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2014年11月29日土曜日

(その2)アメリカは建国の時と違っている、国富論的発想、情報と金をコントロールするに限る、アメリカナイズ、日本は、みんな、いい子・・

 題:(その2)アメリカは建国の時と違っている、国富論的発想、情報と金をコントロールするに限る、アメリカナイズ、日本は、みんな、いい子・・
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
You Tubeの題:1/3【討論!】世界を動かすものの正体?!
 [桜H26/8/9]
https://www.youtube.com/watch?v=cgmmWJOf9B4
 前回の続きの第2回です。
.
 出席者:
 田中英道氏(東北大学名誉教授)
 馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使、昭和21年
生まれ。京都大学3年在学中、外交官試験に合格し外務省入
省。キューバ大使、ウクライナ兼モルドバ大使を歴任し、
退官後は防衛大学校にて教授を務めた。著書に「日本の敵、
グローバリズムの正体」(共著)、「国難の正体」、「い
ま本当に伝えたい感動的な『日本』の力」など。)、
 田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委
員、昭和21年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。日本
経済新聞社では、ワシントン特派員、香港支局長、編集委
員などを歴任し、平成18年退社、同年より現職。著書に
「アベノミクスを殺す消費増税」、「日経新聞の真実、な
ぜ御用メディアと言われるのか」「日本ダメだ論の正体~
新聞テレビは日本を9割ダメにする」(共著)など。)、
 宮崎正弘氏(作家/評論家)、
 浜田和幸氏(参議院議員)、
 片桐勇治氏(政治アナリスト)、
 渡辺哲也氏(経済評論家)、
.
内容:
司会者:では、馬渕さん、お願いします。
馬渕氏:総論的な事を申し上げたいと思うんですが・・、
 もうすでに田中先生が、おっしゃったことを引き継いで、
申し上げる様なんですが、
 まあ、今日のテーマですね、「世界を動かすものの正体」
なんですが、
 世界を動かすものは、この場合、あくまで総論的な問題
提起として申し上げますけれども、
 一体、だれが動かしているのかという点とですね、
 そして、その動かしている人たちの目的は、何なのかと、
 それを同時に議論する必要があるんだろうと、
 この二つはですね、つまり、アクターとそのアクターの
目的とは、当然、不可分の関係にあるわけですね、
 えー、ですからね、今、田中先生の方から、アクターに
ついてはほぼ明確に御指摘があった、ですけれども、
 その次の問題としては、では何を目的としているのかと、
 というのが一つの議論、今後の議論になるんだろうと、
 田中先生もそこまで、それは、いずれ議論をされる予定
だったと思うんですが、
 ですから、繰り返しますけれども、誰が支配しているの
かという問題と、
 何のために、彼らはやっているのかという、
 何を目的としているのか・・ということを同時にね、
 この場で議論する必要があるんだろうと思いました。
 で、それで、二番目、総論的なんですが、
 二番目の点として、どうしても我々はもう一度ですね、
『アメリカの正体とは何なのか』ということを、もう一度
考え直さなければいけない、
 で、あのー、それが結局、簡単にいえば、アメリカの国
体というのですかね、
 アメリカの国体自体が、建国の時代と、今では、全く違
って来ているという事に、我々も、そういう認識を持たな
きゃならない、
 そうならないと、何故、アメリカの衣を着て、
 はっきり言えば、ウォール・ストリートがですね、
 今の様なグローバル化を推し進めているかということが、
良く分からないと、
 もちろん、これは、結局、最初に申し上げた、何を目的
としているのかということと関連する話ではあるんですよ
ね、
 三番目は、総論的なポイントとしては、
 田中先生もおっしゃいましたけれども、
 陰謀論というものですね、
 これは、私もここに、桜チャンネルの色んなコメントを、
視聴者のコメントを見ていても、
 それは陰謀論だと言うのが「さっ」と流れるんですが、
 実は、それ自体が、洗脳されているという風に、私は思
うんですね、
 あのー、先生、御指摘された通りなんです。
 要するに、一言でいえば、陰謀論と言うのは、相手の批
判を封じ込めるやり方であって、
 陰謀論と言ってしまえば、そこで終わってしまう訳です
ね、
 それ以上、例えば、ユダヤ人の例をあげれば、
 ユダヤ金融資本についての、細かいことを論じることが、
 それは、もう、アンチ・ユダヤシステムだと、反ユダヤ
主義だと言って、そこでシャットアウトしてしまうと、
 そういうことに、口実に、使われて来た訳ですね、
 今も使われてる危険があるんで、
 だから陰謀論という言葉を使う時にですね、
 そういう点を注意しなきゃならないと、
 まあ、日本であれば、例えば、高名な人が、高名な知識
人が、
 例えば、今日の私の様な議論を取って、アーそれは陰謀
論だよと言ってしまえば、それでもう、終わってしまうと
いうか、
 ということは逆に、
 そういうことをおっしゃる方は、私は陰謀という言い方
はともかくとして、
 そういう、世界を動かしている人が居ると信じてますけ
れども、
 そういう人たちの言う戦術にはまっているという事に我
々、気付く必要があるんじゃないかと、
 以上、3点だけ、総論的に問題提起をさせて戴きました。
司会者:ありがとうございます。では、田村さん、お願い
します。
田村氏:やっぱり、戦後の動向と言うのを考えますと、
 冷戦時代から未だに、こう、ある意味、共通している点
があるんですね、
 それは、やはり大国同士が、まあ、大量破壊兵器を使っ
て殺し合うということは出来なくなったということでしょ
うね、
 でー、それで、アメリカは一番、自分たちの国が富むと
いう、国富論的な発想というのが、欺瞞(ぎまん)に満ち
ていましてね、
 見えて来たのは、あのー、限られた「トップ1%」、さ
らに「トップ1%」がですね、富を独占する、
 そして、それが増殖していくという、
 そういうプロセスなんですね、
 で、結局、そのー、ウォール街なんかを見ていくと、
 これが露骨な形で、どんどん行くわけで、
 それでオバマ政権なんかも、中枢は、全部こういう人た
ちが占めている訳ですね、
 まー、先生方、おっしゃった様に、ユダヤ系のアメリカ
人が、まあー、たしかに、人数的に多い訳ですけれども、
 だけど一般的にユダヤ系だと決めつけてしまっても、そ
れから、じゃー、先が見えて来ないっていう面もあるかと
思う訳です。
 だから私は、大国同士が、国民を全部殺してしまうって
いう戦争は出来ないという中で、
 如何にして支配していくかという風に考えると、
 少数のものが効率的に世界を支配していく、と、こう、
考えますと、
 結局、やはり、情報と金をコントロールするという事に
尽きるわけですね。
 で、アメリカはまさしくそれをやってて、
 オバマ政権の指導力が、もう全然ダメだと言っている割
にはですね、どうやら、こちらの少人数で、効率的に、世
界をコントロールするという、
 こちらの方は、見事に成功しちゃっているっていう、
 ここに、気がつかなきゃいけないですね、
 で、日本の場合はどうかと言うと、
 やっぱり、戦後のシステムというのは、マッカーサーが
ですね、日本に降り立って、真っ先に反応したのが、実は、
大蔵省の役人なんですね、
 で、この人たちは、さっさと近づいて、
 古びたというか、ほこりにまみれた英文タイプライター
を引っ張ってきてね、
 早速、仕事を始めるっていう、
 これが、日本の占領政策に対応する財務官僚、今でいう
財務官僚、昔は大蔵官僚ですね、
 でー、マッカーサーの方で、まず、何をやったかという
と、
 この大蔵官僚を中心とした官僚の一部グループをですね、
 真っ先にウォール街に招待している訳ですね、
 で、それでまあ、アメリカは、こういう風になっている
んだぞという事で、
 で、それで、えんえんと日本の官僚がですね、アメリカ
の意向を忖度(そんたく)して、政策を決めていくという
プロセスに入って行って、
 で、最初の頃は、まだ、色んな、国内でも、それに対す
る疑問・反発もあったんでしょうけれども、
 時が経るに従って、感覚が無くなっていますね、
 これは当然だと、
 だから、アメリカのそういう動向とか、政策とか、考え
方ですね、
 あるいは、経済学だってそうですね、
 まあ、これに従うのは当然だという事で、総てが動いて
いる訳ですよ、
 で、メディアも、まあ、残念ながらそうですね。
 その影響下に置かれているという事は、よく指摘される
通りだと思いますけれども、
 現状を、こういう風に、考えて行きますとね、
 一体、これは、日本は、どうすればいいかと、
 非常に、ここは、私も、今、悩むところです。
司会者:なるほど、はい、ありがとうございます。
                 (つづく)
 (参考)忖度 :そんたく [動] 推量する,思案する.
..
 (詳しくは、以下のブログへ)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009

2014年11月28日金曜日

(その1)日本人がやったみたいなことで思わせられた訳です・・

 題:(その1)日本人がやったみたいなことで思わせられた訳です・・
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
You Tubeの題:1/3【討論!】世界を動かすものの正体?!
 [桜H26/8/9] (55分11秒)
 標記のYou Tubeで、「世界を動かす者の正体?」が話さ
れている。
 社会の、今の社会の不思議な動きが・・話されている。
 「陰謀」などの言葉が出てくる・・
 ・・が、・・これが真実・・、
 「世界を動かすものの正体?!」を、日本の叡智が話し
合っている。
 下記のURLで是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=cgmmWJOf9B4
.
内容:
司会者(日本文化チャンネル桜代表、水島総氏):世界を
動かすものの正体、だんだんと見えて来たものがある。
 世界の情報を握っている人たち、あるいは、情報を発信
する人たち、こういう中でマスメディアと言うもので、嘘
とかというものが解かってきた。
 一つは、先日、朝日新聞が、従軍慰安婦の問題を訂正と
いうか、開き直りっぽいのですが、例えば吉田清司の嘘を、
32年目という何年も経ってから、1990年ですから、20年
ぐらい経つってから、嘘だったと認めたと、
 しかしながら、こういう人たちは、本質を見つめている
のは朝日新聞だけみたいなという、笑う様な開き直りをし
ている、
 そういう中で、インターネットや、今日、おいでの皆さ
んの様な方たちの正確な発言によって、だんだんと、世界
の正体なるものが、だんだんと分かってきているのではな
いかという様な形で、今日の討論のテーマにさせて戴き、
おいで戴きました。早速、ご出席の皆様を紹介いたします。
 出席者:
 田中英道氏(東北大学名誉教授、昭和17年生まれ。東京
大学文学部卒業。ストラスブール大学にて文学博士号取得。
東北大学文学部教授、同大学院教授を歴任。ボローニャ大
学客員教授、国際教養大学特任教授、国際美術史学会副会
長なども務めた。著書に『本当はすごい!東京の歴史』、
『世界文化遺産から読み解く世界史』など多数)、
 馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)、
 田村秀男氏(産経新聞社、特別記者・編集委員兼論説委員)、
 宮崎正弘氏(作家/評論家)、
 浜田和幸氏(参議院議員)、
 片桐勇治氏(政治アナリスト)、
 渡辺哲也氏(経済評論家)、
司会者:では、一言ずつですね、今の世界情報の中で、こ
ういうテーマにそったコメントを、ご紹介かたがた短く、
みなさん、一言ずつ戴いてから、議論に入りたいと思いま
す。では、田中さんから・・、
田中氏:皆様、ご存じの様にですね、今、ニューズ・ウィ
ークで「イスラエルの暴挙」という、こうゆう題で記事が
出たのです。
 これはまさにですね、今の非常に重要な、世界の出来事
を、象徴的に表しているわけで・・、つまり、ニューズ・
ウィークと言うのは元々、ご存知の様に、アメリカのユダ
ヤ人たちの雑誌と言ってもいいわけですね。
 まあ、左翼的な色合いはありますけれど、やはり、それ
がですね、今度はイスラエルがやったことを、ガザで1800
人の女性や子供さえも殺してしまったという、まったく、
むごたらしい事件を起こして、もちろん、ガザの方からも
高射砲を撃っていると言っていますけれども、しかし、こ
れは完全にアメリカ人たちが、要するに、アメリカ人のユ
ダヤ人たちが、イスラエルを批判し始めたということを示
しているんで・・、
 これは実は、ユダヤ人がユダヤ人を責めているといった
図式がある訳ですね、
 これは結局、リーマンショック以後の金融ユダヤという
大きな力だった金融の支配者たちが、結局、世界を、必ず
しも動かせなくなって来て、そして、同時に、イスラエル
のロビー活動も弱くなって来るという現実を示しているわ
けです、
 これは、結局、戦後、ずーっとイスラエルということで、
実を言うと、ある意味で、ユダヤ人たちが・・、
 ユダヤ人と言うと皆さん、ユダヤ人の陰謀論は、今日は、
やってはいけないという訳ですけれども・・、
 結局、アメリカのだいたいの主要産業は、だいたい、ア
メリカ人と称してですね、ユダヤ人が(アメリカを)にぎ
っているわですね、
 日本人が名前だけをみると分からないものですから、ま
た会っただけではですね分からない、正体を示さないから
分からないのですよ、
 だけれども、私がなぜこのような事を云うのかと言うと、
向こうのヨーロッパも、アメリカも行っているという体験
から、そうゆう勢力が非常に強くて、少数ですけれども、
強力なパワーが持っていまして、
 それは何かと言いますと、彼ら自身のユダヤ人であると
いう認識が、隠されているために、それが見えて来ないわ
けです。
 ですから、民主党も共和党も両方に居るんですね。
 そういう中で、必然的に、彼らの方針が通って行くとい
うですね、そういう経緯があるわけです。
 これは何故、私は、戦後のオーエスエス(下記参照)と
いう文書が出て来た、これは戦後出てきた、新しい文書が
出て来てですね、
 戦後、つまり、戦争そのものが何かという事も、だいた
い、ほぼ、分かって来たという事で、
 結局、あれも『やらせ』なんですね。
 日本人はですねー、あの戦争は、日本人がやったみたい
なことで思わせられた訳です・・が・・
 ・・が、思わせられただけであってですね、実を言うと、
それは向こうの計算済みな事であるわけです。
 そういう計算済みの事を平気でやる、そういう心理作戦
から何から、すべてを、その様なおぜん立てをする。
 だいたい、ご存じの様に、アメリカの大部分の企業を、
金融だけではなくて、石油や、原子力産業を含めて、穀物
も、綿花も、運送業も、新聞・テレビ・通信社・映画・音
楽・販売とか、などなど、美術なんかも完全にユダヤがや
っているわけで、
 そういうことが、日本人にはよく分からないですよね。
 ですから、アメリカがやった、フランスがやった、イギ
リスがやったと思っていますけれども、
 イギリス銀行そのものをユダヤ人がやっているわけで、
 FRBというのかアメリカの中央銀行が、ユダヤ人がやっ
ているわけで、
 そういうことをですね。
 まあ、私は、反ユダヤでも、何でもないんで、彼らの能
力と言うのか、これは凄いと思うのですけれども、
 しかしやはりね、そういうところで常に、余計なことを
するというのか、
 つまり彼らの、なぜ?問題かというとですね、彼らは政
府を持たない、
 つまり、イスラエルは持っているのですけれども、
 イスラエル外の人たちは、政府を持たないというところ、
 あるいは、そのー、常に国家、同化できずに国家を越え
たですね(立場)、グローバリゼーションも彼らですね、
 そういうことが、彼らの一致した一つの強力なパワーと
なって、色んなことを動かす、
 だから戦争が起こるところに、ユダヤ人が行ってもいい
わけで、
 それがロシアであったり、ウクライナであったり、色ん
な国の名前が出てくるだけで、
 その裏を見せない、裏を見せないというところが問題で
あってですね、
 そして、そういう問題を語ると批判されるという事さえ
も作られている訳ですね、
 ですから、こういうことを言わないようにする、言った
ら陰謀論になるから駄目だということも作られているわけ
です。
 ですから、こういう実態をですね、見て、正確に見て、
 そして、日本がなぜそういうことを言えるかと言うと、
日本がかなりそれを、つまり、ユダヤ人の支配外に居たと
いうこと、
 それとユダヤ人を迫害したということもないわけで、
 そういうことでですね、
 日本人が唯一言える(立場)で分析方法なんですね、
 だけど、それを、戦後ですね、色々な所にびくびくしち
ゃってですね、それを言わない様にして、そして、なんか
おかしいという様な事を言う風潮も、これも、ある意味で、
作られているわけですね、
 戦後、実を言うと、オーエスエス・GHQの中に、沢山、
ユダヤ人が居てですね、
 そして、それが、そういう方針を取らせたと言っても良
い訳で、
 オーエスエス文書、こういうものがどんどん出て来て、
出来た大きな結果だと思います。
 そこのところを、お汲み取り下さい。
司会者:ありがとうございます。(つづく)
.
 (参考)オー‐エス‐エス【OSS】 《Office of Strategic
Services》戦略事務局。第二次大戦中の米国政府機関。CI
Aの前身。1942年、大統領令によって設立。
 (参考)Office of Strategic Services(OSS)(1942年6
月13日~1945年9月20日)とは、第二次世界大戦中のア
メリカ軍の特務機関で、諜報機関である。1941年7月に設
立された情報調査局(Coordinator of Information, COI)の
後身で、後の中央情報局(CIA)の前身。ウィリアム・ドノバ
ン少将によって設立された。
..
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2014年11月26日水曜日

天皇陛下の玉音放送が放送されて・・、

 題:天皇陛下の玉音放送が放送されて・・、
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 1945年8月14日・・、
 日本政府は・・、
 ポツダム宣言の受諾を、駐スイス及びスウェーデンの日
本公使館経由で・・連合国側に・・通告した。
 大東亜戦争(第二次世界大戦)が・・終わった。
.
 1945年8月15日・・、
 天皇陛下が・・、
 玉音放送にて・・国民に・・発表された。
 大東亜戦争(太平洋戦争)が終わったと発表された。
.
 1945年8月15日の日本の敗戦の日の後に・・、
 日本各地で・・約 700名の方々が・・自決した。
 因みに、戦争中は・・自殺者は・・少なかった。
 また、稲を・・、
 まだ、未成熟であるのに、大急ぎで刈り入れる人が居た。
 そしてまた、当時、労働力として各農家の方々が、この
上なく大切にされていた牛や馬を・・、
 谷川で・・次々に殺した。
 そして、村の人たちへ、その肉を共同に分配した。
 その行動は・・伝染病のように・・あいついで広がった。
 谷川は・・赤い血に染まった。
.
 1945年8月15日以降・・、
 日本の敗戦とともに・・、
 英米仏蘭が・・、
 アジアに、直ちに戻って来て・・、
 植民帝国主義の行為を・・再開した。
 欧米各国は、「民主主義」とか、「人権」とか、
 「民族自決」とかと・・自国や国際社会では・・口にす
るが、
 このアジアの植民地には、どこ吹く風と・・、
 まったく関係ないと・・、
 旧来の帝国主義の搾取行為を・・続けた。
.
 1945年8月15日~1945年9月10日のこの頃・・、
 終戦直後のこの頃・・、
 まだ、進駐軍が来る前・・、
 日本にはまだ、敗れたとはいえ・・、
 精神に自由があった。
 自分の言葉で・・「正義」を話す自由があった、
 話せる自由があった。
.
  1945年8月30日・・、
 アメリカの最高司令官のマッカーサーが、
 神奈川県厚木の日本海軍飛行場に来た。
 マッカーサーは、靖国神社を焼き払えと言った、
 また、すべての神社も焼き払えと言った。
 そして、アメリカ占領軍は、日本へ慰安所を作れと命令
した。
.
 1945年8月末~9月半ば頃・・、
 この頃の新聞論調に2つの流れがある。
 1つが、「なぜ戦争に敗れたか、戦力に関する真相を当
局は知らせる義務があるのではないか」「専門家には解か
っているかもしれないが、一般大衆には何が故に敗れたか
が解かっていない」・・である。
 もう1つが、「米軍進駐が始まっても思いのほか国民が
平静で、日々の生活には予想していたような波瀾(はらん)
もなく、万事が平穏無事であることに、むしろ驚いている
声」・・である。
.
 1945年9月1日付・・、
 終戦直後で、まだ、自由に意見が言えたこの日に・・、
 首相をした事もある石橋湛山(いしばしたんざん)氏が
した論評がある。
 「週刊東洋経済新報」に「更生日本の指針」と題したポ
ツダム宣言に対する論評である。
 内容(抜粋):
 思うに我が国民が、この宣言を見て最も懸念し、当局者
もまたその受諾に際して最も注意を用いたのは、
 その第一の「日本国民を欺瞞(ぎまん)し、世界征服の
挙に出でしめたる権威と勢力とを永久に除去すべし」・・
の記せる一条であろう。
 しかし、断々乎として述べるが・・、
 万一、我が国に、事実、「国民を欺瞞し、世界征服の挙
に出でしたる権威と勢力」如(ごと)きが存したるとすれ
ば・・、
 あえて、外国から要求されるまでもなく・・、
 我が国、自ら、これを永久に除去しなければならない。
 ・・と、石橋湛山は述べた。
 その様な、「日本国民を欺瞞し、世界征服の挙に出るよ
うな権威と勢力なんか居ません・・と、石橋湛山は言った。
 最近も、アメリカ大統領が言った言葉であるが・・、
名指しで、自分の意にそわない国を「悪の帝国」と言った。
 自分だけが正しいのだ・・と。
 あなたこそ、「欺瞞」なのではないですか?と言いたい。
 一方的な言い方は慎(つつし)んで戴きたい。
 (参考)ぎ‐まん【欺瞞】 [名](スル)あざむくこと。
   だますこと。
.
 1945年9月2日・・、
 東京湾内に停泊するアメリカ戦艦ミズーリの甲板で・・、
 日本政府全権の重光葵と大本営(日本軍)全権の梅津美
治郎及び連合各国代表が・・、
 宣言の条項の誠実な履行などを定めた降伏文書(休戦協
定)に調印した。
 これにより、宣言ははじめて外交文書として固定された。
..
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2014年11月25日火曜日

ここまで蹂躙(じゅうりん)する例は・・ない。

 題:ここまで蹂躙(じゅうりん)する例は・・ない。
...(悲惨な戦争は無くせないのでしょうか)
.
 1952年8月6日、アメリカの日本占領軍は・・、日本の
情報操作をして来た。
 そして、この日、一つの事実が明らかにされた。
 サンフランシスコ講和条約が、1952年4月28日に発効し、
日本は独立できた。情報操作の束縛から・・やっと、解放
された。大切な、大切な・・事実を、日本人は、知ること
ができるようになった。
 8月6日のこの日に、その束縛の一つだった『原爆による
被害』が公表できた、された。白日の下のものになった。
 国民の目の前に・・明らかにされた。
 この日に発売された「アサヒクラブ」で、初めて、公開
された。
 そして、この頃・・、
 ハーバード大学のS・ハンチントン教授は・・、
 「第二次世界大戦の原因は、西欧の国と国との争い・内
戦が元なのだ」と言った。
 「西欧文明の理念の衝突から引き起こされた戦争だった
のだ」・・と、唱えた。
 決してアジアが遅れている・・とか、
 中世的なところがある・・とかという、原因であった訳
ではないと・・、
 また、アジアの封建意識が戦争の原因だということでは
ない・・と・・、
 しかし、しきりに、アメリカは・・、
 「遅れていたから」・・「中世的だから」・・「封建的
だから」・・と、言った。
 そして、だから、アメリカの日本の占領政策は、「日本
国民に罪過(ざいか、罪・あやまちの意)の観念を植え付
けるのだ(タイムス)」に代表される様な方針だった。
 日本人への観念操作の政策だった。
 また、「良い方向へ救済してやらなくてはならない」の
勝利者が、文明の高いところから見下ろすというやり方だ
った。
 また、国民の怨嗟(えんさ)を利用して、旧体制が悪い
のだと洗脳し、マインド・コントロールをした、また、そ
れを「しなければならない」の方針だった。
 結局、日本国民の敵意を、アメリカからそらしたいの方
針だった。
 アメリカ占領軍は、情報を一手に握っていた。
 占領軍の、その情報独占を利用して、自らの都合の良い
方向へ導いて行った。
 そのサンプル的な1例が、この原爆の事実の公表を抑(
おさ)える行為だった。
 原爆の残虐な写真などの公開は禁止されたりして、日本
は情報操作をされた。
 また、アメリカを、理想的な社会だと見せるため、黒人
の方たちへの人種差別などの公開も禁止した。
 映画は、輸入禁止処置がなされ、また、上映も禁止され
たりした。
 逆に、日本の旧体制の暗部は、これでもかと言うくらい
に公開した。
 卑劣な事に、この様な事を、組織的に、持続的にやり続
けた。
 また、学校教育の内容までも干渉した、口を出した。
 子供たちや、青少年への『精神改造』の行為がなされ、
実施されて行った。
 新聞各紙は、強制的に「太平洋戦争史」を掲載せよとさ
れた。
 これはアメリカ宣伝一色の内容で、強制連載だった。
 すべての新聞が強制された。
 また、翌年には、本として出版された。
 マインド・コントロールされる日本人だった。
 本はよく売れた。
 また、指導されてる文部省は、この本を、子供たちの歴
史の教材とした。
 完全に従順な日本は、言われるとおりにしていた。
 ヨーロッパ諸国で戦いに揉まれた社会には、ここまで蹂
躙(じゅうりん)する例は・・ない。
.
 (参考)じゅう‐りん【蹂躙/蹂躪】 [名](スル)暴力・
   強権などをもって他を侵害すること。ふみにじられ
   ること。「弱小国の領土を―する」
..
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2014年11月24日月曜日

あまりにも大きな悲劇が・・起きていた

 題:あまりにも大きな悲劇が・・起きていた
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 
 1945年8月15日、第二次世界大戦(大東亜戦争)が終わ
った時・・、
 世界が、日本に対して「奇蹟」と思うぐらい感じた事が
あった。
 それは、「一部の日本軍民に至るまで、激情的な反撃が、
本土は元より・・全戦線に渡って、全然、見られなかった」
ことであった。
 これは、日本人の素晴らしい資質であるのだが・・、
 そこに、大きく作用したのが・・、
 天皇陛下の戦争終結に関する詔書(しょうしょ)であっ
た。
 全国民が、天皇陛下の詔書を拝した時、大詔を拝した時
・・、
 すべての国民が・・、
 謹(つつし)まざる国民は一人としていない気持ちにな
った。
 詔書にある「耐えらざるを耐える」ところへ、心をおさ
めたのだった。
 しかし、一方、この終戦の詔書が発せられた後において
も、大いなる悲劇が起きていた。
 事の発端は・・
 1943年10月に、アメリカのルーズベルト大統領が、ソ
連への対日戦に参戦するように要請していたことにあった。
 その話は、卑劣な事に、ソ連が喜ぶ、そして、得する餌
(えさ)の話が付けられていた。
 その話とは・・ソ連が参戦すると得るだろう「千島列島
や樺太」を、ソ連の領土にする事をアメリカは認めると話
しかけていた。
 ソ連はその話に乗った。ここに新たな悲劇が始まった。
 ソ連は、即、敗戦濃厚となっているドイツを破った後に
参戦すると回答した。
 そして、事実、その通りにした。
 この時のはるか以前に、日本とソ連は、 1941年4月13
日に、「日ソ中立条約」を締結していた。
 この条約によって、ソ連は、極東に配備していた部隊を
西部へ移送し、モスクワ防衛線の投入していたぐらいだっ
た。
 そして、この条約は5年間、1946年まで有効という事ま
で決めていた、約束していた。そして、その時に、さらに
延長するかどうかを決めようともなっていた。
 その様な事を知っているのに、アメリカ大統領のルーズ
ベルトは、自分さえよければ良いの勝手な思惑で、ソ連に
誘いの話をしていた。
 この事による悲劇は・・、 1945年8月8日にやって来た。
 この日に、ソ連は対日参戦した。
 長崎に原爆が投下される前日だった。
 日ソ中立条約の一方的破棄の参戦だった。
 アメリカのルーズベルト大統領の誘い水通りとなった。
 この日に、宣戦布告がなされ、翌日の1945年8月9日に、
ソ連軍は満州になだれ込んだ。
 戦場は、満州以外にも、北朝鮮・南樺太・千島列島にお
いても戦闘状態となった。
 1945年5月のドイツ降伏後、ソ連はシベリア鉄道をフル
稼働させて、満州国境に巨大な軍事力を集結させていた。
 突入してきたソ連軍に、満州開拓団として行った日本の
家族の方々は逃げまどった。
 特に国境付近の居留民の多くの方々は、この進攻したソ
連軍に逃げまどった。
 さらなる悲劇として、このソ連軍の暴挙に乗っかって、
匪賊(徒党を組んで略奪・殺人などを行う盗賊)となった
者たちの餌食となった。
 当時、満州の首都の新京だけでも14万人の日本人市民の
方々が居た。
 地獄となった人々・日本人家族たち、そして、1945年8
月11日に、この日に新京から逃げる18本の列車が出た(正
午頃までに)。
 逃げられた日本人家族は、3万8000人だった。
 逃げた3万8000人のうち、53%の20310人という半分
以上が軍人関係家族だった。
 そして、44%の16700人が満鉄関係の家族だった。
 ほとんどが、この両方で97%で、脱出のための仕立てら
れた列車は、軍と満鉄の家族のためだった。
 残りは大使館関係者750人(2.0%)、そして、民間人家
族は240人(0.6%)であった。
 ほとんどの一般日本人市民・開拓団民の方々は、満州に
置き去りにされた。
 満州に残された一般の日本人の方々に悲劇が始まる。
 ソ連軍突入で、即、多くの方々が亡くなったが・・、
 歴史として語り継がねばならない事件の一つは・・、
 1945年8月12日の満州の麻山付近で、約400名の日本の
方々が、追い詰められ悲惨なうちに集団自決(自殺)した
事件である。
 この様な事は、この地の各地で起きた。
 興安街付近では、東京荏原開拓団で行った方々が中国・
暴民に襲撃されて、約400名の日本の方々が虐殺された。
 また、仁義仏立開拓団の日本の方々が、ソ連の機甲部隊
の一斉射撃を受け、600名以上が虐殺されたなどなど・・
など、筆舌につくせぬ事ごとが起きている・・、
  1945年8月14日には、葛根廟(かっこんびょう)事件
が起きている。
 満州の葛根廟鎮において、日本人の避難民の方々の約千
数百人の方々が、この人たちは、9割以上が婦女子で、こ
の人たちが、ソ連軍や中国人に襲撃され、1000人以上の
ほとんどの方々が・・虐殺されている。
 別な場所でも、白旗を上げているのに関わらず・・、ソ
連の戦車の機関銃が火を噴き、この銃撃で、多くの方々が
亡くなっている。
 また、避難する方々を焼き殺したり、機関銃を撃ちなが
ら、掃射をしながら・・引き殺したり・・、
 ソ連軍の戦車のキャタピラに巻き込まれて・・引き殺さ
れた日本人の方々が・・宙に舞ったりしたという悲惨な光
景が伝えられている。
 そのあと、ソ連軍戦車は、丘の頂(いただき)に戻り、
また避難民の方々を、めがけて突入しながら・・機銃掃射
や攻撃するということを繰り返した。
 完全に軍人ではない『非戦闘員の方々』への殺戮行為で、
国際法で許されている行為でない『違反行為をするソ連軍』。
 また、トラックで来たソ連兵が、民間人の、避難民の生
存者を見つけ次第・・次々と、銃剣で刺したり・・、射殺
したりした。
 2時間ぐらいの間に、女性や子供を主体とした1000人以
上の方々が殺害されてしまった。
 男性は、兵士に駆り出されたりしていたので、南方方面
へ転戦したりしていたので、ほとんどが女性や子供たちと
いう多い状態だった。
 そのあまりにもの悲惨さに、自ら命を絶つ、自決・自殺
する日本人の方々も、多い状態だった。
 頼みの日本の軍隊は、既に、南転と言って、南方諸島の
激戦地に行って居なかった、日ソ中立条約もあったし・・、
 僅かに残った日本軍も奮戦したが、全滅したりしていた。
 そして、その避難民の方々、僅かに残った生存者にも、
襲撃が執拗に続いた。
 中国人も暴徒化して、身に付けている下着まで奪って行
った。
 乳房を鎌で切り落とされる女性、川に逃げで溺死する方、
 幼い子供達への襲撃、国民学校の児童たちの死・・、
 悲惨な・・地獄であった。
 子供を連れた母子に、子供を奪い、母は棒で殴りつけら
れたりした。
 親が殺された子供たちは、生き残った大人たちのところ
に集まっていたが、暴民たちは、その子供たちに襲いかか
り、奪って行った。
 その子供たちは、売られたりするのが一般的だった。
 悲しいことに、8月15日の終戦を過ぎても襲撃は続いた。
 ソ連兵などに見つかり暴行を受ける女性たちも多かった。
 また、ソ連兵は、火を付けて回った。
 隠れていた家に、火を付けた枯れ草を投げ入れられて、
焼け死んだ人たちなども多かった。
 また、中国残留孤児や中国残留婦人となった方々も多く
居た。
 これは、明らかにソ連は軍人であり、軍隊である。
 一般民間人に対する殺戮行為で、戦争犯罪である。
 無差別な大量虐殺のジェノサイドである。
 ナチスのユダヤの方々に対する行為を、ドイツの方々の、
ジェノサイド行為であるとの反省行動と同様な行為を、ソ
連は、なすべきである
 また、間接原因者であるアメリカも、反省を表明すべき
である。
 アメリカが、原因者の一端に居る事は免れ得ない。
 満州人や朝鮮人には襲撃はなかった。
 日本人を狙っての行為だった。
 ソ連兵の卑劣な行為は多かった、女性方は暴行された。
 ソ連兵は、物を持ち出す様に、日本人女性方を車に乗せ
て連れ去った。
 その様な女性が、ボロボロになって帰ってくる場合もあ
った・・が、若い女性が牡丹江に流されて行く姿もあった、
行方不明となってしまった。
 ソ連参戦で、色々な事があるが、抜粋的に記しているの
だが・・、
 次の記述も、戦争が終わっているというのに、起こされ
たことである。
  戦争が終わっているのに起こされているので、ソ連の不
法行為であるが・・、
 1945年8月22日に、日本が無条件降伏をしているのに、
ソ連は日本を攻めた。
 何と!戦争も終わり、引き揚げる方々へ、日本の引揚者
を乗せた船が、ソ連軍の潜水艦の攻撃によって沈没させら
れた。
 それも2隻もある、小笠原丸と泰東丸である。
 1708名の尊い命が、日本へ向かって帰国の途にあった
日本人の方々が亡くなった。
 樺太からの婦女子を主体とする引揚者の方々だった。
 この2船の外にも、白旗を掲げたにもかかわらずソ連潜
水艦が攻撃し、沈没させられた船がある。667名の方々が
亡くなった。
 そして、満州では、まだまだ悲劇が続いていた。
 1945年8月27日には、ソ連軍に連日に渡り強姦をされ続
けていた日本人女性の方々が・・可哀想な事に、集団自決
をするという事が起きた。場所は、満州国吉林省だった。
 敦化(とんか)事件という。悲惨な強姦の多い状況は、
筆舌につくせない。
 また、ソ連兵は、日本人を使役し、線路などもはがさせ
たりした。そして、その線路は、持ち去るという様な事ま
でした。
 1945年8月27日には、ソ連軍に遭遇した日本人の開拓団
の一般の方々が、ソ連軍から攻撃を受けた。950名の方々
が亡くなられた。
 そして、まだ悲劇は続いた。その為、行く末に希望を無
くした方々の514名が後に続くと、集団自決した。
 この他にもこの様な事例は多数。終戦後に、ソ連は酷い
ことを不法に続けている。
 1945年9月2日に、東京湾内に停泊するアメリカ戦艦ミ
ズーリ号の甲板で、日本政府全権の重光葵と大本営(日本
軍)全権の梅津美治郎及び連合各国代表が、降伏文書(休
戦協定)に調印しているが、
 この様な状況であるのに、不法にもソ連は、まだまだ、
日本を攻撃を続けていた。
 ソ連が、勝手に続けていた不法行為を止めたのは1945年
9月5日だった。
 この日に、ソ連軍が、やっと、日本への攻撃・戦闘行動
を止めた。
 ソ連は、ポツダム宣言受諾も無視し、また、日本の降伏
文書調印をも無視し、そして、戦闘行動を続けていた。
 ソ連が支配下に置いた地域は、国後(くなしり)・択捉
(えとろふ)・歯舞(はぼまい)・色丹(しこたん)の北
方4島、および、北千島・南樺太・朝鮮半島・満州だった。
 ルーズベルトアメリカ大統領のソ連参戦の誘い水通りの
行動だった。
 アメリカ大統領のルーズベルトの、『千島列島や樺太の
領土をソ連が得ることを容認するから」と・・、
 ソ連の対日参戦を餌を付けて促(うなが)していた悪辣
行為が・・、
 日本人の無実の・・一般の方々の、あまりにも大きな悲
劇もも起こされいた。
 これでも・・以上は抜粋です。
..
 (詳しくは、以下のブログへ)
  http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009

2014年11月23日日曜日

自滅するアメリカ帝国 崩壊のシナリオ(伊藤貫氏)、ザ・リアルインサイト3月号

 題:自滅するアメリカ帝国 崩壊のシナリオ(伊藤貫氏)、ザ・リアルインサイト3月号
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 標題のYou Tubeがあった。
 16分47秒のものだったが、何度も聞き、下記に文におこ
した。
 標題があまりにも過激であったので興味をひいた。
 URLは下記であるので是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=_5uUlM_w0_4
.
You Tubeの題:自滅するアメリカ帝国 崩壊のシナリオ(
伊藤貫氏)、ザ・リアルインサイト3月号(16分47秒)
 収録実施日は、2014・3・12
.
伊藤貫氏:(いとうかん、1953年~)日本の評論家、国際
 政治・米国金融アナリスト、政治思想家。東京都出身。
 東京大学経済学部卒業。コーネル大学で米国政治史・国
 際関係論を学んだ。その後、ワシントンD.C.のビジネス・
 コンサルティング会社で国際政治・米国金融アナリスト
 として勤務。アメリカワシントンD.C.在住。国際政治学
 に通じており、19世紀ヨーロッパにおける、勢力均衡を
 目指す古典的な外交術を現代によみがえらせようと努め
 ている。
内容:
司会:ちょっとお伺いしながら何点かお聞きしたい事が出て
 きたんですが、アメリカで先程おっしゃったCIA(中央情
 報局)とかペンタゴン対して影響力のある学者は、バラ
 ンス・オブ・パワー(勢力均衡)をしてきなさいと言っ
 て来た一方で、ジョセフ・ナイだったり影響力がないに
 もかかわらず、実体としてオバマの前までは、アメリカ
 の一極覇権ということを続けようとしてきたわけですよ、
 それは何でなんでしょうか?
伊藤氏・それはね、露骨に言っちゃいますと、17・18・19
世紀にバランス・オブ・パワー外交が出来たのは・・本当
のことを言っちゃいますね、民主主義でなかったのですよ、
 ほとんどの国は、もう一つのことは、当時は、王様とか
貴族とか外交官とか、それから上級の軍人とかが、30人か
40人が集まって、議論して結論が出ればそれですんだわけ、
 ヨーロッパは、それはどうでもいいと、要するに、言っ
ちゃいけないことなんですけれど、17・18・19世紀の本当
のグランド・ストラテジーの決定というのはね、国民は参
加していないのよ、
 民主的な政治家も参加してないわけで、
 だから、何処の国と戦争すべきだとか、どのくらいの軍
事力を持つべきだというのは、先程、言いました様に30人
か40人の、王様と、貴族と、外交官の大物と、軍部の主導
者の、30人か50人くらいが集まってしゃべって、それで決
まったわけ、  
 ところが、面倒な事にと言うか、やっかいなことに、
 20世紀になってから、良いか悪いかは別として、
 マスコミと民主主義、マスコミと民主的な政治家にとっ
て、いちばん簡単なのは、我が国こそ正義である、我が国
こそ理想的な国際秩序を作るのである・・と、
 それに比べて、我が国に対立するあいつらは悪い奴らだ
と、
 要するに、何時も自分たちが正しくて、自分たちの外交
政策と、国際政治の理念が正しくて、自分たちに対抗して
くる国は、道徳的に劣っていると、
 先程、言いました様に、これってアンチ・ウエストファ
リアな訳なんですよ。
 ウエストファリアの精神と言うのは、バランス・オブ・
パワーを維持しましょうと、
 そして、他の国の国内政治に干渉するのはやめましょう
と、
 他の国の過酷な政治に悪口言ったってしょうがないとい
うのが、ウエストファリアの精神です、
 ところが、20世紀になって、要するに、マスコミは、他
の国の悪口は言うし、政治家だって当選したかったら皆、
ほかの国の悪口を言う訳です、
 それに比べて、我々はこんなに立派な国なんだと、
 そうすると、国民が外交政策の決定に参加するとか、ジ
ャーナリストがワーワー世論を作って外交と軍事政策が左
右されると、そんなにいいことではないのです、
 でね、その最先端を走っているのがアメリカです、
 で、ぼくはアメリカのマスコミ人と付き合ったことがあ
るんですけど、全然勉強してないわけ、 
 でね、アメリカの新聞記者にしたって、放送記者にした
って、日本のマスコミ人と同じで、皆、偉そうなことを言
うのよ、
 そんなら国際政治学とか、マクロ経済学とか、核政策理論
とか、勉強したことあるのか・・と、
 全然してないわけよ、それって日本のマスコミ人とそっ
くりね。
 で、そういう連中がワーワー騒いでね、これがアメリカ
の正義だとか、アメリカが理想的な国を作るんだとかね、
 それからフランシス・フクヤマとか、ジョセフ・ナイが、
あれだけ人気があるのは、マスコミ人にとって嬉しいわけよ、
 アメリカの民主主義と、アメリカの自由主義と、アメリ
カの資本主義が、世界中を包み込んで、今やアメリカの時
代が来たと、
 アメリカは、単にハードパワーを持っているだけではな
く、ソフトパワーを持っているから、
 世界中の人が皆、うれしがってアメリカの真似をしよう
としていると、
 ジョセフ・ナイって、そうでしょう、
 アメリカは、ソフト・パワーを持っているから、世界中
がアメリカの真似をするのだと、
 これって、アメリカのマスコミ人にとって、とっても都
合がいいわけ、
 しかも、アメリカのマスコミ人って、ほとんど馬鹿ばっ
かりだから、そういうことを言われるとうれしいわけよ、
 ジョセフ・ナイが、こう言っていると書き散らすわけよ、
 そうするとそこで、要するに先程言いました様に、スコ
ークロスとか、ウォルツとか、ミヤシャイマーとか、ハー
バードのウォルツとか、ハンティントンとか、
 ああゆう非常にもう、深い学問があって、それで実直で、
地に足の着いた、きちんとした、要するに、成熟したバラ
ンス感覚のある議論をする戦略家と言うのは皆、ブラッシ
ャーサイド、横に弾(はじ)き飛ばされて、
 マドレーヌ・オブラバイトとかね、ジョセフ・ナイとか、
フランシス・フクヤマとか、もうマスコミ受けする議論を
する人が、影響力を持つようになると、
 そうすると、政治家はどうするかと言うと、皆、合わせ
るわけ、
 だって、次の選挙に落選したら困るから、マスコミがち
やほやしている連中に合わせて自分も言うわけ、
 しかも、もっとはっきり言っちゃいますと、
 日本の国会議員にしても、アメリカの連邦議会の議員に
しても、そんなに勉強している人でないですから、皆、所
詮、新聞と雑誌読んでね、こういうことを言えば、みんな
が納得してくれるらしいと、そう思って、政治家商売やっ
ているだけで、本当に勉強してからやっているわけではない、
 そうすると、ジョセフ・ナイとか、コンドリーザ・ライ
スとか、スーザン・ライスにしても、フランシス・フクヤ
マにしても、もうマスコミに受ける人が、イニシアティブ
を握ってしまうのです。
 だけど、それって言うのは、アメリカにとって不幸なこ
とだし、国際政治にとっても不幸なことだし、
 話を元に戻しますと、2003年のイラク戦争ね、
 あれ、国際法違反の侵略戦争だったんですけれども、
 あれって、御存じのように、やったのはネオコンサバテ
ィズムと、
 ネオコンと言うのは元々、古い話なのですけれど、1940
年までは、トロツキストだったわけです。
 これ人種偏見は、まったく別として、本当のことを言い
ますけれども、
 ネオコンの主要なメンバーと言うのは、ほとんどがユダ
ヤ人なのです。
 これは、みんなが知ってて、だけど、これを言うと、ユ
ダヤ人差別だと嫌われるから、僕もなるべく言わない様に
しているのですが、
 1940年までのネオコンの連中と言うのは、ユダヤ系の知
識人で、皆、マルキシストだったわけ、
 それで、トロツキー主義を支援していた、
 彼らのおじいさんとか、お父さんとかという世代と言う
のは、皆、ロシアから逃げてきたユダヤ人なのよ。
 そうすると、ロシアから逃げて来たユダヤ人だから、ロ
シアに恨みがあるのよ。
 帝政ロシアに、ロマノフ王朝時代の、
 すると、それをぶっ壊したロシアの共産主義というのは
うれしいわけ。
 だから、アメリカに移民してきたロシア系のユダヤ人と
言うのは、皆、レーニンとトロツキーに拍手したわけ、
 この連中は、1940年代ぐらいに、ネオコンサバティブの
元になるトロツキストを作ったわけね。
 このトロツキストグループが、1960年になると、トロツ
キーとマルクス主義から、ちょこっとセンターの中央の方
に来て、ケネディを、ジョン・F・ケネディを、今のキャロ
ライン・ケネディのお父さんを支持する民主党のリベラス
派になったわけよ。
 だから、20年後には、元の共産主義の連中、マルクス主
義の連中は、民主党の左派になっているわけね。
 いちばん有名なのが、アーヴィング・クリストルという
奴なんですけれども、
 今、活躍しているネオコンの有名な言論人のお父さんな
んですね。
 アーヴィング・クリストルと言うのは、ケネディを支持
する民主党のリベラル派になったわけ。
 なんとその20年後の1980年には、レーガンを支持する共
和党の右派になっていたわけ。
 本当の話(笑い)、20年ごとにホイホイ変わるわけ。
 それで、この連中は、対ソ強硬策、
 1940年にしても、1980年にしても、一貫しているのは、
これらユダヤ人にはソ連に対する恨みが残っている。
 言っちゃーいけないんだけど、本当の事だから言います
けれどもね、
 僕はユダヤ人に対して偏見を持てとかと言っているので
はなくて、ファクト・イズ・ファクト、事実を言っている
だけなのだから、
 で、この連中は、ジミー・カーターは弱腰だと、
 それに比べてロナルド・レーガンは、ソ連に対して立ち
向かおうとしていると、
 そういうんで、1940年代には、トロツキーの集団だった
連中が、1980年になったら、レーガンを支持する共和党の
右翼になっていたと。
 その右翼の連中は、ブッシュの息子の世代になると、い
わゆるネオコンサバティブに、ネオコンね、
 この連中が何を言ったかと言うと、要するに、アメリカ
を使ってイラクを占領させると、
 イラクに巨大なアメリカの軍事基地を作ると、
 それで、アメリカが、要するに、イラクをドミネイト・
属国にして、巨大な軍事基地を作ることによって、シリア
とレバノンとイランに睨(にら)みを利(き)かせると、
 そうすると、アメリカが、イラクを占領して、アメリカ
の属国にすると、一番喜ぶ国はどこでしょうと・・、
 イスラエルでしょう。
 とにかく、アメリカが、中東を軍事的に抑圧して、圧倒
的に支配すると、一番得する国はイスラエルでしょう。
 だから、あの連中は2003年にね、そういうことを言い出
したわけ、
 だけど、ネオコンの連中は、さすがに、そういう本音は
言えないから、
 今こそ民主主義と自由主義と自由経済システムを、中東
に広げるチャンスだと、
 今、アメリカが動かないと中東は絶対に良くならないと、
 ウイルソニア的な、綺麗事を言ってイラクを占領したわ
けね、
 だけど本音は、要するに、はっきり言っちゃいますけれ
ども、
 イスラエルにとって得な訳ですよ、それやると、
 で、だから、先程言いました様に、ケナンなり、ウオル
ツなり、ハンティントンなり、スコークロストね、それか
らブレジンスキーね、こういう有名な、しかも、立派なま
ともなリアリストは、全員、2003年のイラク戦争に反対し
ていますよ。
 だから、あのー、ちょっと日本の方が誤解されているの
は、リアリスト派は、バランス・オブ・パワーを支持して
いるからタカ派だとかね、保守派だとか、
 だから、ネオコンだってタカ派と保守派だと思っている
でしょう。
 でも、日本の多くの人はね、リアリストとネオコンは仲
がいいと思っている、
 いやいや、もの凄く仲が悪いわけ、
 僕は、ワシントンに住んでいるからよく見えるんですけ
れども、
 東京から見ていると、両方とも保守派でしょうと、
 (何が何だかわからないの司会者の言葉)、
 そうそう、本当に仲が悪いですよ、リアリスト派とネオ
コンって、
 (司会者の声)
 (イラク戦争に進めてきたのは)ユダヤだけでないし、
 もう一度言いますけれども、そういう、子供みたいな理
想論を持ち出して、それを世界に押し付けようとするのは、
これはアメリカ人の癖なんですよね、
 だから、全部がユダヤのせいかと言うと違います。僕は
そうは言っていないわけ、
 一番いい例がね、1989年と1900年に、ジョン・ヘイと
いうね、国務長官が、中国に対して、オープンドアポリシ
イと、門戸開放宣言と言うのをやったわけですよ、
 何かと言うと、ジョン・ヘイの三条件といって、要する
に、日本も、ロシアも、ヨーロッパ諸国も、ジョン・ヘイ
のオープンドアポリシイの三条件を守れと、
 その三条件とは何かと言うと、
 中国の領土保全と機会均等、要するに、いろんな国が平
等な条件で商売できるようにしようと、
 そしてもう一つがオープンドアね、
 要するに、フリートレードね、
 要するに、俺達に商売させろと、
 アメリカ人のほとんどは、何と言う立派な政策だと(拍
手した)、
 中国に対してね、
 ヨーロッパと日本とロシアが食い物にしようとしている
のに、われわれアメリカ人は、こんなに理想主義的で、要
するに、中国の領土保全と機会均等、こんなに立派な理想
主義を広めようとしていると、皆、拍手したわけね、
 だけど、すごく滑稽なのは、その前の年ね、
 その門戸開放宣言をやった前の年ね、
 アメリカは、米西戦争をやっているわけ、
 米西戦争をやって、スペインからキューバとフィリピン
をもぎ取ったわけよ、
 米西戦争をやる時、アメリカは、フィリピン人に独立さ
せると約束しておきながら、一旦、フィリピンを取ったら、
独立させるという約束を、あっという間に裏切って、
 (フィリピン人の)独立派を、20万人か、30万人を殺し
ている訳ですよ、
 1898年に、フィリピンを軍事占領して、
 独立を願うフィリピン人を、20万人~30万人殺してね、
 要するに、1899年もね、殺している最中な訳、
 フィリピンを自分たちの植民地にしようと思って、フィ
リピン人をいっぱい殺している最中に、日本人とか、ロシ
ア人とか、ヨーロッパ人とかには、ジョン・ヘイの三原則
とか、領土保全とか言っているわけですよ、
 これって、おかしいでしょう、
 フィリピンでめちゃめちゃな事をやっておきながら、
 アメリカ人って、そういう人たちで、要するに、フィリ
ピンでめちゃくちゃやってても、他の国に対してものすご
く立派な事を、我こそ理想主義者という態度でお説教をす
るわけね、
 僕は、ワシントンに長く住んでいて、いつも思うんだけ
ど、アメリカ人は、そこを矛盾していると思わないわけ、
 都合の悪いことはもう、気がつかないふりをすると、
 で、そういうのを分からないと、2003年にイラクに攻め
込んで行って、我々は、国民を、サダム・フセインの圧政
から解放するためにイラクを占領してやったんだと、そう
いう風に恩着せがましく言っているわけでしょ、
 それは、ヨーロッパ人から、そして、日本人から言うと、
何おまえ、そんな恩着せがましいこと言っているんだと、
 だけど、アメリカ人は本気で思っているし、もっとはっ
きり言っちゃうと・・、(終り)
.
(参考)CIA:中央情報局、対外諜報活動を行なうアメリカ
の情報機関、
(参考)ジョセフ・ナイ:1937年~、アメリカの国際政治
学者、バーバード大学教授、アメリカ民主党政権でしばし
ば政府高官を務める。知日派。
(参考)グランド・ストラテジー:外交の巧拙は,交渉を
指導し,これに従事する者のかけひきの術に依存するのみ
ならず,彼らの,彼我の相対的力量を冷静に測定し,交渉
をめぐる国際・国内環境を現実的に把握し,大局を見すえ
て緻密に駒を進める能力に依存する。 〈グランド・スト
ラテジーgrand‐strategy〉をもって,外交を進めることも
成功の要諦であろう。最近においては,アメリカのキッシ
ンジャー外交を,〈グランド・ストラテジー〉にもとづき,
見事な成功をおさめた例としてあげることができる。…
(参考)ソフト・パワー:軍事力や経済力などの強制的な
ハード・パワーと対置する概念であり魅力によって望む結
果を得る能力である。ソフト・パワーは国の文化、政治的
理想政策の魅力によって生まれる。
(関連)ウェストファリア:ラテン語読みでウェストファ
リア条約とも呼ばれる。近代における国際法発展の端緒と
なり、近代国際法の元祖ともいうべき条約である。
(参考)コンドリーザ・ライス(1954~):ブッシュ(息
子)政権で大統領補佐官、女性として二人目の国務長官を
歴任。現在、スタンフォード大学教授
(参考)スーザン・ライス(1964~):クリントン政権で
国務次官補、オバマ政権で米国国連大使を歴任。現在は、
大統領補佐官。
(参考)ネオコンサバティズム:米国の政治的思想の一つ
でタカ派。その原型は、戦前までは左派であったが戦後リ
ベラル派(中道左派)を経て保守へ転向したため「ネオ」
を新保守とし旧来保守と区別している。
(参考)トロツキー主義:ロシアの革命家トロツキー(ユ
ダヤ人)の理論。永続革命論の立場からスターリンらの一
国主義に対して、プロレタリア世界革命なしには社会主義
の勝利はあり得ないとするもの。
(参考)アーヴィング・クリストル(1920~2009):米国
の評論家、思想家。ユダヤ系の知識人であり、左派思想か
ら民主党リベラル派を経て共和党保守派へ転向。ネオコン
の創始者と考えられている。
(参考)ジョン・ミルトン・ヘイ(1838~1905):ウィリ
アム・マッキンリー、セオドア・ルーズベルト両政権で国
務長官を務める。1899年中国に対して門戸開放・機会均等・
領土保全の三原則を列強各国に示した。