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2013年11月8日金曜日

つじつま合わせの話の一つ・・・

 題:つじつま合わせの話の一つ・・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 紀元前7世紀頃に、エレミヤという預言者がいた。
 キリスト教の旧約聖書に「エレミヤ書」というのがある。
 この預言者・エレミヤが、神(主)が言っているという
預言をした。
 それは・・・、
 モーゼの契約は、イスラエルの民が、その契約を破った
ため駄目になったと言う。
 そして、神は、新しく契約を結ぶと言っているのだと言
う。
 そして、その契約は、
 モーゼの時は、シナイ山で神と契約し、
 石の板にその契約文(律法)を刻んで、モーゼは持って、
民の前に来たが・・、
 この度の契約は、神が結ぶと言っている「新しい契約」
は、イスラエルの民の胸に刻み、心に残す形をとるという。
 この様に、預言者・エレミヤは、神が言っていると預言
したが、キリスト教は・・、
 これは、「イエスの事を言っているのだ」とこじつけた。
 つまり、キリスト教は、イエスの死の時に、神との新た
な契約がなされたのだ・・と、言っている。
 イエスが「神よ、お見捨てですか」と、神に、半分、自
分の予想と違った状況が進んでいる刑の執行のことに、こ
の神の行為を、口にして言った時に、刑死の時に、新たな
契約がなされたと言っている。
 しかし、無理がある。
 それも、エレミヤのこのところの文と結び付けようとす
るのも、その無理さが、さらに上塗りされる様な状況と、
さらになっている。
 またさらに、時代もまったく違うのである。
 日本で言えば、鎌倉時代のことが、今・現在に起きてい
る様な、まったく時代錯誤のことなのである。
 エレミヤのことは、700年以上も前に起きたこと。
 そのことを、キリスト教は無理にくっつけようとしてい
る。
 以下、そのことを記す。
 (「エレミヤ書」31・31~34)に、
 「見よ、わたしがイスラエルの家、ユダの家と新しい契
約を結ぶ日が来る、と主は言われる」とある。
 この文を詳しく見ると、
 「見よ、わたし(主)が(北)イスラエル(王国)の家、
(南)ユダ(王国)の家と新しい契約を結ぶ日が来る、と
主(キリスト教の神)は言われる」・・と。
 そして、
 「この契約は、かつてわたし(主)が、彼ら(北王国と
南王国のイスラエルの民)の先祖の手を取ってエジプトの
地から導き出したときに結んだものではない」・・と。
 これは、シナイ山でモーゼが神と契約したことを言って
いる。モーゼの契約は効力が無くなった・・と。
 そして、
 「わたし(主)が彼ら(イスラエルの民)の主人であっ
たにもかかわらず、彼らはこの契約をやぶった、と主は言
われる。しかし、来るべき日に、わたしがイスラエルの家
と結ぶ契約はこれである、と主は言われる。
 すなわち、わたしの律法を彼らの胸の中に授け、彼らの
心にそれを記(しる)す。わたしは彼らの神となり、彼ら
はわたしの民となる」・・と。
 そして、神は言う・・
 そのとき、・・「主を知れ」と言って教えることはない。
彼らはすべて、小さい者も大きい者もわたしを知るからで
ある、と主は言われる」・・と。
 つまり、今、その時点で、神は古くなったモーゼの契約
を捨て、民の心に刻む、わざわざ文などの形を残さないが、
イスラエルの民の胸の内に入る契約を結ぶ・・と。
 ここで言っているのは、神、キリスト教の神は、あくま
で、イスラエルの民、北王国と南王国の民と、「新しい契
約を結ぶよ」と言っている。
 エレミヤは、紀元前7世紀末頃に活躍した預言者である。
 しかし、キリスト教は、紀元後30年のイエスの刑死と結
び付けたいのだとしている。
 しかし、時代が近いならまだしも、まったく違う時代の
話なのである。
 例えば、日本に例えれば、鎌倉時代に話されたことが、
今・現代、平成の時代になされているという様な、時代錯
誤の話なのだ。
 それを、キリスト教は、イエスと結び付けたいとしてい
る。まったく我田引水の話だ。
 キリスト教は、この例の様に、その他の面でも、論理的
に、各論理が、まったく勝手に話が進んでいて、故に、話
を合わすこと(つじつま合わせ)に四苦八苦している。
 つまりこの話も、エレミヤが、イエスの事を言ったとい
うようにしたいようだ・・が、まったく違う。
 この話は、エレミヤが預言者として、モーゼの契約の話
はまったく古く旧約として破棄し、新しい契約が今なされ
たのだと、当時のイスラエルの北王国の民と南王国の民に
なされたと言ったのだ。故に、わざわざエレミヤは北王国
と南王国の家と言っている。
.
(参考)エレミヤは、旧約聖書の『エレミヤ書』に登場す
る古代ユダヤの預言者。イエレミヤとも表記する。紀元前
7世紀末から紀元前6世紀前半の、バビロン捕囚の時期に活
動した。父はアナトトの祭司ヒルキヤ。アナトトはベニヤ
ミン族の地にあった祭司たちの町であった。このことから
エレミヤの家系は、ダビデ王の死去後に対立後継者アドニ
ヤをたてたことを理由にソロモン王から祭司を罷免させら
れ、アナトトに追放された祭司アビアタルにつながるもの
であると思われる。旧約聖書のうち『エレミヤ書』、『エ
レミヤの哀歌』、『列王記』上下は伝統的にエレミヤの著
作と考えられてきた。現代の研究者には他の文書にもエレ
ミヤの関与を想定するものがいる。『エレミヤ書』は3大
預言書のひとつとされ、旧約時代の預言者のなかでも、重
要視される人物の一人である。
.
     (詳しくは、以下のブログへ)
URL: http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
URL: http://32983602.at.webry.info/

2013年11月7日木曜日

戦記ものの類い・・・

 題:戦記ものの類い・・・
...(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 イスラエルの民は、カナンの地に定着後、
 土着のカナン人と交わった。
 キリスト教の聖書の教える状態とは、ほど遠い状態だっ
た。
 キリスト教は、『異邦人には嫁にやるな』と言うくらい
である。
 『異教徒が増えてしまうじゃないか』と言う教義である。
 カナン人は、当然、異邦人との雑婚が多くなる状態だっ
た。まったく、キリスト教の教えの状態ではない。
 信仰も、異邦人の信仰の「バアル信仰」を持った。
 カナン人の方が、異邦人の宗教となった。
 部族神の「ヤハウェ信仰」のおくびも無かった。
 そしてまた、「アシュタロテ」の神も、カナン人は拝ん
だ。
 アシュタロテは女神で、生殖と繁栄の神であった。
 バアル神と対にされていた。
 昔から野外の「高き所」と呼ばれる聖所に祀(まつ)ら
れ、そして、拝まれていた。
 新生児を「生け贄(いけにえ)」として捧(ささ)げた。
 そしてまた、女の純潔を捧げるという儀式も行なわれ、
 その聖所では、神聖売春が行なわれていた。
 祭りは、後に「過ぎ越し祭」となる祭りを行なっていた。
 カナンの民となったイスラエルの民は、農業の民となっ
た。
 部族神であり戦争の神であったヤハウェの神が、異教の
農業の祭りの中に祀(まつ)られ、祝われる様になった。
 多神教のある一つの神の状態であった。
 また、この聖所にも他の神と共に祀られ、拝まれた。
 この様な、カナンの人々の多神教の宗教状態であった。
 キリスト教の神はこの様に種々変わる神なのである。
 ヨーロッパへ伝搬して行った時も、恥ずかしげもなく、
色々な地の地母神などと習合した。節操など全くないキリ
スト教であった。この様な宗教なのである。
 カナンの人々は、ガリラヤ湖の西方に広がる肥沃なエス
ドラロン平原を奪い合った。
 日本の戦国時代に、各地に守護大名が存立し、奪い合い、
争う姿の様な状況だった。
 また、規模的にも内国の内戦状態だった。
 色々な士師が生まれ、聖書にも登場する(士師記)。
 紀元前13世紀の頃の話である。
 軍神ヤハウェが登場する時代である。
 日本の戦国時代の戦話が種々ある如(ごと)く、キリス
ト教の聖書にも、この類いの同様な話が色々とある。
 例えば、900の古代戦車をもってキション川に沿って
攻め上がって来たカナン軍を、丘の上からはさんで攻め下
り、激しい戦いがあり、ヤハウェ自ら雷鳴と嵐をもって応
援し云々・・と。
 日本の戦国時代にある逸話と同じである。
 結局、敵の王・シセラは、あえない最期をとげたという
話。
 こんな戦記ものの聖書を読んで、貴方がたが、幸せに
なれるはずがない。いくら読んでも娯楽の類いである。
その様な内容です。
 こんな聖書が、宗教が、神のみ旨にと、なんと多くの方
々を殺したのだろうか。
.
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2013年11月6日水曜日

偽善なるものよ・・。

 題:偽善なるものよ・・。
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 キリスト教の基本的考え方の中に・・、
 「異端は抹殺する」・・という考え方がある。
 それ故にまた、その考え方・教義に従って異端を抹殺す
る行為を行なう。
 考え方の違うもの、異端・異教徒は殺せという『教義』
を実行する。
 どの様に多くの異端がまた異教徒が、キリスト教によっ
て殺され、抹殺されて来たというのか。
 この教義だけをもってしても、キリスト教の現代社会に
おける『存在理由はない』。
 未来の人類のためにも存在してはならない。
 このキリスト教の基本的考え方は、神より与えられし書
と言われる『キリスト教聖書』にさえ見られる。
 異端のキリスト教の書は捨てられ抹殺された。
 神を越える行為をする人たちなのである。
 どのくらいの書が捨てられれ、日の目を見ない姿にされ
たかである。
 軽蔑すべき教義、許容力のまったくない宗教だと唾棄し
たい。
 以下に上げる「伝道の書」もこの様な書であった。
 しかし、一部の版のキリスト教聖書には、掲載されてい
るので見ることができる。
 そのキリスト教聖書の(「伝道の書」3・10)に、
 「(キリスト教の)神はまた人の心に永遠を思う思いを
授けられた」・・とある。
 この言葉は、『時の永遠性』や『空間の永遠性』などを、
人が思う・想念するのだという事を肯定している言葉とな
っている。
 キリスト教の精神に外れるので捨て去りたいのであった
のであろう。そして、このキリスト教の書は、
 キリスト教の神は、人の心にその永遠性を思う心を否定
せずに授けたと言っている。
 キリスト教の神が、時の永遠性を思い、また、空間の永
遠性を思い、それら、永遠性の存在を思う故、人の心に永
遠を思う想いを授けたと言う。仏教的な領域の考え方であ
る。
 今、キリスト教は、『時』に関し、「有始」を主張して
いる。
 神の行為が『有始』であったというのだ、『有史』であ
ったというのだ。
 ある時から、『キリスト教の神は、行為を始め出した』
というのだ。
 その時を、『ビックバン』と称している。
 この世の中の時の始まりは、有限なのだという主張なの
である。
 永遠性を説くこの「伝道の書」の考え方と、これは、こ
の主張は、明らかにこのキリスト教聖書の言葉として矛盾
している。
 矛盾点の多いキリスト教の聖書であるので、別段びっく
りはしないが、『時』の捉え方の大基本においても、この
様なあいまいな矛盾教義のキリスト教なのである。
 キリスト教聖書が、何故、この主張をするかと言うと、
キリスト教の主張は、「神が天地を創造したから」という。
 その天地創造を神がした時を『始まりだ』とした。
 そして、キリスト教の概念であった古典科学も、この概
念から「有始説」を取り入れている。
 「ビックバン」から始まったと称した。
 しかし、今、この「ビックバン説」は否定されつつある。
 「ビックバンも急には発生し得ない」のだという。
 「ビックバンの準備段階が存在しない訳はない」という。
 キリスト教の「有始説」が否定されつつある。
 宇宙の膨張も、遠くの星座ほど高速で「遠ざかりつつあ
る」という事が発見され、その状況の逆を思惟すれば、宇
宙は、ある一点に集まるという事から、ビックバン説を裏
付けたとされるが、
 「宇宙は膨張と収縮を繰り返す」という説もある。
 人知を越える領域となっている。
 だが、キリスト教は、「伝道の書」で「神の永遠性」を
言って置きながら、
 キリスト教聖職者は言う、「永遠の時は、ただ、循環し
て同じ事を繰り返してばかりである」・・と。
 永遠を『無益な繰り返し』と見ている。
 事は、永遠であろうが、永遠で無かろうが、無益な同じ
繰り返しは否定されるべきだが、
 永遠の時の流れの中に、無益な同じ繰り返しを想念する
キリスト教聖職者の考え方は否定される。
 仏教の輪廻を否定したい事からこの様な理屈に合わない
無理な論理をキリスト教の聖職者は展開し、講釈した。
 『無限の発展』が、『その無限の時の流れの中に秘めら
れている』と見ることができないのである。
 閉鎖のキリスト教なのである。
 仏教は、その中の永遠の時も想念し見ている。
 同じ様な日々の繰り返しの中に、芽生え・育み・発展が
秘められているからである。
 永遠の時、同じ様な繰り返しのわずかでも、日々の発展
が、人類を発展させて来たのである。
 この様な見方・捉え方でなければならないのである。
 「偽善なる者よ。汝の名は、キリスト教聖職者」。
.
     (詳しくは、以下のブログへ)
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2013年11月5日火曜日

卑劣な行為

 題:卑劣な行為
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 アフリカにおいて、キリスト教は卑劣な行為をしている。
 『キリスト教徒以外には生活必需品を売らない』という
行為である。
 アフリカの方々は、やむを得ず、生活のためにキリスト
教徒になる。
 生活を奪う宗教=キリスト教である。
 何をやっても良いという話ではない。
 人は殺すし、生活を奪う行為までしている。
 そして、遠藤貢東大アフリカ地域研究センター長の言葉
(要点抜書き):
 「アフリカは、豊富な資源を持ち、巨大な市場となる可
能性を秘めている。
 きちんとした国家の体制を持たない地域だと織り込んで
おいて下さい。
 民族対立は下火になっていますが、身代金目的やテロな
ど、不安定の意味合いが変わって来ました。
 武官を駐在させて情報収集させる必要があります。
 GDP規模が急速に拡大しています。
 スーパーマーケットで輸入品を買える都市在住の中間層
が、生まれ、一方、農村部などは、依然、極めて貧しく、
貧富の格差が拡大しています。
 現地では援助慣れし、援助に求める水準が高くなってい
ます。
 援助は、与えるのではなく、共同して行なう取り組みと
したい。
 中国人のアフリカ在住者は、今、100万人規模になって
います。
 資源が目的ですが、8000円程度のスマートフォンを普及
させたり、商業銀行を展開したり、ビジネスや投資の観点
もあります。
 軍人の留学生を中国に招くなど、人的ネットワークの構
築もしています。
 対する日本は5000人ほどです。
 10億の人口を持つアフリカは、今後の人口増加を考慮す
れば、市場としても関与せざるを得ない。
 政府がバックアップして民間企業が出ていくなど、官民
連携をさらに進める必要があります」。
 (読売新聞2013・2・11)
.
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2013年11月4日月曜日

異端と見れば切り捨てる。

 題:異端と見れば切り捨てる。
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 第二次世界大戦が終り、
 アジア諸国の独立は、アメリカの影響力の拡大がもたら
されると、アメリカは考えた。
 それによって、アメリカの市場が拡大するものと思って
いた。
 しかし、アメリカの思惑どおりには進まなかった。
 中国本土における、共産政権の樹立と、
 朝鮮戦争によってその希望的観測は破れた。
 アジアの独立して行く国が、共産化する可能性が出て来
た。
 アメリカの方針は、「共産化は阻止しながらも、独立は
促進する」という、新たな政策課題が生まれた。
 基本にあるのは、自国の利、
 それも、独立国がアメリカと同調し、市場として機能す
るという形だった。
 今、アメリカが、日本に駐留し、一方で、
 TPPの経済教義が話し合われているが、
 また、TPPは、実質、経済の規模から、アメリカと日
本の二国間の話し合いが主のものとの状態となっているが、
 TPPに、日本が「参加をしない」という選択肢もなけ
れば、(実態的にその様な形だったのだ)、
 参加しない日本という状態では、アメリカにはメリット
が生まれない、その様な形でTPPが終結する訳がない。
 アメリカは、より強く、日本の市場化を望んでいる。
 また、共産主義思想は、キリスト教をアヘンと言ってい
る。
 マルクスが言った宗教は、キリスト教のこと。
 この様な意味からも、共産主義と毅然と戦うという姿勢
があった。
 それ故、アメリカは、独立して行く国の指導者として、
その協力者の「モラル」や「政治的信条」などより、
 「何より、アメリカとの同盟を重視し続けてくれるか」、
・・を、重視した。
 有能でなくても良い、
 独裁者的であっても、実効的支配ができれば良いとした。
 アメリカの自利・自分の利が優先した。
 アメリカには、民主化の大義があるが、錦の御旗である
・・、第一義ではない。
 何しろアメリカは、他国に介入し過ぎる。
 その紛糾の末に、核使用が・・その話が出て来る、
 地域紛争に、その巨大な破壊兵器が使用できるのか?
 その問題が浮かび上がった。
 増上慢である。
 核を持てる者が、自分だけを有利に導こうと、
 持つ者だけが、その様な事を考える。
 欲から発して、大過を招く結果に愚行する。
 パンドラの箱を開けるのか?
 キリスト教の聖書をいくら読んでも、悟りを開く話はな
い、
 また、境地をあげる話はない。
 陰惨な暴力の話が満ちているだけだ。
 また、アメリカは、市場原理を美しく讃美しているが、
実体は、精神的余裕をゼロにする市場原理に組み込まれ、
過労死コースの中を進む。弱者は、あくまで切り捨てられ
る。キリスト教も異端と見れば切り捨てる。

異端と見れば切り捨てる。

 題:異端と見れば切り捨てる。

...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)

.

 第二次世界大戦が終り、

 アジア諸国の独立は、アメリカの影響力の拡大がもたら

されると、アメリカは考えた。

 それによって、アメリカの市場が拡大するものと思って

いた。

 しかし、アメリカの思惑どおりには進まなかった。

 中国本土における、共産政権の樹立と、

 朝鮮戦争によってその希望的観測は破れた。

 アジアの独立して行く国が、共産化する可能性が出て来

た。

 アメリカの方針は、「共産化は阻止しながらも、独立は

促進する」という、新たな政策課題が生まれた。

 基本にあるのは、自国の利、

 それも、独立国がアメリカと同調し、市場として機能す

るという形だった。

 今、アメリカが、日本に駐留し、一方で、

 TPPの経済教義が話し合われているが、

 また、TPPは、実質、経済の規模から、アメリカと日

本の二国間の話し合いが主のものとの状態となっているが、

 TPPに、日本が「参加をしない」という選択肢もなけ

れば、(実態的にその様な形だったのだ)、

 参加しない日本という状態では、アメリカにはメリット

生まれない、その様な形でTPPが終結する訳がない。

 アメリカは、より強く、日本の市場化を望んでいる。

 また、共産主義思想は、キリスト教をアヘンと言ってい

る。

 マルクスが言った宗教は、キリスト教のこと。

 この様な意味からも、共産主義と毅然と戦うという姿勢

があった。

 それ故、アメリカは、独立して行く国の指導者として、

その協力者の「モラル」や「政治的信条」などより、

 「何より、アメリカとの同盟を重視し続けてくれるか」、

・・を、重視した。

 有能でなくても良い、

 独裁者的であっても、実効的支配ができれば良いとした。

 アメリカの自利・自分の利が優先した。

 アメリカには、民主化の大義があるが、錦の御旗である

・・、第一義ではない。

 何しろアメリカは、他国に介入し過ぎる。

 その紛糾の末に、核使用が・・その話が出て来る、

 地域紛争に、その巨大な破壊兵器が使用できるのか?

 その問題が浮かび上がった。

 増上慢である。

 核を持てる者が、自分だけを有利に導こうと、

 持つ者だけが、その様な事を考える。

 欲から発して、大過を招く結果に愚行する。

 パンドラの箱を開けるのか?

 キリスト教の聖書をいくら読んでも、悟りを開く話はな

い、

 また、境地をあげる話はない。

 陰惨な暴力の話が満ちているだけだ。

 また、アメリカは、市場原理を美しく讃美しているが、

実体は、精神的余裕をゼロにする市場原理に組み込まれ、

過労死コースの中を進む。弱者は、あくまで切り捨てられ

る。キリスト教も異端と見れば切り捨てる。

2013年11月3日日曜日

秘密裏に事を進める『貴方たちではない』のだ。

 題:秘密裏に事を進める『貴方たちではない』のだ。
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 OECD諸国で、
 日本は、相対性貧困率ランキングで、アメリカに次いで
2位となっているという。
 これは、褒められた話しではない。
 相対性貧困率とは、国民の格差の程度を表す数字で、日本
は、アメリカに次いで『格差社会だ』という事。
 日本国内に、中間層が厚く居たとすれば、この数字が上が
りにくくなるが、日本の中間層が薄いという事も表している。
 日本には、一時は、「一億総中流」と言われた時代があっ
たが、今・現在、その層は居なくなって、日本の中間層が
薄いという事を表している。
 日本は、アメリカの後を追った結果、日本の中間層は、貧
困層に転がり落ちた。
 そして今、日本の富裕層は、国外へ逃れようとしている。
 そして、日本は、格差が急激に拡大しつつあるという。
 今、日本は、グローバル化は良い事だとTPPへの道を進
んでいるが、
 また、自由化は良いのだと、自由化を、他の選択が出来な
いという、『ある意味の不自由な状況』の中での話し合いの
テーブルに付かせられている。
 また、グローバル企業が、有利な環境の中でビジネスをし
たいという、自分たちに有利な条件を『公正なのだ』と押し
付ける話し合いが進んでいる。
 それも「秘密にせよ」との、誰がつくったか分からないが、
その様なルールで進んでいる。
 情報を公にしない、秘密会議となっている。
 公(おおやけ)のチェックを拒絶した、まったく非民主的
進め方となっている。
 アメリカが好きな民主的な行為ではない。
 今、日本国内においても、「秘密保護法案」が検討されて
いる。
 何でも白昼に曝(さら)すと、国益にならないから秘密に
するのだという。
 国民の公僕が締め付けに合っている。
 これも、国民のチェックが入らない、ある意味の「独裁シ
ステム」。
 国民の知らない内に、国があらぬ方向へ流されていたとい
う事にならなければ良いが。
 結局は、国民は愚民と、ある意味、馬鹿にされ、思われて
いるシステム。
 次第次第に、暗い時代になって行った、取り返しがきかな
いという事態になって行った、過去のある時の様にならなけ
れば良いがと思う。
 秘密にすべき国益が存在するという。
 『国民に知らしむるべきこと』ができないという。
 その様なものでできた事が、出来たものが、『本当の国益』
と考えているという。
 その様な国益が存在すると思う事が間違い。
 秘密にする事で、国策遂行がうまく行くとか、
 秘密にする事で、国益が守られると言うが、
 逆に、国益が損なわれていると思わないのか?
 例えば、
 国民も知らずに、
 国際的にも知られない状態で、
 国益だからと・・、
 日本の大切な防衛の問題だからと・・、一例を言えば、
 日本の優秀な潜水艦に、日本の潜水艦は、まったくと言っ
ていいほど、優秀なので、潜水状態を感知されるような音を
出さない。その為、探知されない。
 その様な、日本の優秀な潜水艦に、核弾頭ミサイルを秘密
裏に積ませるという話が、その様な話が、果たして秘密裏に
遂行され、行なわれて良いのか?
 この様な類いは、すぐに色々言う事が出来る、・・が、
 故に、やはり、
 「万機公論」に、「決して行かねばならない」。
 そんな事をやっているから、アメリカでは、
 過激な市場原理主義に流れ、それに呑みこまれ、例えば、
医療費が払えなくなった方たちが、医療の恩恵に浴せず、亡
くなっていく死んでゆく、高齢者に特に多く出ているという、
 そして、
 人間らしい生活がしたいと、
 生存のために選択した若者の選択、
 軍隊入隊の選択の末に、
 海の向こうの戦争に行くはめになったワーキングプアの
若者達が出るという事態。
 新しい世界や事態に目を向け、判断し、選択してゆくのは
『私たちなのだ』。
 秘密裏に事を進める貴方たちではないのだ。
.
(参考)OECD:経済協力開発機構(けいざいきょうりょくか
いはつきこう、英: Organisation for Economic Co-operati
on and Development, OECD、仏: Organisation de coopé
ration et de développement économiques, OCDE)は、
ヨーロッパ、北米等の先進国によって、国際経済全般につい
て協議することを目的とした国際機関。本部はパリに置かれ、
公用語は英語とフランス語。「先進国クラブ」とも呼ばれる。
(参考)☆OECD発足当初の原加盟国(アルファベット順)
20カ国、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、
フランス、ドイツ、ギリシャ、 アイスランド、アイルランド、
イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、ポルト
ガル、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、イギリス、
アメリカ合衆国
☆その後の加盟国(加盟順)
日本(1964年4月28日)、 フィンランド(1969年1月28日)、
オーストラリア(1971年6月7日)、ニュージーランド(
1973年5月29日)、 メキシコ(1994年5月18日)、 チェコ
(1995年12月21日)、 ハンガリー(1996年5月7日)、
ポーランド(1996年11月22日)、 韓国(1996年12月12日)、
スロバキア(2000年12月14日)、チリ(2010年5月7日)、
スロベニア(2010年7月21日)、イスラエル(2010年9月7日)、
エストニア(2010年12月9日)
☆加盟申請国、ロシア(2007年5月)
☆キー・パートナー国、加盟を視野に入れたOECD側の調査
開始を理事会が事務総長に請求(2007年5月)。
ブラジル、中国、インド、インドネシア、南アフリカ共和国
☆その他、上記の加盟申請国、関与強化国のほか、 香港、
中華民国(台湾)(「 チャイニーズタイペイ」として参加)、
シンガポールなど、多数の国や地域がオブザーバーとして
OECDの種々の機関の活動に参加している。
(参考)一億総中流(いちおくそうちゅうりゅう)とは、
1970年代の日本の人口約1億人にかけて、日本国民の大多数
が自分を中流階級だと考える「意識」を指す。
(参考)秘密保護法:外交や防衛などに関わる秘密を漏えい
した公務員らの罰則を強化する「秘密保護法案」。
(参考)こう‐ぼく【公僕】.広く公衆に奉仕する者。公務員
のこと。「国民の―」
.
     (詳しくは、以下のブログへ)
URL: http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
URL: http://32983602.at.webry.info/

秘密裏に事を進める『貴方たちではない』のだ。

 題:秘密裏に事を進める『貴方たちではない』のだ。

...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)

.

 OECD諸国で、

 日本は、相対性貧困率ランキングで、アメリカに次いで

2位となっているという。

 これは、褒められた話しではない。

 相対性貧困率とは、国民の格差の程度を表す数字で、日本

は、アメリカに次いで『格差社会だ』という事。

 日本国内に、中間層が厚く居たとすれば、この数字が上が

りにくくなるが、日本の中間層が薄いという事も表している。

 日本には、一時は、「一億総中流」と言われた時代があっ

が、今・現在、その層は居なくなって、日本の中間層が

薄いという事を表している。

 日本は、アメリカの後を追った結果、日本の中間層は、貧

困層に転がり落ちた。

 そして今、日本の富裕層は、国外へ逃れようとしている

 そして、日本は、格差が急激に拡大しつつあるという。

 今、日本は、グローバル化は良い事だとTPPへの道を進

んでいるが、

 また、自由化は良いのだと、自由化を、他の選択が出来な

いという、『ある意味の不自由な状況』の中での話し合いの

テーブルに付かせられている。

 また、グローバル企業が、有利な環境の中でビジネスをし

たいという、自分たちに有利な条件を『公正なのだ』と押し

付ける話し合いが進んでいる。

 それも「秘密にせよ」との、誰がつくったか分からないが、

その様なルールで進んでいる。

 情報を公にしない、秘密会議となっている。

 公(おおやけ)のチェックを拒絶した、まったく非民主的

進め方となっている。

 アメリカが好きな民主的な行為ではない。

 今、日本国内においても、「秘密保護法案」が検討されて

いる。

 何でも白昼に曝(さら)すと、国益にならないから秘密に

するのだという。

 国民の公僕が締め付けに合っている。

 これも、国民のチェックが入らない、ある意味の「独裁シ

ステム」。

 国民の知らない内に、国があらぬ方向へ流されていたとい

う事にならなければ良いが。

 結局は、国民は愚民と、ある意味、馬鹿にされ、思われて

いるシステム

 次第次第に、暗い時代になって行った、取り返しがきかな

いという事態になって行った、過去のある時の様にならなけ

れば良いがと思う。

 秘密にすべき国益が存在するという。

 『国民に知らしむるべきこと』ができないという。

 その様なものでできた事が、出来たものが、『本当の国益』

と考えているという。

 その様な国益が存在すると思う事が間違い。

 秘密にする事で、国策遂行がうまく行くとか、

 秘密にする事で、国益が守られると言うが、

 逆に、国益が損なわれていると思わないのか?

 例えば、

 国民も知らずに、

 国際的にも知られない状態で、

 国益だからと・・、

 日本の大切な防衛の問題だからと・・、一例を言えば、

 日本の優秀な潜水艦に、日本の潜水艦は、まったくと言っ

ていいほど、優秀なので、潜水状態を感知されるような音を

出さない。その為、探知されない。

 その様な、日本の優秀な潜水艦に、核弾頭ミサイルを秘密

裏に積ませるという話が、その様な話が、果たして秘密裏に

遂行され、行なわれて良いのか?

 この様な類いは、すぐに色々言う事が出来る、・・が、

 故に、やはり、

 「万機公論」に、「決して行かねばならない」。

 そんな事をやっているから、アメリカでは、

 過激な市場原理主義に流れ、それに呑みこまれ、例えば、

医療費が払えなくなった方たちが、医療の恩恵に浴せず、亡

くなっていく死んでゆく、高齢者に特に多く出ているという、

 そして、

 人間らしい生活がしたいと、

 生存のために選択した若者の選択、

 軍隊入隊の選択の末に、

 海の向こうの戦争に行くはめになったワーキングプアの

若者達が出るという事態。

 新しい世界や事態に目を向け、判断し、選択してゆくのは

『私たちなのだ』。

 秘密裏に事を進める貴方たちではないのだ。

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(参考)OECD:経済協力開発機構(けいざいきょうりょくか
いはつきこう、英: Organisation for Economic Co-operati
on and Development, OECD、仏: Organisation de coopé
ration et de développement économiques, OCDE)は、
ヨーロッパ、北米等の先進国によって、国際経済全般につい
て協議することを目的とした国際機関。本部はパリに置かれ、
公用語は英語とフランス語。「先進国クラブ」とも呼ばれる。
(参考)☆OECD発足当初の原加盟国(アルファベット順)
20カ国、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、
フランス、ドイツ、ギリシャ、 アイスランド、アイルランド、
イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、ポルト
ガル、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、イギリス、
アメリカ合衆国
☆その後の加盟国(加盟順)
日本(1964年4月28日)、 フィンランド(1969年1月28日)、
オーストラリア(1971年6月7日)、ニュージーランド(
1973年5月29日)、 メキシコ(1994年5月18日)、 チェコ
(1995年12月21日)、 ハンガリー(1996年5月7日)、
ポーランド(1996年11月22日)、 韓国(1996年12月12日)、
スロバキア(2000年12月14日)、チリ(2010年5月7日)、
スロベニア(2010年7月21日)、イスラエル(2010年9月7日)、
エストニア(2010年12月9日)
加盟申請国、ロシア(2007年5月)
キー・パートナー国、加盟を視野に入れたOECD側の調査
開始を理事会が事務総長に請求(2007年5月)。
ブラジル、中国、インド、インドネシア、南アフリカ共和国
その他、上記の加盟申請国、関与強化国のほか、 香港、
中華民国(台湾)(「 チャイニーズタイペイ」として参加)、
シンガポールなど、多数の国や地域がオブザーバーとして
OECDの種々の機関の活動に参加している。
(参考)一億総中流(いちおくそうちゅうりゅう)とは、
1970年代の日本の人口約1億人にかけて、日本国民の大多数
が自分を中流階級だと考える「意識」を指す。
(参考)秘密保護法:外交や防衛などに関わる秘密を漏えい
した公務員らの罰則を強化する「秘密保護法案」。
(参考)こう‐ぼく【公僕】.広く公衆に奉仕する者。公務員
のこと。「国民の―」
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     (詳しくは、以下のブログへ)
URL: http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
URL: http://32983602.at.webry.info/