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2012年8月1日水曜日

オーストラリアにおける蛮行

題 : オーストラリアにおけるキリスト教徒の蛮行

 18世紀、オーストラリア(シドニー湾)に上陸したキリスト
教徒のイギリス人は1200人で、すべてが囚人だった。
 この後、オーストラリアは、イギリスの政治犯やコソ泥など
の囚人が、宗主国イギリスの国から送られる流刑地としての歴
史が始まる。
 当時、オーストラリアには、先住民のアポリジニが、推定で
100万人が生活していた。
 しかし、南米・中米・北米メキシコ、および、それらの離島
で繰り広げられたキリスト教徒スペイン人と同行したキリスト
教聖職者等による殺戮・全滅の愚行と同様なことを、この地・
オーストラリアにおいてもキリスト教徒イギリス人は行なう。
 100万人が居ただろうという先住民アポリジニは、またたく
間の内に、このキリスト教徒イギリス人に虐殺され、駆逐され
てしまった。
 狩猟でもやる様にアポリジニは撃たれ、殺されていった。
 先住民アポリジニは4万年前、一説で6万年前から住んで先住
権があったが、まったく無視され、先祖代々の土地は奪われ
た。
 キリスト教は、アフリカ黒人を「人とは見ない」というキリ
スト教聖職者の言葉が残されているが、キリスト教の判断基準
・教義からこのオーストラリアのアポリジニの人権も無視され
た。
 今、約1900万人の人口のオーストラリア。
 その95パーセントはアングロサクソン(コーカシアン)で、
アポリジニはその中の1パーセント(19万人)にも満たない。
 3分の2のアポリジニは、当時、殺戮された。
 今、彼等は、不毛の砂漠地帯に追いやられている。
 環境の悪さから、平均寿命が白人より20歳も少ない50歳であ
り、失業率も白人の4倍以上と悲惨な状況となっている。
  (参考:「日本を捨てて、日本を知った」林秀彦著)

2012年7月30日月曜日

ハロウィンについて

題 : ハロウィンについて

 拝 啓
 突然の送信をお許し下さい。 
 是非、ご一読 賜りたくお願い申し上げます。
 貴方様に関連しているハロウィンについて送信させていただきま
した。
 宜しくお願い致します。
 ハロウィンは魔女が関係するキリスト教の祭りです。
 キリスト教には「(キリスト教の)神の義によって、人を誅して
も良い」との教義があり、多くの悲惨な戦争の原因になってまいり
ました。
 また、魔女事件は「魔女は生かしておいてはならない」という
キリスト教の教義から多くの罪のない方達が長い年月において苦し
められて来た悲惨な事件です。
 可哀想な方々が何百万と居られます。
 殺され方も火あぶりです。それも乾いた木でなく生の木で焼く
陰湿なやり方です。
 ハロウィンにはこの様な悲惨な可哀想な事情が多々あります。
 貴方様の深いご理解を賜りたいと思います。                  
 下記に魔女に関する一部の資料ですが「拷問を伴う魔女裁判」の
記述の一部分を記させて戴きます。
 尚、国際的にも、ISOで、企業は宗教的に中立でなければならな
いとされています(特定宗教のキリスト教にのみ偏して、美化し伝
道する行為は、禁止し控えるのが国際の常識・意識です)。
 参考:ISO26000(企業の社会的責任)で、企業の特定宗教の偏向
行為を止める(宗教的差別行為の禁止)が定められています。
 日本もISOの加盟国です。           敬 具
・・・(資 料)・・・
 16世紀のなかばのトレドのキリスト教の異端審問で、エルヴィ
ラという人妻に対して行われた「尋問」の経過を、忍耐強い書記が
被告の悲鳴や絶叫にいたるまで、細大洩らさず書きとめた長文記録
です。
 また、日本では安易に「魔女」言葉が使われますが控えたいもの
です。
 裁判には拷問が必ず行われました。以下その一部。
 ・・(エルヴィラの両腕を縛った綱がさらに締め付けられ、捻じ
られる。悲鳴。)
 「裁判官さま。何を申し上げたらいいか、言ってください。私が
どんなことをしたのか私にはわからないのです。綱をゆるめてくだ
さい、本当のことを申しますから。何を言えとお望みなのか、私に
は分かりません。おっしゃってください。その通りに申します。」
 (さらに綱が締められる。「真実を言え」と迫られる。「どう言
ったらいいか教えてください。何でも申し上げますから」と彼女は
繰り返す。)
(「おまえは豚肉を食べただろう」と誘導される。)
 「いいえ、食べた事はありません。豚肉を食べると私は気持ちが
悪くなるのです。豚肉は好きじゃないんです。私は何も悪い事はし
ていないんです。どうぞ放して下さい。何でも申しますから。何を
申し上げれば宜しいのですか。何を言ったらいいのか分からないん
です。
言って下さい。何でも申します。放して下さい。何でも申します。
・・・言って下さい、言って下さい。」
 (綱はゆるめられず、「カトリック教会にそむく事をしただろう
」と尋ねられる。)
 「放して下さい。・・・(うめき声)・・・ここからおろして下
さい。何を言ったらいいか、言ってください。ああ・・・苦しい。
お望み通りのことをみんな申し上げますから・・・。裁判官さま、
もう腕が砕けます・・・。ゆるめてください・・・」
 (「お前がした事を詳しく言え」と迫られる。)
 「何を申し上げたらいいのか・・・。そうです、いたしました。
なんでもいたしました。・・・ああ、ゆるめて下さい。申し上げね
ばならない事が、私には思い出せないんです。弱い女の身です。腕
が砕けそうです。弱い女に、憐れみをお持ちではないのでしょうか
。・・・」
(裁判官は、「本当の事を言えば憐れみを持つであろう」という)
 「裁判官さま、言って下さい。本当の事というのを教えて下さい
・・・。(泣きむせぶ)・・・分からない・・・何を言ったらいい
のか・・・。」
 (同じ言葉の繰り返しと拷問が続いたのち、「おまえは土曜日に
麻の着物を着替えただろう」と尋ねられる。)
 「はい、着替えました。着替える時が来ていたからです。悪意が
あっての事ではありません。何をお考えになっているのでしょう。
・・・」
 (裸にして拷問台に寝かされる。四肢は四方に、綱で引っ張られ
る。口に水管が差し込まれ、水差しから水が注がれる。その合間合
間に彼女は前と同じことを繰り返えす。ここで、拷問は一時「中断
」。)
 それから4日後、拷問は再開された。岩波新書「魔女狩り」より
ーー(関連資料)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2009年8月13日(木)13:00 毎日新聞 
◆被爆者が生きている間に、核兵器が廃絶される日を見せてあげた
い。井田薫(仮称)
「原爆投下の良かった面を考えよう」
 早稲田大4年、井田薫(仮称)さん(22)は6年前、留学先の
米ミシガン州の高校で、アメリカ史の教師が出した課題に耳を疑っ
た。
 幼少期を長崎市で過ごし、毎年8月9日には静かに祈る人たちの
姿を見てきた。「広島と長崎の悲劇は世界に共有されていると思っ
ていたのに」。頭の中が真っ白になった。
 他の生徒たちが「戦争を終わらせた」「祖国の防衛になった」な
どと答えるのを聞きながら、「違う」と思った。だが、その一言が
言えない。沈黙するしかなかった。
 帰国して大学に進み、祖父の妹(80)宅に下宿した。そこで、
亡き祖母が長崎で被爆したことを知った。自分が被爆3世だという
ことも。
 ある夜、祖父の妹が涙を流しながら被爆した時のことを語ってく
れた。
 焼けただれて助けを求める人たち、空襲警報のたびに防空壕(ご
う)で震えた記憶……。「同じ苦しみを味わわせたくない」。その
言葉が胸に響いた。
 2年前、再び米国に留学した。「今度は自分の思いを伝えよう」
小さな決意を秘めて向かった留学先の大学で、原爆を扱った映画の
上映会を開いた。学生から「原爆の苦しみを教えてくれてありがと
う」という言葉が返ってきた。「伝えれば伝わる」と思えた。
 今は、ジャーナリストを志し、中東向けのニュース配信会社「パ
ンオリエントニュース」(東京都港区)で「修業中」だ。
 いつか、自分の記事で世界に発信したい。「良い戦争なんてない
」と。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(悲惨な戦争を無くせないでしょうか。切なる希望について。)
拝 啓
 下記は、番組を提供された企業様とその番組に出演された女優様
へ送信したメールです。
 是非、御一読 賜りたくお願い申し上げます。
 尚、下記において、番組提供の企業(○○と標記)と出演された
女優(☆☆と標記)、及び放送した放送局(□□と標記)は匿名と
させて戴いて居ります。           敬 具
         ( 記 )                   
 ○○株式会社様
 拝 啓
 下記は、貴社提供のテレビ番組(□□チャンネル、地球街道「
長崎街道、憧れの教会」)について、☆☆様へ送信したメールです
 御多忙とは存じますが、是非、御一読 賜りたく お願い申し上
げます。            敬 具
           記
 ☆☆ 様
 拝 啓
 御活躍のご様子、何時も拝見させて戴いて居ります。
 本日(10月18日)午後10時30分からの□□チャンネル「
地球街道(長崎街道、憧れの教会)」を拝見させて戴きました。
 この番組は、今回の様に、「キリスト教徒によるキリスト教を美
しく見せる番組」を度々放送しております。
 これに比較して、仏教関係は皆無の状況です(公共放送として公
平性の無い偏した現況です)。
 また、キリスト教は『(キリスト教の)神の義によれば、人を誅
しても良い』との教義から「人をあやめる行為」を残念ながら行っ
て来て居ります(この悲惨な事例は、いにしえから長い歴史と共に
数知れずあります)。
 近年では、ブッシュさんがイラクで(多くのアメリカの青年が亡
くなっております。また、本戦争に関係のないイラクの多くの方々
も亡くなられております)。
 そして、次期米国大統領候補の方々は、いずれの方もイラクの悲
惨なこの戦争の中止を意思表明して居ります。
 ブッシュさんの支持母体のキリスト教徒の希望により行われた(
上記の教義の論理から行われた)この戦争は「悲惨な結果」をもた
らしただけでした。
 ブッシュさんのお父さんも、中近東の湾岸戦争で、今回と同様に
、支持母体のキリスト教徒の希望により同じ行為をして居ります。
 キリスト教は、いにしえの古代の十字軍もそうですが、上記の教
義により、可哀想な多くの方々を残念ながら作ってまいりました。
 この教義は間違っておりますという声を、是非、上げて戴きたく
お願い申し上げます。
 また、キリスト教に偏する番組作りをしている本番組へ、公共放
送として公平性のある番組作りになる様、お力をお貸し戴ければと
お願い申し上げます。         敬 具 
ーー(以上を送信させて戴きました。以下は御参考として付記させ
て戴きました)ーーーーーーーーー
(参考)テレビに於ける公開討論において、米国大統領候補のいず
れの方も、直ぐ撤退するか、否かの意見の違いだけで、両候補とも
撤退の意見となっております。
 ☆ 己を忘れて他を利するは、慈悲の極みなり。
 ☆ 以和為貴・・・(和をもって貴しとなす)。
 ☆ 一切衆生、悉有佛性 :
  (いっさいしゅじょう、しつうぶっしょう)・・・この世のあ
らゆる生きとし生けるものは、ことごとく皆、佛性(佛の性質・佛
と成り得る資質)が備わっています。そうした生きとし生けるもの
でもって宇宙は構成され、すべて(万物)が繋がり、時は流れてい
ます。そのつながりの中で育んで行きましょう。
 [参考比較] キリスト教の人間生来の 原罪 : 原罪(げん
ざい)とは、エデンの園において人類の始祖であるアダムとイヴが
最初に犯したとされる罪、およびその罪が人間の本性を損ね、ある
いは変えてしまったため、以来人間は神の救い・助けなしには克服
し得ない罪への傾きを持つことになったという、キリスト教の多く
の教派において共有される思想。
 (ここを原点として、信じなければ救いを拒否し、切り捨てると
いうキリスト教がある)
☆ 真実の声 :
 すべての者は暴力におびえ、すべての者は死をおそれる。 己が
身にひきくらべて、殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ。  
              ・・・ 仏典『ダンマパダ』より
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(若い方達へ)
 キリスト教は贈り物とか、讃美歌とか、外見上は優しく見えます
が、若い方達は特にご注意ください。
 虐殺や戦争の事例が実に多い宗教です。
 それは『(キリスト教の)神の義によれば、人を誅しても良い』
という教義から来ております。
 他人を絶対にあやめてはいけません。
 間違った宗教に幸せな未来はありません。

 キリスト教の罪悪の一例である、ヨーロッパの30%もの方々が
亡くなった戦争事例がどの様なものかをお調べ下さい。
 そしてまた、この%の異常さをお感じ下さい。
 どの宗教も同じという話は無くなると思います。
 やはり、教え・教義からくる悲惨な結末なのです。