ページビューの合計

2011年9月23日金曜日

仏教の 今日的、未来的な 意義

 題 : 仏教の今日的、未来的な意義

    自己を愛する者は 他人を傷付けてはならぬ。 

    前田專學 東京大学卒、東方研究会理事長東方学院長
                  との対話から
     (出典:日本経済新聞抜粋 平成21年7月2日)

 『 すべての者は暴力におびえ、
               すべての者は死をおそれる。
      己が身にひきくらべて、
       殺してはならぬ。
       殺さしめてはならぬ 』
              仏典 : ダンマパダ より
    ・・・(略)・・・
 自己中心的で我執の強い人は、
     他人の立場に立って考えることができない。
     他人の立場にたって考えることが大切。
    ・・・(略)・・・
 我執の強い人ほど
     自分は他人から独立した、
          隔絶した存在であるという風に
               考えがちである。
 しかし、
    隔絶した〈個〉というものはあり得ない。
 仏教では、
    無数に働いている原因・
     条件の因果の網が
       われわれの生を支配し、
         人間存在はすべて目に見えない
           つながりの内にあると考える。    
   ・・・(略)・・・
 他人から切り離された個人というものは
 フィクションにすぎない。
  
 日本の教育は、
 このような仏教思想を排し、
 西洋的な自我の確立を『よし』としてきた。

 昨年の秋葉原の無差別殺傷事件に代表されるような、
 自分勝手な理屈にとりつかれた
 忌むべき犯罪の横行する社会状況を生んでいるのではないだ
ろうか。
    ・・・(略)・・・
 ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、
 仏教の代表的考え方の一つである『無我説』こそ
 道徳的に価値高い重要な教義であると言い。
 それに対し
 西洋人は、考えている〈我(エゴ)〉を、
 我々の感情、観念、記憶、意思を意味し信頼できるものと
 しているが、
 仏教は、反対に
 『 西洋で〈我〉と言っているものは、ことごとく偽りである 』
 としている。

 仏教は、
 〈我〉というものを、人間の肉体的・精神的経験によってつ
 くられた感覚・衝動・観念の
 ほんの仮に結ばれた集合体に過ぎないと考える。
 つまり、
 西洋は、〈我〉とか〈自我〉とを、
 実在する最も信ずべきよりどころと信じている。 

 仏教は、
 そういう〈自我〉は幻影、夢、幻のごときものであるとする。

 ハーンは、
 西洋に根強く見られる思想を取り上げて
 「 これが、いかに多くの人類の不幸を引き起こしたかを記
している 」 
 「 西洋流の永遠不滅の自我を認めてゆけば、
 性格、階級、民族の差別を認めない仏教(無我の立場に立つ
仏教)と大きな隔たりがでてくる。

 自我というものがあったら、
 慈悲というような考え方は生まれて来ないし、
 相手の立場に立つという事もできない 」

 「 一時期、自我の確立などと言われたが、
 その行き着くところは
 人類の滅亡以外の何ものでもないのではないか 」

 「 自我を張り上げている限り、
 その先には紛争や戦争以外の 
 何ものも起こらない 」

 「 義にして妬むもの、
 といわれる神を戴く西洋の宗教に由来する、
 永遠不滅の自我という観念によっては、
 罪は贖うことができず、
 罰は切り捨てがたいという不寛容の思想が導かれる 」

 ハーンは、
 これら西洋の観念を
 「 近代、および、これからますます進歩する 未来の人類の
道では、お払い箱になる 」 と。
 この様な西洋的な観念が、
 一日も早く衰微し、
 明るい結果を招くことが望まれる。
 でなければ、
 本当の意味の寛容の精神など
 生まれるわけがないし、
 世界愛の目覚めも起こらない。  
     ・・・(略)・・・
 (我 注記) :  西洋哲学の多くが、キリスト教の影響
 を大いに受けているが、
  ニーチェは 『 キリスト教は邪教です 』 という著作を
 残している。
  また、ハイデガーは、 
 『 もし10年前に この様な素晴らしい仏教の聖者が 
 日本に居た事を知っていたら、 
 自分は、
 ギリシャ・ラテン語(キリスト教:筆者注)の勉強もしなかっ
 た。 
  日本語を学び、仏教聖者の教えを知って、
 世界中に広める事をしたであろう。
 だが、遅かった 』
 の言葉もある。
 また、
 上記の前田專學氏は 
 ハーンの作品 『 涅槃 』 の深い感銘を 
 「 100年も前にハーンが、仏教の今日的、未来的な意義を
 見出していたのに驚嘆する 」の
 言葉で吐露されている。

2011年9月22日木曜日

古代人は何を食べていたか・・・と・・・今日の言葉

☆1、今日の 言葉 
以下は、本日(2010・10・5)コメント送信したものです。
             (TwitterおよびラジオNIKKEI)
 ダライラマの言葉 :

  『私たちは誰もが皆、お互いの必要性を感じ、
  必要性を共有しています。
  私は、如何なる人であろうと、またいかなる事情があっても、
  必要性を共有している人々を兄弟姉妹のように感じます。
  そして、
  会う人・すべての人々を愛しています。
  この様に感じることは、
  どなたであろうと可能なことです』
  (2010・10・4、pm17:30頃のダライラマ氏のTwitterでの
  言葉です。私なりの訳です)。

☆2、あるアンケート(日本に未来はあるか?)に答えたもの。

  日本に未来はある。
  長い歴史の中で培った日本人の資質を信じます。
  幕末・明治維新・第二次大戦後など・・大いにその資質が
 発揮された結果と思っております。
  日本人の持っている「智恵を生み出す素質」もあると信じて
 います。
  現状は一つの試練の時とも見え、
  長い歴史を見れば「波だとか、底だとか」と
  現状を分析するほどのレベルにはないとも思えます。

  本日、10月5日(PM14:01)にラジオで放送されたコメン
 トです。
  (『日本人のDNAは信じたいですよね』との
 アナウンサーの声もあり)

☆3、《古人骨と食べ物》 
  米田穣氏(東京大学大学院新領域創成学研究科准教授):

  縄文や弥生の時代の人骨を分析して、
  当時の日本人が何を食べていたかを探る研究が
  進んでいる。
  ・・同位体生態学
  ・・骨を分析すれば、そこから食べていたものを突き止め
   られる。
  ・・古人骨に含まれる元素の重い同位体や軽い同位体の比率
   を調べます。
   およそ1万6千年前に始まる縄文時代の人骨
  ・・亜寒帯の北海道、温帯の本州、亜熱帯の沖縄
  ・・北海道では、オットセイの様な海生哺乳類、鮭などの
   魚を主なタンパク源とエネルギー源にしていました。
    本州は氷河期が終わって森で覆われ、クリなどの木の
   実を主食にしてエネルギー源にし、魚をタンパク源とし
   ていました。
    これに対し沖縄では、サンゴ礁で採れる小魚や貝類が
   主体で、これをタンパク源としていたようです。

    紀元前800年に始まる弥生時代は、稲作が伝わる。
    「縄文時代の後期に、本州の人口が減少します。
    森で何かが起きて、木の実が採りにくくなったのが原
   因と思われます。
    そこで弥生時代には稲を積極的に導入し、タンパク源は
   従来同様、魚に求めていたようです。
    米と魚に象徴されるスシ文化は
   弥生時代に確立されたといわれます。
    でも
   植物のデンプンをエネルギー源に、魚をタンパク源にする
   伝統的な日本食文化の起源は縄文時代に確立していた。

  ・・私たちの祖先が、
   アフリカのジャングルで暮らしていた頃は、
   果実など植物質の食べ物で胃袋を満たしていた。
   サバンナに出てくると、肉食に転換する。
   初めは猛獣が食べ残した動物の骨を石器で砕き、
   骨髄などを食べていたのでしょう。

    アフリカを出て欧州で進化したネアンデルタール人の骨を
   分析した結果、
    大型の哺乳類を主に食べていた事が分かっています。

    これに対し、
    人類学の分類上、人と直接つながるクロマニヨン人が、
   魚や小型の動物を食べていたようで、
  ・・最終氷期(8万~2万年前)の終わり頃、
   温暖化に向かう中で、植物を食事に取り込むようになる。
  ・・火で加熱して糖分に替えたりして、
   植物のデンプンを食べるようになりました。
                 (日経2010・9・18)

2011年9月21日水曜日

もう「埋蔵金」はありません・・Twitterでつぶやく予定の言葉

 題 : Twitterでつぶやく予定の言葉

☆《もう「埋蔵金」はありません・・「埋蔵金」依存から脱却を》: 
  本年度予算は、巨額の「埋蔵金」に依存して偏されたが、
 10月に政府の行政刷新会議が行った特別会計(特会)仕分け
 で、埋蔵金はすでに無いと指摘されている。
 ・・財政投融資特別会計(財投特会)では、
  金利上昇のリスクに備えて余剰金が金利変動準備金として
  積み立てられてきた。
  しかし、積立金は2008年度第2次補正予算から取り崩され、
 本年度はその全額が一般会計の歳出に充てられた。
 ・・この特会には繰入規定がないので、仕分けでは、金利変
  動リスクに備え必要な積み立てを行うこととされた。
 ・・特会仕分けで、埋蔵金と見られてきた積立金などは実は
  借金であったり、借金の償還財源であったりすることが明
  らかにされた。
 ・・これを本年度のように埋蔵金として取り崩し、歳出の財
  源とすると、見かけ上の国債発行を抑えることはできるが、
  借換債や財投債の発行が増えてしまう。
   しかも、歳出削減が進まず、財政規律がさらに緩むこと
  になる。
   さらに、特会仕分けでは、特別会計で安易な借り入れが
  行われ、返済が困難になっている巨額の債務が見つかった。
   それらは交付税特会(33.6兆円)や国有林野事業特会
  (1.3兆円)などで、「埋蔵借金」などと呼ばれるように
  なった。
   中央大学教授・富田俊基氏の抜粋 (日経2010・11・24)

☆《働いて得たお金の64%が・・赤字穴埋めと借金返済になっ
 てしまう日本・・これが今の日本の現状だ》:
  国際通貨基金(IMF)の2010年5月の「主要国政府の資金調
 達」についての資料に、本年の我が国の財政赤字は国内総生
 産(GDP)の9.8%相当の巨額となっている。
  債務残高も著しく巨額である。
  そして、GDPの54%相当の政府債務に満期が到来する。
  このため、財政赤字と満期償還分を加えると、本年中に我
 が国政府が資金を調達しなければならない額は、(9.8+54≒64)
 GDPの64%もの巨額になる。
  これは、ドイツの4倍、米国の2倍、財政危機にあるギリシャ
 の3倍にもなっている。    (参考:日経2010・11・24)

☆《赤字穴埋めと借金返済だけに・・2年以上の税収全額を充て
 ないと・・ダメな日本》:
  我が国の税収で賄うとすると、その赤字穴埋めと借金返済
 だけに、2.15年分を充てなければならない状況。
  これは他の国々と比べても最悪なのである。
  ちなみに、ドイツ 0.37年、
       ギリシャ0.54年、
       英国  0.55年、
       イタリア0.57年、
       米国  1.06年
       日本  2.15年  である。
  恥を忍んで国際的な分担金額を減らし、今までとは逆に新
 興国から資金の援助を乞う、このくらいの気持ちにならねば
 ならない。        (参考:日経2010・11・24)

☆《デフレの経済状況が助けていただけ・・下手に景気が良く
 なると・・返済が大変になるという極めて深刻な日本・・財
 政危機に陥るという日本》:
  「景気に回復の期待が膨らみ、国債の金利が上昇すると、
 日本は、税収が国債発行額よりもはるかに少ないため、税金
 の自然増収より国債の利払い費の方が大きくなる。
  日本は、景気が拡大すると財政収支が悪化へ向かうという
 極めて深刻な状態にある。
  金利が上昇すると一発でアウトになる。
  利払い費の急増により財政危機に陥るのである。
  今まで、国債残高が1990年度末の166兆円から2010年度末
 に637兆円へと著しく膨張したが、国債利払い費は10.6兆円
 から9.8兆円と逆に減少した。
  だが、10年国債の金利が1%を割り込んでいるが、金利の低
 下する余地が少なくなってきている。
  今すでに、利払い費は2005年の7兆円を底に増加している。
  国民の将来不安も増し、景気回復への暗い影となっている。
  この状況打開に向かって政治の現状は向かっているのか? 
  機能しているのか? 
  これが緊急にすべきメインのやるべき政治課題なのだ。
               (参考:日経2010・11・24)

2011年9月20日火曜日

国民総生産(GDP)の1%という膨大な費用が・・研究開発費に・・生きたカネになるのか・・それとも・・・

題: 国民総生産(GDP)の1%という膨大な費用が
   ・・研究開発費に
   ・・生きたカネになるのか
   ・・それとも・・・

 日経新聞(2010・12・22)の報道によると、
 「日本の成長の芽を育てるため、
 研究開発にどう投資していくか。
 政府の総合科学技術会議が、
 2011~2015年度の科学技術政策の指針となる
 第4期科学技術基本計画の案をまとめた。
 政府の年度ごとの研究開発予算について
 「国民総生産(GDP)比で1%をめざす」と明記し、
 5年間で総額25兆円を投じるとした。

 2009年度の科学技術予算はGDP比で0.7%、
 今の第3期計画(2006~2010年度)の総額は21.6兆円だから、
 かなり高い目標である」
 ・・・と報じている。
 この記事を読んで、まず感じる事は、『金の額』を目標とし
ている。
 カネさえ出せば、研究開発予算だけ出せば、ペイバックがあ
るから、頑張って、カネがないけど国民総生産(GDP)の1%の
カネを出そうよ
 ・・と読める記事です。

 本当にその意識レベルで
 大切なおカネを出すのか? 
 研究開発予算はあった方が良いのは分かるが、
 見返りがあるか、
 ペイするかは別の話である。

 この記事を読んだ限りでは、
 その辺が十分検討されておられるかと心配に感じる。

 研究者は予算を欲しがるものである。
 だから十分出してやりたいものである。
 しかしなのである。

 研究それ自体を目標にしている研究もあったり・・、
 日本の成長の芽に最初からならない意識の下での
研究もある。
 研究者の方も色々居られ、
 特許につながらないが、
 論文に主眼を置いておられる方もいる。
 当然、特許は出ないので知的財産権という無体財産は増えな
いし得られない。
 しかし、論文は出て学会ではそれなりに認めてもらうという
事になる。
 研究者の方の満足感がそこに存在してしまう。
 ・・など。

 「カネさえ出せば」を
 もっと突き詰めて戴きたい。
 カネは無ければ無いで、
 終戦頃の松下さんの二股ソケット(松下電器)ではないですが、
アイデアは生まれるものです。
 この「生きたアイデア」が欲しいからカネを出す。

 だが、アイデアはカネの存在を必然としていないのです。
 その意味で、成果を見て研究費を出すとか、増額するとかの
方法も検討して戴きたい。

 湯川博士も研究費が少ないため、紙と鉛筆で済む、理論物理
学へ進んだ、そしてノーベル賞を得たという有名な話もありま
す。

 25兆円という、
 今、大切なお金が本当に生きるのか?

 慎重に、一歩一歩、見極めながら
 進めて戴きたい。

 過去に与えれば済む的な事例が
 あった事を申し添えます。

2011年9月19日月曜日

厳しい状況に直面することも・・想定されるが・・国家百年の計を・・開かねばならない・・

☆題 : 《厳しい状況に直面する事も・・想定されるが・・
来年こそ・・国家百年の計を・・開かねばならない・・・》:

  この1年の政治、財政・金融政策の混乱は、未曽有の事態だ。

  国益や国富の損失は、巨大であり、
  国民は、将来を不安視し、
  国が、滅びるとの、危惧を抱く人も増えつつある。

  来年こそは、世界から尊敬される国として、再構築する1年
 としなければならない。

 ・・日米同盟を、盤石にすべき

 ・・防衛体制の整備も、急務

 ・・現在のばらまき政策を継続すれば、一般政府債務の国内
  総生産(GDP)比率が、来年末には240%と、世界最悪を更新
  する。

 ・・国会・地方議会議員をすべて、20%削減し、
  予算を、10%カットする

 ・・国民の60%が、消費税率引き上げをやむなしとみている、
  2011年中に国会議決し、2012年度中にも実行

 ・・生産性の向上が、不可欠

 ・・超金融緩和策は、既に、米国内外の金融・資本市場に活
  況をもたらし、人々の期待を好転させている。
   早急に数十兆円の大胆な追加緩和策の実行を

 ・・これから、厳しい状況に直面する事も想定されるが、
   国民の連携を強め、

   来年こそ、国家百年の計を、開かねばならない。

          (日経2010・12・18:抜き書き)

2011年9月18日日曜日

科学技術・ノウハウを金(カネ)換算で見る目を養え・・・

題: 科学技術・ノウハウを金(カネ)換算で見る目を養え・・・

☆《科学技術・ノウハウを金(カネ)換算で見る目を養え
 ・・その感覚が得られたら
 ・・その価値をどう維持するかの熟議を
 ・・新たな技術への研究のための金の投資も大切ですが、そ
  の前にやるべきこと・・・》: 

   日経新聞(2010・12・22)の報道によると、
   「日本の成長の芽を育てるため、研究開発にどう投資し
  ていくか。
   政府の総合科学技術会議が、2011~2015年度の科学技
  術政策の指針となる第4期科学技術基本計画の案をまとめ
  た。
   政府の年度ごとの研究開発予算について、「国民総生産
  (GDP)比で1%をめざす」と明記し、5年間で総額25兆円を
  投じるとした。
   2009年度の科学技術予算はGDP比で0.7%、今の第3期計
  画(2006~2010年度)の総額は21.6兆円だから、かなり高
  い目標である」と報じている。
  そうです。
   新たな技術・ノウハウなどはびっくりするくらいのお金
  を投資しなければ得られないものです。
   しかし、いったん得て、使っているとその投資した金額
  が霞みの様に感じられ、安易に他の国へと流出していく。
   また、知的財産的なものを出すべきものと、ブラックボ
  ックスとして秘匿しておくべきというところも検討不十分
  で安易な傾向があり、総べて特許申請で「公開してしまう
  ところ」も良く検討し、技術戦略を検討して戴きたいとこ
  ろです。
   ここも熟達して戴きたい。
   具体事例を挙げると問題がありますが、目先の経済的利
  得のために、長期的な損失を受ける事やその後の芽までを
  摘んでしまう所も多々あります。
   営業的成果を上げたいという意識・行動にも注意したい。
   お金の余りかからないこの技術維持の熟議を、国家の大
  系に立って十分議論して戴きたいと思います。
   お金のない今、大切な一段階を・・。
   また、大切な技術を持っている人的な管理も大切です。