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2013年5月10日金曜日

神の義だ、それでよいのだ。

 題:神の義だ、それでよいのだ。
.....(真を求めて 皆様と共に幸せになりたい)
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 キリスト教は、卑劣な行為をよくするが、
今現在も行っている1事例。
 アマゾン地域において、
まだインフルエンザ・ウィルスの抵抗体を持っていない方々
(現地人)に対し、
 ヘリコプターで上空から、
インフルエンザ・ウィルスを染み込ませた毛布をまき散らし、
 それを使ったインディオの方々が次々とインフルエンザに罹
患していく。
 現地には、
 今まで蓄積した知識から、
 たいていの病気は治してしまう知恵を持った呪術師が居るが、
今までにない、また罹患率が高く、
 強烈なインフルエンザ病原菌に対しは、
 なすすべがない。
 そこへキリスト教の宣教師がやってきて、
 抗生物質を処方する。
 自分の力だと、
 さも言う様に。
 たちどころに熱が下がり、
 自分たちの土着の神々よりも、
 キリスト教の神の方が『偉大だな神だ』と思わせ、
 吹き込まれ、
 説き伏せられてしまう。
 そして、
 インディオの方たちが改宗したのを確認した後、
 クリスチャンを名乗る権力者たちが入り込み、
 共同体組織に入っていく、
 そして、土地の権利を収奪して行く。
 権威と権利の独占を始める。
 アマゾンの原住民の生活が培(つちか)い、
 育んだ、
 文化と原生林の破壊が始まる。
 「キリスト教の宣教さえすればよいのだ」との行為が、
 いにしえもそうだが、
 現代の今も行なわれている。
 そこには、
 現地の方たちを未開人とみなし、
 見下し、
 自分たちだけが立派で良いのだ、
 正しいのだとの一方的な思い込みから、
 「総べて破壊」の暴力的行為がなされていく。
 その為になす不当な手段も
 「神の義だ」、
 「それでよいのだ」としている。
 インディオの方々が、
 その長い歴史に培った宗教や文化は、
 過去のものと消え去っていく。
 この卑劣さは、
 キリスト教徒には見えない。
 傲慢な行為が神の義として大手を振って
 まかり通って行く。
 この様な蛮行が、即刻、中止されますように、御協力をお願
い致します。

2013年5月7日火曜日

TPPにも、この様な予感が・・・

題:TPPにも、この様な予感が・・・
.......(真を求めて 皆様と共に幸せになりたい)
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 「9・11テロ」は、確かに酷(ひど)い「テロ行為」だった。
 しかし、このテロに対抗し、戦争を起こすということが、
 国際的に認められた、賛同を得たということは、
 極(きわ)めて異例だった。
 テロに対抗するため、空爆を行なうということが、
 国際的に認められるということは、
 これまでにはなかった。
 どれほど酷い被害、大きい被害であってもである。
 テロ行為は、『刑事司法の領域』で解決されなければなら
ないのである。
 領域の問題が厳然と存在し、
 そして、領域の問題として捉え、
 その枠外へ行くことを問題とし、
 戦争によって解決しようとの判断は、
 「間違っている」「問題なのだ」としなければならなかった
のである。
 どの様な状況であっても、「戦争によって解決すべき問題で
はない」のである。
 戦争による対抗は、「正当ではない」のである。
 アメリカは、『不正義』な戦争による対抗手段を選択したの
である。
 その軍事行動が、国連から権利を与えられていないのなら
なおさら、
 この時、国連の授権や決定を度外視した。
 これでは、なおさらの事である。
 「アメリカ議会の承認を得ている」と大統領は口にした。
 アメリカは、自分の意志のみにとどまり、
 国際的な協調的態度は皆無だった。
 そんなアメリカに、世界は追随した。
 まずあったのが、アメリカの世界世論無視だった。
 アメリカの意志のみの独善的行為であった。
 非民主主義的状況にあった。
 民主主義を標榜(ひょうぼう)しているアメリカは、その資
格がない状態だった。
 感情的な暴力的な行為が、世界の王道をまかり通った『怖い
時間が存在』した。
 多分に、キリスト教的な宗教的な判断に影響された行為だっ
た。
 大統領の言葉に「イエス・キリストの夢を見たから(開戦を)
決断した」や「悲劇のうちにも・・悲劇の時にこそ・・
(キリスト教の)神はそばにいるのだ」・・がある。
 一般市民が大量虐殺の様に亡くなり、
 アメリカの若者達も大勢亡くなった。
 大国意識で世界を押し切る姿があった。
 ボスの周りに群がっているという世界だった。
 そうしなければ怖い世界があった。
 TPPにも、この様な状態が予感される。
 そして、
 ドイツは、「農業」と「水」を大切にしていると聞く。
(参考)意志:なし遂げようとする心

ギリシャと日本、彼我の差を同じ新聞の中で目にして思う。

題:ギリシャと日本、彼我の差を同じ新聞の中で目にして思う。
......(真を求めて 皆様と共に幸せになりたい)
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 ギリシャが、第二次世界大戦の賠償をドイツに対し、改めて
求めることを検討中とのこと(読売2013・5・1)。
 ドイツは、1980年代以降、ギリシャに対する積極的な援助拠
出国でもあるが、
 1945年のパリでの賠償会議で、主に現物で保証をしている。
 また、
 1960年に、これ以上の賠償は認めないという条件で、
 ナチス犯罪の被害者個人への賠償として、ギリシャへ、1億
1500万ドイツ・マルクを支払っている。
 ギリシャは、今、所得が減り、失業率が27%へと上がり、
倒産も相次いでいる、
 厳しい緊縮策に国民はへとへとで、
 そうしたのはドイツだとの見方が強い。
 このギリシャにしろ、似た様な国の状態に陥っているヨーロ
ッパ(EU)の国は、スペイン、ポルトガル、イタリアであるが、
 いずれの国も,キリスト教が根強い国だ。
 キリスト教には『頑張るな』の教義があるが、
 ギリシャの財政危機を伝える報道でも、ギリシャの「頑張ら
ない状況」が伝えられたが、
 「頑張り、そして、頑張る人が正当に評価される社会でなけ
ればならない」
 日本は、「勤勉な国民」と言われてきている。
 日本人の宗教は、ほとんどが、日本神道と仏教徒。
 キリスト教徒は、僅かな1%という少数。
 日本神道や佛教は、修業を旨(むね)とする宗教。
 修行や努力することを大切に考える。
 頑張らないことや怠けることを卑下する。
 (2013・5・1)の新聞では、
 安倍政権の経済政策「アベノミクス」への期待が、
 実体経済に波及し始めたと伝えている。
 個人消費が上向いているとのこと。
 また、企業の生産活動が、穏やかな伸びを続けているとのこ
と。
 また、雇用情勢も改善しているとのこと。
 景気の好循環が現われ始めたと伝えている。
 ギリシャと日本、彼我の差を同じ新聞の中で目にして思う。
 追記:今(2013・5・7)、ラジオでも、スペイン・ギリシャ
などの失業率がさらに悪化して厳しいと伝えている。

2013年5月6日月曜日

オバマ大統領は言った「私は、愚かな戦争に反対する」と。

題:オバマ大統領は言った「私は、愚かな戦争に反対する」と。
 ...... (悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
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 アメリカ、ブッシュ(子)大統領の時、
 イラク戦争が企画され、
 アメリカは事前の予告通り「イラク戦争を開始」した。
 そして、イラク戦争を勝利した時、
 イラクの中心街に建っていたフセイン・イラク大統領の銅像
が倒される映像・シーンが印象深く、何度も、世界中の報道機
関から放送された。
 しかし、この報道に疑惑が持たれている。
 フセイン大統領の銅像が倒されて行くアップの映像に続いて、
倒されたフセイン大統領の銅像が、引かれて行く銅像の頭を、
子供が、履(は)いていた靴で、フセイン銅像の頭を叩くシー
ンが続いた。
 このシーンを見た世界の人たちは、「フセイン大統領は国民
の支持を得ていなかったのだなー、フセイン政権が倒されて良
かったのだ」と感じた事だろう。
 しかし、この映像・シーンには、
 仕組まれ、作られたという疑惑が生まれている。
 それは、この一連の映像の最後の短いシーン・映像を見て、
「おや?」という疑惑のシーンが続いて居たからだった。
 そのニュースの映像・シーンの短い最終映像は、
 画面映像が引かれて行って、短い時間であるが、このフセイ
ン大統領の銅像を倒し、騒いでいる群衆、
 大統領の頭を叩く行為をしていた人々は、
 フセイン大統領の銅像の周りだけに居る集団だったのだ。
 フセイン大統領の銅像が立つ、町の中心街で、
 そのフセイン銅像を倒す行為をする集団は、
 アップの映像で撮られて居たため、
 てっきり、
 その集団の周り中が、イラクの人たちで溢れ、群れ、
 フセインの銅像は、その中で倒されているのだなと、
 あまりにもアップ映像だったために思い込まされていた。
 この最後の短いシーンが無ければ、そう思って居ただろう。
 何と、短い時間のシーンだったが、引いた映像には、フセイ
ン銅像の周りの集団以外、誰も写っていなかった。
 先入観で、皆が、群衆たちが湧く中で、てっきりフセイン銅
像は倒されていると思い込んで居た。
 実際は、
 周りには誰も居ず、フセイン銅像を回るロータリーを走る車
が1・2台だけしか写っていなかった。
 想像していた群集・人々は、一人も居なかった。
 群集が居るものと思い込んでいた私も、教えられるまで気付
かなかった。
 しかし、今は、はっきりした疑惑を持っている。
 世界の世論操作のため、作られた映像だと感じている。
 イラクのフセイン大統領を倒した事を、「イラク国民は待ち
望んでいた事なのだ」と思わせ、そして、作られたニュース映
像だと感じている。
 その様に、世界に思わせる事で、立場が良くなる人が仕組ん
だニュース映像と感じている。
 そして、ブッシュ(子)政権は、政権の考え方を明確にする。
 「フセイン政権は、大量破壊兵器を保有している」と。
 そして、「国連の安全保障理事会の決議が無くても、米国議
会の武力行使の容認決議があるから、イラクへの戦争の開戦が
出来る」と。
 そして、更に言った、
 「無慈悲さに於いて並ぶもののない(フセイン)体制の終焉
を祝福するイラク人の様子が示される中で、イスラーム世界に
見られる反米感情は減少する」と。
 しかし、ブッシュ(子)大統領の後に、アメリカ大統領にな
ったオバマ大統領は、イラク戦争に反対の立場を鮮明にした。
 「イラク戦争の占領の必要が、明白な理論的根拠も無く、国
際的な強い支持も取り付けずにイラクに進行すれば、中東の火
を煽り、最悪の衝動を煽り、アルカイダの力を強めるだけだ」
と。
 そして、さらに言う。「私は、愚かな戦争に反対する」と。