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2017年9月16日土曜日

(増補版)553E2/3:1/3:気になった事柄を集めた年表(1892年2月~1892年3月)

題:(増補版)553E2/3:1/3:気になった事柄を集めた年表(1892年2月~1892年3月)
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい・・日記・雑感)
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1892年2月、筑豊興業鉄道会社線が、直方駅~飯塚駅間、お
 よび、直方駅~金田駅間を着工した。
  筑豊興業鉄道会社が建設した筑豊本線の若松駅~飯塚
 駅間は、1893年7月3日に、全線開通した。
  若松は、筑豊炭田の石炭の積出し港があった。
  1907年に、国有化された。
  筑豊興業鉄道は、筑豊の炭坑主たちが発起した会社だ
 った。
  免許は、1889年7月21日に、交付された。
  麻生グループの麻生太吉は、6番目の株主だった。
  麻生太吉は、取締役として経営に参画し、筑豊炭田の
 発展に尽力した。
  また、筑豊の鉄道網の充実を図って行った。
1892年2月、田口卯吉・佐分利一嗣らが、渋沢栄一・益田孝
 らとともに、東京経済学協会を組織して、
  『東京経済雑誌』に、3283. 1kmにのぼる路線計画を発
 表した。
  明治政府の偉かったのは、明治早々の1869年10月に、
 鉄道施設の計画を立てたことだった。
  1874年には、工部省鉄道寮が外人・ボイルなどを雇っ
 て、東京~高崎~新潟の路線を詳しく調べた。
  1881年、日本初の私設鉄道、日本鉄道が設立され、日
 本鉄道株式会社が、上野駅~前橋駅間の鉄道を計画した。
  1882年5月、鉄道許可を申請した。
  1883年、井上勝は、工部卿宛てに意見書「私設鉄道に
 関する論旨」を提出した。
  この中で、鉄道の用途は国道と同様であって、これを
 民営に委ねるべきでないと原則論を主張した。
  日本鉄道が、政府の手厚い保護を受けていたこともあ
 り、好調な決算を発表した。
  すると、日本各地で私設鉄道設立ブームが起こった。
  1884年の阪堺鉄道、1887年の伊予鉄道を皮切りに、
 両毛鉄道、山陽鉄道、水戸鉄道(初代)、九州鉄道(初
 代)、大阪鉄道(初代)などが認可され、それまでの官
 設官営の原則が崩れた。
  1891年、井上勝は「鉄道政略に関する議」を上申した。
 この上申書では、従来からの鉄道国有論に加えて既設私
 設鉄道の買収を前面に押し出し、そのため、私設鉄道買
 収法の制定が必要であるとした。
  1892年、第三回帝国議会に、買収法案に大幅な修正を
 加えた鉄道敷設法が提出され、可決された。
  井上勝の鉄道国有論に対抗して、鉄道民営論を唱えた
 のは、渋沢栄一や田口卯吉、中上川彦次郎、三井や三菱
 などの財界の有力者たちであった。
  彼らは、資本主義の発展にともなって、鉄道経営が大
 きな利益をもたらすとともに、産業支配と鉄道支配との
 間に密接な関連性があることをよく認識していた。
  渋沢らが関わる東京経済学協会が、1891年に、発表し
 た「鉄道調査報告書」に掲載された佐分利一嗣の論文で
 は、鉄道国有化論に対する反証を一々あげて論じ、
  「将来の鉄道は、私設民営たるべし」という結論を導
 いている。
  (参考)井上勝:日本の鉄道の父と呼ばれる人。長州
     藩士。鉄道官僚、技術者。
      1863年、伊藤博文、井上馨らと密航してイギ
     リスへ渡り、ロンドン大学で学ぶ。化学・鉄道・
     鉱山関係の技術を学んだ。帰国して工部省に出
     仕。
1892年2月、東京・牛込東五軒町に、東京慈愛病院が設立さ
 れた。
.
  (今日の言葉)
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  題:ゴースト・ダンスを踊る日本・・核兵器に追い立てられる日本・・になる。
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1945年3月10日、東京大空襲
  アメリカが、東京を焼夷弾で空襲し、この日だけで、
 10万人以上を焼き殺し、100万人以上が罹災した。
  アメリカは、最初から、東京の無実の一般市民を狙っ
 て殺戮しようとして行なった。
  そして、この東京だけではなく、日本のすべての都市
 をこの様にしようとした。
  アメリカは、最初は、精密爆撃を行なって軍需工場を
 爆撃していたが、とうとう本性が表れて、無実の人々を
 殺戮し始めた。
  1945年3月13日~14日には、大阪が、この卑劣な無差別
 爆撃をされた。
  この第二次世界大戦では、日本中の都市という都市が、
 卑劣な無差別爆撃で、市民が虐殺された。
  卑劣にも、ディズニーが、『この無差別爆撃をしろ』
 とけしかけていた。
  ディズニーは、この悲惨な無差別爆撃の肯定派で、「
 無差別爆撃をするべきだ」との考えで、1943年には、映
 画までを作って、アメリカ全土で上映し、アメリカの方々
 を洗脳し、無差別爆撃を推進していた。
  このディズニーの考え方は・・、
  「日本を占領することではなく、消滅させることだ」
 という考え方で、
  その為に、「日本の都市を、徹底的に空爆すべきであ
 る」という考え方だった。
  この考え方には、日本人に対する「強い人種差別意識」
 があった。
  このディズニーの映画のクライマックスには、無数の
 巨大なアメリカ軍の爆撃機が、無数に、日本上空に現れ
 るや、突然、それらは、鷲に変わり、(アメリカは、よ
 く、鷲に例えられる)
  一方、日本は、タコの様な奇妙なものに変わり、鷲の
 その鋭い爪で引き裂かれ、殺されるシーンとなっている。
  醜い姿の日本として描き・・そして、「美しいアメリ
 カ」という字幕と、
  「航空機の力で勝利する」という字幕が流れた・・
  これは、「ヒットラーの様な卑劣な残虐殺戮はするな」
 のアメリカの人々の声を消す役目をした。
  (因みに、ディズニーには、ベトナム戦争に於いても、
 同様な行為をしている・・アメリカ兵のベトナム侵攻を
 肯定し、描いた映画を作って、アメリカを煽っている)
  ディズニーランドは、よく、キリスト教の行事をやっ
 ているが・・、有色人種の蔑視観を持っている・・
  企業という公正であるべき立場なのに、「キリスト教
 という特定宗教の『巧妙なる伝道行為』をしている」。
  ディズニーの人種差別意識などともつながっている。
  因みに、ディズニーランドの様な、公正であるべき企
 業が、特定宗教・キリスト教の巧妙なる伝道行為は、
 ISO26000の違反行為となっている・・国際規約違反。
  そしてまた、アメリカには、驚くべき卑劣な計画があ
 った(日本人大虐殺計画である)
  1944年、東京・大阪・名古屋など、人口密集都市部に、
 毒ガスによる無差別空爆を行う計画があった。
  これで、1500万人という途方もない多くの日本人を虐
 殺しよう・・殺戮しようという計画があった。
  この様な事を考えるアメリカだった。
  使う毒ガスは「マスタード・ガス」と「ホスゲン」だ
 った。
  (参考)マスタードガス:化学兵器のひとつ。2,2'-硫
     化ジクロロジエチルという化合物を主成分とし、
     糜爛剤(皮膚をただれさせる)。
      常温で無色・無臭であり、粘着性の液体。
      実戦での特徴的な点として、残留性、および、
     浸透性が高い(特に、ゴムでも浸透することが
     特徴)。防御が不可能。
      曝露後すぐには被曝したことには気付かない。
      皮膚以外にも消化管や造血器に障害を起こす。
  (参考)ホスゲン:炭素と酸素と塩素の化合物。二塩
     化カルボニルなどとも呼ばれ、毒性の高い気体
     (窒息剤)。希薄なものは木材や藁の腐敗臭。
      早期に眼、鼻、気道などの粘膜で加水分解に
     よって生じた塩酸によって刺激症状が生じる。
      無症状の潜伏期を経て肺水腫を起こす。
      潜伏期は数時間から、場合によっては24時間
     以上。
      肺水腫が進んで潜伏期が過ぎると咳、息切れ、
     呼吸困難、胸部絞扼感、胸痛などの自覚症状が
     出て、低酸素症を引き起こす。
      また、体液が肺胞に流出することによって血
     液濃縮を起こし、心不全に進行する。
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1994年(平成6年)、今(2017年)から23年前、アメリカと
 北朝鮮が、かなり危機的な状態となった。
  ビル・クリントン第42代アメリカ大統領の時・・、
  アメリカに、「(戦争を)やる」という話が出た。
  アメリカ海軍は、「トマホーク」を使えば、北朝鮮の
 原子燃料施設を破壊できる・・とした。
  トマホーク攻撃なら、アメリカ兵の犠牲も出ないと・・、
  そして、金もかからないと・・、
  「やる寸前」まで行った。
  しかし、北朝鮮が、アメリカを脅した・・、
  「もし、アメリカ軍が、トマホーク攻撃を仕掛けて来
 たら、地上戦で、ソウルを火の海にしてやる」と言った。
  作戦実行に、アメリカ陸軍が反対した。
  韓国に、アメリカ軍3万人が居る、それに加えて、その
 家族が3万5千人居る。
  将兵家族の引き上げの問題だった。
  そして、クリントン政権のペリー国防長官が、クリン
 トン大統領へ・・、
  「全面戦争になったら、100万人の死者が出る」と言っ
 た。
  また、「アメリカ人も、8万人~10万人が死亡する」。
  そして、「我が国が負担する軍事費用は、1000億ドル
 (11兆円)に上る」・・と報告した。
  クリントン大統領は・・屈した。
  この時が、北朝鮮の核施設を無くすチャンスだったと
 言われている。
  この時、「日本は何をするべきか?」の考え方がまと
 まってなかったと指摘されている。
  この時、日米で共同作戦を取っていれば、「日米安保
 体制は、ゆるぎないものになっていた」という意見があ
 る。
  「日本に、日本の安全保障には何を為すべきか?」の
 一本筋の通ったものが無かったという・・、
  「アメリカに、依存しすぎる日本があった」という・・、
  日本の安全保障であるのに、上から下まで「甘え構造
 の日本だった」という・・、
  これで・・日本は、生き残れるのか?
  北朝鮮は、北朝鮮なりに、必死に生き残りを求め、生
 き残りをかけている。
  (核のない北朝鮮で、アメリカと付き合って行くとい
 う路線を・・否定している)。
  日本も、必死に、この様に生き残りを問い、そして、
 努力する必要がある・・
  日本は、消え去る事になるかもしれない。
  アメリカは、最後まで、責任を取るのだろうか・・??
  ある程度まで・・??
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2003年3月20日、イラク戦争が始まった(~2011年12月15日)
  正規軍同士の戦闘は、2003年中に終了したが、イラク
 を統合していたタガが外れて、イラク社会は不安定とな
 り、治安悪化となり、乱れに乱れた。
  そして、イラク国内の戦闘は続き・・、
  泥沼の戦いだった。
  軽はずみのアメリカの判断から始められたこの戦争、
 まったく、アメリカの思惑通りに進まない武力行使だっ
 た。
  アメリカは、イラクのトップのフセインさえいなくな
 れば、イラクの民衆は、民主主義を欲しているから、社
 会は安定するだろうと予測していた・・しかし・・
  それは、フセインを殺しただけだった・・そして、
  社会を不安定化させただけだった・・、
  アメリカの青年と、戦争にまったく関係のないイラク
 の方々が、ただただ、大勢、死ぬという結果だけだった。
  最初・・、
  アメリカのブッシュ大統領(子)のイラク戦を始めた
 理由は・・、
  「イスラム教原理主義者によるテロを阻止するために、
 イラクの核兵器製造を止めなければならない」だった。
  しかし、これは大間違いだった。
  イラクには・・核兵器のかけらもなかった。
  巨大な武力を持つアメリカ大統領の意思で、この巨大
 な武力が動き出すという怖さが『如実に見せられた』。
  無実の人々のイラクが、この一人の巨大な武力を持っ
 ている男によって殺戮させられ、消滅させられた。
  知識が無く、故にだから、間違いの判断をするこの様
 な男の悲惨な武力行使だった。
  誰も、この事を正す人が居ないというアメリカだった。
  正義が機能していないアメリカだった。
  法も何も機能していない、法もあったもんじゃ無いと
 いうアメリカだった。
  まったく感情に押し流された国際法違反の行動がなさ
 れた。
  明日(あした)また、この様な男が出るという恐ろし
 さを持つアメリカが・・、
  今度は、いったい何をやるのかの「無謀さと怖さ」を、
 まざまざと見せつけられた。
  アメリカ帝国主義は・・「明日、一体何をするのだ?」
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2006年10月、北朝鮮の初めての核実験が行われた。
  ブッシュ大統領(子)(任期:2001年1月20日~2009年
 1月20日)が裏切った。
  アメリカ大統領は、よく日本を裏切るが・・、
  このブッシュ大統領(子)は、北朝鮮が、核実験を行
 なうと・・、
  何と! 国交樹立を議題に含めた『交渉を始めた』。
  今までは、「テロ支援国家」と、強硬に対立していた
 のが、馬鹿々々しくも、180度の転換をした。
  それも、『経済援助まで与えた』。
  また、北朝鮮の核兵器製造施設のアメリカの『査察を
 しない』こととし、
  また、北朝鮮の濃縮ウラニウムの製造施設の査察もし
 ないとし、
  そして、濃縮ウラニウムの生産施設を、北朝鮮は、新
 たに建設したが、『ここも査察しない』とした。
  そして、2008年には、テロ支援国家の指定から外して
 しまった。
  今の北朝鮮の状態は・・この時を遠因として・・出来
 てしまった。
.
2016年11月9日、アメリカ大統領選の一般投票が8日行われ、
 9日未明に、共和党候補のドナルド・トランプ氏が、第45
 代アメリカ大統領に当選確実となった。
  そして、勝敗が最後まで決まっていなかったミシガン
 州が、11月28日になって、州務長官がトランプ氏の勝利
 が『確定した』と発表した。
  トランプ氏は、合計306人の選挙人を獲得して、選挙人
 の過半数を得て勝利が確定した。
  各州の選挙人は12月19日、11月8日の一般投票の結果を
 踏まえて投票される。
  このアメリカ大統領選挙の・・、
  アメリカ大統領候補だったヒラリー・クリントンは、
 「中国との金の関係で怪(あや)しい人物だ」と・・非
 常に疑われている・・、
  それも、元大統領だった夫のクリントン氏と共に疑わ
 れている。
  この時から、繋(つな)がっているという。
  その様な中で、アメリカ・メディアは、こぞってトラ
 ンプ大統領候補の足ばかりを引っ張っていた。
  アーカンソー州知事だった夫のビル・クリントン・・、
 (この時、妻のヒラリー・クリントンは弁護士だったの
 だが・・)、この妻の方へ・・金が流れていた・・、
  この金は、中国の華僑の金だった(企業名:R社)
  「R社」は、鄧小平の息がかかっている企業だった。
  顧問料という形で、ヒラリー弁護士へ、金が支払われ
 るというところから始まった。
  ここに人民解放軍の工作員(スパイ)の人物がからn
 だ(ジョン・ホアン)、
  この「ジョン・ホアン」は、後に、ビル・クリントン
 政権の時に、政権の要職(商務省国際経済政策担当・次
 官補代理)に就いた。
  このジョン・ホアンの地位は、「CIAの機密文書」
 に接することが出来た。
  ジョン・ホアンは、1994年~1995年の2年間、たっぷ
 りとアメリカの機密文書に接した。
  当然、中国中枢へ報告された。
  このジョン・ホアン・・1983年に、クリントン夫妻と
 知己(ちき、知り合い)となり、ヒラリー・クリントン
 に気に入られる様になった。
  この様な・・中国がからむ話が・・クリントンの周り
 には一杯ある・・という状態で・・一つや二つという話
 ではなく・・
  この様に、中国は、アメリカ政権のまわりを「十重二
 十重(とえはたえ)と囲んで」・・工作している。
  この事を、アメリカ・メディアは知っていても、一切、
 報じない(何故なのか??)。
  このクリントンの金は、中国・江沢民系の金であると
 いう事まで分かっている。
  この江沢民を継いだのが鄧小平で・・、
  この鄧小平が、1990年代から、アメリカと非常に強い
 つながりを持って行った。
  1998年になると、ビル・クリントンは、アメリカの資
 本家(企業家)たちを連れて、中国を訪問した。
  9日間という長期間で、1200人のアメリカ企業人に対し
 て、中国は、金を儲けさせる仕掛けをした。
  アメリカも中国へ、利権を見返りに渡した。
  両方で、うまい話をやり合った。
  江沢民派は、アメリカへ、中国の利権をどんどん渡し
 た。
  中国の美味しい金が、アメリカへ流れ込む仕掛けがで
 きた。
  アメリカには、外国人が、政治献金をしてはいけない
 法律があるが・・がしかし・・その抜け穴として、中国
 は「帰化人を使った。
  中国系の金が、クリントン財団に流れ込んだ・・
  これが、1990年代に始まって、今・現代まで続いてい
 る。
  また、この江沢民派の集団は、アメリカのウォール・
 ストリートのアメリカのエスタブリッシュメントと言わ
 れる者たちとも繋がった。
  その一つ、アメリカを動かしているその一つのゴール
 ドマン・サックス財閥と強くつながった。
  中国系企業・アリババなどの上場もこの恩恵を受けた。
  中国は、この様に、アメリカの『政界』や『財界』に、
 根深く繋がり・・構築している・・
  そして、アメリカを繰っている。
  アメリカを動かしているウォール・ストリートにでさ
 え、中国は、金を流し続けていて・・『中国の意向が効
 く』状況となっている。
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2017年8月27日、電磁パルス攻撃
  「電磁パルス攻撃」の脅威 上空の核爆発で日本全土
 が機能不全に・・(参考:産経新聞)
  北朝鮮が、核兵器や弾道ミサイルで挑発を続けるなか、
 もう一つの深刻な脅威として「電磁パルス攻撃」の可能
 性が指摘されている。
  上空で核爆発を起こし、広範囲で都市機能を破壊する
 もの・・、
  北朝鮮は、既に、攻撃能力を持つとみられるが、日本
 の対策はほぼ手つかずで、専門家からは懸念の声が上が
 っている。
  電磁パルス攻撃は、地上への核攻撃と違い、ミサイル
 の弾頭部分を大気圏再突入時の高熱から守る技術は『必
 要ない』。
  小型の核弾頭を搭載したミサイルを発射し、目標上空
 で起爆するだけ・・、
  (以上、産経新聞、2017/08/27を参考にした)
  電磁パルス(EMP)攻撃について・・、
  1958年に、高高度核爆発(こうこうどかくばくはつ)、
 高層大気圏における核爆発の実験が行われた。
  強力な電磁パルス(EMP)を攻撃手段として利用し、
 広範囲での電力インフラストラクチャーや通信、情報機
 器の機能停止をさせる事を目的とした爆発実験だった。
  爆発高度によって分類され、核兵器の種類や爆発規模
 などは問わない。
  1958年に、ジョンストン島上空で、ハードタックI作戦
 の核実験が行われた(3.8メガトン)
  高度100km~数100kmの高層大気圏における核爆発にお
 いて、大気が非常に希薄であるので、核爆発の効果にお
 いて、爆風はほとんど発生しない。
  核爆発のエネルギーは、電離放射線が多くを占める状
 態になる。
  核爆発によって、核分裂後10ps(10秒~11秒)以内に
 発生したガンマ線(X線)が、大気層の20㎞~40km付近の
 希薄な空気分子に衝突し、電子を叩き出し(コンプトン
 効果)、叩き出された電子が、地球磁場の磁力線に沿っ
 て螺旋状に跳び、10nsほどの急峻な立ち上がりで強力な
 電磁パルス(EMP)を発生させる。
  大気が希薄であることから、ガンマ線は、遠方まで届
 き、
  発生した電磁パルスの影響範囲は、水平距離で100km~
 1,000km程度にまで達する。
  この核爆発の影響は、電磁パルスによる電子機器障害
 がほとんどのため、大量破壊兵器の使用であると同時に、
 非致死性の性格もある。
  高高度核爆発の実験を行ったことが確認されている国
 は、アメリカ合衆国(ジョンストン島とアーガス作戦)、
 ソビエト連邦(カプースチン・ヤール)の2か国。
  これらの実験で、周辺での停電などの被害が発生した。
  攻撃目標までの精密誘導が必要な核ミサイル攻撃に対
 し、電磁パルス攻撃は、ミサイルを敵国の上空高高度で
 小規模の核爆発を起こして発生させるため、技術的にも
 比較的容易とされている。
  2017年9月3日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の
 朝鮮中央通信は・・、
  6回目の核実験を行った、この日、「高空で爆発させ、
 広大な地域への超強力な電磁パルス攻撃まで加えられる
 多機能化された熱核弾頭」を保有している・・と発表し
 た。
  核兵器の高高度への実用的な運搬手段は、ロケット(
 ミサイル)で、
  高高度核爆発(HANE)は、敵国の上空やその近辺
 高空で爆発させる核兵器といえ、
  冷戦下の米ソは、互いに大陸間弾道ミサイル(ICB
 M)などを向け合い、ミサイル攻撃やミサイル防衛の開
 発競争の過程で、複数の核弾頭を高高度で爆発させ、こ
 の2国では、高高度核爆発に関するデータが得られてい
 た。
  例えば、アメリカが行った最初の高高度核爆発である
 1958年のネバダ州ユッカ(Yucca)での実験は、気球によ
 って高度26.2kmで爆発させた。
  ジョンストン島における(Teak実験)は、レッドスト
 ーンロケットで打ち上げられた核弾頭を高度76.8kmで爆
 発させた。
  その後、ソーミサイルやX-17ロケットが使われた。
  現在は、部分的核実験禁止条約(PTBT)により高
 層大気圏核実験が禁止されている。
  高高度核爆発用の運搬ミサイルは、数100km以上に及ぶ
 影響範囲の広さから、都市や軍事基地を物理的に破壊す
 るための地上攻撃ミサイルに求められる高い命中精度は
 必要ない。
  電磁パルスは、様々な周波数の強力な電磁波であり、
 波長の適合するあらゆる導体に誘導電流が瞬間的に引き
 起こされ・・、
  このため、必ず、すべて電子機器が障害されるとは限
 らないが、外部にアンテナ用の電線を持つものや、電磁
 シールドの無いもので、誘導されたパルス電流への耐圧・
 耐電流が不十分なものは損害・損傷・打撃を受ける。
  長さのある金属物すべてに、瞬間だけ雷が落ちたよう
 な状況や、電子レンジ内に入れた金属箔のような状況に
 なる。
  光ケーブルを除く有線・無線の通信回路、外部から商
 用電源を受け取っている電源回路、それらの周辺にある
 電流の抜けていく経路となる回路が、過電流や過電圧で
 破壊される。
  電磁パルスは、立ち上がりが急峻なので多くの避雷器
 は機能しない可能性が高い。
  高高度核爆発による電磁パルスのエネルギー密度は、
 約1ジュール/m2と大きく、半導体素子の損傷に必要な
 10μジュールから計算すれば数10dBの遮蔽が必要である。
  マクロな視点で被害を考えれば、あらゆる放送・通信
 は、長期に亘り機能を失い、
  工場での生産、交通・運輸・流通システム、送電、金
 融も大半が機能を失う。
  そして、すぐには回復できない状態になる。
  放射能とは違い、人間を含む生物への長期に亘る影響
 はほとんど無いが・・、
  核爆発が起きた瞬間の閃光を直視してしまうと、地上
 や低空での爆発と同様に網膜を焼く。
  人体も瞬間だけ電磁パルスによって電子レンジ内のよ
 うに少しは加熱されると考えられるが、詳しい予測は現
 状では出来ない。
.
2017年9月3日、アメリカのドナルド・トランプ大統領は、
 2017年8月29日の北朝鮮の中距離弾道ミサイル「火星12
 型」発射に対し、「全ての選択肢を検討中」と軍事行動
 を示唆した。
  北朝鮮が、大陸間弾道ミサイル(ICBM)搭載用水
 素爆弾の6回目実験を、2017年9月3日午後に行うと、
  国家安全保障会議の席上、ジェームズ・マティス国防
 長官に、軍事的選択肢につき、「一つひとつ」説明を求
 め、
  この「一つ」に、「電磁パルス(EMP)攻撃」や、
 「地中貫通核爆弾」を用いた戦法が含まれていたとする
 情報が、日韓の安全保障関係者の間で観測されている。
  電磁パルス攻撃は、もっぱら北朝鮮が日本を筆頭に、
 米韓に仕掛けるというパターンだった。
  現に、北朝鮮が、ICBM搭載用水素爆弾の6回目実
 験を行った3日、北の朝鮮労働党機関紙・労働新聞が、
 電磁パルス攻撃を完遂できると強調した。
  韓国の公共放送KBSは、3日夜のニュースで、韓国
 が電磁パルス攻撃に遭えば、「自動車などの交通手段や
 金融機関や病院、通信施設など、全基幹施設が停止した
 り、誤作動を起こしたりして、事実上『石器時代に戻る』」
 という専門家の声を紹介した。
  インフラ全滅の闇世界が創り出される。
  『石器時代に戻る』ような凄まじい被害が出るのは間
 違いない。
  (産経新聞、2017・9・11を参考にした)
.
2017年9月11日、政府が、『電磁パルス対策』で8日に関係
 省庁会議を開催した。
  菅義偉官房長官は、11日午前の記者会見で、北朝鮮
 が大陸間弾道ミサイル(ICBM)搭載用の「水爆」に
 よって可能だと主張している電磁パルス(EMP)攻撃
 について、政府が対策を検討する関係省庁会議を8日に
 開いていたことを明らかにした。
  内閣官房と防衛、国土交通、経済産業の3省の関係者
 が出席したという。
  菅氏は、「万一の事態に備えて、国民生活への影響を
 最小限にするのは当然のことだ」と述べた。
  (産経新聞、2017年9月11日を参考にした)
.
2017年、トランプ大統領の偉いところは・・、
  今までのアメリカ大統領が、「中国の『大軍拡』を止
 めようともしなかった」、
  また、「北朝鮮の『核弾頭の増産』を止めようともし
 なかった」・・または、「止めようとしたが、ポーズだ
 けだった」・・、
  それは、アメリカが、「止める能力を失ってしまって
 いた」と思っていたからか・・?
  トランプ大統領の偉いところは・・、
  今・現在(2017年)、「北朝鮮の核とミサイルを無く
 そうと、真剣にチャレンジしているところだ」。
  トランプ大統領の前のアメリカ大統領(オバマ民主党
 大統領)は、「リーダーシップが無く」「決断力が無く」
 「すぐ、中途半端な妥協をして誤魔化していて』、政治
 家ではなかった。
  こんな中で、日本国民のすべての民の命を委(ゆだ)
 ねていた。
  こんな状態ではダメだった。
  ウォルツ、キッシンジャー、ミアシャイマー、レイン、
 ウォルト・・などなど、
  優秀な国際政治学者たちが、分析し、そして、言って
 いるように・・、
  「国際政治は、多極へと向かう(主導するアメリカは、
 その座から降りる)・・、その中で、日本の防衛は、自
 主防衛せざるを得なくなる・・、
  その自主防衛には、核の保持を・・いずれしなくては
 ならなくなる」・・と。
  賢人たちの分析、見通しで・・この道を進まない日本
 の存在はありえない・・そうでなければ、その存在は危
 うい・・と見ている。
  日本は、核保持をして存続を図らねば、消滅の道とな
 る・・と見ている。
  アメリカの方針と真逆の賢人の見通し、これが日本の
 取るべき道・・と見ている。
  アメリカが、理解を示すまで、説明するのが、「日本
 の外交の本筋」。
  逃げることはできない。
  ゴースト・ダンスを踊ったアメリカ・インディアンの
 方たちの可哀想な姿・・この様には『なりたくない』。
  アメリカ・インディアンの方たちの・・「二の前には
 なりたくない」
  バッファローは、無用に殺戮された・・、
  食糧を無くなされた・・アメリカ・インディアンの方
 たち、
  そして、居留地の移動ばかりを・・させられ・・、
  生きる地を失って行ったアメリカ・インディアンの方
 たち・・
  アメリカ・インディアンの方たちが・・進んだ兵器で
 追い立てられた・・その様に・・
  核兵器に追い立てられる日本人・・、
  バラバラになり、散り散りになり・・
  可哀想に、そのアメリカ・インディアンの方たちの地
 では、その「アイデンティティのゴースト・ダンス」を
 も消え・・そして捨てられて行った・・、
  踊らなくなった・・その様な日が・・やって来た・・
  日本もそうなるのか・・??
  真剣に考え・・対応しなければ、そうなるのだ・・、
..
 (詳しくは、以下のブログへ。そして、宜しければ、
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または
  http://d.hatena.ne.jp/HACHI2009/archive

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