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2017年5月26日金曜日

(増補版)529E2/3:1/3:気になった事柄を集めた年表(1891年1月~1891年1月)

題:(増補版)529E2/3:1/3:気になった事柄を集めた年表(1891年1月~1891年1月)
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい・・日記・雑感)
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1891年1月1日、小岩井農場が開設された。
  井上勝らが岩手県に農場を建設され、設立者や支援者
 らの名前を取って小岩井農場と名付けられた。
  以下、小岩井農場のホームページを参考にして・・
  1888年(明治21年)6月12日、盛岡を訪れていた明治政
 府の鉄道庁(当時は鉄道局)長官、井上勝は、眼前に広
 がる岩手山の南麓に広がる風景、木もまばらな不毛の原
 野に目を奪われた。
  奥羽山脈から吹き降ろす冷たい西風のなかに、ススキ
 や柴、ワラビなどが散在する火山灰地の原野・・、
  井上は、この荒れ果てた土地に、大農場を拓こうとい
 う、かつて、誰も抱いたことのない夢が、頭の中に広が
 って行った・・、。
  この井上勝という人は、「日本の鉄道の父」と言われ
 る人で、
  幕末の動乱期に、イギリスに渡航した伊藤博文、井上
 馨らの5人の長州藩士の一員で、近代土木技術、鉱山学な
 どを学んだ。
  そして、帰国し、1872年、新橋~横浜間の日本最初の
 鉄道敷設をした・・
  また、それだけでなく・・東海道本線、東北本線など、
 数々の鉄道工事の陣頭指揮をし、、日本の鉄道事業の基
 礎を築いた。
  この岩手県盛岡を訪れたのも、東北本線の延伸工事を
 視察するためだった。
  井上は、この岩手南麓に広がる荒地を前に、井上の胸
 に去来したのは、今まで・・長年、鉄道敷設事業に携わ
 る中で、数多くの日本の「美田良圃(びでんりょうほ:
 美しい田と良い畑)」を潰したことだった。
  やむなく、その様にならざるを得ない行為に対する悔
 恨の念だった。
  岩手の広大な荒野を前に、この様な荒野が、手付かず
 で放置されているのであれば、せめてそれを開墾し、大
 農場を拓きたいと思った。
  美しい田園風景を損なってきたことの、悔恨の情を埋
 め合わせをしたいという気持ちだった。
  そこに、国家公共に報いる・・国家公共のため・・自
 分がなすべき事業と確信した。
  井上は、この構想を、岩崎彌太郎のもとで、三菱を支
 えていた小野義眞に打ち明けた。
  そして、助力を依頼した。
  当時、三菱社は、彌太郎の死後、実弟の岩崎彌之助が
 第2代社長に就いていた。
  小野義眞は、早速、井上と彌之助を引き合わせた。
  井上の理念、「国家公共のため、荒地に農場を拓きた
 い」という井上の高邁な願いに感銘を受けた彌之助は、
 その場で出資を快諾した。
  こうして、1891年(明治24年)1月1日、井上が場主と
 なり小岩井農場が開設された。
  名前の由来は、小野、岩崎、井上、3人の名字から1字
 ずつ取って作られたのだった。
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  (今日の言葉)
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  題:今、グローバリズムは、その欠陥を露呈して反発を招いている。
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1910年、今の韓国(大韓民国)は、この当時、大韓帝国と
 言った。
  当時、この大韓帝国の李完用という政治家を中心にし
 て「一進会」という組織があった。
  この組織が、「韓日合邦建議書」を起草した。
  これは、「日本と大韓帝国が合邦することを要求する」
 という声明書だった。
  そして、100万人の署名活動を行なった。
  大韓帝国の人々は、合邦する事が大歓迎だった。
  そして、日本と大韓帝国は併合に至った。
  日本は、この大韓帝国の人々を「政治に参加させよう」
 と努力した。
  また、教育に努力し、生活を向上させようとした。
  そして、日本は、社会インフラを一生懸命に整備した。
  この豊かにするという考え方・概念は、アメリカやヨ
 ーロッパの植民地支配には、まったく無かった。
  アメリカやヨーロッパは、卑劣にも、ただただ「搾取
 と略奪をするだけ」という植民地経営だった。
  アメリカやヨーロッパは、政策を遂行するため、徹底
 的に自国の言葉を教育した。
  相手国の文化を否定するという「虐(しいた)げ行為」
 だった・・「いじめ行為」だった。
  自国の利益が得られれば良いという、自国の利益を優
 先した・・得るという目的から、観点から行動がなされ
 た。
  やっていることは、まったく人道的ではなかった。
  すべては搾取の為だった。
  植民地の方々は、可哀想な事に自国の言葉が奪われ、
 文化も奪われた。
  アメリカは、フィリピンの植民地を英語化した。
  今でも、フィリピンは英語が公用語になっている。
  また、ベトナムも、フランス語化され、フランス語が
 公用語になっている、
  また、インド(イギリスの植民地〉でも英語化され、
 英語が公用語になっている。
  自分の御都合主義だった。
  何しろ、アメリカのフィリピン、イギリスのインドな
 ど、アメリカやヨーロッパは、武力によって植民地とし
 た。
  台湾は、清(当時の中国)から、「化外(けがい)の
 地だ」と、日本は言われた。
  「化外の地」とは、『国家の統治が及ばない地』とい
 う意味である。
  開拓もされず、ほったらかしのこの台湾を、日本は、
 一生懸命に整備した。
  伝染病が多い地だったが、衛生面に於いても一生懸命
 に努力した。
  学校、ダムなどの社会資本の整備にも一生懸命に努力
 し、築いた・・
  (参考)化外の地(けがいのち、化外之地)とは、中
    華文明に於いて文明の外の地方を表す用語。
     中華思想では、中国の権力・法律が行き届いて
    いない地方のことをいい、また、その地方に住む
    民族を「蛮族」と呼んだ。
     中国の古代では、中原から遠く中華文化の影響
    が薄かった台湾・海南・新疆などのことを呼んだ。
     また、小中華思想のあった朝鮮やベトナムなど
    では、中国文明の行き届かない地域をもそう呼び、
    中原からはるか遠くの占城、真臘の外の地域や、
    北方遊牧民が立てた王朝を化外の地と見做し、朝
    鮮王朝は明の滅亡後に興隆した清を蛮夷とみなし
    ていた。
     宮古島島民遭難事件によると、日本政府は、日
    本人を殺害したこの事件に対し清朝に厳重に抗議
    したが、台湾の原住民は「化外の民」(国家統治
    の及ばない者)であるという清朝からの返事があ
    り、これにより、日本政府は1874年(明治7年)、
    台湾出兵を行った。
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1913年、連邦準備銀行(FRB)が設置された。
  アメリカの国際金融資本が、なぜ、そんなに金を持っ
 ているのか?
  これは、まったく不公正な事が行われている。
  あまりにも・・堂々と行われているため、ほとんどそ
 の指摘がなされる事がない。
  まったく・・「打出の小槌(うちでのこづち)」状態
 なのである。
  (参考)打出の小槌:うちでのこづち、望む物の名を
     唱えながら打つと、それが出てくるという、小
     さい槌(つち)。
  アメリカ政府が、金が必要となった時、例えば、戦争
 の時など、莫大な金が必要となるが、その時・・、
  アメリカ政府は、国債を発行する。
  国債を印刷機で刷る。
  そして、その国債を、アメリカの中央銀行(FRB)に買
 ってもらう。
  世界の基軸通貨のアメリカ・ドルは、この中央銀行に
 発行権があるからである。
  中央銀行から得た金を使って、アメリカ政府は戦争が
 遂行できる。
  中央銀行は、アメリカ政府から買った国債を、市中銀
 行に買ってもらう。
  アメリカの中央銀行は、アメリカ政府に、アメリカ・
 ドルの金を渡したが、市中銀行から、また、金が入って
 来るので、結局、中央銀行が刷って発行した札(金)は、
 中央銀行のものになる。
  何の努力もしないで、中央銀行は金を手にすることが
 出来る。
  結局、中央銀行が、世界基軸通貨のアメリカ・ドル札
 を刷る行為は、自分の懐を肥やす「打出の小槌状態」と
 なる。
  この様な、アメリカ政府のアメリカ国債の借金は、べ
 らぼうに、莫大な額となっている。
  日本も、一生懸命、このアメリカ国債を買ってあげて
 いる。
  この様に「お得な立場の中央銀行」なのだが、公的機
 関ではない。
  ここが、また、不公正な所となっている。
  ある民間機関が、この様なお得な特別席に座っている
 アメリカなのだ。
  この100パーセント民間の銀行の大株主が、ロスチャイ
 ルド系の金融機関が握っている。
  何ら努力もしない「打出の小槌状態」を持つ金融機関
 なのだ。
  だから、18世紀に、ドイツのユダヤ系銀行マイアー・
 アムシェル・ロスチャイルドは・・、
  「自分に通貨の発行権を認めてもらえれば、法律は誰
 が作ってもいい」と、この濡れ手で粟状態の事を言って
 いる。
  通貨の発行権さえ握ればどうにでもなると言っている。
  因みに、日本の中央銀行は、日本政府が大株主となっ
 ている。
  アメリカ政府は、中央銀行から莫大な額の借金をして、
 その借金を返済させるために、中央銀行は、政策に口を
 出し、胃のままに政府をコントロールするという状態に
 なっている。
  通貨を支配するという事は、必然的に、国を、そして、
 世界を支配する事になって行く。
  現代の錬金術と言える通貨発行権は、巨大利権なのだ。
  まったく不公正なシステムが、実際、今、存在してい
 る。
  巨大な不労所得を享受する者ども。
  不公正この上ない。
  だから、世の中の動き、戦争なども、この輩たちの意
 思を推し量らなければならない。
  国際金融資本の意思を推し量らなければならない。
  アメリカが、民主主義国家と言うのは嘘。
  刷り込まれた幻想。
  実際は、アメリカの中央銀行(FRB)を取り巻くほ
 んの一握りの者たちが牛耳っている。
  そして、ここに絡んでいるのが「ネオコン」。
  (参考)この「打出の小槌」状態を、「信用創造」と
    いう。
     そして、その「信用創造」とは、銀行が預金と
    貸し出しを連鎖的に繰り返すことで、お金(預金
    通貨)が増えていくしくみを言う・・と、説明さ
    れている。
  (参考)FRBについては、一応、美しく、下記の様
    に説明されている。
  米国の連邦準備制度理事会。
  大統領が任命する7人の理事で構成され、うち一人が議
 長として統括する。
  中央銀行として公定歩合・FFレートの変更などを行う
 が、実際の中央銀行業務は下部組織である全米12の連邦
 準備銀行(FRB;Federal Reserve Bank)が担当する。
  [補説]連邦準備銀行と略称が同じだが、一般的に報道
 などで「FRB」とよばれるのは連邦準備制度理事会。
  (説明ー2)連邦準備銀行。
  米国の連邦準備制度において、全国12の連邦準備区に
 1行ずつ設けられており、連邦準備制度理事会(FRB;
 Federal Reserve Board)の統括のもと、紙幣の発行など
 を行う。
  各区の市中銀行に対して地区ごとの中央銀行としての
 役割を果たす。1913年設置。
.
1960年、慰安婦問題について、無実の日本に対して、韓国
 の作り話があまりに酷(ひど)いので、やむを得ず、以
 下の事を書く・・、
  在韓米軍慰安婦問題(ざいかんべいぐんいあんふもん
 だい)とは、在韓米軍と慰安婦(売春婦)に関する問題で、
  大韓民国の元慰安婦のグループが、1960年代から1980
 年代にわたり、韓国政府当局者によって組織的に米兵と
 の性的行為を強制されたとして、当時の政府指導者、韓
 国政府、米軍をアメリカの裁判所に告発、損害賠償を求
 める訴訟を起こしたことから知られるようになった。
  現在でも、在韓米軍基地周辺などで外国人売春婦の存
 在が指摘されており、2010年に、アメリカ国務省は、現
 在進行中の人身売買であるとする報告を行った。
  韓国では、在韓米軍慰安婦の他、基地村女性、特殊接
 待婦、洋公主などの呼び名があり、韓国においては、韓
 国人を相手にする売春婦とは明確に区別される。
  1962年6月には、米軍基地近隣104ヶ所を特定(淪落)
 地域に指定し、この地域での売春取締りを免除した。
  2009年1月7日(現地時間)、『ニューヨーク・タイム
 ズ』(電子版)が報じた。
  ニューヨーク・タイムズとのインタビューに応じた元
 慰安婦の原告女性(Kim Ae-ran)は、韓国政府は、アメ
 リカ合衆国軍(国際連合軍でもあった)の一つの大きな
 ポン引き(one big pimp)だったと主張している。
  朴正煕大統領時代の韓国は貧しく、外貨が不足してい
 たため、韓国当局者は、売春禁止法があったにもかかわ
 らず慰安婦たちを称賛し、また、売春行為を奨励してい
 たとも主張している。
  原告女性は、韓国当局者から「もっと体を売りなさい。
 あなた方はドルを得る愛国者だ」と称賛されたとも、イ
 ンタビューで語っている。
.
1980年代、自虐経済(グローバリズムの名のもと、どんど
 んこの状況が加速されて行った)
  バブル崩壊後(1991年・平成3年・3月~1993年・平成
 5年・10月ころ)、20年間、デフレに陥(おちい)った日
 本経済は、思考をも、内向きに変えてしまった。
  デフレ精神が、しみついた経済は、なんの成長戦略も、
 イノベーション(経済発展の一因としての技術革新)も
 生み出せない。
  ただ、縮小するだけの自虐経済でしかなく、これが、
 1980年代の終わりから始まった日米構造協議と連動して、
 グローバリズムの名の下(もと)、どんどん歩みを加速
 させて行った。
  仕組まれていたのだろう、自虐経済は、時を前後して
 発生した「自虐史観の問題」と流れが一致している。
.
1990年代、この頃から始まったグローバリズム。
  「アメリカン・グローバリズム」。
  グローバリゼーションは、「世界のアメリカ化」であ
 る。
  グローバリズムは、アメリカのグローバリズムである。
  グローバリゼーションは、アメリカの市場原理で、そ
 の市場原理を、グローバル規模で拡大しようという原理
 だ。
  グローバル規模の自由化のアメリカのやり方でやりた
 いというのが、「アメリカン・グローバリズム」なのだ。
  それは、アメリカの経済・企業システムに適合するよ
 うに世界各国を変えようとするアメリカ政府の強力な政
 策やイデオロギーなしに進展するものでは無かった。
  グローバリズムという言葉に翻弄されているが、ある
 一国のアメリカが、グローバリズムと言って、「アメリ
 カの考え方に於けるグローバリズム」を、他国へ押し付
 けようという一国主義なのだ。
  民主主義を標榜するアメリカが、何ら、民主主義的で
 はないやり方で、グローバリズムを推し進めている。
  国によっては、アメリカ等の、国外からのグローバリ
 ゼーションの大波に翻弄され、呻吟(しんぎん)する国
 や途上国もある。
  アメリカのグローバリゼーションを使った政策であり、
 イデオロギーである。
  この政策で、アメリカは、「急速に格差が拡大してい
 る」。
  それは、弱者を無視するイデオロギーであるので当た
 り前である。
  また、それは、個人の単位だけでなく、国単位でも起
 き、弱小国の産業も潰される。
  企業単位でも起きるから、中小企業も潰される。
  大きい企業には都合が良いのである。
  アメリカの様な大きい国には都合が良いのである。
  アメリカに生まれた貧困層は哀れである、憐れである。
  アメリカの中間層は居なくなった。
  その下の層へと転落した。
  その代り「1割にも満たない超富裕層」がより富を貯め
 込んでいる。
  グローバリゼーションのもとで、一方的に増加する富
 と機会を手にした超富裕層が、様々な可能性の広がる社
 会のこの階層が、そのすべてを手にして行く、富を手に
 して行く。
  逆に、この他方では、可能性が閉ざされ、自己選択の
 自由がない境遇に陥(おちい)って、この層・貧困層が
 増え続けている。
  新たな貧困層が生まれたのである。
  アメリカで、1990年代に始まった。
  はじめは、良さそうに見えた。
  景気が拡大し、失業率も低下した。
  しかし、低い失業率で、持続的に景気が拡大したにも
 かかわらず、多数の中産階級の賃金は上昇せず、それば
 かりでなく、株式や不動産といった資産市場価格は上昇
 し、このキャピタルゲインを受けた、わずかな超最富裕
 層に、その恩恵は集中した。
  「アメリカン・ドリームのアメリカ」は消えた。
  働いても、働いても豊かになれない「ワーキング・プ
 ア」が誕生した。
  そして、増えて行った。
  上層階層が豊かになれば、下層階層へその「富のしず
 く」が、滴(したた)り落ちるという「トリクル・ダウ
 ン」の話は、空理空論だった。
  おとぎ話に終わった。
  (参考)トリクルダウン理論とは、「富める者が富め
    ば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちる(トリク
    ルダウンする)」とする経済理論または経済思想
    である。
     均霑理論(きんてんりろん)とも訳される。
      サプライサイド経済学における中心的な思想と
    なっている。
  アメリカン・グローバリゼーションは、「トリクル・
 ダウン」が起きないようにしていて、そのメカニズムの
 中で成立するようにしているので、当たり前である。
  このシステムが、2015年に、TPPとして日本に輸入
 された。
  何もないという強い者が、強いがゆえに正義だと言う、
 弱い者を顧みないシステムは、強いもの信奉のシステム
 は、強い者=選ばれし者のシステムは、その選ばれし者
 という選民が、グローバル競争をしてこそ正義というア
 メリカン・グローバリズムの考え方である。
  そこに、弱者は、当然のこととして排除されるのが正
 義なのだとしている。
  キリスト教の選民思想の教義である。
  社会層間の格差が拡大し、階層的・地域的な不均等を
 もたらす教義である。
  グローバリゼーションは、キリスト教と同じ様に負の
 面を隠して、美化され過ぎている。
  人々を惑わしている。
  「グローバリゼーションは、世界中の企業と人々に可
 能性が広がる」は、良く言い過ぎている。
  1例を言えば・・、「アメリカで、ジャンク・フードば
 かりを食べ、また、食べざるを得ない人々の声を聞いて
 差し上げて下さい」。
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1992年、慰安婦問題が、ねつ造された。
  捏造(ねつぞう)に関与したのは、「朝日新聞」と、
 「中央大学」の吉見義明教授だった。
  「朝鮮人の女衒(ぜげん、若い女性を買って、連れて
 行き、買い求める所へ売る。そして、性風俗の仕事をさ
 せる人身売買の仲介業)が、人さらいをして慰安婦を集
 めているのは、皇軍(日本の軍)の名誉を汚す事になる。
  だから、是正せよ」と、日本軍は、はっきりと書いた。
  こんな、読み間違えるはずのない文が、日本を貶(お
 とし)める道具にされた・・文書にされた・・証拠だと
 された。
  こんな明白な文を、それにもかかわらず、偽りの捏造
 に仕立てた。
  そして、朝日新聞は、「軍関与の証拠が見つかる」と
 大々的に、大袈裟に報道した・・嘘の報道をした。
  中央大学の教授が見つけたのだとした。
  (この証拠と称する文書も、その様な証拠になるとい
 うような文書でないため、長い間、ほったらかしにされ
 ていた。
  この教授が証拠としたが?古くからすでにあった、だ
 から、誰からも省みられなかった。
  そのような記述の文書を、嘘証拠を仕立てたのだった)
  その様なことであるのを、しっかり裏付けも取らず、
 朝日新聞は記事にして、結局、嘘報道となった。
  そして、この嘘がばれて、朝日新聞は、一連の事につ
 いて謝罪に至る・・、
  日本の軍は・・、
  「皇軍としての名誉が傷つく」から、朝鮮人の業者が、
 慰安婦の酷(ひど)い人集めをしているから、やめる様
 に罰しろと「命令書」を出したのだ。
  「止めさせる命令書」が、逆に、証拠に仕立てられた。
  朝鮮人の業者が、同胞の朝鮮の若い女性を食い物にし
 ているから、やめさせる様にと言っている事が、「証拠
 だ」と言うのだから「開いた口もふさがらない状態」と
 なる。
  止めに入った日本軍が、罰してまでして止めるように
 と行動した日本軍を、逆に、犯人に仕立てた。
  こんな明白な事を、朝日新聞は、中央大学教授と一緒
 になって、日本を貶める記事で報道した。
  この様な、詳細の事情が分からない世界は、この朝日
 新聞の記事を正しい報道だとして、受け入れてしまった。
  今、世界に慰安婦像が60体以上ある。
  アメリカやヨーロッパなどに、そして、世界に、朝鮮
 の活動家が、世界中に建てている。
  また、お粗末な事に、1993年8月に、「河野談話」が発
 表され、「これは真実だ」と言った。
  これは、お粗末な行動だった。
  罪作りな発言だった。
  この言葉から、国連の報告書も作られるという話に広
 がった。
  この流れは、今でも続いて、止まっていない・・
  日本政府は、声を大きくして、正義の声を発せよ!
  変な妥協はするな! 誤解のもとになる。
  後の世代の方々へ負の遺産(嘘の遺産)を作るな、常
 に、正義の言葉を発せよ!
  韓国・朝鮮の方々との歴史には、この様なだましの歴
 史が連綿と続いて来ているいることを学べ!
  こんな事は、江戸時代にもあった。
.
2016年6月23日、イギリスで国民投票が行われ、イギリスの
 EU離脱が決まった。
  良く見えたグローバリズムは大きな落とし穴があった。
  グローバリズムが世界に広がり、拡大し続けるととも
 に、普通の人々が普通に生活できないという、経済が毀
 損(きそん)され酷(ひど)さが目立って来た。
  その一方で、富は一握りの層に集中して行った。
  ひどい経済格差が世界中に広がって行った。
  グローバリズムに対する民衆の怒りが沸点に達した。
  その端緒を切ったのが「イギリス」だった。
  2016年6月23日の国民投票で、イギリス国民は、EUか
 らの離脱を選択した。
  その要因の一つに、『イギリスへの移民問題』があっ
 た。
  また、財政の現状を粉飾してユーロ圏に潜り込んだギ
 リシャの問題があった。
  実際は、ギリシャの財政は酷い危機状態にあった。
  ギリシャ経済は、崩壊同然であった。
  こんな不誠実なギリシャを支えねばならなかった。
  移民が、シリアから150万人もの人々が、難民としてE
 U諸国に入って来ていた。
  ポリティカル・コレクトネスと言いながら、アメリカ
 には、依然として、黒人の方々への人種差別が存在し、
 そして、続いている、また、宗教的にも、キリスト教に
 偏している国家となっている。
  この様な、言っている事と、やっていることが矛盾す
 る国家の口車(くちぐるま、口車に乗る:言葉巧みに言
 われてだまされる。おだてに乗る)の中で、世界は流転
 (るてん)した。
  移民を受け入れて、イギリスの下層の労働者は、仕事
 を奪われた。
  難民流入で、犯罪やテロが頻発した。
  治安も悪化した。
  治安の良い日本からは、想像ができないような酷い状
 況となった。
  雲泥の差となった。
  (2017年5月23日、自爆テロがまた起き、23人の尊い命
 が亡くなった)
  フランスでも、EUを主導するこの国にも、移民に対
 する反発は高まっている。
  EU離脱を掲げる大統領候補の支持率が急激に高まっ
 た。
  イギリスの様に、EU離脱とは成らなかったが、
  また、イタリアでも、EU離脱の支持者が増加してい
 る。
  また、ドイツでも、移民問題への不満の声が高まって
 いる。
  因みに、フランスは、500万人もの移民を受け入れてい
 る欧州の最大規模の移民大国であるが・・、
  2015年1月の「シャルリー・エブド」襲撃事件、
  2015年11月のパリ同時多発テロ、
  2016年7月のニースでのトラックテロ・・と、テロの
 連鎖が続いている。
..
 (詳しくは、以下のブログへ。そして、宜しければ、
        このブログを世界へ転送してください)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009
または
  http://d.hatena.ne.jp/HACHI2009/archive
 

2017年5月23日火曜日

(増補版)528E2/3:1/3:気になった事柄を集めた年表(1891年1月~1891年1月)

題:(増補版)528E2/3:1/3:気になった事柄を集めた年表(1891年1月~1891年1月)
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい・・日記・雑感)
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1891年1月1日、日本の総人口4025万人となり、4000万人を
 突破した。
  因みに、2015年の日本の総人口は1億2700万人、そして、
 ロシアは、1億4410万人で、韓国(大韓民国)5062万人。
1891年1月3日、博文館が、「少年文学叢書(そうしょ)」を
 刊行開始した。
  これは、世に好評を博し、日本の近代児童文学の先駆
 けとなった。
  1894年まで、ほぼ毎月刊行された。
1891年1月8日、衆議院予算委員会が、政府提出予算の大幅
 削減案を提出し、政府はこれに同意しなかった。
  政府の作成した予算案が、1890年12月3日、衆議院に
 提出された。
  衆議院は、63名の予算委員を選出し、審査方針の論義
 に入った。
  論義は、立憲自由党内の政府妥協派の抵抗によって難
 航した。
  しかし、結局、7項目からなる審査方針と、これに基づ
 く「官吏俸給表」や、「各局統廃合及人員配当表」「旅
 費定額表」を審査の基準として決定したのち、6科に分か
 れて予算の審議に入った。
  1891年1月8日、衆議院予算委員長の大江卓(立憲自由
 党)は、「民力休養(減税)」と「経費節減(予算削減)」
 を掲げる民党の多数意見を尊重し、軍艦建造費など800万
 円以上を削減する大幅な軍縮予算案を査定し、これを内
 閣へ報告した。
  1月9日、蔵相・松方正義は、衆議院本会議で「この査
 定案に不同意である」と明言した。
  2月5日、蔵相・松方正義は、「歳出の廃除・削減は、
 確定議前に1院(衆議院・貴族院)ごとに政府の同意を
 求めるべきである」と言明した。
  首相・山県有朋も、衆議院で同趣旨の演説をした。
  2月20日、与党の大成会は、「憲法67条にもとづく歳出
 に関し、確定議前に政府の同意を求めるべきだ」との動
 議を提出した。
  憲法67条には・・、
  「憲法上ノ大権ニ基ツケル既定ノ歳出及法律ノ結果ニ
 由リ又ハ法律上政府ノ義務ニ属スル歳出ハ政府ノ同意ナ
 クシテ帝国議会之ヲ廃除シ又ハ削減スルコトヲ得ス 」
 ・・という規定がある。
  自由党土佐派など旧愛国公党系の議員28人は、立憲自
 由党を裏切って動議案に賛同したため、わずか2票差で可
 決された。
  2月21日、中江兆民は、「衆議院は腰抜けだ」。「無血
 虫の陳列場だ」と叫んで、辞表を提出した。
  2月24日、林有造・植木枝盛ら土佐派29議員は、立憲自
 由党を脱党した。
  2月26日、板垣退助も脱党し、大成会など政府支持派と
 共に予算成立に協力した。
  3月2日、衆議院は、政府との妥協による予算案を修正
 (歳出削減幅を651万円に縮小)して、可決した。
  3月、脱党していた土佐派の片岡健吉ら25議員は、自由
 倶楽部を結成した。
  立憲自由党は打撃をうけた。
  3月19日、欧米から帰国した星亨は、立憲自由党大会を
 開催し、党名を自由党として再結成し、板垣退助を総理
 に迎えた。
  その後、自由倶楽部を結成していた片岡健吉ら25議員
 も、自由党に復帰した。
  4月、山県有朋は、第一議会終了を機に、勇退を決意し、
 辞表を提出した。
  5月6日、松方正義が、蔵相兼第四代総理大臣に就任し
 た。
1891年1月、インフルエンザが流行した。
  国立感染症研究所・感染症情報センターの記事に・・、
  1889年~1891年に、H3N8によるパンデミックが発生し
 ていたと記されている。
  (参考)パンデミック(英語: pandemic、世界流行)
     は、ある感染症(特に伝染病)が、顕著な感染
     や死亡被害が著しい事態を想定した世界的な感
     染の流行を表す用語。
1891年1月9日、内村鑑三不敬事件
  内村鑑三の教育勅語不敬事件起こる(礼拝拒否)
  東京・本郷の第一高等中学校の嘱託教員をしていた内
 村鑑三は、教育勅語奉読式での敬礼を誠実に行わないで、
 不敬の礼であると同僚や生徒からたしなめられ非難され
 た。
  また、その後、社会的な問題となった。
  内村は、学校を辞任した。
1891年1月12日、東京と大阪の商工会議所の設立が許可され
 た。
  この年、全国の経済の発展と、国際化の進展に伴い、会
 議所制度の強化が必要とされ、条例が施行された。
  また、1878年(明治11年)3月、日本初の「東京商法会
 議所」が設立された(初代会頭・渋沢栄一)
  商工業者の声を、国の政策に反映させるために発足し、
 以来、行政への意見具申は、今日に至るまで最も重要な
 活動となっている。
1891年1月12日、新橋~神戸間の直通旅客列車を2往復運転
 とした。
1891年1月12日、長浜~深谷間線路を貨物線として使用を開
 始した。
1891年1月12日、御殿場~沼津間の複線が完成した。
1891年1月13日、警視総監が、保安条例を発動し、壮士ら
 54名へ東京退去を命じた。
1891年1月14日、鉄道庁第二部長一等技師・松本荘一郎が、
 ボーナルおよび本間英一郎とともに、碓氷の現地を巡視
 したの結果、中尾線が適当である旨を、長官へ報告した。
1891年1月19日、板垣退助が、議員40名と共に立憲自由党を
 起こした。
1891年1月19日、明治火災保険会社(後の東京海上火災保険)
 が、設立された。
1891年1月20日、仮議事堂が全焼した。
  東京・内幸町の帝国議会仮議事堂が全焼した。
  失火原因は漏電だった。  
  1890年に竣工したばかりだった。
  直ちに、再建がはじまった。
1891年1月20日、「旅客切手ノ正当ナラザルトキ取扱」を
 通達した。
  (鉄二調甲第43号、廃札にする乗車券および無改鋏・無
 日付その他取扱上正当でない乗車券についての報告は、
 従来、浜松以東は新橋運輸課長、浜松以西は神戸運輸課
 長あてであったが、駅長から、直接、鉄道庁第二部調査
 係主任あて報告となった)
1891年1月20日、カラカウア、ハワイ王国の第7代国王が死
 亡した。
  この方が、史上初めて、日本を訪れた外国の国家元首
 であった。
  明治天皇陛下と会見し、アメリカによるハワイ王国が
 奪われる動きがあったため、日本からの移民の要請をし、
  また、ハワイ王国存続のために、日本と姻戚関係を結
 びたいとの要望から、カイウラニ王女と山階宮定磨王
 (のちの東伏見宮依仁親王)の結婚を希望した。
  しかし、日本のアメリカに対しての配慮から、実現に
 は至らなかった。
  アメリカは、メキシコからテキサスなどを奪った方法
 と同じ方法で、1887年にクーデターが起こし、
  また、1893年、サンフォード・ドールなどのアメリカ
 からの移民たちが、増加した移民たちの力によって革命
 と称する国の奪取が行われた。
  まったくテキサスなどを奪う方法と同じだった。
  その結果、アメリカ合衆国の名目的な国家となり、結
 局、1898年に、ハワイ準州としてアメリカに併合され、
 ハワイ王国は消えた。
  アメリカは、軍艦を派遣して、軍艦を持たないハワイ
 王国を武力で威嚇し、武力で奪った。
  (史実)1887年6月:「ハワイアン・リーグ」の呼びか
    けで「ホノルル・ライフルズ」(白人市民の義勇
    軍)が協力する集会が開かれ、ここでカラカウア
    王に対し、現首相の退陣と新憲法採択を要求する
    決議案が発表(強制)された。
    (民主的な行為に見せかけた王国の奪取)。
     カラカウア王は、なんら有効な対抗手段を取り
    得ず、上記白人集団を中心とする新内閣の組閣を
    認めざるを得なかった。
     サーストン率いる「13人委員会」は、新憲法を
    起草、7月6日に、24時間以内に承認するようカラ
    アウア王に突きつけた。
     それ故、「ホノルル・ライフルズ」という武力
    のもとに調印させられたこの「1887年憲法」は、
    「ベイオネット(銃剣)憲法」と呼ばれるように
    なった。
     内容は、決定権を持つ選挙権を持つ者は、欧米
    生まれの外国人居住者に限って認めるという「ハ
    ワイ国を奪うことがありありの憲法」だった。
     白人に土地所有者が多かったので、土地を持つ
    ものを条件にしたため、多くのハワイの方々やア
    ジア人には選挙権は得られなかった。
     この様な卑劣なやり方などでハワイは奪われた。
1891年1月25日、小笠原長行が没した(1822年6月29日~1891
 年1月25日、68歳)従四位、
  「夢を夢見た非凡な貴公子」と言われた人。
  肥前国唐津藩主の長男として生まれた。
  幼少から明敏で、江戸に出て、朝川善庵に師事、40歳
 の1862年に若年寄、そして老中格、そして、江戸幕府の
 幕末の老中になった。
  生麦事件の時、事態を早急に終結するのが良いと判断
 し、賠償金10万ポンドをイギリスにポンと支払った。
  しかし、欲が深いイギリスは、薩摩藩から、さらに金
 を得ようと、取ろうとして、薩英戦争に至る。
  武力にものを言わせて金を取るの相だった。
  当時、来日していたアメリカ人女性宣教師のマーガレ
 ット・バラは、アメリカの友人への手紙に、以下の様に
 記した。
  「その日は、江戸から南の領国へ帰るある主君の行列
 が東海道を下って行くことになっていたので、幕府の役
 人から東海道での乗馬は控えるように言われていたのに、
  この人たちは、当然、守らなければならないことも、
 幕府の勧告も無視して、この道路を進んで来たのでした。
  そして、その大名行列に出会ったとき、端によって道
 をゆずるどころか行列の真ん中に飛び込んでしまったの
 です」・・と・・、
  また、日本人の林董(はやしただす、幕臣、明治時代
 の外交官、伯爵)の回顧録に・・
  (事件を起こしたイギリス人の)リチャードソンたち
 は、「今日は、島津三郎通行の通知ありたり。危険多け
 れば見合すべし」と友人から忠告されていたと記されて
 いて、完全に薩摩藩の島津公の行列があることを知って
 いた。
1891年1月29日、ハワイ王国でリリウオカラニ女王が即位。
  しかし、ハワイ王国は奪われる運命に・・、
.
  (今日の言葉)
.
  題:「ルーズベルトは米国民を裏切り 日本を戦争に引きずり込んだ 。
   アメリカ共和党元党首ハミルトン・フィッシュが暴く日米戦の真相」
   という本が、2017年2月13日に出版された。
.
紀元前2万7000年、沖縄県で、この頃の人骨が発見された。
  沖縄県石垣市の旧石器時代の遺跡から、人の全身の骨
 が見つかり、沖縄県立埋蔵文化財センターなどが分析し
 た結果、
  これまで国内最古とされていた骨よりさらに1000年古
 い、およそ2万7000年前の骨と見られることが分かった。
  遺跡からは複数の骨も見つかり、埋蔵文化財センター
 は、国内で初めての旧石器時代の墓だったと考えられる
 と指摘している。
  沖縄県立埋蔵文化財センターなどは、石垣市にある「
 白保竿根田原洞穴遺跡」で、去年7月までの5年間、発掘
 調査を行い、国内で最も古いおよそ2万6000年前の人の骨
 が見つかっていた。
  この調査では、人の全身の骨も見つかっていて、詳し
 く分析した結果、これまで国内最古とされていた骨より
 さらに1000年古い、およそ2万7000年前の骨と見られるこ
 とが分かった。
  また、遺跡からは、食べ物や道具など生活の痕跡が見
 つからなかった一方で、複数の骨が発掘され、
  このうち1体の骨は、体を折り曲げた状態だったこと
 などから、文化財センターは、国内で初めての旧石器時
 代の墓があったと考えられると指摘している。
  調査に参加した元琉球大学准教授の土肥直美氏は、「
 見つかった全身骨格は、動物にかまれた痕があることか
 ら、遺体を埋葬しない風葬で葬られたと見られ、沖縄で
 は、琉球王国時代には、風葬の風習があったことがわか
 っているのでつながりがあるのか分析したい」と話して
 いる。
  (2017年5月19日、NHKニュースを参考にした)
.
1916年、ウィルソン・アメリカ大統領によって、ルイス・
 ブランダイスが、ユダヤ教徒最初のアメリカ合衆国最高
 裁判所陪席判事に任命された。
  サミュエル・ウンターマイヤー(1858年~1940年)が
 ウィルソン・アメリカ大統領の弱みを握ったことから、
 この話が始まった。
  これは、もともとは、ウィルソンの方から依頼した話
 だった。
  ウィルソンアメリカ大統領は、卑劣な事に、自分の女
 性問題を握られ、それに対しての「ゆすりに負けた」、
 その様なアメリカ大統領だった。
  ウィルソン大統領は、その女性スキャンダルのもみ消
 しを、サミュエル・ウンターマイヤーという弁護士に依
 頼した。
  ウンターマイヤーは、その見返りを求める。
  最高裁判事を指名するときは、「自分が推薦する人間
 を選んでくれ」と・・、
  ウィルソンは、その要求を受け入れた。
  そして、ウンターマイヤーの指定したユダヤ人が、最
 高裁判事となった。
  これが、アメリカの最高裁判事となった最初のユダヤ
 人となった。
  ウィルソンは、この後、個人的弱みを握られて行き、
 意のままに繰られた。
  ウィルソンの側近には、左派のイデオロギーの人物た
 ちで満ちた。
  ウィルソン大統領の言葉に、ロシア革命でロシア共産
 政権が樹立された時、「素晴らしい民主主義国が出来た」
 と言った。
  ウィルソン主義を掲(かか)げたが・・、
  そして、「アメリカ型の自由と民主主義を世界に広げ
 るのだ」としたが、
  結局、したことと言えば、外国の政治に積極的に介入
 し、内政干渉のし放題で・・、
  自分の思うようにいかないとなれば、「戦争もいとわ
 ない」という低劣な行動・態度で、軍事介入を積極的に
 して行くという低劣な国際主義者だった。
  社会主義的で、グローバル主義者だった。
  この様なグローバリズムの国際主義者だった。
  ウィルソンは、国際連盟を創設したが、この様な輩だ
 った。
  そして、国際金融資本が、その持ち前の「金融パワー」
 にものを言わせて、アメリカ支配を強め、
  そして、アメリカ政権内に、「ネオコン」が入り込ん
 で行った。
.
2007年、「グローバリズム」と言って、一見、良い様に聞
 こえるが、
  また、そして、「国際主義なんだ」とも言って、良い
 様に思わせるが、
  その言葉を掲(かか)げて、事を起こしている連中は、
 国際金融資本家たちで、巨大な金融資本を牛耳っている。
  このウォールストリートを拠点にする「超金持ち連中」
 は、
  国際金融資本のメインプレーヤーたちは、世界最大の
 金融財閥を形成している。
  ロスチャイルドを筆頭とするユダヤ系の金融資本家た
 ちで・・、
  グローバリズムとか、国際主義という言葉を冠して、
 事をしているが・・、
  つまるところは、自分の財閥に金が転がり込む仕組み
 を作って、やっている。
  それは、さも正しそうに、そして、美しそうに見せて
 いる。
  その金で・・企業に介入する。
  特に、重点を入れている一つが・・『メディア』、
  メディアは、その国の世論に多大な影響力を持ってい
 る・・そこで、ここに目を付け・・金の力によって、経
 営に大きな発言力を増して行く、
  そして、その報道姿勢について、自分たちの姿勢に則
 (のっと)ったものにして行く。
  日本の世論も、この手で、コントロールされて行って
 いる。
  国民の世論形成に影響力の強い所を押さえて行く。
  そして、国さえが・・コントロールされていく。
  この様な立場にいるロックフェラー(ロックフェラー
 第3代当主デービット・ロックフェラー)は言う、
  「一族と私は国際主義者であり、世界中の仲間たちと
 ともに、より統合的でグローバルな政治経済構造を、い
 うなれば、一つの世界を、構築しようと企んでいる。
  もし、それが罪であるならば、私は有罪であり、それ
 を誇りに思う」(ロックフェラー回顧録、2007年)。
  自分たちに都合の良い社会経済体制を作りたいのイデ
 オロギーで、国家体制さえ解体し、ワン・ワールドを作
 りたいとしている。
.
2016年、ヒラリー・クリントンが・・、
  アメリカの次期大統領になる有力候補と言われていた
 時、
  ヒラリーの気になる弱点として指摘されたのが「メー
 ル問題」だった。
  このヒラリーの「メール問題」というのは、
  2012年9月11日に、リビア東部のベンガジにあるアメリ
 カ領事館と、中央情報局(CIA)の活動拠点が、テロ
 リストに襲撃され、
  クリストファー・スティーブンス大使と、アメリカ人
 職員3人が、殺害される事件が起きた(ベンガジ事件)。
  このスティーブンス大使は、リビア政権転覆計画の責
 任者で、武器と金塊をシリアへ送る任務にあった。
  この武器と金塊は、リビアから引き上げる予定だった。
  このリビアの過激派に襲撃され、殺されたのだった。
  ヒラリーの「メール問題」は・・これに絡んでいた。
  ヒラリーのメールのあて先はこの大使らであり、
  このアメリカの謀略を指示していたのが、当時、国務
 長官だったヒラリーである可能性が極めて高かった。
  当然、この様な非合法な行動は、公(おおやけ)に出
 来ないので、国務長官だったヒラリーは、記録が残る国
 務省のメールではなく、私用のメールを使って指示した、
 指令を出していた。
  しかし、このメール事件を、ジェイムズ・コーミー米
 連邦捜査局(FBI)長官は、2016年7月2日に、「ヒラ
 リーを告訴しない」とした。
  アメリカ・メディアは、一斉に、激しい非難をした。
  まったく臭い話に、蓋されたというアメリカだった。
  ヒラリーの背後に、「ネオコン」が居るとささやかれ
 た。
.
2016年12月2日、アメリカのトランプ大統領は、就任前であ
 ったが、
  この日、台湾総統に、直接、電話をした。
  このアメリカ大統領の公式の電話は、1979年に、米中
 国交正常化に伴う、アメリカの台湾との国交断絶以来、
 初めての事だった。
  中国の主張する「一つの中国」を肯定しない、認めな
 い行為だった、行動だった。
  トランプ大統領は、この中国の主張する原則を破棄し
 たばかりか、台湾の蔡英文氏を「ザ・プレジデント・オ
 ブ・タイワン(台湾大統領)」と呼んだ。
  台湾という国の最高地位の人=台湾大統領と呼んだ。
  そして、電話の中で、「経済、政治、安全保障での緊
 密な関係が、台湾とアメリカの間にある」と、確認し合
 った。
  台湾が、完全な一つの立派な国としての立場にあると
 認めた。
  民主党のヒラリーなら、中国寄りの行動をとるので、
 こうはならなかっただろう。
  民主党のオバマもしかり。
  この同じ日・2016年12月2日に、アメリカの共和党系の
 重鎮であるヘンリー・キッシンジャーが訪中していた。
  中国の習近平国家主席と会っていた。
  1979年の米中間の国交正常化の時も、日本の頭越しに
 動いた人物だった。
  今回の・・この習近平とキッシンジャーとの会談で、
 米中関係の強化が確認されたと大々的に中国のマスコミ
 は報じていた。
  この様に報じられる様に・・習近平は、アメリカとの
 関係が、我が意を得たりと思っていた・・その様な所に、
 トランプ大統領と台湾の蔡英文総統の電話会談があった
 ことを知ると、習近平は激怒したという。
  キッシンジャーは、国際金融資本家のロックフェラー
 の意向を受けて動く人物で、親中の国際主義者。
  国交が開かれた時に動いた彼・キッシンジャーが、こ
 の時、同様に、これからの大きな展開が起きるこの時も、
 動いたのだった。
  しかも、今度は、台湾の立場が、浮上する行為があっ
 たこの時だった。
  今、時代は変わる節目にある。
  反トランプにある日本のマス・メディア(NHKなど)
 を含めた世界のマス・メディアは、この様な事はあまり
 触れない・・報道しない。
  キリスト教に偏するNHKは、特に、親中国で、反ト
 ランプの立場にある・・なんだかんだとトランプ大統領
 の足を引っ張ってばかりいる。
  まゆつばの放送局となっている・・公正でないから注
 意を要する。
.
2017年、アメリカ国民の方々が、一般大衆の方々が、アメ
 リカを支配するエスタブリッシュメントに対して、明ら
 かになったグローバリズムの不都合に、不満や怒りが爆
 発して来ている。
  かつてのアメリカで、アメリカ国民の方々を繰ったル
 ーズベルト大統領は、
  日本に真珠湾攻撃をせざるを得ない状況を作り出し、
 また、事前に、日本の攻撃を十分知っているのに、突然
 の攻撃のようなふりをして、
  「奇襲だ」と言い、アメリカ国民の方々に嘘の印象を
 持たせ、アメリカを戦争に向かわせた。
  この話は、アメリカ国民の方々も知って来ていて、今
 は、確実に、ルーズベルトのアメリカ国民の方々への裏
 切り行為だった事は事実とされている・・が、
  アメリカは、何も、このルーズベルトの破廉恥行為だ
 けでなく、この様な行為は、常になされて来た。
  例えば、ウッドロウ・ウィルソン大統領の時も、そう
 だった。
  ウィルソン大統領の側近で、大統領直属の広報委員会
 を統率していたウォルター・リップマンは・・、
  「アメリカの民主主義は・・幻想である」と言ってい
 る。
  リップマンの下で、対ドイツ戦争推進宣伝工作に従事
 したエドワード・バーネイズは、
  「プロパガンダ」という本(著書)の中で・・、
  「大衆は、あたかも自分の意見を持っているかのよう
 に信じた。
  ・・が、実際は、見えない勢力によってコントロール
 されているだけだった」・・と、言っている。
  「自分たちが、メディアを使って大衆をコントロール
 している」・・と、言った。
  選挙にしたって、金を使って、巨額な金で、候補者の
 言葉を切り貼りして、作られた情報で解説するメディア。
  それに洗脳され・・、
  「自分は、この人物のここが素晴らしいと思って選ん
 だ」となる、
  「信じて投票した」となる。
  メディアによる刷り込みを、自分の意見と勘違いする。
  危険に近づいている事に気付かず、あたかも自分の意
 見のように勘違いする。
  フランスの政治思想家アレクシ・ド・トクヴィルは、
 すでに、1830年代に、アメリカを見て・・、
  「アメリカの民主政治」という本を書いているが、そ
 の中で・・、
  「アメリカ人は、アメリカの多数の意見を、あたかも
 自分の意見であるように信じて主張する」・・と言って
 いる。
  完全に、アメリカ人は、マインド・コントロールされ
 ている。
  メディアによる「刷り込み社会」。
  アメリカを支配するエスタブリッシュメント層に都合
 の良い『グローバリズム』が・・この様に作られて来た。
  それが、今、崩れて来ている。
  一般大衆が、その様なエスタブリッシュメントに対し
 て、明らかになったグローバリズムの不都合に、不満や
 怒りが爆発して来ている。
  因みに、「ルーズベルトは米国民を裏切り 日本を戦争
 に引きずり込んだ 。アメリカ共和党元党首ハミルトン・
 フィッシュが暴く日米戦の真相」という本が、2017年2月
 13日に出版された。
..
 (詳しくは、以下のブログへ。そして、宜しければ、
        このブログを世界へ転送してください)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009
または
  http://d.hatena.ne.jp/HACHI2009/archive