちゃったの声)、
 デフレに突入してですね、15年、20年になるんですね、
 で、そこで必要なのが、消費増税が必要だよと、
 今、8パーセントにした訳です。
 で、デフレで、何があったかと、強い日本の円、これは、
日本国民がですね、あるいは企業が、要するに蓄えて、稼
いだ円ですよ、
 で、これは、立派な国際通貨ですね、
 それが、アメリカのウォール街の方に流れ込んで行く訳
です。
 あるいは、国際金融市場という、まあ、概念でくくれば、
これは、ロンドンの金融市場も含む訳ですね、
 そういうもの、日本のお金が、『ドル中心』の国際金融
市場というものを、安定させている訳です。
 ここから推論して行けばね、日本が、あえて増税して、
デフレにして、
 要するに、強い円というか、円高に持って行ってね、国
際金融市場に貢献するという構図が出て来ます。
 だから、消費増税というものを考える時にね、『これは、
誰のためにやっているのだ』という事を、まず、為政者と
いうのか、政治のリーダーは考えなくてはいけないのです。
 財務官僚という人が考えているのは、とにかく、計算上
で税の増収になるのは、消費税しかないといっているでしょ、
 では、実際、何が起きていたんだといえば、マイナスな
んです。
 財政悪化が起きたんです。
 財政悪化が起きたという事は、残念ながら阿部内閣でも
ですね、きちんと、誰も議論をしていませんね、
 えー、それで、今回、更に、来年10月からは、税率を10
パーセントに持って行こうという訳でしょ、
 財務省が、そこでよく言うのは、内閣府を使ってね、内
閣府のエコノミストを使って、えー、経済・財政の中長期
試算というのを発表するんですよ、
 これは、最近、発表されたんですが、
 で、そこで、言っているのは、要するに、GDP、名目の
経済の成長率が1増えれば、税収がどのくらい増えるかと
いう、要するに、税収の弾性値という計算があるんですよ、
 そこで、内閣府が計算した数字では、1~1.1の間で
す。
 この1~1.1の間の数字が、どうして出るのかという
かというのは、はっきり言って、財務省の内部数値です。
 で、それに、どんな計算根拠があるのかというと、聞い
たことはないですね、
 逆に、内閣府の方は、エコノミストの集団ですからね、
 で、2007年の時点で、今の日本経済研究センターの理事
長の岩田和正(いわたかずまさ)氏ですね、
 彼は、元々、官庁エコノミストですから、
 彼に委託して、彼に計算させたのですよ、税収の弾性値を、
 そしたら4.04と出たんです、(大分、違いますねの声)、
 で、実際、私が、最近、税収の弾性値の各年度を見たら、
 えー、やっぱり、3~4ですね、
 だから、岩田さんが出した、岩田和正氏がチーフになっ
て出した弾性値というのは4.04ですけれども、
 まー、そのー、大体、その線に沿っている訳です。
 決して、絶対、1とか、1.1という事はありえないの
です。
 要するに、弾性値というのは、ボールと思えばいいので
すね、
 小さな力でポンと落としても、弾む訳でしょ、弾(はず)
む値が、これが弾性値です、
 だから、それをね、1しかない、1の力を入れたら、1し
か出て来ないというのは、これが、財務省の計算なんです、
(だから増税しろという訳の声)、
 だからね、真っ赤かになっちゃった訳ですよ、
 で、だから、8パーセントに増税して、更に、10パーセ
ントにして、それでも足りないと、
 要するに、これがね、中長期試算というやつの財政の単
年度収支が、プライマリーバランスと言いますけれども、
 まー、これが、均衡する線が、このラインです、
 で、このまま行ったら、もう、ずーっと、届かないのです、
 あのー、要するにね、内閣府が計算したのは、黒い棒の
方なんですが、少ない方です、
 だから、ここは全然、及びませんよと、
 だから、もう、何年度になっても、もう、平成35年度に
なっても、赤字もいいところでしょうと、
 だから、10パーセントの増税でもダメです、15パーセン
トにしなきゃいけない、20パーセントにしなきゃいけない、
 で、それを、後ろから押しているのが、えー、IMFであり、
 (いや、そこなんですよの声)、
 それからOECD、
 これは、もう、財務官僚の人がね、向こうへ行って、色
々、PRしている訳ですが、
 だから、国際的なボイスとしても、『日本が、消費増税
を、やるのは当たり前だ』という風に持って行く訳ですね、
司会者:だからねー、私たちがよく考える、普通に素人が
考えても、税収を増やすには、パイを大きくする、そうい
 う政策をね、とらざるを得ないのじゃないかと、普通、
 考えるんだけど、
田村氏:経済成長を、収支を、健全化させるという、国際
 的な、経済学の本当の常識、常識中の常識が、何故か、
 全然、ないんですよね、
司会者:今、聞くと、だから、頭のいい奴の、財務官僚た
 ちがね、そんな、今、言った数字を見ても歴然じゃない
 ですか、
 それが、やらないというのは、つまり、海外のね、IMF
 にしろ、何にしろね、そういう所からの影響を受けてい
 るのかという所まで
田村氏:日本のデフレで、デフレが続いてですよ、
 それで、円の相場がしっかりしてて、円の資金が、要す
 るに、デフレというのは、日本国内での投資が起きない
訳ですよ、(外へ行きますからねの声)、
 外へお金が行くでしょ、そうすると、完全に国際金融市
場にとってみれば、一番、安定する資金源です、
 で、中国は、『どうなんだい』と言えば、
 さっきのブリックス銀行ではないけれど、隙(すき)あ
らば俺が取ってやろうという、そういう訳でしょ、
 今の米中関係を見れば、明らかに、これは、中国が、い
つまでもドルに依存するという訳ではなくて、
 じゃー、場合によっては米国債をね、それこそ、橋龍さ
んより物凄いスケールで売っちゃうぞという、
 アメリカとしては、これが心配でたまらない、
 一番ちゃんとした、アメリカに忠実な資金提供国は、こ
 れは、はっきり言って、ジャパン(日本)しかないですよ、
片桐氏:絶対、消費税増税の法案が通った時に、景気条項
 というのが、あったじゃないですか、
 で、今も、結構、悪いと言われていますけど、今年、ま
 た、判断する、消費税増税の判断されるという話になっ
 ていますけど、どんなに景気が落ちても、必ず、消費税
 増税の判断をすると思いますよ、間違いなく、
司会者:そうなんですよ、そこがね、
 だから、我々がね、今、言った様に、TPPとか、消費税
 とか、こういう増税の問題をね、阿部内閣がかなり批判
を受けているとこなんですね、郵政民営化に始まってね、
 で、こういうものっていうのは、じゃあ、(アメリカか
らの要求を)断れないのかという、その問題もあるんですよ、
 今、言った様に、今日、ちょっと、色んなお話を伺(う
かが)ってみると、相当、支配、単なる軍事・情報だけじ
ゃなくて、金融までね、財政のところまでね、我が国の、
アメリカと言っていいんだろうけれど、金融資本と言って
もいいんだけども、そういう支配が、相当、進んでいると、
                (つづく)
..
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2014年12月13日土曜日

(その12)アメリカ国債を売りたいと言った橋龍、アメリカに背けない日本、

題:(その12):アメリカ国債を売りたいと言った橋龍、アメリカの株・国際が急落、アメリカがかんかんになって怒る、橋龍はアジア通貨基金をやりたかった、閣議決定の直前にアメリカからの脅し、アメリカは日本の頭越しに中国と会談、中国も反対する、被害の大きい賛成派のタイも中国には背けないと、アメリカは徹底的にやる、橋龍さんの時に日本は完全にダメになった、ブリックス銀行は第二世銀、ブリックス銀行は中国・人民元での融資も、ドル基軸に対抗の野心はある、しかし、その人民元もドルのお蔭で発行できている、中国は今は臥薪嘗胆、日本は人民元と組むことには気をつけよ、東アジアは人民元の海です、円はもう浮上のしようがない、この現実からアメリカに背けない日本、
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
You Tubeの題:2/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=WEfHDvyvqfE
出席者:
田中英道氏(東北大学名誉教授)
馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
宮崎正弘氏(作家/評論家)
浜田和幸氏(参議院議員)
片桐勇治氏(政治アナリスト)
渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
田村氏:「私は、アメリカ国債を売りたい誘惑にかられた事
 がある」と言ったとたんに、
 アメリカの株も、国債も急落したんですよ、
 で、その時、かんかんに怒ったのがルービンですね、
 この人もユダヤ系のウォール街の出身のね、財務長官で、
 それで、アメリカの議員の連中も、ものすごく怒り出して、
 でまあ、その時、東京で言われたのが、「これで、橋龍
(橋本龍太郎)も、もう、おしまいだな」・・と、
 本当に、おしまいになっちゃったんですね、
 要するに、橋龍さんの、その時に、まだ、やろうとした事
が、『アジア通貨基金』ですね、
 で、これもね、大蔵省の出身者に、僕は確認したんですけ
ど、要するに、アジア通貨基金について、橋龍さんが、やろ
うという事で、最後の段階までに、要するに、閣議決定の寸
前まで行ったというんですよ、
 そうしたら、その夜にね、つまり、閣議決定をやる朝の前
の晩ですね、
 ワシントンから電話があって、それで、断念せざるを得な
くなりましたと、
 で、どういうことを言われたの?・・と聞いたら、
 そこは、ちょっと、分かんないんだけど、相当の脅しを受
けたのでしょう、
 もし、そういうことをやればね、お前、どうなっているか
分かっているだろうなという、
 (司会者:死んじゃいましたからね)、
 それで、橋龍さん、とうとう、生きている時に、聞きそび
れてしまったんですけど、
 閣議決定の寸前まで行ったのですよ、確かに、
 その時の大蔵大臣が、三木塚さんか、
 まあ、三木塚さん、どれだけ根性があったのか、僕も分か
んないのだけど、
 橋龍さんも、確かに、色々、アメリカに対して、ものすご
く腹を立てていましたからね、
 だから、本当にやろうと思ったんだろうと、私は思います
けど、
 しかし、それは、無理でしょうね、やっぱり、
 要するにアメリカも、日米同盟というか、日米安全保障条
約、基本的な関係があるという事は前提ですけれどね、   
 でね、その後ね、ルービンがやったものと言ったらね、物
凄いんですよ。
 単に、そうやって、橋龍さんを脅したというだけでないで
すよ。
 あのー、9月に、僕は、その時、香港の日経の支局長をや
っていましたから、香港に居て、それで、『アジア通貨基金、
本当にやるんだろうな』と、『本気か?』と言ったら、
 もう、アメリカの妨害が凄(すご)いのです。
 で、あの時には、榊原英輔氏が財務官かな、
 彼が、だから、結構、橋龍さんの意向を受けて、動いてい
ましたけれどね。
 で、『榊原さん、本当にやるんだろうな』、『いや、ま、
ま、ま、まー』と言ってね、コメントしなかった。
 で、その時にね、アメリカ側の財務省のOBの連中、何人
かを取材したんですけど、もう、かんかんになって、怒って
いるんですよ。
 『日本は、けしからん』と、
 『何を、するつもりだ』と、
 俺にまで怒って、(笑い)
田中氏:今、浜田議員が言われたことは、今は可能になって
 いるという事ですかね。
田村氏:いや、だからね、その時にね、アメリカのルービン
 が、ダメ押しをやったのはね、これは中国なんです。
 で、その時に、朱鎔基(しゅようき)に、そのまま、会い
に行ったんですよ、北京に飛んで、
 IMFの総会が、香港で開かれたんですが、終わる前に、さ
っさと北京へ飛んだんですよ、
 で、朱鎔基と話を付けて、中国も、『日本主導のアジア通
貨基金構想に反対する』という事を明確にやったんです、決
めたんです。
 で、その後にね、タイの大蔵大臣に会った。
 そしたら、真っ青になっててね。
 要するに、タイなんかが、一番、被害を受けていたから、
それで、日本主導でやって欲しかったんです。
 ところが、タイの大蔵大臣が言うにはね、『中国にまでね、
反対されちゃったらね、私どもは、地政学的にも中国に背
(そむ)く訳には行かないのだ』と、『残念ですけど』と、
こういう話でしたよ。
 だからね、まあ要するに、アメリカは徹底するものだ、い
や、いざと思えば、さっさと北京と組んじゃって、
田中氏:だから、今、そういう状態でなくなっているという
 事をね、
田村氏:いやいや、今はね、
 今は、現実論を言えば、やはり、もう、橋龍さんのあの
アジア通貨基金の時に、もう、日本はもう完全にダメになっ
たんですよ。
 あれで、歯向かう人は一人も出て来ない。
田中氏:日本は、そうでしょうからね。
 リーマン・ショック以後ですね、やっぱり、その圧力がね、
 やっぱり、弱くなっているという事ですね。
田村氏:いやいや、中国の話。
 私が取材した範囲で、ブリックス銀行というのはね、要す
るに、インフラ関係の融資という訳ですね。
 で、それは、IMF・世銀の主導で、つまり、アメリカ主導
でですね、こういう風にやられたら、いつも、一々、クレー
ム付けられてね、
 お前のプログラムは何だとかね、色々、やられるもんだか
ら、
 要するに、みんな、嫌がっている訳ですよ。
 じゃ、中国は、4兆ドルの外貨準備があるでしょ。
 だから、要するに、中国は主導で、インドも入れてって訳
ですね。
 そして、ロシアも入るでしょ。
 で、それで、ブリックスの銀行って、
 で、だけど、これは、はっきり言って、第二世銀なんです
よ、第二世銀ですね、ブリックス主導のね。
 ま、渡辺さん、ドル建てだと言ったが、私の聞いてる範囲
では、場合によっては、人民元で融資もしますよと言う、
 で、そういう意味では、確かに、アメリカのドル基軸にね、
対抗しようという面も、これは、野心としてはありますよ。
 但し、おっしゃったように、
 中国の人民元は、誰のお蔭で発行できるのかと、
 これは、ドルのお蔭なんですよ。
 入って来るドルに応じて、人民元を発行しているのは、中
国ですよね。
 だから、4兆ドルの外貨準備は、その結果として生まれて
いる訳です。
 だから、中国としては、それはまあ、今は、臥薪嘗胆(が
しんしょうたん)、
 但し、気を付けなければいけないのは、
 じゃ、日本は、円の国際化をするために、人民元と、中国
と組んでいいかという話ですね。
 これは、私はね、はっきり言ってね、無理だと、
 で、逆に言うとね、
 日本は、もう、食われちゃっています。
 で、さっきの浜田先生の言った様に、貿易決済でね、人民
元建ての貿易決済が、どれだけあるかと調べたらですね、
 もう、日本の2倍近いですよ。
 円建て決済の、貿易の面だけですけどね、
 だからね、もう完全にね、特に東アジアはもう、中国の人
民元の海に、もう、なっている、半分ぐらいね。
 だから、円はね、これ、もう浮上のしようがないんです。
 で、これが現実だとすれば、相手国のアメリカに背いてね、
 中国人民元と組むというのは、これは現実的な選択とは言
 えないのではないかというのが、私の、今のところの見解
 ですけどね、
司会者:というのと、それとね、
 もう一つ、大事な事なんですけれど、
 そういう状況の中で、例えば、今、大蔵省がね、アベノミ
クスの中のね、いわゆる、財政均衡論みたいな形で、増税と
かね、先日の、書いてありましたけどね、(つづく)
.
 (参考)がしん‐しょうたん【臥薪嘗胆】 [名](スル)《
  「史記」越王勾践世家にある故事から》復讐(ふくしゅ
  う)を心に誓って辛苦すること。また、目的を遂げるた
  めに苦心し、努力を重ねること。 [補説]中国の春秋時代、
  呉王夫差(ふさ)が父の...
..
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2014年12月11日木曜日

(その11)自動車王のフォードは言った「金融のカラクリは、タブーにしておかなければ、まずい」と、しかし、実態は多くの人に知られて来た、

題:(その11):自動車王のフォードは言った「金融のカラクリは、タブーにしておかなければ、まずい」と、実態は多くの人に知られて来た、FRBも普通の銀行の様な振る舞いで稼ぎ出した、世界銀行もIMFも追随し出した、多くの国々が、アメリカが牛耳ることに危機感を持ち出した、TPPのアメリカのやり方の押し付けに疑問符を付けている、中国・人民元が世界通貨への道へ、通貨戦争の流れもある、アメリカの一極支配が、ドル支配が、どこまで持つかの疑問が、そのため、金備蓄で各国は用意しているが、日本はクエスチョン、アメリカに反抗した橋本竜太郎氏はおしまいに、やりたかったことは『アジア通貨基金』、
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
You Tubeの題:2/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=WEfHDvyvqfE
出席者:
田中英道氏(東北大学名誉教授)
馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
宮崎正弘氏(作家/評論家)
浜田和幸氏(参議院議員)
片桐勇治氏(政治アナリスト)
渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
浜田氏:アメリカのね、自動車王と呼ばれているヘンリー・
 フォードもですね、
 そういうFRBというか、金融のカラクリ、それを一般の
人々が知れば、これは、大変なことだ、
 金融のカラクリというものは、ずーっとタブーにしてお
かなければまずい・・という様なことを言ってた時期も、
あった訳ですね、
 要するに、だんだん、おっしゃっている様にですね、
 そういう実態が、多くの人たちが知るようになって来た、
 だから、FRBからすると、言ってみれば、民間の金融機
関と同じ様に、利益をきちんと上げなくてはいけない、
 そのためには、ドルの力を借りて、途上国に対しても、
様々な厳しい条件を付けて、お金を提供するという事も、
平気でやり、
 それを、世界銀行も、IMFも、追随しているという側面
があるんで、
 さっき、渡辺さんの方から、ブリックス銀行は、中国が
お金を出すけれども、ドル建てですよ・・と、おっしゃっ
たけれども、
 実は、中国も、その他の国々も、ドル支配に対しての、
言ってみれば、『新しい腰掛け』を作ろうとしている、
 そこに対して、多くの途上国の側が、アメリカが、すべ
てを牛耳るというやり方に、
 言ってみれば、危機感を持っている訳です。
 TPPの問題だって、
 何故ね、もう5年もやって、妥結できないかというと、
 アメリカの、そういう金融の仕組みを押し付けるという
側面がある事に対して、
 多くの交渉に参加している国々が、
 やはり、クエスチョン・マークをですね、提示している
という側面もある訳ですね、
 ですから、そういう辺りを、総合的に考えて行くと、
 ドル以外、頼る道がないか・・と、言われれば、決して、
そうではなくて、
 日本が、新しいエネルギー戦略だとか、技術開発によっ
て、多くの国々が、信用できる様な国になって行けば、
 かつて、70年代、大蔵省が中心になって、日本円を、国
際基軸通貨にしようという動きを展開した時期もあるんだ
けれども、潰(つぶ)されてしまった。
 今、それに代わって、中国が、人民元で、同じ事をやろ
うとしている。
 実際、アジアの各国でも、貿易決済は、人民元の比率は、
2割~3割と上がって来ている。
 ヨーロッパでも、同じようなことが起こって、
 南米でも、そうなんですよね、
 だから、中国と日本が、ある意味では連携する事によっ
て、新しい通貨を作る、
 で、ドルに対抗する、
 ドルだって、カナダとメキシコが一体化して、ドルのあ
みを作ろうとか、
 EUだって、新しい動き、
 さっき言ったイスラムも、そういう動きがある、
 だから、通貨戦争という新しい流れが起こっている訳だ
から、
 アメリカの一極支配の、ドルが支配的体制というのは、
 どこまで持つかという事は、我々、もう少しクールに、
 情勢判断した方がいいと思いますね。
宮崎氏:それはね、
 『金の備蓄』を見れば、分かるんですよ、
 いずれ、仮のブレトンウッズというのは、どこかで崩れ
るだろうと、
 一番神経を使って、用意しているのが、ドイツですよね、
 ドイツの金の準備量は、3000トンちょっとあるかな、
 ところがね、これを抜いたんですよ、中国が4000トン、
 ですから、ちゃくちゃくと準備しているんだけど・・、
 日本は、相も変わらず、730トンぐらいしか持ってないし、
 全然、増やしていない・・というところが、問題ですね、
 今、浜田議員がおっしゃったですけど・・、
 中国と日本が組んで、新しい通貨というのは、非常に疑
問符ですけれどね、(笑い)
 要するに、その様に言って、揺さぶるという意味ではね、
結構です。
 ですけど、ロシアだって、こう言っているんですよ、(
 新聞を見せる)、『中国とロシアは組んでやろうぜ」・・
 と、
 しかし、西側と交換することはできないだろうと、初め
 から絶望しているんだけどね、
司会者:そうでしょうね、
 ちょっと、中国の人民元は、今のところは、ドルの保障
 によって通貨同盟と言われているんだけれど、そうやっ
て、やっているから、出したいとは思っているでしょうね、
たしかに、
 まだまだ、という過程なんでしょうね、
 そして、もう一つ、今、大変に重要な、色んなご指摘が
あったと思うんですけど、
 FRBの問題も含めて、もう一回、確認したいのは、
 そこが、実は、日本の大蔵省というのか、財務省ですね、
 これが、もっと完全に、さっきのグラフもそうなんだけ
 れど、
 経済というものが、ある意味で言うと、アメリカの影響
 下というのか、支配下に置かれているという、この現実
 を見ておかなければいけないという事ですね。
田村氏:もう、日本の場合はね、
 一時期と言うのか、時折、
 まあ、アメリカに反抗してみようかという政治家も出て
 来るんですよ、
 で、一番、いい例が、橋本龍太郎さんでしょうね、
 97年のアジア通貨危機のあった年ですが、あの時に、夏に、
 何か、アメリカ、ニューヨークか、ワシントンでしゃべ
 った時に、
 「私は、アメリカ国債を売りたい誘惑にかられた事があ
 る」と言ったとたんに、
 アメリカの株も、国債も急落したんですよ、
 で、そん時、かんかんに怒ったのがルービンですね、
 この人もユダヤ系のウォール街出身のね、財務長官、
 それで、アメリカの議員の連中も、ものすごく怒り出して、
 でまあ、東京で言われたのが、「ああ、橋龍も、これで
おしまいだな」・・と、
 本当に、おしまいになっちゃったんですね、
 要するに、橋龍さんの時にやろうとした事が、『アジア
通貨基金』ですね、
..
 (詳しくは、以下のブログへ)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009

2014年12月10日水曜日

(その10):FRBの正体?中央銀行なのか?民間銀行なのか?中央銀行と思われているが?

 題:(その10):FRBの正体?中央銀行なのか?民間銀行なのか?中央銀行と思われているが?我々は洗脳されている、日本銀行も民間銀行、しかし政府が55パーセントの支配権を持っている、がアメリカは?アメリカだけではない世界が、日本の予算編成権は財務省にあり、国の主権者に選ばれた国会議員ですら介入できない、金融は大蔵省が排他的に一手に、そしてアメリカと一体に、金融なんて特殊じゃない、アメリカは民間人がお金を発給している、日本のようにアメリカ大統領はFRB議長の首を据替られない、誰も選べないピックアップできない、メンバーのほとんどが民間の大手投資銀行、民間のゴールドマン・サックスがメインで政策決定の委員に、ゴールドマン・サックスが差配するアメリカという図、そしてドルを発給している、政府はここへ利子を払っている、だからアメリカが財政赤字から抜けられない、リンカーンの倒された訳が?
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
You Tubeの題:2/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=WEfHDvyvqfE
 出席者:
 田中英道氏(東北大学名誉教授)
 馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
 宮崎正弘氏(作家/評論家)
 浜田和幸氏(参議院議員)
 片桐勇治氏(政治アナリスト)
 渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
馬淵氏:それはね、渡辺さんのね、分析のとおりなんです
 けどね・・、
 それで、問題は、FRBの正体ですよね、これは、おっし
ゃらなかったけれど、ご存じだと思いますけれど、
 中央銀行と称しているんですけれど、アメリカじゃー、
中央銀行という事になっていますが、
 日本の報道を聞いても、『アメリカの中央銀行であるFR
B』としか言わないんですが、
 『FRBは、民間銀行である』ということを、一言も言わ
ない訳です、
 つまり、我々、誤解しているんですが、誤解しているっ
ていうのか、洗脳されているんですが、
 中央銀行というと、『公的な銀行だ』と思われるんです
が、まったく嘘なんです。
 それは、『民間銀行』なんです。
 「日本銀行を含めて」・・、
 だから、日本銀行の場合は、55パーセントは、政府がコ
ントロールしているから、
 (日本銀行の)総裁の首を据替(すえかえ)られる訳で
す、阿部さんが、
 世界のメジャーの中央銀行は、誰もそんなことは出来な
いですよ、民間人だから、
 で、だから、ここが、田村さんが、最初におっしゃった、
我が大蔵省の、財務省の、『日本支配の鍵』がそこにあっ
て、
 予算は、主計局が、全権を持っている訳ですね、  
 政治家ですら、アンタッチャブルというか、介入出来な
いですよね、
 大蔵省出身の国会議員の重要な役目の一つは、主計局の
予算編成権に、手を触れさせないということですよね、
 前の民主党の藤井さんだって、『予算編成権は外務省に
あるんだ』と言ってね、
 民主党の党として予算編成権を、議会なり、内閣なりに
持って来る事に反対したのは、
 大蔵OBの議員ですよ、国会議員、
 金融は、アメリカと一体というのか、そのー、大蔵省は
ニューヨーク総領事館に人間を派遣していますけれども、
 その人たちは、ウォール・ストリートに、彼らだけのオ
フィスを持っているのですね、
 これは、はっきり言えば非公式のオフィスなんです。
 確か、日銀の部屋に間借りしていたと思いますが、
 私もニューヨーク総領事館におりましたけれども、
 しかし、それは、戦後、ずーっと、日本の政府のタブー
になっている訳ですよ、
 だから、大蔵省は、絶対に、金融には、誰一人、金融に
は手を付けさせない、
 つまり、自分たちと、自分たちの御用学者以外は、金融
のことには、一切、触れさせないということですよね、
 ま、大蔵省には、厳しい言い方をしましたけれども・・、
 私が、そばで見てて、そーです。
 それは、いつも、大蔵省と外務省で、外務省がIMFの総
会なりに、外務省の人間も入れてくれと言っても、絶対に
入れなかったです、彼ら、
 ま、こんな話して良いかどうか分かりませんけれど、
 外務省と大蔵省の間で、人事交流をやって、
 IMFの担当課長は、大蔵省から来てたのにもかかわらず、
その担当課長ですら、参加させないですよ、IMFの総会には、
 なんで、こんな、秘密主義と言うのか、貫かなければな
らないのかと、
 で、一般には、金融とは、特殊分野であると言われてい
るんですけれど、全然、特殊分野でも何でもない、
 今のFRBが、特殊と言えば特殊です、
 だって、民間人がお金を発給しているんですからね、
 こういう事が、今、もう、ばれる様になって来ています
よね、
 日本でも、ようやく、そういう事を言う人が現れて来た、
渡辺氏:ただ、それはですね、FRBとFESを勘違いしてい
 るんだと思いますね、
馬淵氏:そういう議論をするんですよ、
 FRSは、政府の支配が行くっていう事になっているけれ
どね、
 とんでもない事ですよ、
 いや、誰も、アメリカの大統領は自由に、FRBの議長を
ね、ボードの議長を任命できない訳ですよ、
 形式的には大統領が、議会に諮(はか)る事になってい
 ますがね、
渡辺氏:議会承認している、
馬淵氏:ん、承認になっているけれど、誰もできない、実
 際、誰もピックアップできない、
 そういう渡辺さんの議論は、する人が居ますけれども、
 日銀関係者も、そういう議論をするんですけれどね、
 彼らが、恐れているのは、自分たちが、プライベートな
銀行であるという事が、バレルことなんです。
 これは、ずーっとタブーになって来た事なんですね、
渡辺氏:これは、歴史的に言うと、
 あのー、中央銀行というのは、基本的に、
 ナショナルバンクと付いているのは、もともと、中央銀
行なんですけれども、
 これは、イギリスの銀行制度で、保有する金に合わせて、
通貨を発行する、
 これを、全部、国立銀行、日本では国立銀行と言ってい
ましたけれども、
 たくさんの国立銀行が、様々な紙幣を発行する、
 これが、イギリスの銀行制度の始まりなんです。
 この仕組みがあって、アメリカには12の連邦銀行があっ
たんですが、
 金融恐慌の後、これですとコントロールができない、
 金本位制離脱前にFRSという、いわゆる政府が任命する
制度、
 いわゆる、金融を決めたりする決定機関を、これは別だ
てで作っています、
 FRBとFRSは、まったく別なもので、
 ただ、問題は、馬淵先生のおっしゃるのは、FRSの職員、
いわゆるメンバーですね、FOMCのメンバーが、ほとんど
が大手投資銀行から選ばれている、これは事実なんです、
 大手投資銀行から選ばれた人たちが、金融政策を決めて
いますよ、・・というのと、
 この資本関係については、直接的にはつながりがないん
です、
 ただし、大手、選ぶ過程において、FOMCのメンバーを
選ぶ過程において、政府は口を出しますけれども、実質的
に、実務者である民間銀行から、特に、ゴールドマンです、
 ゴールドマンから多くの政策委員が派遣されている、
 それが、いわゆる、日本でいう大臣とか、黒田さんの様
な、完全な民間人が黒田さんの役割をやっているというの
が問題であるとは思うけれども、
 そのFRBとFRSというのは、一応、分離されていて、政
策、仕組みとしてはですよ、
 あくまでも、実態は別ですけれども、仕組みとしては分
 離している形にはなっています、
馬淵氏:そこがね、
 そういう意味では、カラクリであってね、
 実際は、FRSも、FRB・ボードの方も、バンクと言われ
るFRBも、やっぱり、三位一体のものなんですね、
 そうして運営されている、
 だから、一番、力を持っている人は、連邦準備銀行の株
主です、
 それは、どういう人かと言えば、今まで、いろんなとこ
ろで、議論されていた通り、7人の銀行家であったり、
 ゴールドマンサックスもそうですし、
 チェスマンもそうですよね、
 そういう人たちが、中央銀行の株主なんですね、
 100パーセント民間銀行なんですね、
 だから、これが、ドルを、要するに、発給していると、
 実際、刷っているのは財務省ですけれども、
 財務省はドルを刷るには、FRBのOKを得なければいけ
ない、
 しかも、利子を払う訳です、
 だから、これはね、アメリカ人は、普通の人は知らない
ですよね、
 自分たちのドルというのは、利子を払って供給されてい
ると、
 で、こういう問題は、もう、 そもそも論になりますけれ
ど、
 政府ないし、公的機関が、中央銀行であれば、問題は一
挙に解決する訳ですね、
 それを、そうでないシステムにしているから、アメリカ
は、いつまでたっても財政赤字から抜けられない事にもな
るんですね、
 これはね、私のね、あのー、勝手なあれではなくて、リ
ンカーンが、いわゆる、政府財務證券を発行した時に、一
番最初にかみついたのは、誰か?というと・・、ロンドン
だったんですね、
 ロンドンのタイムスが、「これは、けしからんことだ」
と、「こういうことをやると、アメリカは繁栄する」と、
 で、「イギリスは潰(つぶ)される」とという様な、
 そういう社説を書いてね、
 『リンカーンは倒すべきだ』という事を言って、
 実際、リンカーンは暗殺された訳ですよね、
浜田氏:アメリカのね、自動車王と呼ばれているヘンリー・
 フォードもですね、(つづく)
..
 (詳しくは、以下のブログへ)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009

2014年12月9日火曜日

(その9)『情報コントロールの仕組みを変えよう』という動き、世界の株を牛耳っているのはせいぜい800人ぐらいの人たち

 題:(その9):『情報コントロールの仕組みを変えよう』という動き、世界の株を牛耳っているのはせいぜい800人ぐらいの人たち、欧米主導型の金融メカニズム、新しい金融システム構築の動き、アメリカは凋落しているか?、アメリカ・ドル基軸の体制は堅固、世界の金融情報は、すべてFRBによって握られている、金融制裁はアメリカ大統領のサイン一つで、日本は資源や穀物すべてがドル建てで逆らえない、TPPは条件闘争中、ドル本位体制の基軸がないと回らない体制、原発再稼働がないから石油メジャーは大喜び、
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
You Tubeの題:1/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=cgmmWJOf9B4
 出席者:
 田中英道氏(東北大学名誉教授)
 馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
 宮崎正弘氏(作家/評論家)
 浜田和幸氏(参議院議員)
 片桐勇治氏(政治アナリスト)
 渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
浜田氏:そういう、一種の『情報コントロール』のね、仕
 組みを、変えようという動きもね、出ては来ているわけ
 ですね、
 世界の1700万社、
 株式上場をする会社の株の大半を持っているのは、せい
ぜい800人ぐらいの機関投資家であったり、
 大富豪、それはユダヤ商人であったり、
 いろいろするんだけれど、
 極めて少数の投資家が、大きな影響力を行使できる環境
にあるわけであって、
 それに、世界銀行や、IMFや、国際金融機関も、
 言ってみれば、ゲームに加わって、応援団の役割を果たし
ているっていう問題がある訳で、
 ですから、そういう欧米主導型の金融のメカニズムに対し
て、ブリックスを中心にして、 全く違う金融システムをこ
れから構築すべきだ、
 それは、この間、ブラジルで開かれたブリックス(BRIC
s)の首脳会議で、
 中国が、最大の出資金を出して、ブリックス版の世界金融
機関を上海に作りましょうと、
 そういう動きに対して、今度は、言ってみれば、イスラ
ムの世界が、資源の資金をバックにして対抗するような、
自分たちの自前の金融機関を作りましょうと、
 要するに、ドルに対する、あるいは、西洋型の金融資本主
義に対するアンチテーゼ(最初の命題と反対の命題)の動き
を、今、どんどんと繰り返している訳ですね、
 じゃ、日本が、アメリカと一体化して、アメリカの出先
機関のような形で、それに乗り込まれて、一緒になってや
って行っていいのかどうかということを、我々は真剣に考
えるべきだと思うんですね、
 ですから、ロシアは、ロシアの動きを独自にしているし、
 そのロシアと中国が結託をする、そういう動きもある、
 で、イスラムの人口は、20億人を突破していますから、
 そして、彼らは160ヶ国に拠点を持っている、
 イスラムの数は、大変大きなものがあって、それをどう味
方につけるか?
 そういう観点でみると、
 アメリカの凋落、アメリカの国内の問題、
 今、極めて深刻化している訳ですね。
 ですから、オバマ大統領が、今、戦後最悪の大統領とい
う様な評価になるような状況になっている、
 アメリカと一蓮托生で、集団的自衛権だとか、金融市場
を一本化するというやり方でいいのかどうか?
 という事を、我々、きちんと現実を踏まえて対応しない
と、手遅れになる可能性があると思いますね、
渡辺氏:浜田先生の言われるブリックス銀行に関して、全
 部、ドル建てですのでね、出資金が、
 あくまでも、これは、ドル基軸から外れていない体制なん
ですよね、
 イスラムの資金に関して言えば、
 イスラムの資金は、ほとんどが、アメリカ・ドルに換えら
れて、ウォール・ストリートに入っている状態で、
 ドルを失うと一番困るのはイスラムという構造体がある訳
です。
 イスラムの場合は、支配階層と一般の富との間で、かなり
乖離(かいり)がありますから、
 完全なクーデターが起きない限り、イスラムのお金という
のは、ほとんどがドル建てですので、
 ドル支配体制が失われると、困ってしまう構造にあるので、
 ブリックス銀行は、作られるでしょうけれども、
 実質、金融関係者の話を聞く限り、機能しないだろうと言
われています。
 で、今、話をしている基本になるのが、このブレトンウッ
ズ体制という戦後の体制になるんだと思います、
 第二次世界大戦の時に作られた体制ですね。
 (文面を示す、書かれている事は、「ブレトンウッズ:
米ドルを中心とした擬似的ドル本位、第二次世界大戦末期、
IMF:ドルを貸し出す期間、米国単独拒否権」と書かれてい
る)。
 アメリカが、金(きん)をたくさん持っていた、最も多
く持っていたために、
 アメリカの金、アメリカのドルは金と両替できる、
 これを基軸とした、変動相場制、擬似的ドル本位制とい
うものが作られた、
 これが、今の金融支配の根底にあるものだと思うんです、
アメリカの支配ですね、
 で、IMFという機関もありますが、
 ここは、外貨がショートした国に対して、あくまでもドル
を貸し出す機関であって、
 ここも、ドル基軸から外れていないのです。
 で、アメリカが16.4パーセントを持ってまして、
 単独で融資を断れる権利を持っています、IMF。
 世界銀行も、同様な形態で、アメリカのドル基軸を支える
ものになるんだと思います、
 で、(日本の)財務省が、アメリカと非常に仲がいいと
いうのは、このブレトンウッズ体制に始まって、アメリカ
がやる金融支配、いわゆる、金融制裁という仕組みがあり
ますけれども、
 これは、OECDの下にあるFATFというところにあるんで
す。
 これが、FIUという、いわゆる金融コントロール・ユニッ
トを、世界中に作っているんです。
 世界のほとんどの国にFIUを作らせている、
 これをコントロールしているのは、実は、FRBなんです。
 ですから、世界の金融情報は、すべてFRBによって握ら
れており、
 ここが、ロシアに対する金融制裁を行っている、
 で、アメリカは、IEEPA法という法律によって、気に入
らない人間は、いつでも、金融制裁を掛けれちゃう訳です
ね、
 アメリカの安全保障上に、大きな罪悪を害した国や企業
や団体に対して、大統領がサインするだけで、議会の承認
はいりません、
 で、金融制裁を掛けることができる、
 これを、やられてしまうと、ロシアの場合は、幸か不幸
か、資源輸出国で、35パーセントをヨーロッパに対して、
石油・天然ガスを輸出しています、
 国によっては、100パーセントという国があって、冬なん
か、全員、死んでしまうわけですね、
 石油・天然ガスが止まったらですね、
 そんな状況ですから、ロシアは強気のビジネスができる
んですが、
 これを日本に置き換えた場合、資源輸入国、石油はドル
建てで取引されている、
 他の資源も、穀物も、ドル建てです、
 日本に入って来ている小麦などは、ほとんどが西側諸国・
英米圏からの、特に、アメリカからの輸入量が多いです。
 この状況で逆らえるかというと、正直なところ逆らえない
 というのが、今の置かれている日本の現状だと・・、
司会者:すごい、大事な指摘でね、
 いわゆる、今、TPPとかね、11月決着とかね、9月か、首
席同士が会ってとかね、やっているけど、
 相当、今、伸びているのは、抵抗しているというね、なか
なか、条件闘争をやっているみたいな形になっているけど、
 今の基本は、すごく大事なことですよね、
 あのー、ある意味で、支配されているという意味ですよね、
渡辺氏:金融支配というか、
 ドル本位体制というか、
 基軸がないと、西側諸国は、回らない体制に追い込まれて
いる、
 特に、日本の場合は、食糧自給率・エネルギー自給率が低
いので、これに代わる国があればいいんですけれども、
 無い限り、止められた瞬間に、日本人が飢え死んだり、
工場がすべて止まる事になるでしょうね。
司会者:今、原発、再稼働させない様にやっているから、
 それはもう、石油メジャーにしろ、なんにしろ、大喜び
だよね、これはね、
馬淵氏:それはね、渡辺さんのね、分析のとおりなんですけ
 どね・・、(つづく)
..
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2014年12月7日日曜日

(その8)日本の省庁はびっくりするくらい親米です、日本に株価の形成自主権はない、

 題:(その8)日本の省庁はびっくりするくらい親米です、日本に株価の形成自主権はない、アメリカのウォール街のヘッジファンドなどがコンピューターで決めている、日本がポジションをとれるところは何もない、日本のメディア報道はその核心を報道しない、もっともらしい解説が吹き渡っている、情報コントロールは?
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
You Tubeの題:1/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=cgmmWJOf9B4
 出席者:
 田中英道氏(東北大学名誉教授)
 馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
 宮崎正弘氏(作家/評論家)
 浜田和幸氏(参議院議員)
 片桐勇治氏(政治アナリスト)
 渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
司会者:はい、2時間目になりました。
 まあ、1時間目は、それぞれ、皆さんの見方を、お話し
戴いたんですけれども・・、
 馬淵さんがご指摘になった、経済の問題ですね、
 例えば、日本の経済、大蔵省とか、財務省・・、
 一体、どこが、本当の力を持っているか?
 ここが、予算編成やったり、一番中心になっている訳で
すけれども・・、
 ちょっとその辺から・・、
 休み時間に、色んな話をしていたんですけれども、極端
な話を聞いて、びっくりしたんですけれども・・、
 「外務省より親米ですよ」とか、また、別の方が、「親
米どころじゃないですよ」とか、「もろ、そのままですよ」
とかね、
 「東京支局みたいなもんだ」とかね・・と、あったんで、
 この辺の、われわれの国の経済を、そのものの本質を、
ちょっとやれたらいいなと思いますので、
宮崎氏:先にいいですか? 
 株というのは、非常に大事なんですよ、
 高尚な方は、株投資しないので、分からないと思うんで
すけどね、
 日本の、前の株価は、誰が決めていたのかといえば、
 日本人の是川銀蔵とかね、ちゃんとした投資家が居て、
それが、株価形成の主導的役割を果(は)たして、
 是川さんの後、野村證券がね、巨大なネットワークの元
にやっていたんですよね、
 今、日本の株価は、誰が決めているんですか?
 これはね、ウォール・ストリートだよね、
 基本的に、ここがおかしいという事からね、始めないと
ね、
 経済のおかしさを、例えば、理論的に言えば・・、
 通貨は、「金本位体制」が一番いいのですね、
 為替は、「固定相場制」が一番いい、
 これを、みんな、グローバリズムが破壊しちゃっている
んです。
 で、そこで、日本が、ポジションとれるところが、何も
ないんですよ、で、そういうところから・・どうぞ・・。
司会者:それは、非常に大事なところですね、
 新聞だとウォール・ストリートと言わないで、外国人投
資家という言い方になっているんですよね、(機関投資家
の声)
田村氏:私は、グラフで、データーを集めては、よく記事
 も書くんですけれど、
 日本の株式市場の売買を、この7割ぐらいは、外国人投
資家だと、
 外国人と言っているけれど、外国人の要(かなめ)にな
っているのが、ウォール街ですね、
 ウォール街に何があるかというと、コンピューターがあ
るわけです。要するに、自動売買プログラムがある。
 これは、スピードが命ですからね、0.01秒でも早い方が
いいわけです。
 だから、自動売買プログラムで動かすんです。
 で、そこには、最大のファクターは何かと言うと、円・
ドル相場と、もう一つが、アメリカの株式相場ですね、
 この上下の変動率を合計してみるんです。
 例えば、円・ドルの前日比を、
 例えば、1週間前でもいいんですが・・、
 この様に、時点を限って、変動率を、円・ドル相場と、
アメリカの株式相場の変動率ですね・・、
 これを、足し合わせてみて、足し合わせたのを一つのグ
ラフにしてみて、実際の日経平均株価と比べてみるんです
ね、
 で、これをやると、見事に重なって行きます。(なるほ
どねの声)、
 だから、誰が動かすのか?・・と、言えば、
 ウォール街のコンピューター、じゃー、そのコンピュー
ターの自動売買のプログラムを動かしているのが、ウォー
ル街のヘッジファンドであったり、投資ファンドであった
り、投資銀行であったり、という訳ですね、
 だから、いわば、非常に簡単に、日本の株は決められち
ゃうっていう事です。
 だから、そこで言える結論は、「いやー、アベノミクス
がどうだとか」とか、だから、株が上がるとか、下がると
か、だから日本主導で日本の株が動いているって考えるの
が、大間違いなんですね。(司会者:それは、すごく大事
な指摘でね)、だから、日本の自主権はないんですよ。
宮崎氏:関税自主権は、回復したですけれどね、株価形成
 自主権が無くなったをいう訳・・、
馬淵氏:だから、メディアの報道もそうですね、
 「市場がこう反応しました。だから今日、何円、上がり
ました」とかね、株価が・・、
 だけど、それは、今、田村さんが、中身を暴露。暴露と
いうか、本当のことをおっしゃいましたけれど、
 しかし、日本のメディアの報道は、「市場」
とかしか言わないのですよね、何か、知らないけどね、
 市場という正しい人がね、何かしていると、一喜一憂し
ているしているんですが・・、
田村氏:日経新聞なんかは、そう言いたいんですよね、日
 本に自主権があると・・、
 つまり、今度も、日本のトヨタはじめですね、企業の業
績が良いと、収益が良いから、だから、日本の株が上がる
よと、上がって当然だ・・という風に、書くんですけど、
 まあ、もし仮に、そういうことがあっても、おそらく、
一日か二日で消滅しちゃう話なんですよね、
馬淵氏:そういうことですよね、ですから、為替も同じで
 すよ、
 解説を聞いていても、馬鹿らしい解説ばかりですね、
 「ウクライナ情勢に嫌気をさした」とかね、
 そういう、関係ないことを言って、そういう経済報道そ
のものがね、非常に、こう言っちゃ悪いんですけど、劣化
しているという、考えないというか・・
浜田氏:そういう、一種の『情報コントロール』のね、仕
 組みを、変えようという動きもね・・(つづく)
.
 (参考)金本位制(きんほんいせい、英語: gold stand
ard)とは、一国の貨幣価値(交換価値)を金に裏付けら
れた形で金額で表すものであり、商品の価格も金の価値を
標準として表示される。この場合、その国の通貨は一定量
の金の重さで表すことができ、これを法定金平価という 。
 (参考)固定相場制(こていそうばせい)とは、各国政
府間で、為替レートを固定・維持する制度。1944年に国際
復興開発銀行(IBRD)と国際通貨基金(IMF)が設立され、
自由貿易や資本移動の促進を目的に金1オンス=35ドルと定
め、常にドルと金は交換可能とされた(ブレトン・ウッズ
体制)。ここにドルを国際通貨(基軸)とするIMF体制が
確立された。しかしドルの大量流失に伴い、1973年に先進
各国は変動相場制へと移行した(ニクソンショック)。
..
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2014年12月5日金曜日

(その7)以前は票とカネで選挙が決まっていた、支配勢力を持ったものがそうしていた、しかしインターネットが出て来てそうとはならなくなって来た、

 題:(その7)以前は票とカネで選挙が決まっていた、支配勢力を持ったものがそうしていた、しかしインターネットが出て来てそうとはならなくなって来た、そこに民意があり形成されているという難しさもある構造体になって来た、国民は宝だとの想い思想が大切、批判し正し壊す部分も大切、世界の中で唯一例外的な日本、
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
You Tubeの題:1/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=cgmmWJOf9B4
 出席者:
 田中英道氏(東北大学名誉教授)
 馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
 宮崎正弘氏(作家/評論家)
 浜田和幸氏(参議院議員)
 片桐勇治氏(政治アナリスト)
 渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:・・過渡期ですね・・
渡辺氏:多分、こういう構造体だと思うんですよね・・、
 選挙という事を考えて・・、
 民主主義というものを基本にした場合・・、票と金で選
挙が決まるわけですね、
 で、一人一票ですから、民主主義においては、
 ですから、お金持ちも、貧しい人も、一人一票という前
提で・・、
 いままで、PR会社、戦略化したマスメディアが、市
場の強い支配力を持っていたので、
 オバマのキャンペーンの様に、票を金で買えたという構
造体だったと思います。
 ところが、
 マスメディアの支配力が低下したが故に、インターネッ
トとかが出まして、色んな真実、色んな事実を知る人が出
たが故に、票を金で買いずらくなってしまったというのが、
今の現状で、
 ナショナリズム勢力と言うのが、ある種のこの票ですね、
 いわゆる民意と言われ、
 今までは民意を作れた、というのが構造体だったと思う
んですが、
 この民意を作るのが、日本で言ったら、ツイッターやフェ
イスブック、インターネットなども含め、非常に難しい構
造体になりつつあるので、
 逆に言うと、
 票ではなく、民意で、政治家が動き始めている、
 政治が動き始めると、当然、
 政治家は、落ちちゃったら「ただの人」になっちゃいま
すから、
 そうすると、やはり、色んなインターネットの声を聞く
ようになって、
 政治の方向性が、今までだったら、資本家中心のものか
ら、変わりつつあるのかなーってのが、今までのお話を聞
いていての印象でした。
片桐氏:確かにその通りだと思うんですが、馬渕先生のま
さにおっしゃる通りだと思うんですけど、
 政治思想という点から見て、人類を導くものが無くなっ
て来たと、おっしゃっていたと思うんですけど、
 僕は、それは神道だと思っています。
 その精神は、何かと言った時、政治思想から言ったら、
おそらく仁徳天皇の民の竈(かまど)の話がありますが・・、
 要するに、世の中が平和で、民が安寧(あんねい)に暮
らせれば、僕はそれが一番だという風に思っています。
 技術面のセールス・ポイントだと、究極の目標だとも思
っています。
 で、政治思想というのも、実は、国際金融資本の、ある
意味で、共産主義にも、行き過ぎた民族主義にも、ある意
味、支配する、もしくは、何かを壊すための手段だと、僕
は思うんですよね、
 で、そういう視点で、もう一回、世界を見つめないと、
左よりの人が、共産主義は、間違えた方向だよと、民族主
義も行き過ぎると、それは間違った方向だよと、
 それを逆手に捉(とら)えて、批判の対象になるよとい
う事は、非常に留意して考えて行かなければならなくて、
 いわゆる、何て言うのかなー、非常にいい形に、理想の
ナショナリズムにして行く上で、それを崩そうとする勢力
が、厳然としてあって、
 政治思想、基本的に昔から、そういうものを崩す手段で
あるということの認識は、いつも非常に必要かなと思いま
す。
司会者:はい、この問題は、やっぱり、よく言われる事で
すけども、
 ソビエト連邦と、アメリカ合衆国とは、実は、本質的に
似ていたという様な事を含めてですね、
 そして、もう一つは、今、言ったグローバリズムという
のは、トロツキーが言った世界革命、
 世界ブルジョアジーとね、世界プロレタリアートの戦い
になるという様な形の、何か共通項もある様なね、気持ち
もしている様なのでね、
 勿論、マルクスは、ユダヤの人だったんですけれども、
 そういう意味での思想の問題っていうのは、ズーット尾
を引いて来ているという気がして、
 今、私も、一つ、唯一、例外的なのが日本の、皇室をい
ただいた、そのー、いわゆる、私から言わせて戴く「八紘
一宇」というね、家族の様な国で、今、言った、民の竈(
かまど)を見たから、つまり、国民が一番の宝なんだとい
う、
 西欧の近代民主主義より、はるかに国家の目的とか、そ
ういうものがしっかりしていると、私は個人的には思って
ますけども、
 また、後で、そういう方向は、また、話してみればと思
うんですけど、
 一時間目は、もうこれだけで、皆さん、一時間、過ぎち
ゃったんですよ、(笑い)、ねー、2時間目は、展開して、
皆さんのご意見を聞いてみたいと思います。
 一回、お休みします。1/3(完)
..
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2014年12月4日木曜日

(その6)アメリカという理念で作られた人工国家の崩壊はあるのか、ソ連の崩壊の様に、今、国を支えているのはナショナリズム的思想、

 題:(その6)アメリカという理念で作られた人工国家の崩壊はあるのか、ソ連の崩壊の様に、今、国を支えているのはナショナリズム的思想、綱引きのなかの世界、金の力で総てを決めるグローバリズムは崩壊するのか、本当に市場の調整に任せておけるのか、思想が伝えていく、目覚めは人はネットに現れる、今は過渡期、
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
You Tubeの題:1/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=cgmmWJOf9B4
 出席者:
 田中英道氏(東北大学名誉教授)
 馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
 宮崎正弘氏(作家/評論家)
 浜田和幸氏(参議院議員)
 片桐勇治氏(政治アナリスト)
 渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
司会者:あのー、今、ちょっと、馬渕さんにお聞きしたい
んですが、本当に今、安倍内閣がやっていることは、何だ
ろうということ・・、
 これはまた、後で出て来ることですけれど、
 もう一つ、先程、言った様に、もしですね、そういう状
態になっている、グローバリズムというものの破綻、経済
的な問題や、あるいは、そのー、文明的な問題で、
 ・・ということは、どういう事かと言うと、
 ソ連が崩壊した様に、ロシアに変わっちゃった様に、
 アメリカ合衆国という自体の理念で作られた人工国家、
 ・・と言えば、中国も、今、元々、人民民主主義とかね、
共産主義と言っていたのが、全然、ばらばらになり始めて
いる、
 今、ウィグルの問題とかとなっている、・・と言って彼
らのやっている、打ちだしているのが、中華民族主義みた
いな、
 つまり、そういうある種のナショナリズムと言うもので
しか、集団とか、団体とか、国を支え切れなくなって来て
いる、
 ところが、具体的に動いているのは、経済はグローバリ
ズムだと、
 日本も、そういう形の中に入っている、
 この矛盾というかね、アメリカ自体は、世界のナンバー・
ワンという国ですから、
 このアメリカが、人工国家として支えきれなくなって来
ている可能性が・・あるのですね。
 あのー、多民族国家、ブラジルとか、色んなところも多
民族で、理念で作られた国というのは、本当に、かなり、
危なくなって来ているんではないか、
 これも、やっぱり、今の経済や、政治を見るのに、大事
だと思っているんですけれども、馬渕さん、ちょっと・・、
馬渕さん:あのー、今のご質問、それから、田中先生がお
っしゃられた点にも関係しますが、
 ナショナリズムの方向に向かっているのは、私は、それ
が本当だというのなら、非常に結構なことだし、
 メディアの支配を含めて、それが多様化しているという
のなら、実は、非常に結構なことだというのですが、
 実体は、必ずしもそうではないというのが、私の感じな
んですね、
 それは、今、まさに、そういう意味では、綱引きという
のが行なわれているんでしょうけれども、
 グローバル市場化というものが一方にあって、要するに、
簡単にいえば、グローバリズムですね、
 で、これは何かと言うと、金の力で総てを決めるという
事ですね、市場というのは、
 ところが、日本の場合は、日本の経済評論家と言うのは、
市場の実態を教えてくれない訳なのですよ、
 誰が、市場を支配をしているのかと言うと、それは、今
まで出て来ました様に、はっきり言えば、国際金融勢力が
支配しているのですね、世界の市場を、
 だから、それをはっきり言ってくれない訳ですね、
 だから、市場の調整に任せておけばいいのだというのが
新自由主義、グローバリズムですからね、
 それで、ずーっとやっている、
 だから、日本の政治家も、官僚も、経済家も、基本的に
は、その思想を信じているのですね、
 で、そこで、結局、思想なんですね、
 だから、思想が残っている、
 だから、例え、ニューズ・ウィークなり、ワシントン・
ポストが、形式的な支配者がね、お金の力で買い取ったと
しても、ユダヤ思想というのは、残っているわけです。
 つまり、世界を、金融の力で支配しようという思想です
よね、その思想が残っている、
 その思想が、グローバリズムであって、それが、世界で
圧倒的な力を持っているという事だと思うんです。
 それに対して、当然、ナショナリズムの立場からの反発
が出てますけれども、
 それが、まだ、世界が、全体が、ナショナリズムの方向
に向かうかどうかと、向かっているとまでね、
 まだ・・、まさにそれが今、ウクライナ危機、ロシア危
機で、現われている事であって、
 もし、ロシアが負ければ、グローバリズムと言うか、世
界のグローバル市場化が一挙に進んでいくと思いますね、
 そういう意味では、ロシアは、ナショナリズムを体現し
ている、
 プーチンは、そういう勢力の旗手になる訳ですけれど、
 だから、今、我々は、日本人の中にも、グローバル思想
家が居て、ユダヤ思想に洗脳されちゃっている人が居る訳
ですね、
 自民党の中にも、
 だから、そういう人たちが、やはり、移民だとか、
 最近は、ヘイトスピーチまで持ち出して来ている。
 こういう状況は、一方では進んでいて、
 それに対して、目覚めた人が、ネットか何かで、やっぱ
りおかしいと、これがナショナリズム的な方法だと思うの
ですね、
 まだ、それが今、まさに、せめぎ合いの状況にあると、
どっちが勝つか、まだ、決まってない状況にあるというの
が、現在の状況ではないかと・・過渡期ですね・・
渡辺氏:多分、こういう構造状態と思うんですよね・・、
選挙という事を考えて、民主主義というものを基本にした
場合・・、(つづく)
..
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2014年12月3日水曜日

(その5)続いてきたヨーロッパの価値観が崩れている、中心的価値観を人類が、今、失いつつある、新たな価値観を人類が打ちだす事が出来ない状態になりつつある、

 題:(その5)続いてきたヨーロッパの価値観が崩れている、中心的価値観を人類が、今、失いつつある、新たな価値観を人類が打ちだす事が出来ない状態になりつつある、今、各国がナショナリズムの方向に向かっている、グローバリゼーションを支える力が無くなって来た、自分の生きている国を大事にすることは、人間の一つの前提ですから当然なんです、他のワスプやスペイン系の力が強くなっている、
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
You Tubeの題:1/3【討論!】世界を動かすものの正体?![桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=cgmmWJOf9B4
 出席者:
 田中英道氏(東北大学名誉教授)
 馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)
 宮崎正弘氏(作家/評論家)
 浜田和幸氏(参議院議員)
 片桐勇治氏(政治アナリスト)
 渡辺哲也氏(経済評論家)
内容:
司会者:はい、ありがとうございます。
 それぞれ、皆さんの視点でやっているんですが・・、
 渡辺さんのこの本ね「ヤバイ中国」。これも一つのね、新
しく出ましたけれど、
 中国というのは、今の世界の、研究的な、一つの事例だろ
うと、極めて現代史的なね、
 現代的な中国の良いところ、悪いところ、まあー、良いと
ころはあまり、私は、見つけられないんだけれど、こういう
のがありまして、色々、
 アメリカが変わったとか、色々な問題がありますが、
 また、中国の問題と言うのは、そこも、後で研究出来たら、
そこもやってみたいと思いますけれど、
 私の方からも少し付け加えてみたいと思います。
 いつも考えていますのは、今、(皆様が)おっしゃった事
は、ほとんど共感するんですけれど、
 もう一つは、20世紀まで続いて来た近代主義と言うのか、
ヨーロッパの価値観、
 いわゆる、自由とか、平等とか、博愛とか、というのは
元々、まがいもの的なものもあったけれども、
 ますます、この世界の中で、現実との遊離、政治家や、
そういうものからの遊離、
 価値観を、完全に信用しなくなって来た、みんな。
 最初、神様、信じるかというのも、かなり西洋の中で問題
になりましたけども、
 文明史的な問題から言うと、西欧近代史的な価値観、こう
いうものの理念とか、こういうものの自体も、有名無実化し
始めている。
 そして、弱肉強食というか、本音の世界が、現れ始めて来
ている・・と。
 つまり、そんな、自由・平等・博愛とかという、そういう
もので括(くく)れなくなって来ている、
 アメリカも、建国の理念からずいぶん変わったんじゃない
かと、
 最初のメイフラワー号から来てですね・・というのは、実
は、私は、文明史的な問題で言うと、そういうものがあるん
じゃないかと。
 本音のものが、もろに欲望とか、色んなものが出て来て、
 つまり、ある中心的な価値観を、人類が、今、失いつつあ
る。
 ちょっと、日本は別だと、実は、私は思っているんですけ
れども、
 そういう事も含めてね、今の現象が現れているんじゃない
かと、
 新たな価値観を、人類が打ち出すことが出来ない状態にな
りつつあると、
 これは、現象面で、今は言っているんですけれども・・、
田中氏:まったく賛成ですね。
 というのは、今日、ちょっと触れました様に、リーマンシ
ョック以後ですね、
 金融ユダヤが、ある意味、吸収されて、
 宮崎さんや、渡辺さんがおっしゃった様に、
 やっぱり、今、本当に、ナショナリズムという方向に、各
国が向かっていると言ってもいいわけで、
 それは何かと言うと、それはまさに、グローバルリズムと
いう、一つ方針を出した、
 まあ、私は、ユダヤ人という事を言うのですが、これはユ
ダヤ人とは別に、そのー、各国に居ますから、各国の力とな
っているわけですね、
 そういうところから、いっせいに、グローバリゼーション
が出て来たんですが、
 それがもう、今は、そういう事を支える力が無くなって来
て、
 実際、それが、大事なことだと思うんですね、
 ですから、我々がですね、日本の事を、しっかりと、アイ
デンティティを持つということ、探すという事をすることが、
もう非常に可能になって来ている。
 それは何かと言うと、イスラエルという国が、ナショナリ
ズムですから、これをユダヤ人が隠せなくなっているんです
ね、
 ですから、実際は、1948年にイスラエルが作られた時に、
既に、ユダヤ人に特権はないと、ユダヤ人がグローバリゼー
ションを言う、つまり国際連合を言う、常に国際なんとかと
いう風に言う指導力であったわけですけれど、
 それは、もう、言う権利が無くなって来ているという、
 それは何かと言うと、イスラエルっていう国を作っちゃた
訳ですから、
 それは、ナショナリズムそのものですから、シオニズムと
言いますけれど、
 ですから、それがまた、ある意味、何故、このシオニズム
を我々が批難しないようにされたかと言うと、
 パレスチナに、明らかに、侵略したわけですね、
 そこを押さえたという事に対して、それをホロコースト、
アウシュビッツの問題をどんどん出す事によって、これは当
然のことなんだという風に、言わせる言論を作ってしまった
訳ですね。
 それに、我々も、ちゃんと乗ってしまって、それを批判す
ることさえ出来なくなっているという状態が続いて来たわけ
で、
 しかし、やはり、今、そういう力が、ニューヨーク・タイ
ムズも、このニューズ・ウィークも、他の資本が買い取った
みたいな事が現わしている様に、そういう力がだんだん、彼
らの力もなくなって来た。
 実際、彼らも、ある意味、イスラエルのある種の、巨悪と
言ってはなんですけれど、一つの悪ですね、これを知る様に
なった、認識せざるを得なくなって来ているという事ですね。
 ですから、今、こういう風に、ガザだけではなくて、イス
ラエルがこういう風に、ある意味でこう、国際的に批判され
る対象になって来たという事は、
 まず、各国のナショナリズムが、非常に、強くなって来て
いる。
 それは、ある意味で、当然なんですよ。
 これは、自分の生きている国というものを大事にすること
は、人間の一つの前提ですから、
 そういう事を、本来のあり方に戻って来つつあるという事
が、それが、今の動きであって、
 ですから、それに早く、我々も、つまり、ユダヤ人と言っ
ても少ないですから、
 1500万から1800万と言われて、で、イスラエルで500~
600万ですから、アメリカは500万とかなんとか言う訳です
けれど、こういう、
 で、近代というものもですね、実を言うと、私は、そうい
うヨーロッパを考える、あるいは、アメリカを考えても、
 もう一つ基本的には、アメリカというのも結局は、浄化さ
れたユダヤの精神の持った国だという風に思わざるを得ない
ところがあって、
 これは、暴露してしまえば、クリストファー・コロンブス
が発見したコロンブス事態がですね、母方がユダヤ人であっ
て、一緒に行ったのもユダヤ人だった。
 で、こういう事の事実が、明らかになって来ると、アメリ
カという国が、もともと、そういうところから来ている、
 それにオランダからニューヨークに行ったのが、ブラジル
に行こうとした人たちだ、
 ユダヤ人が追い出されてオランダに行く訳ですね、
 ニューヨークというのはオランダ人が居たわけですけれど
も、
 そこに入り込んで、ニューヨークをジュウヨークにしたと
いう経緯がある訳で、
 まあ、アメリカの実体、アメリカの正体というものが、か
なりそういうところがあった。
 しかし、今、やはり、人口が少ないし、
 結局、他のワスプにしても、他のスペイン系にしても、や
はり、そういう力が強くなって来ている、
 そこはねー、丁度いいところに安倍さんが出て来て、今、
ある種のナショナリズムと言うか、そういう事を掲げて、日
本という事を掲げて、世界を旅しておられるという事に、非
常にある意味、適宜(てきぎ)な方針だと思います。
司会者:あのー、今、ちょっと、馬渕さんにお聞きしたいん
ですが、安倍内閣がやっていることは、何だということ・・、
               (つづく)
.
(参考)ワスプ【WASP】 《White Anglo-Saxon Protest
ant》アングロサクソン系の白人でプロテスタント教徒であ
るアメリカ人。初期移民の子孫たちで、かつてはアメリカ社
会の主流をなした。
(参考)グローバリズム【globalism】 国家を超えて、地球
全体を一つの共同体とみる考え方。汎地球主義。
(参考)アイデンティティー【identity】 1 自己が環境や時
間の変化にかかわらず、連続する同一のものであること。主
体性。自己同一性。「―の喪失」 2 本人にまちがいないこ
と。また、身分証明。
(参考)グローバリゼーション【globalization】 国家など
の境界を越えて広がり一体化していくこと。特に、経済活動
やものの考え方などを世界的規模に広げること。
..
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