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2014年12月31日水曜日

(その25)完全に、かつてのアメリカ合衆国では、まったくない・・

題:(その25):スターリンは『誰かの哀れな子羊だったんだよ』という事を言っている様に指さした・・その誰はマーシャル将軍が居たのではないか・・そういう人たちが裏で中華人民共和国を成立させ、朝鮮戦争を起こして・・ベトナム戦争も同じ構図で・・10年も引き伸ばして・・敵側のソ連にお金を供与していたアメリカ・・ソ連は、そのお金で飛行機の部品とかを喜んで買った・・だから、今の日本は非常に危険な状況の中に置かれている・・事例として拉致を考えると、何故、拉致を国際的に解決しようとする行動が起きないのか?・・解決しないのが都合がよいという人が居る?・・その様な中に居る日本・・アフガニスタンに20年以上も駐留しているアメリカ軍とイギリス軍、戦争はあっという間にとっくに勝っているのに・・アメリカが駐留する頃から麻薬生産が増えたアフガニスタン、タリバンは生産を止めたのに・・そして何故かケシ畑地帯に主に展開しているのがイギリス軍・・その麻薬が流れて行く先がロシアとバルカン半島、そして、コゾボも怪しい・・そして、そのコソボにアメリカの巨大な軍地基地が作られた・・日本がどこから何から脱殻して行かなければならないかを見るために・・もうアメリカは国民国家(国民を主体として作られた国家)ではない・・昔はWASPだったが、今は多民族国家・・カリフォルニアはスペイン語が国語状態だ・・アメリカ最高裁判所判事にWASPは1人も居ない・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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You Tubeの題:対談スペシャル 「国難の正体」を読み解く
 KohyuJpnCom(55分11秒)
https://www.youtube.com/watch?v=TILYoV96odw&list=PL1WW2onRUfalYgXJescddoDsEbZBiTN6v&index=3
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内容:(タイム19:22)
(馬淵氏):『スターリンというのは、誰かの哀れな子羊
だったんだよ』という事を、言っているんじゃないかと、
 それじゃ、その誰かというのは何かという事で、色々、
私が、公開情報を調べて行ったら、
 その誰かという仲間に「マーシャル将軍」が居たんじゃ
ないかと、
 で、そういう人たちが、裏で、中華人民共和国の成立を
図り、
 朝鮮戦争を起こして、
 しかも、それを3年も、長引かせて、
 ベトナム戦争も、多かれ少なかれ、朝鮮戦争と同じです。
(対談者):ベトナム戦争の謎という、そういう節もここ
にありますね、
 あのー、戦争がなんで長引いたのかという、本当に、そ
うなんですよねー、
(馬淵氏):徹底的に、アメリカがやれば、簡単に終わっ
たはずですね、
 それも不思議なんですね、
 しかも、これ(ベトナム戦争)は、十年近くやった、
 しかも、それでですね、
 ソ連に対して、その(戦争の)最中に、アメリカが援助
するんですね、
 これは何かという事ですね、
 ソ連は、北ベトナムを支えていたあれ(敵側国)ですか
らね、
 そのソ連に対して、わざわざ、300億ドルを供与して
ますが、借款(長期資金の貸与)を与えたんですよ、
 ソ連は、その借款を使って、アメリカから非戦略物資を
買うんですが、
 その非戦略物資の中に、コンピューターだとか、○○だ
とか、それから、飛行機の部品とか入っているんですよね、
これは何ぞやよと、
(対談者):そうですね、そういう事を考えるとね、
 今の日本の置かれている、非常に危険な状況、全部、分
かりますよね、
 例えば、何で、拉致問題が、何で、解決しないのかとい
う、
 これをね、分かりますよね、要するに、絶対に解決させ
ないという人たちが居る訳ですね、
 日本の主権が発動出来ない、発揮できない、
(馬淵氏):おっしゃる通りですよね、それは、各国が、
圧力を掛けてくれればね、
 北朝鮮は、何があっても、返さざるを得ない訳ですよ、
 でも、それをやらない訳ですよ、
 アメリカもやらない、中国もやらない、
 ロシアとか、あの辺になると、勿論、やらない、
 韓国もやらない、そういう世界ですね、
 それに、気づかなければいけないというのが、私の、こ
の本なんですね、
(対談者):今の、例えば、私は、具体的な例として、拉
致というものを例に挙げましたけども、
 そういう問題を、これを読んでいくと、何となくこう、
想像ができて来る訳ですよね、
 何故、日本が、そこに、置かれているのかと、
 このアフガニスタン戦争の謎という、ここの節も面白い
ですよね、
(馬淵氏):私も、不思議だったんですが、
 ま、あっという間に、勝つのは勝てたんですけど、
 何故、今だにアメリカが、アメリカ軍が、駐留している
のかと、
 20年以上経っているいるんですよね、
 たかが、アフガニスタンではないかと、我々、言いたく
なる訳なんですよ、
(対談者):それでね、不思議なのは、
 あのー、タリバンを倒したという事になっていますよね、
 それで、カルザイ政権ができて、
 アフガン復興会議が行われたのは、2002年ですから、
11年前に、
 11年前に、復興会議が起きている訳ですよね、
 アフガン戦争なんて、もう、12年前に終わっている状
態ですね、
 ところが、まだ、撤退してますけど、米軍は、まだ居ると、
 それで、カルザイ政権ができた後ですね、
 麻薬の生産が、凄い増えて、もともと、まあ、やってた
と、
(馬淵氏):やってたんですが、
 私の理解する範囲では、タリバンが麻薬生産を止めたん
です、
 だから、・・だからとなるかはまだ、若干、疑問だが、
 しかし、実際に、アメリカが介入して、駐留する様にな
ってから増えちゃった、
 で、しかも、私の理解では、今、麻薬地帯、ケシ畑地帯
に展開しているのはイギリス軍が主体ですよね、
 で、我々が、報道で知っているのは、それに危険な地域
は、イギリス軍しか行ってない、
 イギリス軍とカナダ軍だと思う、
 他の、ドイツとかですね、ヨーロッパのNATOのメンバ
ーは、どうして、南部に行かないのかと、
 という事で、批判が高まっている、なんて言われるんで
すけれどね、
 別に、イギリス軍は、来て欲しくないんだと思いますね、
 だけど、それを隠すために、多分、そういう報道が行わ
れているんだろうと、
 ここまで、私は、確約できないんで、本には書いてない
んですが、
 少なく、麻薬生産が増えている、
 しかも、その麻薬がどこに流れるかというと、
 ロシアとか、バルカン半島、
 で、それと、コソボが関連すると、私は見ている、
 何で、コソボが突然、問題になったんか、という事です
ね、
 でー、コソボの首相が、この間、日本に来ましたし、あ
まり、そういう事は、言っちゃいけないんでしょうけども、
 何か、コソボの、今の首相も、出所不明の人なんです、
あの人はね、
 で、どういう訳か、コソボに、アメリカが、巨大な軍事
基地を設けちゃって、
 だから、そういう事は不思議なんです、
 不思議という事で、私は、問題提起しているんですが、
 それをやはり、こう解釈していかないと、今、日本が、
まさに、日本が、どこから、何から脱却しなければならな
いか、という事が見えて来ない、
(対談者):だから、さっき、馬淵さん、おっしゃった、
日本を取り戻すという、
 取り戻す日本はどこにあるんだと、
 何から取り戻すのか?っていう、
 そういうテーマですよね、
 それで、第2章にですね、超大国アメリカの正体、
 これは正に、今、ご説明を戴いたような部分が、第2章
に、全部、入ってんですねー、
 だから、さっき、おっしゃった様に、
 国という枠組みだけで考えたら、間違いだと、
 そういう事は、超大国アメリカの正体と言う事が、正に、
そういう事なのですね、
 書かれたのですね、
(馬淵氏):結局、我々、日米安保が基本だとかですね、
 その事、自体、私は、いいと思うんですよ、
 だけども、アメリカの正体を見ないと、
 アメリカとTPP問題もありますけどね、
 そのー、アメリカとの関係を、国としての、アメリカと
の関係をどうやるのか、
 で、私の結論は、もうアメリカは国民国家(国民を主体
として作られた国家)ではないという事、
 実際、これはもう、あのー、多くの人が議論してますけ
れども、
 少なくとも、多民族国家になった訳ですね、
 アメリカは、どんどん移民を入れたと、
 その前にも、すでに、19世紀の末から、わんさか、
 特に、ロシア系のユダヤ人が、沢山、入って来た、
 で、それで、同じユダヤ系の、これは、ポーランド系で
すが、ブレジンスキー自身ね、
 自分たちが如何にアメリカで、ユダヤ・コミュニティの
影響力を増大させたか、というやり方を、どうどうと書い
ているんですね、
 だから、これはもう、別に、秘密でも、陰謀論でも何で
もない、
 で、彼らは、どうやったかと言うと、他の少数民族と一
緒になって、
 要するに、いわゆる、WASPを持ち合わせていたという
事、
(対談者):WASPというのはですね、補足いたしますと、
 ホワイト・アングロサクソン・(キリスト教)プロテス
タント、
 つまり、アメリカ合衆国を作った清教徒たちというのが
核になるんでしょうが、
 そういった白人の(キリスト教)プロテスタントの人た
ちのエリートが、支配していくのがアメリカ合衆国だと、
本来の、
(馬淵氏):我々が、教科書で習ったアメリカと言うのは、
基本的にそういう国だと、
(対談者):ところが、
 ご覧になっている方も、ご承知の様にですね、
 すでに、黒人では、もう、オバマ大統領が、2期目に入
って、
 そして、ヒスパニック系の国民が、どんどん、どんどん
増えている、
 また、オバマ大統領がですね、不法移民をどんどん、ど
んどん、認めて、
 不法移民を、普通だったら、不法の奴は来るの止せと、
罰を与えてるのを、逆の事を、やってますよね、
(馬淵氏):そうですね、
 だから、ご承知の様にカリフォルニアなんて、もうスペ
イン語が、事実上、国語ですね、
 ヒスパニック系の人とか、
 だから、そういう風に、アメリカの社会全体を、多民族
化してしまった、
 もう、これは、完全になってしまったと思います、
 で、今、WASPの話が出ましたけれども、
 例えば、アメリカの最高裁判所の判事ですね、
 アメリカの場合の構成を見ますとね、9人なんですね、
全部で、
 カソリックが6人、ユダヤ系が3人、
 つまり、WASPは0(ゼロ)、
 プロテスタントは0(ゼロ)なんです、
 元々、アメリカの建国の父たちのですね、伝統を引いて
いるWASPが0(ゼロ)、
(対談者):つまり、
 法治国家、法治主義が厳格であるとされているアメリカ
合衆国において、
 最高裁の判事が、プロテスタントが1人も居ない、
 完全に、かつてのアメリカ合衆国では、まったくないと
いう事ですね、(つづく、タイム28:04)
..
 (詳しくは、以下のブログへ)
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2014年12月30日火曜日

(その24)アメリカの情報がすべて中共へ流れていた、承知のもとで・・

題:(その24):GHQ(日本のアメリカの占領軍)は言論統制の巣窟・・そして、自国・アメリカの言論統制もした・・問題が多かったルースベルト・アメリカ大統領を批判する、だから本の発売が強制中止に・・朝鮮戦争は勝つなとアメリカはしていた・・その司令官のマッカーサーは何も知らなくて踊らされていた・・蒋介石と組みたかったが妨害された・・戦争なのに攻めるなと言われている悲劇・・自国・アメリカに裏切られ、失望したマッカーサーは証言という形でブをたれる・・マッカーサーはエスタブリッシュメントと思っていたが、自分の実際の地位を知って・・実際の、裏に居たのがマーシャル将軍・・マッカーサーの作戦はイギリスからソ連・インドを経由して中共軍や北朝鮮軍へ流れていた・・中共の林彪はマッカーサーのやること、なすことをみんな知っていたので「何の心配もない」と言った・・日本の言論界や学者は『読み取らない』行動をとった・・『グロムイコの怪』・・ソ連は、朝鮮戦争の時、北朝鮮・金日成を助けようとはしなかった・・アメリカが朝鮮戦争に介入できる名目はソ連に作ってもらった・・そこで38度線の現状がある・・無ければ朝鮮半島は金日成の勝利となっていた・・スターリンは暗殺だ・・死ぬときスターリンは『私は哀れな子羊だ』と病室の絵を指さした・・誰の子羊だったかは、マーシャル将軍たち・・この人たちが中華人民共和国を成立させ、朝鮮戦争を起こした・・ベトナム戦争も同じ構図・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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You Tubeの題:対談スペシャル 「国難の正体」を読み解く
 KohyuJpnCom(55分11秒)
https://www.youtube.com/watch?v=TILYoV96odw&list=PL1WW2onRUfalYgXJescddoDsEbZBiTN6v&index=3
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内容:(タイム8:02)
(対談者):GHQ(アメリカ占領軍)でもって、日本の占
領中、日本の言論統制をして、言論の自由を認めなかった
のが、占領国に対してやっただけではなく、自国へもやっ
ていたという事ですね、
 あれ発禁ですよね、確か、(そうです、発禁処分になっ
ていますの声)、ですから、そういう事が、その本が、日
本で、やっと、おととしですか、翻訳されました。
 それから、あと、最近の面白い本は、フランクリン・ル
ーズベルトの前の大統領、フーバーの回顧録が、それがま
た、出ているんです、
 (あれも面白かったですねの声)、ご覧になりましたか?
(馬淵氏):ちょっと、あのー、直接は引用しておりませ
んですけども、それをヒントとして書いたものもありまし
たね、
(対談者):あれもねー、こんな厚さ、電話帳みたいな本
ですよね、
 あれも問題ですが、何とか、あれも、私、翻訳したいと
思っていて、
 何人かで翻訳したいという人も居ますので、
 で、委員会を作って、翻訳が出来ないかと考えて居りま
す、
 あの、フーバーの回想録で、あれで、何が面白かったで
すか? 
 当然、ルーズベルト批判が出て来ますが・・、
(馬淵氏):それは、前からですね、ルーズベルトが、非
常に、ちょっと、正体不明と言うのか、
 そういう人だったというのは、前から読んだり、感じて
もいたんですけれどもね、
 あの中でですね、やっぱり、朝鮮戦争についても、フー
バーは言ってましてね、
 で、フラクション(党員組織、政党内の分派)も、別途、
引用しているんですけれど、出て来ますが、
 朝鮮戦争も、実は、ご存じの通り、不思議な戦争なんで
すね、あれ、
 一言で言えば、アメリカは、勝たない様に、仕向けられ
た・・と、
 つまり、マッカーサーはですね、それで、私は、マッカ
ーサーというのは、アメリカの真意というものを知らなか
ったのですね、
 ですから、マッカーサーは、やれ、蒋介石と組んでやっ
つけようとか、
 あるいは、北朝鮮じゃない、満州を爆撃しようとか、
 色々、言われたんですね、あるいは、使うとか、
(対談者):軍人としての、比較的、当然、蒋介石と組も
うと思いますよね、普通だったらね、
(馬淵氏):当然、軍人ですから、勝とうと思う訳ですか
らね、
 それはね、先ほどのフーバーのちょっと出て来ますが、
そのクラーク将軍と言って、その後、休戦協定に署名した
アメリカの将軍が居るんですね、
 彼も、同じ事を言っている訳ですね、
 自分は、そういう、防御的な、防戦的な司令しか与えて
いなかったと、
 つまり、自分の周りで、自国兵の、アメリカ兵が死んで
行くのを見守らざるを得なかった・・という痛恨の回顧を
しているんですね、
(対談者):ですから、マッカーサーは、おそらく、晩年、
相当、国というものに対しての失望と、
 自分が裏切られたと、あったと思うんですよね(おっし
ゃる通りの声)、
 ですから、日本に対してですね、ああやって戦ったんだ
けれども、本当に、あれで良かったのかと、(それもあっ
たの声)、
 絶対、あれ、後悔しているはずですよね、
(馬淵氏):それが、1953年の、例の、マッカーサーの証
言ですね、
 それも、ちょっと、触れてあるんですが、
 あれはね、通説では、ご承知の様に、朝鮮戦争が起こっ
て初めてね、マッカーサーは、朝鮮半島の情勢が、日本の
安全と密接に絡(から)んでいるのが分かったんだと、
 だから、ああいう証言が出たんだというのが、おそらく
通説だと思うんですが、
 私は、マッカーサーは、あれで、自分が裏切られたと、
祖国・アメリカに裏切られたという事なんですね、
 それが、大きかったんです、
 つまり、マッカーサーは、自分は、エスタブリッシュメ
ント(代表する支配階級)だと思っていた、
 でも、そうではなかった、単なる駒だったと、
 だから、そのー、つまり、アメリカの、そういう意味で、
背後に居たのは誰か?・・というのが、
 『マーシャル将軍だ』というのが、私の結論なんですね、
(対談者):それでね、馬淵さんね、御本でね、この第1章
の、戦後世界史の焦点というとこに出て来るんですが、
 ここで、その、朝鮮戦争の謎という節があるんですね、
 で、この節の中で、「何故、アメリカは勝とうとしなか
ったのか?」、
 ここで、非常に面白い記述を、馬淵さん、お書きになっ
ているんですね、
 「マッカーサーは、回顧録の中で、常識では信じられな
い事実を明かしています、つまり、マッカーサーの作戦行
動の詳細は、ディーン・ラスク国務長官補を通じてイギリ
スに流出していたのです、そして、イギリス情報部から、
ソ連・インドを通じ、中共軍と北朝鮮軍に流れていたんで
す」、
 これ、とんでもない事ですよね、
(馬淵氏):とんでもないことです、そうなんです、
 それ、林彪(りんぴょう)自身が、それを、自分がもう、
作戦をやってても、何の心配もなかったと、
 というのは、全部、自分は分かっていたと、
 マッカーサーはこれをやる、あるいは、あれはやらない
と、
 分かっていたから、自分は安全だったと言っているとい
う事を、マッカーサー自身が、回顧録で言っている訳です、
 私は、べつに、秘密の情報源からもらった情報でも何で
もなくて、マッカーサー自身が言っているんです、
(対談者):馬淵さん、引用されているね、次の段が、こ
れまた、面白いですね、
 マッカーサーの回想録の文章です、
 「日本を相手にした時には、蒋介石と手を握る事に反対
しなかった連中が、何故、共産主義勢力を相手にする時に
は、それを嫌がるのかは、ついに、明かされなかった」、
 (その通りなんですの声)、これ、とんでもない話です
よね、
(馬淵氏):凄い、話ですよね、
 これはもう、今から40~50年前に出ているんですよ、
 ただ、その時、当時は、例えば、当時の言論界とかね、
学者も、
 つまり、これを読み取れなかったのか?、読み取らなか
ったのか?、
(対談者):どうなんですかね、
 私は、当時、マッカーサー回想録の出た時の世相とか、
私の世代から言うと、まったく、ちょっと、分からないん
ですけども、恐らくですね、読み取らなかった、
(馬淵氏):それは、分かりますし、関心は、対日占領政
策だけになっている、(そうでしょうねの声)、
 実は、私は、対日占領政策なんてどうでもよくて、
 その後で、彼が、朝鮮戦争とかに書いているところに・
・関心がある、
 で、それを読めば、実に、良く分かった、と言う事なん
ですよ、
 こういう宝の山がですね、ゴロゴロ、普通にあるんです
ね、
 むしろ、だから、難しい情報源をね、探して、裏情報を
取らなくても、マッカーサー回顧録を、これをじっくり読
む、
 もう一つ、私が、ここで、強調してますのはね、
 「グロムイコの怪」、
 これは、共産主義の、私も、最初、買うときに、お金の
問題じゃないかと思ったんですね、
 共産主義国の外務大臣が、元外務大臣が書いているから、
おざなりだと思って読んだら、全然、違う、
 つまり、彼も、はっきりとは言えないですね、
 まだ、書いたときは現職、(60年代の声)、
 いえ、あのー、彼はですね、1986~87年に書いている、
もう、リタイアする直前で、
(対談者):グロムイコと言うのは、視聴者の方に、ちょ
っと、参考までに捕捉しますと、
 ソビエト連邦のですね、ロシアではないですよ、ソ連時
代のロシアですよ、
 ソ連を代表する外務大臣だったですね、
 外交官としても有名な人です、
(馬淵氏):今、たまたま、朝鮮戦争の話になりましたの
でね、
 グロムイコが、実に、面白い話をしているのですね、
 というのは、私もね、よく分かんなくて、自分も、外務
省に入るので、国際法も勉強して、国際戦も勉強したんで
すけれども、
 朝鮮戦争の時に、何故、国連軍が出来たのか?
 で、国連軍、形式上、国連軍、実際は、アメリカ軍だっ
たんですが、
 国連軍という形だったんですね、
 で、国連軍という形で、大編成するには、安全保障理事
会の常任理事国のすべての賛成がいる訳ですね、
 少なくとも、1ヶ国でも反対しちゃいけない、棄権は許さ
れる、反対する、
 ソ連が入っていた訳ですからね、
 ソ連の、何て言いますか、子分、金日成が、戦争してい
る訳ですからね、
 ソ連は、当然、国連軍の編成には反対するはずなんです
よ、
 ところが、ソ連はどうしたか?・・というと、
 それは、グロムイコの回想録に書いてある、
 出席しなかったんですね、
 で、出席しなかったというのは、私も、学校で習って知
っていました、
 で、その理由は、中華民国が、中華人民共和国でない、
中華民国が、
 安全保障理事会の常任理事国に居座っているから、それ
に抗議して、ソ連はボイコットしていたと言うんですけど
ね、
 それは、他の場面ならともかく、こんな重要な時に、い
つでも出て来れる訳ですね、
 何故、出なかったんだろうか?って、ずーっと、疑問だ
ったんですが、
 グロムイコの回顧録を読んだら良く分かった、
 つまり、スターリンが、『出るな』と言ったんです、
 そう、書いてあるんです、実はね、
 でも、それは、不思議な事で、
 何でスターリンは、そんな、ソ連の国益がかかっている
安保理の会合に出るなと言ったか、
 つまり、棄権をしたわけですね、
 それで、出来た、国連軍がね、
 それで、実態上はアメリカ軍が、朝鮮戦争に介入する、
 何で、こんな事をやったんだろう、常識的に考えれば、
ソ連の拒否権、ノーと言っていたら、圧倒的に、金日成が、
朝鮮半島を統一していたはずだ、
(対談者):北朝鮮が、勝って
(馬淵氏):ほとんど、勝ちかけていたんですね、
 不思議だなーと思って、よく調べてみたら、
 スターリンが出るなと、
 何故、スターリンは、そんな事、言ったのかと、
 ところが、色々、考えてみますと、
 他にもですね、面白い事が出て来て、
 スターリンが亡くなったというのか、私は、暗殺された
と思っていますし、
 今は、段々、暗殺説と言うのが主流なっていますね、
 で、スターリンが死ぬ間際に、
 そのグロムイコも、これはフルシチョフとか、マレンコ
フとか、当時の幹部が呼ばれて、そのベッドサイドにね、
 そうしたら、彼は、スターリンは、死ぬ直前に、その辺に
カレンダーが飾ってあった、
 そのカレンダーに子羊の絵が、写真か何か、
 で、スターリンは、それを指さして、その後、自分を指
さした、
 書いてあるんです、グロムイコの回想録にですよ、
 とういう事は、自分は子羊だと、哀れな・・という事を
言っているんですね、
 だから、そんな事をグロムイコは、別に、回顧録に書く
必要がないわけです、
 例え、それが事実であっても、
 ところが、それを、グロムイコが、何故、書いたかとい
うのが、私の関心であって、
 それは、グロムイコが、やっぱり、ちょっと、知らせな
いと、世界に、『スターリンというのは、誰かの哀れな子
羊だったんだよ』という事を、言っているんじゃないかと、
 それじゃ、その誰かというのは何かという事で、
 色々、私が、公開情報を調べて行ったら、
 その誰かという仲間に「マーシャル将軍」が居たんじゃ
ないかと、
 で、そういう人たちが、裏で、中華人民共和国の成立を
図り、
 朝鮮戦争を起こして、
 しかも、それを3年も長引かせて、
 ベトナム戦争を、多かれ少なかれ、朝鮮戦争と同じです。
..
 (詳しくは、以下のブログへ)
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2014年12月29日月曜日

(その23)対談スペシャル 「国難の正体」を読み解く

題:(その23):対談スペシャル 「国難の正体」を読み解く・・東西冷戦は演出されたものであった・・それを自信を持って言えます・・アメリカは中国を共産化することに手を貸していた・・チャールズ・ビアードという人が、ルーズベルトのおかしなところを本に書いた・・そしたら、アメリカは、その本を発売禁止処分にしてしまった・・「言論の自由」「表現の自由」の憲法を日本に押し付けた国ですよ・・ GHQ(アメリカの日本占領軍)だって、日本の占領中、言論統制をしたりして言論の自由を認めていなかった・・そして、酷いことに、自国(アメリカ)をも統制をした・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
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You Tubeの題:対談スペシャル 「国難の正体」を読み解く
 KohyuJpnCom(55分11秒)
 上記のYou Tubeで、「国難の正体」が話されている。
 社会の、今の、また、今までの、社会の不思議な動きが
話されている。
 「国難の正体」を、日本の叡智が話されている。
 何度も聞いて文に致しました。一部、読みやすくしてお
ります。その大切な言葉をお読みください。
 また、下記のURLも是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=TILYoV96odw&list=PL1WW2onRUfalYgXJescddoDsEbZBiTN6v&index=3
(YouTube記載のメモ)
 2013/02/11 に公開
 対談スペシャル『国難の正体』を読み解く
 ――元ウクライナ大使、馬淵睦夫さんと、日本が生き残
るための世界史を語る。
 韓国人は、ユダヤ人の真似をしようとしている?!
 特定アジアの反日メカニズムとユダヤ主義は、関与して
いるのか?
 日本の真の独立のために、グローバリズムとどう戦うか?
 そして、今こそ、プーチン・ロシアとの新しい関係が広
がる。
.
馬淵睦夫(まぶち・むつお)
 昭和21年(1946)京都生まれ。京都大学法学部3年在学
中に外務公務員採用上級試­験に合格、外務省入省。入省後
ケンブリッジ大学経済学部卒業、外務省文化交流部文化第­
一課長などを歴任。EC日本政府代表部、イスラエル大使
館、タイ大使館の勤務後、駐キ­ューバ大使、駐ウクライナ
兼モルドバ大使を経て外務省退官。防衛大学教授に就任、
平成­23年同教授を定年退職。著書に『いま本当に伝えたい
感動的な「日本」の力』がある。
.
内容:
(対談者):今日はですね、素敵なゲストをお迎えして、
お話をしたいと思います。ご紹介いたします。元ウクライ
ナ大使でいらした馬淵睦夫さんです。
(馬淵氏):馬淵です。
(対談者):で、馬淵さんは、外交官だったのですが、ウ
クライナだけではなくて、モルドバの大使もね居らしたん
ですね、
 外交官をおやめになった後は、防衛大学校の方で教鞭を
とられました。
 それでですね、実は、今日どうしても、この番組をご覧
の方にご紹介したいのは、馬淵さんが、最近、お書きにな
った、この本ですね、
 総和社が出しました馬淵さんの「国難の正体」という本
があります。
 これは、本当におもしろくてですね、目から鱗という人
が、多分、多いと思います。ちゃんと読んでいただくと。
 それで、何かと外務省と言うと、外務省と言うだけで、
批判をする人が結構多くてですね、
 実は、そうではなくて、外務省の中でも、まともな方が
一杯いて、そうじゃなかったら、とっくに日本は持たなく
なって(笑い)、
 ですから、馬淵さんの様な、非常に素晴らしい外交官が
いらしたという事の証明になるのが、この本でもあるわけ
です。
 というのは、馬淵さんが、長い外交官生活を通して、知
り得た内容、そして、体験からお感じになったことをベー
スにして、そして、公的な文章、公的な資料のみに基づい
て、公開資料でお書きになったのが、この「国難の正体」
ですね、
 この本、タイトルは、大きなタイトルで、これだけだと
分からないと思うんですが、
 要するに、「日本が生き残るための世界史」というサブ
タイトルが付いてますけれども、
 私たちが、普通ね、学校で習ってきた、あるいは、マス
コミを通して知る世界史というものは、本当に表面的なも
ので、
 むしろ、真実は隠されているという所がありますね、
 で、そういった事を、ちゃんと知らないと、これからの
日本人が、いよいよ、立ち行かなくなって行く、そういう
危機感がおありになって、お書きになったと思うんですが、
(馬淵氏):そうなんです、おっしゃる通りで、ここにで
すね、元大使の緊急提言と書いてあるんですが、
 ちょっと、大袈裟っぽく聞こえますけども、
 今まさに、おっしゃられたとおりにですね、
 私は、時間的な制約もあったのですが、何とか新政権の
登場に間に合わせたいと(阿部政権のの声)、
 で、あのー、阿部政権。ちょうど、この本は、阿部政権
誕生の日に出版された、
 で、ご承知の様に、阿部新総理は『日本を取り戻す』と
いう事なんですが、
 この本も、いわば、日本を取り戻す本であると、
 で、ところで、取り戻すのは、何を取り戻すのか?
 何から取り戻すのか?・・を、
 ・・という事がはっきりしないとね、
 (非常に重要なご指摘ですの声)、
 だから、それが、日本の国難の正体、
 日本が、今、がんじがらめになっている、その国難の正
体を正確に捕まえて、
 その正体から、それを捕まえないと、どう脱却していい
のか分かんないと、
 で、私は、アベノミクスでも、結構だと思うんですが、
 しかし、その前提として、本当の日本が今、直面してい
る国難の正体と言うものを、本質と言うものを、正しく捕
まえなくてはならない、
 で、そのための一助となる本だと、
(対談者):今、馬淵さんから、自ら、解説いただきまし
たけれども、
 本当に、そういう意味で、面白くてですね、
 さっきも言いましたけど、ある程度、知っている人でも、
目から鱗という事が一杯書いてあるんですね、
 で、こういう事を、やはり、知らないと、これから、若
い人たちが、日本の針路を、あるいは、外国との付き合い
方を、どう考えたらいいのかという事に、やっぱり、分か
んないと思うんですよね、
(馬淵氏):そうですね、
 で、最近、色んな方が、日本の国難という言葉で出して
居られる方もおられますし、
 まー、戦後史にもなる、戦後史の正体、色々出て居りま
すが、基本的には、おそらく99パーセントの本までは、国
対国という事で見ている訳ですね、
 ですから、日中がどうだとか、日米がどうだとか、日韓
がどうだとか、でもそれだけでは見えて来ないものがある
わけですね、
 どうも、私は、特に戦後の世界史、東西冷戦をはじめ、
世界史を見てて、どうも納得できないところがあった、
 それが、私の外務省の生活の中で、ずーっと頭の中にあ
ったのですが、
 もう一度、じっくり、そこを、私の経験を踏まえて、考
え直してみたら、
 ここにある様な結論に達したと、
 ちょっとだけ、さわりを申し上げますと、
 例えば、東西冷戦というのは、実は、演出されたものだ
というのが、私の結論なんです。
 そう言うと、みんな、「ぎょ」っとして、
 しかも、今までの、もちろん、教科書に書かれていると
ころと真逆になってしまいますし、
 それから、多くの学者なり、ジャーナリストが研究され
て来たことを、事実を否定する様なものになるんですが、
 ただ、具体的に、世界に起こって来た事を見ますと、ど
うも、これは、『米ソが自然に対立したんではない』・・
という事は、もう、これは、私は、自信を持って言える事
なんですね。
(対談者):それはね、薄々ね、気づいている人も居るん
じゃないかと思うんですね
(馬淵氏):例えば、あのー、よく言われますけれども、
どうして、中華人民国が、人民共和国ですね、毛沢東が出
来たのか?
 しかも、アメリカが蒋介石を支援してたはずなんですね、
 我々が知っているのは、(そうなんです、あれも謎です
よねの声)、謎ですね、
 その謎の答えも返って来るんですが、どうも不思議なん
ですね、
 アメリカは、共産主義を抑えるために、戦争したはずな
んですね、
 ところが、終わってみたら、中国を共産化さしちゃった、
 これは何だと、
 じゃ、アメリカの第二次世界大戦に参戦した大義という
ものはどこにあるのかと、
 こう、誰もが抱く、疑問だと、
(対談者):そうですよね、
 今、馬淵さんが、おっしゃった部分というのは、最近、
アメリカの中でも、非常に深く、それを追及する人も出て
来ましたね、
 それで、例えば、あのー、これは、第二次大戦、つまり
大東亜戦争が終わって、直後だったんですが、
 ビアードという人がですね、ルーズベルトの事を、非常
に批判的に書いてですね、
 で、そういうものが、日本で、また翻訳されたり、
 ただ、あれ、アメリカでも、発禁処分に、
 だから、日本国憲法を押し付けた国がですよ、「言論の
自由」、「表現自由」なんて言っていた国がですね、
 GHQでもって、日本の占領中、日本の言論統制をして、
言論の自由を認めなかったのが、占領国に対してやっただ
でなく、自国へもやっていたという事ですね、
 あれ発禁ですよね、(そうです、発禁処分になっている
の声)、そういう本が、日本で、やっと、おととしですか、
翻訳されました。(つづく)
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(視聴メモ)
『ルーズベルトの責任』チャールズ・ビアード著(藤原書店)
米国歴史学会会長であったチャールズ・ビアードが戦後2年
目の1947年に著した。事­実時用の発禁処分となる。
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