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2013年2月21日木曜日

日本よ、対アメリカにおいて、あまりにも卑屈だ、独立国家たれ

題:日本よ、対アメリカにおいて、あまりにも卑屈だ、独立国家たれ
..............(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 「日米構造協議」は、協議の内容を正確に表していない。
 日本の意訳である。
 (この様な表題にされたのは、英文が、あまりにも皮肉で独
善的だった、また、国辱的だったので、日本側の翻訳担当者が、
この様な日本語に変えたのだと推測される。
 もう一度言う、あまりにも国辱的な表題だ)。
.
 英訳の略称は、SII。
 英語を正確に訳せば「構造障壁イニシアティブ」というもの
で、アメリカが日本の市場に参入しようとする上で邪魔になる
構造的な障壁を『アメリカが主導で』取り除こう、という意味。
 イニシアティブは、普通「主導権」と訳される単語で
「協議」という語義はない。
 日米関係において、日本は独立国家となれ。
 TPPの話も協議も、このような流れの中にある。

アメリカの、えげつない、ドル安政策

 題 : アメリカの、えげつない、ドル安政策
...........(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 アメリカは、
 対日貿易赤字を口実にして、
 『日本にはその解決をはかる責任がある』と
 一方的に責任を日本に転嫁した。
 「対日貿易赤字問題の解決を口実に日本の金融・資本市場が
悪い」とした。
 そして、日本の改造を迫った。
 そして、何と、その問題を解決する組織を日本に作らせ、
 あたかも、
 アメリカの意向に沿って動くメカニズムの様にされた。
 内政干渉そのものだった。
 しかし、今は違う。
 3・11の大震災で原発の総べてが止まり、
 火力発電所のエネルギーを大量に購入することも一因で
 赤字に転落している 日本。
 当時とは違うのだ。
 しかし、
 日本を、アメリカは、常に、自分の都合のよい市場として
見ていて、
 故に、
 かつての様に、話を都合良く展開したいだけなのだ。
 理由・理屈は何でも良いのだ。
 この度のG20で「今回の為替が円安に動いた事を、とやかく言
ったが、
 為替は、日本政府の確固たる姿勢を見ただけで動いただけ」
なのに。
 アメリカは、レーガン政権の時には、えげつない「ドル安操
作」をした。
 一気に、12円も円高ドル安に動くような荒っぽい人為的操作を
した。
 そして、レーガン大統領は素晴らしい大統領だと称賛された。

2013年2月19日火曜日

こわい数字『301』と『29』

 題 :  怖い数字「301」と「29」 
........(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 ある言葉・数字「怖い301」である。
 これは、
 民主主義的に『 恫喝する方法 』である。
 強い国・アメリカが、
 対象国・日本に
 「不公正な貿易慣行や輸入障壁」があると
 判定すると、
 その対象国・日本に
 改善しなさいと勧告し(実態は一方的に強要し)、
 自分の言う通りにならないと(自分の判断尺度で)判定すると、
 (仕返しとしか表現できない)大幅な報復関税をかけるという
 強烈なやり方である。
 これは国際的に強国の強権発動で『公正ではない』と失効して
いるが、
 この様な事を、『民主主義だ』『大義だ』と錦の御旗として
やってくる国。
 後記の(参考)を参照下さい。
 これは怖かった。
 アメリカは、これはうまいやり方だ、効果のある方法だと思
っただろう。
 なにしろ、アメリカが「おかしいと思えば」やられてしまう
のである。
 相手の言い分や価値観や昔からの伝統的やり方など、まったく
お構いなし、
 自分たちだけの価値観、判断だけで決め付けてダメ出しする。
 また、アメリカ政府に泣きついて来た自国業界だけの意見を
取り入れてやって来る。
 「これが民主主義的なのだ」が大義で錦の御旗だった。
 先達に聞いたB29という「29」の数字も怖かったが、
 「301」も怖い数字だ。
 リンチ(私刑)のような印象がある。
 TPPもこの流れの中にあるのだろう。
 そして、
 近所のレストランがアメリカ系資本の外資系レストランとな
ったのを知ったが、
 これから、日本も外資系に席巻されていくのだろう。
 また、
 外資系エレベーターの事故の新聞記事が目に留まったが、
 金沢で女性が挟まれて死亡したのに続き、
 事故が多発しているとの事。
 規制緩和とリスク増大、
 そして、それに外資系企業が絡むという図だ。
 安い機器が、研ぎ澄まされてコストダウンされた良品だと、
 最初は、錯覚されたようだ。
.
(参考)スーパー301条とは、
 1988年に施行されたアメリカ合衆国の「包括通商・競争力強
化法」(Omnibus Foreign Trade and Competitiveness Act) の
対外制裁に関する条項の一つ。
 通商法301条(貿易相手国の不公正な取引慣行に対して当該国
と協議することを義務づけ、
 問題が解決しない場合の制裁について定めた条項)の強化版
である。
 不公正な貿易慣行や輸入障壁がある、もしくはあると疑われる
国を特定して「優先交渉国」とし、
 アメリカ通商代表部 (USTR) に交渉させて改善を要求し、
 3年以内に改善されない場合は報復として関税引き上げを実施
するという内容であり、
 非常に強い力を持った条項である。
 しかし、「GATT(関税および貿易に関する一般協定)に違反して
いるのではないか」という疑いが持たれており、何度か失効して
いる。
  .
 (参考)B-29は、
 その卓越した能力により、147,000トンに上る爆弾を日本国内
に投下した。
 日本の継戦能力を喪失させた大きな原因の1つとされ、
 太平洋戦争における戦略爆撃機の代表である。
 1944年11月以降は、マリアナ諸島のサイパン島、テニアン島
およびグアム島から日本本土のほぼ全域に対する戦略爆撃を開
始した。
 当初は、爆撃対象を軍施設や軍需工場に限定して高高度からの
精密レーダー照準爆撃を行なったが、
 1944年11月29日には、ハロルド・M・ハンセン少佐の指揮する
1機が初めて東京市街地への『 無差別爆撃 』を行った。
 ルメイは、「日本の継戦能力を根本から絶つ」として、
 爆撃対象を軍事施設だけでなく、
 焼夷弾を使用して民間施設にも拡大した。
 このことについては当初『 民間人攻撃は国際法に反する 』
と反対の声があったが、
 低高度からの夜間無差別絨毯爆撃を開始した。
 総計14万から17万トンの爆弾を東京・名古屋・大阪をはじめ、
日本各地の都市に対して絨毯的に投下し、
 主要都市を焦土化した。
 一般市民8万人以上が焼死、100万人以上が被災した東京大空
襲や、
 1万人が焼死したとされる大阪大空襲は、
 B-29の重要な「戦果」とされる。
 さらに、
 日本各地の港湾・航路に空中投下機雷を散布して海上封鎖を
行い、
 国内航路に大打撃を与えた(飢餓作戦)。
 同年8月、広島市・長崎市に、『 原子爆弾(新型爆弾)を投下
 』し、
 広島・長崎あわせて30万人以上の市民を殺戮した。
 広島市に原子爆弾を投下したB-29は、エノラ・ゲイ、
 長崎市に原子爆弾を投下した機は、ボックスカーと呼ばれる。
 広島には、ウラン型の「リトルボーイ」が、
 長崎には、プルトニウム型の「ファットマン」が投下された。
 アメリカでは、これらの戦果により、日本の終戦を早め「本土
決戦」(日本上陸戦・オリンピック作戦)という大きな被害が
予想される戦いを避けることができたと評価している。
 原爆機の搭乗員は、「ヒーロー」として戦後各地で公演を行い、
 広島市に原子爆弾を投下したエノラ・ゲイは、退役後、分解
されて保存されていたが復元されスミソニアン博物館に展示さ
れることとなった。
 また、ボックスカーは国立アメリカ空軍博物館に実機が保管
されている。

2013年2月18日月曜日

日銀総裁は、真面目な番人でした・・・

題: 日銀総裁は、真面目な番人でした・・・
....(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 日銀総裁は、
 真面目な番人でした。
 悪者にしないようにしよう。
.
 安倍晋三さんで沈没したら、
 日本は、
 本当に沈没するだろう。
 政権担当の勉強をさせてもらった民主党は、
 (国民は民主党の勉強中は勉強中だからと我慢をしていたが)
 救国の視点で政治参加を。
.
 国民の皆様もその視点で、
 「安部政治に参画しましょう」。
.
 為替が円安にもなり、
 それも一因で
 「企業が利益を上げて『ホクホク』。
 企業は、
 あまりTPPに入ってくれと
 「私利私欲の要望の圧力を
 立場を利用して
 政府に圧力をかけないでください」。
 また、
 内部留保しているザクザクのお金は
 自分だけ良ければ良いの視点から脱却して、
 世のために使って下さい。
 「アベノミクス」にご協力を。
 普通なら
 「社員の方々の給料を上げてやる」
 「株主へ配当する」 なのですよ。

2013年2月15日金曜日

TPP、各国に権力は分かれているが・・・

題:TPP、各国に権力は分かれているが・・・
...............(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 ☆「TPP、世界が、
 各国に権力は分かれているのだと思っている中で、
 実は実態は、
 ある超大国の国家に権力が集中するという現実の中で、
 事が行われている○○。
 その権力が集中する国家は、
 皮肉にも
 「民主主義」を
 売りにしている。
.
 ☆「TPP、他国と比較にならない権力を
 保持する大国による
 支配下にある
 国際会議の形態を持った○○」
.
 ☆「TPP、ある超大国政府の決定から離れると、
 直ちに、
 自国に不利益を招く状況になることがあった過去に辟易し、
 そして、
 それにすでに洗脳されている国々が、
 テーブルについて
 討議の恰好(かっこう)をしている○○」。
.
 ☆「TPP、世界各国は
 平等にものが言え、
 『ボス』などという地位のものなど
 いないと思っていた常識が
 通用しない○○。
 今までの国際慣例は崩され、
 国際関係の伝統的なあり方も雲の彼方の○○。
 また、
 それに追従せざるを得ない悲しさ」。

2013年2月14日木曜日

TPP、そして、ベトナム戦争は、アメリカの敗戦で終わったが・・・

題: TPP、そして、ベトナム戦争は、アメリカの敗戦で終わったが・・・
........................(真を求めて、皆様とともに幸せになりたい)
.
 ベトナム戦争は、
 アメリカの敗戦で終わったが、
 マクナマラの言葉は:
 「自らを『全能』と錯覚し、
 『自身のイメージ』を相手に押し付けた結果、
 ベトナム人の『ナショナリズム』を
 過小評価したためと
 反省している」
 ・・・だった。
.
 何故か、
 この言葉を、
 今、懸案となっているTPPと重ね合わせて考えてしまう。
 アメリカとの
 今までの交渉(構造協議など)を考えると、
 アメリカは日本を属国的に扱ってきた。
 今、
 この辺でアメリカには代わって貰いたいのだが。
 最初、アメリカはTPPには入っていなかった、
 途中から入り「例外なき関税撤廃」を掲げた。
 今、
 日本が入ろうと検討するとき、
 その大前提を取り下げてもらおうとの論理は
 「筋が通らない」。
 日本とアメリカは、
 「アメリカが対EUと進めようとしているEPAで進めるべき」
 ・・・が 正論 。
 TPPは、
 日本抜きで進めて貰ってよい。
 日本は
 どんどんあらゆる国々とEPAを進めて行きなさい。
 日本抜きのTPPでは
 ほとんど意味がなくなるだろうが。

2013年2月12日火曜日

題: TPP、公正・公平とは何なのか? 
......................国民の方々の安全確保とは何なのか?
......(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 TPPの農業について、ある新聞論調は体力強化して、競争に打
ち勝つようにして、TPPに参画するのが正論と言っているが、
これは正しい見方をしていない。
 故に、間違った見方での結論の論理だ。
 日本の農業従事者が、アメリカの地で農業をし、農産品を作り、
そして売り出し、
 また、この逆に、アメリカの農業従事者が、日本で農業をし、
農産品を売りだした場合、
 その両方の品を市場で競争させた場合、
 日本の農業従事者の方々がアメリカで産出した農産品は大勝利
になる。
 日本の農業従事者の技術は優秀なのです。
 アメリカの農業従事者の方々が、日本の地で生み出した農産品
は散々の大負けになります。
 つまり、土俵が違うのです。
 このどうしようもない前提条件をそのままにして、公平がい
いのだとの主張は
 「正しい公平論ではない」
 「正しいグローバルリズム論ではない」。
 この様な我田引水の条件のもとでの論理で、
 間違った結論に至り、
 食糧安保を危機に置き、
 国民の方たちをリスクの大きい状態におとしめる行為は
 「してはならない」。
 それでなくても、
 日本の食料自給率は「3割台」という考えられないくらいの
危機状態なのです。
 小泉議員も、ものの見方を広く、そして、公正・公平とは何
なのか?国民の方々の安全確保とは何なのか?・・・などを、
突き詰めて考える様にして下さい。

2013年2月9日土曜日

小惑星が地球に大接近・・・地球への衝突はないと発表された

題: 小惑星が地球に大接近・・・地球への衝突はないと発表された
...........................(皆様とともに しあわせになりたい)
.
.
2013年2月16日、午前4時24分頃に「小惑星2012DA14」が、地球に大接近します。
.
地球上空27700キロメートルを通過する予定。
.
衝突が心配されていましたが、NASAの詳細な軌道計算の結果、「衝突はない」と発表された。
.
この小惑星は、南の空から昇って来て、午前3時ころにウミヘビ座からコップ座を通過し、
.
午前4時過ぎにシシ座辺りで見やすくなる。
.
7等級の明るさになると予想されている。
.
詳しくは「趣味人倶楽部」の「天文学ファン倶楽部」へ。
.
御入会も宜しく。

2013年2月4日月曜日

TPP、日本よ、途中から抜ける気があるなら、最初から来るな。

題:TPP、日本よ、途中から抜ける気があるなら、
.....................................最初から来るな。
.
(国際条約討議中に抜けるなんて、そんなこと、できるはずな
いだろー。途中から抜けられるはずは、ない。そのくらい分か
ってるだろー。アメリカは、既に、「許さんぞー」と言ってい
る)
副題:アメリカのTPP交渉の主席を務めている人が「日本が途
中から抜けるつもりで来るのなら、最初から来るな」と発言し
ている。
 (注):これはYouTubeの聞き書きです。何度も聞き返し、
繰り返しをして作成しました。話者は青山繁晴氏および各氏で
シリーズのNo2です。途中、某討論会の各氏の話も入ります。
カッコ内は小生の記述です。また、本文においても、各氏の発
言を意訳しているところもあります。
.
 [ 内 容 ]:青山氏のTPPの反対理由(その2)
 質問に答えますが、TPPに、一旦、参加したら途中で抜ける
ことなどできません。
 抜けられると言う方が居ますが、抜けられません。
 信頼のできるアメリカの当局者で交渉途中で抜けて行った人
は一人もいません。
 日本で大きな記事にならなかったことが、不思議なんですが、
アメリカのTPP交渉担当の主席を務めている人が、日本が一旦
入って抜けるということについて、『途中から抜けるというな
ら最初から来るな』と発言しています。
 何故、この発言が、日本で報道されないのか? 
 『抜けられない』と思っている私たちはその発言で十分です
が、『抜けられる』と思っている方達は、何故、アメリカのTP
P交渉の主席の担当者に問い合わせないのか?
 この抜けるという様な行為をしたら、日米同盟を大きく揺る
がせます。
 これは中国や北朝鮮を喜ばせるだけです。
 これは、日本にとっても、アジアにとっても、また、世界の
民主主義にとっても重大な事態です。
 この様な行動は日本・アジア・世界の民主主義にとって重大
事態です。
.
 ジャーナリスト:東谷暁氏の論評
 東谷暁氏(ひがしたにさとし・ジャーナリスト)
 昭和28年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。「発言者」
(平成17年休刊)編集長、「表現者」編集委員を経て、平成9
年よりフリーのジャーナリストに。著書は『「坂の上の雲」100
人の名言』など多数。
.
(論評内容):国際交渉の途中で、交渉の色々な秘密事項を手
にしてから、「私たちは離脱します」と言うこと自体があり得
ません。
 出来ない行為をする、これは、計り知れなく他の国の信頼を
落とします。
 主体となってやっているアメリカは怒り狂うでしょう。
 今までの経済交渉で、途中で降りたというケースはあります。
 「アメリカ中米FTA」という、または、CAFTAという、その
交渉の中で、2000年代になってから、コスタリカという国が、
最終日に、電機の規制をめぐる交渉をしていたのですが、『交
渉をしていられない』として、アメリカが『全部解放しろ』と
言った事が切っ掛けで、これは、最後までだましていたのです
が、最後に我慢できなくなって席をけって会場を後にしました。
 これでアメリカは完全に怒りました。
 5年後に、ドミニカを入れた同じCAFTAに、強制的に入れて
しまったという、この時は、ほとんど条件は悪かった。
 また、OECDのISD条項(投資家対国家の紛争解決)で、ア
メリカがこの条項を入れようと強引に、1996年ごろやった時に、
フランスが離脱した。
 この時は、他の大国が暗黙の支持をした。
 この様に、他の大国が支持した時には抜け出ることができる
という事例はあります。
 しかし、ほとんどの大国が支持してくれなければ駄目です。
 ある討論会で、外務省の官僚出身の議員さんが、アメリカは
途中で抜け出したことがあると発言しましたが、京都議定書で、
アメリカは批准をしないでけった。
 超大国のアメリカなので、非難はされたけれど、国際的に制
裁を加えることはできなかった。
 何故できないか。相手が大き過ぎるからです。
 今、問題になっているTPPの場合ですが、コスタリカの様な
例で『抜けられる』とは完全に言えません。
 2番目の、『他の大国が支持してくれる』ですが、TPPに他の
大国はありますか?
 他の大国はありませんから、これも駄目です。
 3番目ですが、日本は超大国ですか? 完全に、この事例にも
当てはまりません。
.
 関岡英之氏(関岡英之・ノンフィクション作家):
 昭和36年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、東京銀行(現
三菱東京UFJ銀行)入行。退職後、早稲田大学大学院理工学研究
科博士課程修了。『拒否できない日本』では年次改革要望書を介
した米国の日本に対する内政干渉を検証して、23刷のロングセラ
ーとなった。
(論評内容):
「TPPに参加することと、交渉に参加することは違う」と言い出
したのは、そもそも、枝野経済産業大臣だと思います。
 TPPの生みの親のシンガポールのゴーチョクトン氏でしたか、
誰かに会って、「賢者から知恵を授かった」みたいな形で言い
始めた。
 これはいかにも枝野さんらしい、弁護士出身らしい、言い逃
れ的な詭弁です。
 これに対してアメリカがさっそく、10月29日付の朝日新聞で、
アメリカのワイルド主席交渉官が『真剣に結論を出すつもりが
ない国は、交渉に参加しないでほしい』と、如何にも日本に対
して、その様な態度に苛立(いらだ)ちを示したという。
 アメリカが「許さんぞ」と言っている訳です。
 今、海外の例で、途中から国際交渉を離脱した例を話し合っ
た訳ですが、日本が国際交渉を途中から離脱した例を調べて見
ると、日本にはその様な例はありません。
 先程、話題になった京都議定書、中国は削減義務を負ってい
ません。
 アメリカは離脱してしまった。
 日本は、あまりメリットがなくなってしまい、過重な負担を
負うという事になっている。
 日本は、京都議定書を更新したくない立場になっている。
 ならば、日本が席をけって抜けられるか?と考えた時、抜け
ることはできません。
 IWC(国際捕鯨委員会)では、日本とノルウェーとアイルラン
ドは、リンチをされに行くような状況です。
 日本にとって何の国益もない国際会議となっています。
 しかし、抜けることなどできない状況です。
 個人的には脱退して、勝手に捕鯨を始めればよいと思ってい
ますが・・・。
 究極的に問題なのはNPT(核兵器不拡散条約)です。
 これは、戦勝国の談合そのものです。
 日本は、核を保有していませんがこの中に入っています。
 NPTの第10条に脱退条項があります。
 しかし、日本は1度も検討したことはありません。
 アメリカの態度から自省するという意味合いもあります。
.
東谷暁氏:枝野さんもわざわざゴーチョクトン氏の所へ行って
聞いて来た形にしましたが、これはやらせでした。
 2月の時点で、ある省庁が想定問答集というものを作って、既
にこの様な事が入っています。
 交渉は参加しても出ることができると・・・。
 TPP推進派の官僚が考えたレトリック(巧言。巧みに言い回
した言葉)で、この様な言葉を日本国民が信じてはいけません
(過去のいろいろな事例からはっきり駄目と分かりますから)。
.
青山繁晴氏:野田首相が、9月に初めて、アメリカに行って日米
首脳会議をやった時に、オバマ大統領に言われた本当のことは、
沖縄の基地問題なども言われたけれども、本当に言われた事(
神髄)は、「貴方はやめるな」と言われた。
 これは、オバマさんにしては、自由民主党を含めて、日本の
首相が次々に辞めるから、とにかく『あなたは政権を続けなさ
い』と言われた。
 そして、アメリカの言うことに理解を示さなければ、鳩山さ
んの様に短命で政権はつぶれますよと示唆された。
 逆に言えば、政権を続けたいなら我々の言うことに理解を示
しなさいと言われている。
 これは私が勝手に考えたことではなくて、日米会談に同席し
た人から聞いています。
 質問者の方は、TPPは、日本の植民地化の様に感じると言わ
れますが、また、どう防ぐかと言われていますが、これを防ぐ
には民主党の野田政権が、政権の座から降りる事しかありませ
ん。
 衆議院解散・総選挙しかありません。
 TPPに参加表明している野田政権が、このままで、続くのな
ら、止めることはできません。
.
(参考)ISD条項:投資家対国家の紛争解決 (Investor State Dispute Settlement、ISDS) 条項(以下「ISDS条項」という。)とは、当該条項により保護される投資家[1]に対し、外国政府に協定に違反する行為があった場合の問題解決手段として[2]、国際法上の自らの権利として外国政府を相手方とする紛争解決の手続を開始する権利を与えるために、国際取引に関する条約に置かれる条項である。ISD条項と略される場合もある。
(参考)NPT:核拡散防止条約(かくかくさんぼうしじょうやく、Nuclear Non-Proliferation Treaty、略称:NPT)は、核軍縮を目的に、アメリカ合衆国、ロシア、イギリス、フランス、中華人民共和国の5か国以外の核兵器の保有を禁止する条約である。正式名称は核兵器の不拡散に関する条約(かくへいきのふかくさんにかんするじょうやく)。核不拡散条約とも訳される。
.
参考資料:http://www.youtube.com/watch?v=SxiO69GgO_U&list=PLCB4EEEBCE83BE295
YouTube: (TPP)抜けられない日本/交渉離脱不可能の状況証拠【青山繁晴】

2013年2月3日日曜日

TPPが、環太平洋の自由化を実現するとは思っていません

題:TPPが、環太平洋の自由化を実現するとは思っていません
.
副題:TPP、アメリカは日本の購買力に期待し、日本市場を利
用し、雇用回復をはかりたいが本音、日本抜きでは進められな
い。
(注):話者は青山繁晴氏ですが、カッコ内は小生の記述です。
    また、本文においても、青山氏の発言を意訳している
    ところもあります。
 青山繁晴氏:(独立総合研究所社長・首席研究員)昭和27年
生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。共同通信社、三菱総合研
究所勤務を経て、平成14年、日本初の独立系シンクタンク、独
立総合研究所を設立。経済大臣の諮問機関「総合資源エネルギ
ー調査会」専門委員など、公職も歴任。著書に「王道の日本、
覇道の中国、火道の米国」など。
.
 [ 内 容 ]:青山氏のTPPの反対理由(その1)
 私は、TPPに反対です。
 今、政府の説明が不十分で何もない状態です。
 (この録画は民主党の前政権の野田政権の時)。
 今までに政府は説明したといいますが、説明はしていない状
態です。
 TPPを、Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Ag
reementと言うが、どこがこの用語の意味となっているのかが
疑問です。
 環太平洋と言っていますが、実質、日本とアメリカだけです。
 (日本とアメリカで9割以上となっている。実質、日本とアメ
リカの交渉ご。TPPの和約「環太平洋戦略的経済連携協定」)。
 内容を正確に国民へ伝えていません。
 (誤認混同を起こさせています)。
 中身を検討する以前に、この問題があります。
 このままで押し切るのなら、大きな問題を押し切るというこ
とになり、民主的とは言えません。
 TPPは、『日本が恩を売る立場にある交渉ごと』です。
 アメリカと言うより、オバマ大統領は、来年の大統領選挙の
情勢判断の中にあります。
 アメリカは、失業率が高いのが問題となっています。
 アメリカの若者は20%という高い失業率です。
 それに対して考えたのが、このオバマさんのTPPなのです。
 『日本の購買力に期待』して、日本へ知的サービスも含めて
売り込んで、『雇用を増やしたい』というのがアメリカの本音
です。
 これは、私の意見と言うより客観的なデータからも言えるこ
とで、日本の立場としては、アメリカに恩を売れるという立場
にあります。
 しかし、ここのこれが、あやふやに過ぎてしまい、日本の苦
労だけが残ってしまってはダメです。
 (日米は)対等にものが言える立場でないなら、ここを絵空
事に過ごしてはダメなのです。
 (対等という事に関し)今、日本とアメリカはその様な関係
ではありません。
 (日本はアメリカに従属している立場だと言え、であるから、
この現実において)だから、TPPに反対をするのです。
 デメリットを考えるとき、TPPの中身がはっきりしていない
ことが問題なのですが、分かる範囲だけでも沢山問題点があり
ます。
 その1つは、今も言いましたが、TPPは、不平等の日米関係を
決定的にしてしまうこと。
 TPPは、元々は、アメリカの考えた枠組みでではなかったけ
れども、環太平洋諸国の中で、小さな国々が自国の存続をかけ
て考えたスキーム・枠組みです。
 それにアメリカが乗っかった。
 これを活用してやろうとした。
 ここは日本の意思が、まったく、ありません。
 しかし、日本が加わらなかったらどうしようもないTPPなの
です。
 故に、だからこそ、『日本の考える枠組みはこうです』とい
う案を提示し、教え、提案する義務と権利があります。
 日米の2国間協議では、今までの日米繊維交渉とか、日米構
造協議とか、私の記者時代を含めて経験しています。
 また、自宅が繊維会社であって大きな影響を被ったという経
験もあります。
 この様な古い時代からの、日米二国間協議では、「日本は、
まともに、ものが言えたことがありませんでした」。その様な、
「発言できないない過去」があります。
 2国間協議でやるべきだという人もいますが、私はその案を
理解はできますが、多国間の中で日本の案を示すのがよいと考
えます。
 これは当然なこと、当り前のことです。
 しかし、かつての2国間交渉なども含め、日本は、常に、受
け身でいます。
 これはもう止めなさいと言いたいです。
 今時点で、この辺(あたり)が、まったく、はっきりしてい
ません。
 日本がどのような役割をするのかが不明です。
 アジアの中では、中国が大きくなっていく、そして、より強
大になり、アジアを席巻しようとしていく中で、日本にはオリ
ジナルな民主主義があります。
 その民主主義は、アメリカとの戦争の後に、アメリカから教
えられたものではない。
 日本は、古くから民主主義を知っていましたし、持っていま
した。
 その日本が持っていた民主主義を踏まえて、この日本のオリ
ジナルな民主主義でもって、日本が存在するアジアの中の国と
いう立場で、提案すべきなのです。
 そうであるべきなのに、また今回も、アメリカが拵(こしら
)えた枠組みに「乗るか、乗らないか」という枠内でしか、考
えていないのはいけません。
 TPPの中の貿易品目というより、それ以前に横たわる『大き
な問題』なのを気付くべきなのです。
 TPPのアメリカの本来の希望・狙いの1つに、知的サービス
部門のマーケットを席巻するがあります。
 質問者の方が考えるところの「安価な単純労働者が日本に流
入する」とかは『ない』と考えます。
 また、質問者が言われる「この様な大問題」は、国民投票で
信を問うのが当たり前と言われるのは「その通り」です。
 政府は、日程の都合で今週中に決めたいとかと軽々しく言う
問題ではありません。
 国の運命が変わるような大きな問題なのです。
 TPPで方向が決まったら、解散総選挙をして、信を問うなど
の行為が是非必要です。
 1つの事例を言えば、私は、日本の農業を非常に信頼してい
ます。
 今、地球の気候変動は大変な事態になっています。
 今までの様に秋なら秋、冬なら冬、夏なら夏の季節というこ
とではありません。
 その様に変動の大きい状況となってきています。
 それは、世界を歩いてみても、世界中がそうなっています。
 それは、10年前に歩いた時よりひどい状況になっています。
 気候が分からないと言える状況となっています。
 その様な気候変動の中で、日本の農業はある一定のロットの
生産を達成しています。
 そしてまた、一定の品質を達成しています。
 そして、諸国の色々なニーズに答える事が出来ています。
 これは、自動車でも言えることで、日本の自動車が世界に出
て行けた理由は、「○○GT」とか、「○○GTV」とか、「○○
GTSL」とか、緻密なユーザーの希望のグレードに応える事が出
来ています。
 ユーザーの細かい希望の質に合わせられる車づくりができる
日本なのです。
 これは奇跡的な事です。
 自動車生産ラインにおいて、ロボットと人間が作り分ける事
を達成しています。
 日本の農業もしかりです。
 例えば、中国の人が「リンゴが真っ赤でなければいけない」
と思えば、中国では富裕層の人にこの様な要求をする・希望す
る人が多いのですが、その要求に沿うリンゴが作れるのは日本
のリンゴ農家しかいません。
 日本の農業は、輸出競争力があるから、TPPで競うのなら、
日本の農業は輸出競争力を生かすことができると考えています。
 ただ、TPPが、環太平洋の自由化を実現するとは思っていま
せん。
 環太平洋と言ってはいますが、日米以外は1割にも満たない
大きさです。
 日本とアメリカの貿易協定に過ぎない実態なのです。
 だから、日本の農業が世界に雄飛するということにはなりま
せん。
 TPPのメリットは、実際は架空のものと言えます。
 実際には、生かされることはありません。
 TPPのデメリットは、先ほども言いましたが、日本が独立国
家として提案するという行為は無くて、アメリカの作ったテー
ブルに乗っかるか乗っからないかだけの話となっています。
 それから、アメリカがTPP議題に突っ込んだ「知的サービス
」です。
 例えば、税理士と公認会計士。
 この業務に関して言いますと、アメリカの無茶な参入を許す
ことになるだろうと予測されます。
 日本の社会に沿った税理士や公認会士の業務は、行われなく
なるでしょう。
 アメリカ流の知的サービスを受け入れるという話になでしょ
う。
.
参考資料:
http://www.youtube.com/watch?v=lpiM1YClstg&list=PLCB4EEEBCE83BE295
YouTube: (TPP)青山繁晴氏が激怒「嘘つくな!野田総理」「メリット何もない」

TPP、これをもって(TPPの)参加は無理

題:TPP、これをもって(TPPの)参加は無理
(真を求めて、皆様とともに幸せになりたい)
.
(以下は、YouTubeを何度も聞いて書いたものです)
.
アナウンサー:日本のTPP参加交渉にアメリカは期待感。
 アメリカ通商代表部のカトラー代表補佐は、TPP交渉に関しま
して、日本の参加は、交渉をより有意義で重要なものにする、
アジア太平洋自由貿易地域(エフタープ)の実現に向けた手段に
もなると述べまして日本の参加に期待感を示しております。
コメンテーター:こう言ってくださることは嬉しいことですし、
私は個人的に、日本はTPPの交渉に参加して当たり前だと思って
います。
 何か、TPPに反対をする色々な人が、色んな事を言ってまして
アメリカの陰謀であるとかですね、何か色んな、変な、アメリカ
が考えている規定を飲まされて、日本も韓国のみたいになっちゃ
うとか、色んなことを言っているんですけれども、どういう条件
を出されるかを見る、で、どこまで向こうは降りてくれるのかを
確認するのが交渉であって、で、「その交渉にも参加するな」と
いうのは、ちょっと常軌を逸していますよね。
 逆に言えば、じゃー、TPPの交渉に参加しない、要は、グロー
バル化が進む中で、当然、日本は色んな貿易をやっているんです
けれども、こういう自由貿易圏で、大きな可能性がある所に入ら
ない・・は、やっぱり、日本の将来の成長を考えると、非常に厳
しいのですよね。
 さっき、別の問題で言いましたけども、日本が長期的に成長す
るには、人口が増えるか、または、資本設備・資本ストックが増
えるか、生産性が上がるか、どれかやらなければならないと駄目
です。
 人口が増えない中で、逆にこういう、TPPの自由貿易論を広げ
ることは、ある種、市場が広がることになりますので、当然、成
長のプラスになる。
 更に言えば、日本の国内で設備が増えてもらうためには、ドン
ドン日本が輸出する先が増えなければまずい。
 自由貿易、大事ですので、そういう観点からも意味があるし、
更には、今までの色んな分析から、日本の企業・国内の企業が生
産性をあげる(あがる)には、やはり、外国の企業 外国に進出
して外国の企業と切磋琢磨する、すごく大事だという分析もあり
ますので、あらゆる点から、将来、日本の成長には大事、でも農
業を崩壊するとかですね、まったく嘘なのですけれども、あとは、
国民皆保険制度が崩壊するとか、これはまったく嘘で、農協とか
社会・・今までの政府で、美味(おい)しい思いをした人たちが
やりたくないから騒いでいるだけなのですが、更に言えば、何か
アメリカ陰謀論とかですね、何か、元経産省の京大の変な奴が言
っていますよね、じゃー、彼、どうでもいいから、実際、国際交
渉やったことあるのか、私は、自分、やってましたけど、多分、
彼、その経験ないです、さも陰謀論みたいに、おかしい、これに
関しては、僕は参加して当たり前と、もう一個、大事な点があっ
て、今のままでは、アメリカはこう言ってくれてますけど、日本
のTPP参加は無理です。
 理由は簡単で、郵政民政化見直し法案、これが民主・自民・
公明の提案で衆議院を通りましたから、今国会で成立します。
 これが成立しちゃうと、日本郵政の中で郵貯、郵便局ですね、
あとは簡保・簡易保険、これに政府の関与が残り続けるのです。
 つまり、政府の関与が残ったまま、金融事業が行なわれること
になる。
 これは、アメリカは、絶対、許容しません。
 特に、保険の世界、アメリカは重視していますけど、そこで、
要は、普通の民間企業と政府がバックアップする・政府が保証す
る企業の競争、当然、アンフェアですので、それはおかしいと、
アメリカは前から言い続けてまして、でー、これが本当に通っち
ゃったら、多分、アメリカからすれば、多分、ふざけんなとなり
ますので、私はこれをもってTPPの参加は無理だと思っています。
 逆に言えば、民主党も自民党も、この郵政民営化見直し法案に
賛成するということは、TPPに参加しなくていいと、二大政党が
判断したんだなと考えられますから、アーなるほど、日本の将来
の成長を閉ざす方向でいいと、二大政党は判断したんですなと、
僕なんかは思っちゃいますから、だからまあ、野田政権って郵政
民営化見直し法案はやりながら、同時に、TPPの交渉には参加す
るとか、何か、股裂き状態になってて、なんか大丈夫ですかとい
う感じがしますね。それこそ迷走しているぞと。
.
 参考資料 : 
       http://www.youtube.com/watch?v=-F4WPqVxO_M  
 YouTube:(TPP)アメリカ陰謀論とか...元経産省の京大の変な
奴が言ってますよね。
.
(参考):エフタープ:アジア太平洋自由貿易圏(アジアたいへいようじゆうぼうえきけん、英:Free Trade Area of the Asia-Pacific、略称:FTAAP(エフタープ))とは、アジア太平洋ワイド(APEC地域)の自由貿易圏を指す用語[1]。2011年現在では明確な定義は存在しない。
☆経緯 : 2004年 - APECビジネス諮問委員会(ABAC)が同構想を提案。この時点では「複数の首脳から慎重な発言」があり、具体的な検討課題とはならなかった。2006年 - 首脳会議(AELM)、閣僚会議(AMM)において、長期的展望としてのFTAAP構想の検討が指示された。APECは、貿易投資自由化の大目標として、1994年のインドネシアAPEC首脳会議で合意された「ボゴール目標」を掲げている。
 FTAAP構想は、WTOのドーハ・ラウンド交渉が難航し、日中韓及びASEAN諸国がAPEC参加国同士で多くのFTAを結ぶ中で、APEC域内で多数のFTAが錯綜する状況を解消しつつ、ボゴール目標の達成をはかるための一案として始まった。
 2004年のABAC委員の中には慎重論もあったようであるが、「FTA先進国」と言われるチリが議長国であったことなどもあり、ABACは2004年のAPEC首脳会議にFTAAP構想の実現可能性の検討を提言した。
 しかし、FTAAP実現への動きはAPECの基本的性質・原則を大きく変質させることになる。また、グローバル・レベルではWTOドーハ・ラウンド交渉、地域・二国間レベルでは多くのFTA交渉が進展している中でFTAAPを追求することは既存の取り組みに負の影響を与えかねないからである。さらに、APECの全てのメンバーが参加するFTAAPの実現は長期的課題であり、短期間で実現出来るものではない。これらの点を十分に承知しているため、APEC首脳は政府間で正式にFTAAP構想の検討を始めることに慎重姿勢を示した。2005年のAPEC首脳会議の宣言にはFTAAPという単語は登場していない。つまり、APECでは、FTAAP構想は現時点で議論するに値しないものと捉えられていたのである。
 2006年のAPEC首脳会議で最も積極的にFTAAP構想を支持したのは米国だと言われている。その背景にはアメリカの政策転換があり、アメリカが抜きで進む東アジア経済統合の制度化に対する牽制であるとの見方がある。
 2010年10月13~14日に開かれたAPEC首脳会議の首脳宣言において、FTAAPは「ASEAN+3、ASEAN+6及び環太平洋パートナーシップ(TPP)協定といった、現在進行している地域的な取り組みを基礎として更に発展させることにより、包括的な自由貿易協定として追求されるべきである」され、「APECの地域経済統合の課題を進展させるための主要な手段である」と位置付けられている。
.
(参考)郵政民営化見直し法が成立:民主、自民、公明3党が共同提出した郵政民営化見直し法案が、27日午前の参院本会議で可決、成立した。金融2社の民営化を進めればサービス低下を招くとして、政府が関連株を間接保有して関与を続ける。「小泉改革」の象徴だった完全民営化路線が崩れた。郵便局、郵便事業、貯金のゆうちょ銀行、保険のかんぽ生命の4社のうち、貯金と保険の金融2社の全株売却が、義務から努力規定になった。4社の持ち株会社である日本郵政の株の3分の1超を政府が持つ点は変わらず、政府は金融2社への影響力を保ち続ける。2005年に成立した郵政民営化法では、当時の日本郵政公社を現在の5社に分割。金融2社は17年までに株を全て売り払い、完全民営化する予定だった。 (朝日新聞2012・4・27)

2013年2月1日金曜日

最初に、アップアップとする国=日本 (改訂版)

題: 最初に、アップアップとする国=日本(改訂版)
   (真を求めて 皆様と共に幸せになりたい)
 .
  工業製品を輸出しようとしたら、輸出先の国が自国の産業を
 守ろうと関税をかけていた。
  企業は儲けたいので「関税が低率にならないかなあ」と思っ
 た。
 また、「関税なんか無くなれば良いのに」と思った。
 企業は業界団体に泣き付いた。
 厳しい世の中で売り上げが伸びなくて困っていますと。
 (本当は、内部留保のお金が一杯あったのですが、そう言っ
 た)。
 そして、「そんなら皆で政府に掛け合いに行こう」という話
になった。
 政府はその話を聞いて、相手の国に言った。そうしたら、そ
れなら貴方の国の農産品を保護している関税を無くしなさいと
言われた。
 工業品の企業たちは、農産品の保護関税が無くなっても、痛
くも痒くも無いから、『そうだそうだ、日本も農産品の保護関
税を無くして、工業品が売れると、利益も上がってありがたい
』と言った。・・・えっ?農産品を作っている方たちが困る件
ですか? 政府からお金を出してやって下さいよ。
 結局は国民の税金ですが、国民の方々には申し訳ありません
が、お金を出してやって下さい。・・・えっ?結局、国民のお
金が、企業の利益に回りまわって行くという話ですか?
 アメリカの安い農産品が日本で売れて、アメリカの農家の方
々は喜んで「にこにこ」。
 日本の農家の方々が泣く。
 そして食糧の受給が今と違った形になった時、食糧自給率が
先進国中で最悪の日本の国民の皆様に、米びつに米が一粒も無
くなった時に、昔は「ヤミ米」とか、「買い出し」とか、違法
でしたが日本に命をつなぐ米を持っている農家の方々が居まし
たが、今は、
 工業品が売れるのと引き換えに農家の方々が居ないので、そ
れも出来ず。
 世界の食べ物は経済成長した国々が買い、需給がひっ迫。
 日本はキャパシティ(食糧危機に対する回避能力)が無いの
で、世界で「最初にアップアップ」とし出しました。
 第一次世界大戦の時、その戦いの後に、アメリカで、大戦へ
のアメリカの参戦が、軍需景気で高利潤を上げました。
 また、上げようとした「死の商人たち」は、その参戦への策
謀と高利潤をあげたことが批判され、世の中の白昼の元に晒(
さら)されたが、
 日本がTPPに参加することになった場合、その日本のTTP参加
の後に「ほくそ笑む工業品産業界」は同じことになります。
 自分の利でなく、国民へ目を向けて下さい。
 .
 (参考)食料自給率(しょくりょうじきゅうりつ)とは、1国
内で消費される食料のうち、どの程度が国内産でまかなわれて
いるかを表す指標。食料を省略して自給率と言われる場合もあ
る。
 日本の食料自給率は、1965年から5年ごと(1965年、1970年、
1975年、1980年、1985年、1990年、1995年、2000年、2005年、
2010年)の率をを示すと日本73%、60%、54%、53%、53%、
48%、43%、40%、40%、39%・・と、年々、悪化している。
なんと、4割以下となっている。
 因みに、アメリカは、117%、112%、146%、151%、142%、
129%、129%、125%、123%、(注:2005年データまで)
.
 (追記) : 驚くべき買い手が登場
 読売新聞(2013・1・16)に次の様な記事があった。

 [記事内容]: 国際的なコメ市場に、巨大な、驚くべき買い手
 が登場した。
 中国だ。
 中国は数十年の間、コメの生産量を増やしていたが、この世
界最大のコメ消費国が主要な輸入国に転じたのだ。
 米農務省によると中国は2012年、過去最多となる260万トンの
精白米を輸入した。
 2011年の輸入量は57万5000トンだったから、この傾向が大き
く加速した形だ(4.5倍強)。
 コメ業界内には困惑が広がった。
 アナリストや業者は、(中国のコメ需要が)急増した理由や
国際的な食糧価格と国際経済への影響の究明を急いでいる。
 一部のアナリストは、中国の消費需要が膨張したため、買い
あさりが起きたと見る。
 国連食糧農業機関(FAO)の上級エコノミストは、「今のペース
が続けば、中国のコメ需要により生じる不足分を、他の国が埋
め合わせる事が出来るのか懸念される」と話す。
 別の理由があると言う人もいる。
 中国政府が定める米価は、同等のコメの国際市場価格よりは
るかに高く、ベトナムやパキスタンなどからコメを購入し、高
値で売りさばく中国人業者が利益を得ているというものだ。
 ベトナム産コメの平均輸入価格は昨年12月中旬、1トン当たり
約410ドル(約3万6500円)だったのが、中国では約635ドル(約
5万6500円)で売れたという。
 ロンドンを拠点とする、ある研究機関のエコノミストは、農
家は政府に売るが、消費者は結果的に外国産のコメを買ってい
ると話す。政府が買い取ったコメの多くは加工・消費されずに
備蓄に回され、(政府の米価と国際市場価格の)差が縮小すれ
ば輸入は減ると見られる。
 仮に消費量の増加がコメ需要増の原因であれば、米価は今後
数年から数十年の間、さらに高騰するとみられる。
 一方、政府の価格政策に反応して買われているのであれば、
政策が転換すれば国際価格が不安定化する恐れがある。
 コメ価格の動向が重要なのは、世界人口の半数以上がコメを
主食とするからだ。
 コメ価格の上昇は小麦やトウモロコシなど他の穀物の価格上
昇を引き起こす傾向もある。
 2008年のコメ価格の急騰は他の穀物の価格上昇を招いた。
 このため世界的な食糧危機が発生し、多くの国での暴動や政
治的混乱の引き金となった。
 コメ消費国の大半は大規模な生産国でもあるため、国際的に
取引されるのは総生産量のうちわずかだ。
 FAOによると、2012年に国際的に取引されたコメは、世界の供
給量の7.7%に当たる3730万トンに過ぎなかった。
 中国は年間約1億4000万トンを消費するため、中国の取引動向
は大きな影響力を持つ。
 FAOのアナリストは、中国のコメ備蓄量をより正確に把握しよ
うと努めている。
 輸入の増加と国内価格の上昇は、備蓄量がそれまで考えられ
ていた量より少ない可能性を示すとみられている。
 FAOは現時点で、中国の備蓄量が9月末に9370万トンに達する
と予測する。
 これは全国民が8ヵ月半食べるのに十分な量だ。
 だが、FAOFの上級エコノミストは「この推計は、おそらくは
多過ぎる」と話す。
 米農務省は、中国の2013年の需要は供給を100万トン上回り、
このため中国は2013年も相当量を輸入するとみている。
 (ウォール・ストリート・ジャーナル本誌提携、1月9日掲載)
.
 (追記の追記): 1934年の事である。アメリカは、関税の
相互引き下げを可能にする『互恵通商協定法』を制定し、種々
の国々と締結を進めて行った。
 しかし、事実上、アメリカとそれらの国々との間で「ドル・
ブロック」を形成することになった。
 それは、世界が共通の通貨や関税政策などで結合したりして、
いくつかのブロックに分裂した状態となり、その結果、ブロッ
ク間で摩擦を起こすこととなった。
 経緯として、武器輸出禁止のブロックの協定、借款の禁止な
どをしたりして、結局、第二次世界大戦の戦争へと繋(つな)
がって行った。
 TPPも、ブロック化の行為である。
 過去のこの様な歴史の繰り返しの要因もないとは言えない。
 この様な事態へ、TPPを契機に、進む様なことは回避けなけれ
ばいけない。
 また、過去の日本の中国における戦争は、経済界の希望・「
中国に市場を得たい、拡大をしたい』という要求・欲したこと
にその発端の一端がある。
 TPPには、TPP圏の域内と域外の差別化が、ブロック化をする
という行為にある。
 そして、それは危険な要因を含んでいることも戒めたい。
 過去の歴史に、資源の輸出禁止の処置などの差別行為を始め
ると危機の最終段階に至ったことなどを、念頭に置いておきた
い。
 全体が見えないと言われるTPPに、この様な「ブロック化によ
る罠」が存在することに注意したい。

2013年1月24日木曜日

アメリカの独立への道、そして、翻弄されるインディアンの方々

題:アメリカの独立への道、そして、翻弄(ほんろう)されるインディアンの方々
(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 イギリスは、7年戦争に勝利したものの重い戦費負担に苦しんだ。
 そこでアメリカを圧迫した。
 種々の物品に課税した。
 また、茶の販売権を独占した。
 それらを英国本国だけで決定した。
 アメリカは『習慣的な自治権の侵害だ』と強く反発した。
 「アメリカの代表が居ない所での課税決定は決定事項ではない」
との論理であった。
 納税の拒否やイギリス製品の不買運動をし、事態は険悪になった。
 その様な経緯の中で、1773年にボストン茶箱事件が起きた。
 (ボストン港に停泊中の東インド会社の船舶から茶箱が海に投げ
捨てられた。イギリス本国は、罰としてボストン港封鎖を決定した)
 翌年の1774年より、アメリカの各植民地から代表が集まり、会議
が持たれた。
 会議では、『自治権を守ること』と『武力による抵抗も辞さない』
ということが決定された。
 翌1775年、ちょっとしたことで武力衝突が起きた。
 ボストン近郊で、アメリカ抵抗派の武器を押収しようとしたイギ
リス軍と、駆けつけたアメリカ植民地民兵との衝突である。
 これがアメリカの独立戦争の発端となった。
 アメリカ側は、制海権がイギリスに握られているのでヨーロッパ
からの武器輸入がままならなかった。
 アメリカは、各地の戦いに惨敗した。
 司令官のワシントンは、フランスやスペインの参戦を期待した。
 ニュージャージーに進軍したイギリス軍が略奪や強姦をするとい
う愚行も起きたりした。
 この様な中、北米植民地で発行されていた4つの新聞は、最初は
(不思議なことなのだが)3分の1しか独立を支持していなかった。
 新聞メディアは独立に反対の姿勢だった。
 しかし、だんだん独立支持へと変わっていった。
 1777年に、アメリカは連合規約を締結し、国名を「アメリカ合衆
国」とした(批准成立は1781年)。
 それまでは、邦(憲法で州が発足するまでの呼称)の各々が、兵
の動員や物資の調達や将校の昇任などがバラバラだった。
 イギリス国王は、『7年戦争後のアパラチア山脈以西へのイギリ
ス人植民者の入植を禁止した宣言』を出していたため、先住民のイ
ンディアンの方たちは、この宣言が「7年戦争の後には、イギリス
人の入植がない」ということで、「自分たちの土地が守られている
」と解釈し、この戦いにおいて、インディアンの方たちはイギリス
側について戦った。
 イギリス軍は、このインディアンの方たちとドイツ傭兵なども加
え戦っていた。
 しかし、戦いの長期化で食糧不足に陥っていた。
 この状況はアメリカ軍も同様で、1777年から1778年においての
厳冬にアメリカ軍の兵の2000人が栄養不足や疫病で死んだ。
 この数は兵の約20%にあたる高率な数字となっている。
 イギリス軍は、だんだん最前線への兵の補充も滞(とどこお)っ
て来た。
 前線の兵も減少していた。
 一方、アメリカは民兵が近隣から駆けつけるという状況だった。
 ニューヨーク邦でイギリス軍が降伏したりする様になった。
 1778年に、今まで、静観していたフランスが、イギリスをたた
く機会だと、アメリカの独立を承認し、アメリカと同盟を結び、参
戦した。
 (この様な事は日本の関ヶ原の戦いでもあった)。
 海軍力を持つフランス軍とイギリス軍との海戦も起きたりした。
 1779年、フランスの要請でスペインも対英参戦した。
 このアメリカ独立戦争のフランスの参戦は、戦域が国際的に拡大
して行った。
 ヨーロッパ、カリブ海、西アフリカ、インドなどへ及んだ。
 大西洋の制海権もイギリスだけのものでなくなった。
 しかし、良いことばかりではない。
 アメリカは民兵の給料が払えないとか、食料も遅配するとかで、
民兵の不満は高まっていた。
 一部民兵が反乱を起こすこともあった。
 1781年、フランスは財政悪化から和平の斡旋に乗り出した。
 アメリカ司令官のワシントンは、和平交渉で有利な条件を得よう
とフランス軍と連合してイギリス軍を攻めた。
 フランス海軍も協力してイギリス軍への補給を断ったりした。
 1781年10月、イギリス軍で信頼されていたコーンウォリスの部
隊が孤立し、とうとう降伏した。
 この名将の降伏は、イギリス本国に衝撃を与え、ノース首相は「
ああ、これで万事休すだ」と叫び、イギリス王のジョージ三世は、
戦争継続論であったが、イギリス議会はこれに抗して「終戦を決議
」した。
 1782年11月から、和平交渉が開始され、
 1783年9月に、アメリカの独立が承認され、講和条約が調印され
た。
 この時、アメリカは、「ミシシッピー川以東の広大な土地」を購
入した。
 (イギリスが譲渡、先住民のインディアンの方たちの権利を無視)。
 この戦いは、将校の狙い撃ちを避けたりした『限定戦争』であっ
た。
 この時からアメリカは、「戦後処理」と「建国」の期間となる。
 1788年に初代大統領に選出されたのはワシントンだった。
 ワシントンは就任すると、まず、先住民・インディアンの方々と
の関係調整を行なわざるを得なかった。
 それは、ワシントンの就任の年の1年前に制定された「北西部条
例」に関する事だった。
 この1787年の北西部条例の制定によって、新領土がアメリカ人に
開放されたからだ。
 先住民・インディアンの方々は反発した。
 紛争が多発した。
 ワシントンは、議会に軍事支出を承認させ、『新民兵法』を制定
させ、民兵の兵力動員をした。
 そして、遠征隊を結成し、インディアンを掃討を始めた。
 派遣した軍は、先住民・インディアンの方々を破り、先住民の方
々の村落や田畑を徹底的に破壊した。
 焦土作戦を強行した。
 弱い者いじめの様相だった。
 先住民・インディアンの方たちは降伏し、居住区域はオハイオ川
流域以西に押し込められた。
 ここに退去せざるを得ない状況に置かれた。
 この時の終戦処理に、条約締結という手法がとられた。
 この様な条約の締結は、対象となる先住民の方々を、形式的には
「独立した国家」と認めたというものであった。
 しかし、多くの場合、その条約は、アメリカ人側によって無視さ
れることが多かった。
 悲しいことに、この事が、また、新たな紛争を生み出して行った。
 題:アメリカの独立への道、そして、翻弄されるインディアンの方々(完)
 

2013年1月23日水曜日

先住民・インディアンの方々の意志は無視され、そして、戦争に

題:先住民・インディアンの方々の意思は無視され、そして、戦争に
(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 アメリカの独立戦争・・・。
 この話の背景を、まず、お話しますと、インディアンの先住民の
方々は、17世紀の末にはアメリカ大西洋岸(アメリカの東海岸)か
ら駆逐され、そして一掃させられて居りました。
 そして、イギリス国王は、『7年戦争後のアパラチア山脈以西へ
のイギリス人植民者の入植を禁止した宣言』を出していました(7年
戦争については後記を参照下さい)。
 先住民のインディアンの方たちは、この宣言が「7年戦争の後には、
イギリス人の入植がない」ということで、「自分たちの土地が守ら
れている」と解釈しました。
 そのため、アメリカのイギリスからの独立を目指す独立戦争にお
いて、インディアンの方たちはイギリス側について戦いました。
 しかし、独立戦争後、アメリカは「アパラチア山脈からミシシッ
ピー川に至る広大な土地をイギリスから得た(先住民に関する話は
無し)」。
 この事に対する先住民のインディアンの方たちの落胆は大きかっ
た。
 インディアンの方たちの意思は、まったく無視され、理解されず、
そして、インディアンの先住民の権利へも、まったく配慮されない、
理解も示されないこれ等・土地に関する取り決めでした。
 インディアンの方たちは、この事について抗議の行動を起こしま
した。
 これ等の土地でのアメリカとインディアン先住民の方たちとの戦
争が激化することになりました。
 1787年の『北西部条例』で、ミシシッピー川以東の土地がアメリ
カ人に開放されました。
 その間、この件に関し、インディアンの方達への説得や相談など
の意思の疎通の機会はありませんでした。
 事は必然的に紛糾しました。また、紛争は激増しました。
 アメリカは、戦い方において残虐さが増しました。
 先住民の女性や子供にも多数の犠牲者が出ました。
 無限定戦争です(東京大空襲も無限定戦争です。無差別に東京の
住民を焼き殺しました)。
 悲惨さが、より大きいこの無限定戦争が繰り返されました。
 イギリス人との白人間の独立戦争では、戦争の自制観が見られま
したが、インディアンの方たちに対する対先住民戦争では『無限定
戦争観』による戦闘でした。
 (限定戦争については、後述を参照下さい)
 それは、戦争にまったく関係のない方々(女性や子供たちなど)
への悲惨な多くの犠牲者を生みました。
 (「野蛮」視した異人種に対するという態度です)。
 キリスト教の原住民蔑視の思想・考え方は、南米・中米・北米メ
キシコ及びその離島などでも見られましたが、また、アフリカの方
々への『人間ではない』との発言などもキリスト教聖職者の発言と
して記録されて居りますが、アメリカのこの戦いにおいてもその状
況でした。
 (異人種・先住民への蔑視)。
 (アフリカの方々の奴隷の歴史も悲惨)。
 この時代、戦争で決着させる傾向がありました。
 キリスト教の生まれた地、及び、その時も、錯綜する人種・民族
間で富の奪い合いの戦いは繰り返されていました。
 このDNAをキリスト教は持っています。
 (参考)アパラチア山脈(Appalachian Mountains)は、カナダ
及び、アメリカ合衆国東北部に位置し、北東から南西方向に全長約
2,600kmにわたって延びる丘陵・山脈。
 (参考)七年戦争(しちねんせんそう、英: Seven Years' War、
独: Siebenjähriger Krieg、1756年-1763年)は、プロイセン
及びそれを支援するグレートブリテン王国(イギリス)と、オース
トリア・ロシア・フランスなどのヨーロッパ諸国との間で行われた
戦争である。七年戦争は、ヨーロッパにおいては、イギリスの財政
支援を受けたプロイセンと、オーストリア・ロシア・フランス・ス
ウェーデン・スペイン(1762年参戦)及びドイツ諸侯との間で戦い
が行われた。並行して、イギリスとフランスの間では北アメリカ、
インド、各大洋上で陸海に渡る戦いが繰り広げられた。
 (参考)アメリカ独立戦争(アメリカどくりつせんそう, 英: Am
erican War of Independence)は、 1775年4月19日から1783年7月3
日までのイギリス本国(グレートブリテン王国)とアメリカ東部沿
岸のイギリス領の13の植民地との戦争である。現在のアメリカでは
アメリカ独立革命(英: The American Revolution)もしくは革命戦
争(英: the Revolutionary War)と呼ばれ、主にイギリスではアメ
リカ独立戦争と呼ばれている。なお、日本の歴史教科書では、「ア
メリカ独立戦争」と表記することもあれば、単に「独立戦争」と表
記することもある。
 (参考)ディー‐エヌ‐エー【DNA】 《deoxyribonucleic acid》
 1 ⇒デオキシリボ核酸 2 俗に、遺伝子のこと。また、先祖から
子孫へ連綿と伝わるもの。「父の―を受け継ぐ」「歴代モデルの―
を引き継いだ新車」「ジャ...
 (参考)く‐ちく【駆逐】 [名](スル) 1 追い払うこと。「悪
貨は良貨を―する」「私は此不安を―するために書物に溺れようと
力(つと)めました」〈漱石・こゝろ〉 2 馬や車などで追いかける
こと。「馬車相(あい)―して進み...
 (参考)限定戦争はその定義に基づけば敵の殲滅によって戦争を
終わらせる戦争ではなく、より限定的な目標を達成することを勝利
とした戦争である。限定戦争ではその目的を制限することによって、
戦争に投入する軍事的手段を制限し、かつ可能な限り少ない費用で
平和を達成するよう努力しなければならない。戦略理論において、
この限定戦争の原理は目的と手段の適合として説明されている。リ
デル・ハートは戦争状態にある国家の目的とは可能な限り少ない人
的、経済的な損失で敵の抵抗する意思を屈服させることであると論
じている。つまり、敵に対する作戦を考える上では敵の意思を打ち
砕くことと損失を最小化することが重要であり、無闇に敵の軍事能
力を破壊するために犠牲を増やしてはならない。

2013年1月21日月曜日

そして、それから起きたインディアンの方々の悲劇

題: そして、それから起きたインディアンの方々の悲劇
................(悲惨な戦争を無くせないのでしょうか)
.
 キリスト教の底流にある基本的考え方・教義「異教徒・異邦
人への見方や考え方」。
 それは、「自分たちと違う神を信仰する民。それは異質であ
り、受け入れられない」という。
 そして、キリスト教の教義「異教徒は殺せ」の教義などで異
教徒・異邦人を否定する。
 まず、その感情が最初に出て来る宗教に、アメリカに渡った
入植者(侵入者たち)もあった。
 キリスト教のこの教義が心底に刷り込まれていた。
 入植当初は、厳しい北米の冬の気候に、餓死が相次ぐような
辛酸の中に居た入植者たち。
 救ったのは先住民のインディアンの方々だった。
 越冬の仕方を教えて貰(もら)い、トウモロコシの栽培法な
ども教えて貰い、細々でもアメリカに留まる事が出来る様にな
った。
 当初は、この様に、入植者たちと先住民のインディアンの方
たちは共存していた。
 しかし、入植者たちの意識は、「定着し、土地を所有する」
であり、インディアンの方たちには「土地は皆の刈り場」であ
り、「皆の耕作地」の意識で、私有するという観念がなく、入
植者(侵入者)とインディアンの方々との間には土地に対する
考え方・観念の違いが存在した。
 インディアンの方々は、「どの土地にでも狩猟や耕作をする
利用権」を求めた。
 インディアンの方々は、昔からの、祖先の時代からの、生活
の基盤が脅(おびや)かされた。
 しかし、入植者による浸食される土地が拡大して行った。
 バージニアでは、ピューリタン入植の年からわずか2年の後
の1622年に、インディアンの方たちは止むなく折り合えない
事態を訴える行動に出た。戦いになった。
 ニューイングランドでは、1637年に、入植者(侵略者)たち
の軍が、実力行使の攻撃をインディアンの方たちへ仕掛けた。
 入植者とインディアンの方たちとの戦いは、だんだん熾烈を
極めて行った。
 使われる武器の殺傷能力が大きくなっていった。
 当然、持ち込んだのは入植者のヨーロッパ人キリスト教徒た
ちだった。
 ライフル銃は射程距離が一段と高く悲惨な殺戮状況となった。
 また、戦術も一斉射撃方式を入植者たちの軍はとり、殺戮の
プロの前にインディアンの方たちは曝(さら)された。
 インディアンの方たちは、弓矢・手斧の類いであり、そして
、自分たちの死、命の代償として得たわずかな銃だった。
 当初の入植者とインディアンの方たちとの共存の心はもう遠
くどこかへすっ飛んだ状況であった。
 バージニア議会では「先住民との共存はあり得ない」と決議
した。
 民兵を組織しインディアン掃討作戦に乗り出した。
 悲惨な非人道的な攻撃・戦いだった。
 襲撃した部族か否かに関係なく、インディアンなら誰かれ構
わず、無差別攻撃が強行された。
 この様な行為が、双方に深い憎悪の感情を更に増幅した。
 悲惨な戦いは繰り返された。
 入植者側は、軍隊の力を背後に持って、先住民・インディア
ンの方たちの支配地域の土地を植民者に開放して行った。
 先住民を追放するという意識と「それを当然視する感情・増
上慢」が行動の基本にあった。
 悲惨な行為が継続して行われた。
 ニューイングランドの場合は、インディアンの方たちの女性
や子供が多数殺されるという悲惨さが増した行為が行なわれた。
 この戦闘で、入植者側に着いた先住民インディアンの兵は「
あまりにも凶暴すぎる」と叫んだ。
 また、「あまりにも沢山の人たちを虐殺し過ぎる」と嘆いた。
 入植者のヨーロッパ人キリスト教徒たちは、先住民インディ
アンの方たちを「悪魔」と呼んだ。
 「サタン」と呼んだ。
 「(キリスト教の)神の名によって撲滅せよ」と叫んだ。
 キリスト教聖職者のコットン・マザーは、「この日、われわ
れは600人の異教徒(インディアンの方たち)を地獄へ送った
」と言い、神に感謝した。
 また、戦闘も拡大の一途、戦争で、ニューイングランド全域
の戦い(フィリップ王戦争)となり、入植者側は、志願兵を募
(つの)り、悲惨さがさらに増した殺戮行為が行なわれた。
 この時、入植者たちは「アメリカ最強のインディアンのリー
ダーを殺した、掃討した」と喜んだ。
 掃討した将軍を「掃討者」と称賛し、英雄視した。
 これ等の行為の底には、キリスト教の教義「(キリスト教の)
神の義によれば、人を誅してもよい」の意識があった。
 この戦争中、インディアン側に捕虜となった植民者側の白人
女性(メアリー・ローランソン夫人)は、3カ月後に釈放され、
体験を語ったが、インディアンの王の息子のためにシャツや帽
子を作ってと頼まれ、作ると、きちんとお礼も払って戴いたと
言い、また、タバコも勧められ、(入植者側で言われている様
な)残虐さはまったく感じられなかったと語った。
 対比して想念(そうねん)されるのは、先住民を野獣に例え、
それが常道の入植者のキリスト教徒側、また、「狼やライオン」
と呼び、「害虫の絶滅だ」と呼んだ。
 そして、言った「この地に根付いた神の教会の繁栄を妬(ね
た)んだサタンの誘惑に」動機づけられていると言った。
 インディアンの方たちの行動に対して卑下し、蔑視して言い、
我々は、キリスト教の信仰に基づいた正しい行為なのだと言い、
先住民の排斥は合理だとした。
 先住民は「野蛮人」「悪魔」として蔑視する感情が定着され
ていた。
 入植者間では、ヨーロッパ人どうしやキリスト教徒同士の場
合には、ある一定の枠内の戦争「限定戦争」の考えがあるが、
「野蛮」とされた人々(インディアンや異人種)に対しては限
定のない「無限定戦争」を当然視し、是認した。
 その戦争の悲惨さに対しても良心に咎(とが)めを感じない
と言う。
 まったく、キリスト教の教義に沿った意識のもとにあった行
為であった。
 死者の比率に関しても、インディアンの方たちが入植者より
「5倍」の方たちが亡くなるという劣悪な戦争を強いられてい
た。
 当然視された非人道の哀しい戦いであった。
題: そして、それから起きたインディアンの方々の悲劇(完)

2013年1月20日日曜日

インディアンの知恵

 題: インディアンの知恵。
.
 コロンブスの発見がきっかけとなったアメリカ大陸は、その後、
白人の論理、及び、キリスト教の論理でいい様にされた。
 私物の如く、なめ尽くされた。
 英国のピューリタンは、自国での宗教トラブルで自国に居られな
くなりアメリカへ逃れ、やって来た。
 1620年の事である。
 オランダは、ピューリタンのその時から遅れること6年の1626年
ころ、アメリカに来た。
 植民地化してニューアムステルダムを建設し始めた。
 英国の初めての入植は、ピューリタンより13年早く、バージニア
に入った。
 最初に入った人は、本国で食いつぶした年季奉公人で、次に、ア
フリカの黒人の方たちが奴隷として入れさせられ、酷使され、大土
地経営のプランテーション型植民地で、家畜同様に働かせられた。
 非人道的経営で事業を拡大して行く。
 道具とされたのは同じ人間の黒人奴隷の方たち(キリスト教聖書
で奴隷が説かれている。利用できる弱者を家畜の様な奴隷として使
うということを)。
 オランダが建設したニューアムステルダムは、約40年後に、英国
に奪われ占領され、名前がニューヨークと変えられた。
 フランスは、ピューリタンの入植の年を遡(さかのぼ)る事12年
の1608年に、ケベックに貿易拠点を作った。
 そして、そこからアメリカの内部地へ進出して行った。
 ローレンス川を遡り、五大湖へ進み、そこからミシシッピ川を下
り、ピューリタンの入植の年から62年の後の1682年にメキシコ湾の
河口へ至った。
 その地をルイジアナと命名した。
 そして、領有権を主張した。
 それから32年後の1717年にニューオーリンズを建設した。
 仏領は英領を取り囲むように展開され、英仏間は、険悪な状態に
あった。
 ヨーロッパ本国同士が戦争状態となり、続けてアメリカの地も戦
争の様相が高まる険悪状態となった。
 スペインも黙って見てはいなかった。
 スペインは、既に、キリスト教徒とそれに同行したキリスト聖職
者たちが、南米・中米・北米メキシコなどで、人非人の様な殺戮に
継ぐ殺戮で、領土を我が物にして来たが、その続きで、アメリカに
ついては、ピューリタン入植より遡(さかのぼ)ること55年の1565
年に、既に、フロリダ半島に砦(とりで)を建設していた。
 そして、ニューメキシコやアリゾナに進出した。
 既に、スペインは極悪なやり方でメキシコに拠点を設けていたの
で、アメリカにおいては、1588年にスペインの無敵艦隊が敗れた事
もあり、そして、国力の急激は衰退もあったため、テキサスやカリ
フォルニアに進出するが、入植は少なく、アメリカの地は、実質、
英仏とオランダの間での争奪戦となった。
 この形相は、まったく、国の規模での、私利私欲の弱肉強食の強
盗行為で、地獄の様相の世界だった。
 キリスト教及びキリスト教聖職者たちには、それを押しとどめ、
反省する境地も、考えも教義も、力も、何もなかった。
 キリスト教聖職者は、一緒になって行動し、誰も居なくなった荒
れ地にキリスト教会を建てるという行動だけだった。
 英国は、特に、利益を求め、アメリカに限らず世界各地を跋扈(
ばっこ)した。
 当時、英国は絶対王政であり、商業による利益追求獲得に躍起(
やっき)となっていた。
 貴族層が輸出作物生産用の大土地を獲得し、富を拡大したいと餓
鬼の境涯にいた。
 また、英国内の土地を失った貧しい農民がアメリカの土地を求め、
自作農になりたがっていた。
 その為、年季奉公人が大量に移住した。
 その移住において、移住者の保護の為の本国からの常備軍を常駐
させるという行為はなかった。
 理由は、膨大な費用がかかるためだった。
 植民者自身が生命や財産の防衛をすること、「自衛」によること
を基本とした。
 故に、侵入者(入植者)は自衛のための武器を持った。
 アメリカへの進出の目的に土地を得たいという目的があったため、
既に、アメリカ先住民の「インディアン」との衝突の因は厳然と存
在した。
 当時、アメリカには約200万人のインディアンが生存していた。
 この方々に、これから悲惨な歴史が展開される。
 当初、キリスト教徒の入植の初期、侵入者たちは、少数である事
もあり、また、北米大陸の厳しい冬の気候の越冬方法を知らなかっ
たため、「サー・ウォーター・ローリー」の様に入植に失敗して英
国に帰る例もあった。
 その為、先住民のインディアンから越冬方法を習い、トウモロコ
シの栽培法を習って食いつないで、か細く生活をしていた。
 また、バージニアに入植した「ジョン・ロルフ」の様に、インデ
ィアンの娘と結婚する例もあった。
 (ポーハタン族の族長の娘・ポカホンタス)。
 この結婚は「政略結婚だ」と言われている。
 初期は、この様に、共存の行動がとられたが、しかし、後に、イ
ンディアンは裏切られ、牙(きば)をむかれる。
 キリスト教は、少数の宗派である「クエーカー教徒」の善行の例
をあげて、大々的に声を大きくして美談や言い訳を言うが、まった
くのプロパガンダであり、クエーカー教徒は、少数宗派であり行動
も一部の小規模の行為であり、言い逃れである。
 人々に誤認混同を起こしている。
 本当のこと、真実は、土地強奪の殺戮を伴う極悪行為である。
 その悪行為、キリスト教徒の悪行為を隠すものだ。
 また、インディアンには、争いがあっても相手を残酷に殺戮しな
いという行動があった。
 それは、争いがあっても「相手を滅しない」という考えで、また
それは、少数民族のインディアンの争い方で、先祖からの教え・智
慧であった。
 インディアンと戦ったイギリス人将校がいう。
 その証言で「まず、インディアンと戦って流血が少ない事に驚い
た」と言う。
 そして「インディアンは近づいての酷(むご)い殺し合いは避け
ている」と言う。
 その事が分かったと言う。
 将校は言う「我々ヨーロッパ人は、敵に近づき、銃弾を直射する
が、そして、その行為は、よく、しばしばするが、彼等はしない」
と。
 インディアン社会は生産力も弱く、生産従事者の減少は痛手であ
る事、民族の損失をまず知っていて、民族としての認識の上に共倒
れを避けていた。
 『儀礼的戦争の思想』とも解釈できる。
 キリスト教の編まれた古代の砂漠の地では、飢餓と飢えとの世界
と背中合わせだったが、その様な環境の中で、キリスト教が考えた
事、教え説いた事は、聖書の申命記を見ると分かる。
 その様な時、民族の生存を大義名分として「(キリスト教の)神
の義があれば、人を誅しても良い」という教義・考え方が説かれ、
行動の原点となっていた。
 神の義を錦の御旗として、隣国の富を奪いに行く。
 そして、キリスト教の神は叫ぶ。
 「殺せ、殺せ」と。
 そして、「○○人は皆殺しにせよ」と、そして、「△△人は男だ
け殺せ」と。
 また、神は叫ぶ「生娘は生かしておけ」と、そして「奴隷にせよ、
奴隷にせよ」・・などと。
 インディアンは、苦しくとも、最後は自分たちに戻って降りかか
ってくる悪行為だと理解している。
 キリスト教の教えとの差である。
 そのインディアンの、その後の運命は、ヨーロッパ人の侵入者と
の激しい殺戮で、その相互殺戮の激しさの中でインディアンは激減
し、入植者の数は増え、土地を巡る争いの益々の増加の中に歴史は
展開する事となる。
 今、人類は益々大量に、無差別に、人々を殺戮する兵器を持つ状
態となっているが、次なる兵器は自分以外の人間は全てを全滅させ
るものとなっていくだろう、その道を歩んでいる。
 自分たちだけで何ができると言うのだ。愚かなことだ。
 インディアンの知恵が大切なのだ。
 題:インディアンの知恵。(完)

2013年1月14日月曜日

人類救済のために・・・

題 : 人類救済のために・・・ 
(真を求めて、皆様とともに幸せになりたい)
人類の救済のために、皆様の幸せのために、
あえて言わせていただきます。
.
 キリスト教には、戦争原因になる教義「(
キリスト教の)神の義があれば、人を誅して
も良い」があるが、
 そしてまた、キリスト教の教義「異教徒は
殺せ」の教義の様に「異教徒や異民族に対す
る『殺戮を認める教義』が、キリスト教には
多くある」が、
 これからの人類の幸せの為に、これ等の教
義は正して行かなければならない。
 次の1つの事例、ユダヤ民族に対しても、
あまりにも根拠のないこと(キリスト教の勝
手な教義)を言いがかりにし、長年月、ユダ
ヤ人の方々を虐げて来た。
 一時期、ユダヤ人は激減し、絶滅の危機も
あった。
 この様な、悲惨な事態がキリスト教によっ
て起こされた。
 イエス・キリストが(ヨハネによる福音書
8章)で言う『汝らはおのが父、悪魔より出で
て・・』と。
 このイエスの言葉で、ユダヤ人は悪魔から
出たと濡れ衣を着せられ、ユダヤ人は悲惨な
運命を辿る民族とさせられた。
 卑劣なキリスト教である。卑劣な言葉であ
る。卑劣な教義である。
.
 キリスト教の神父や牧師はそれを人々に説
き、教え、刷り込んで来た。卑劣な告げ口で
ある。
 言われたキリスト教の信仰者のキリスト教
徒は、「ユダヤ人を仇敵と見なし、ユダヤ人
への仇敵視の意識を刷り込まれた」。
 キリスト教聖職者によって憎悪を掻き立て
られた。迫害を行なう素地を産んだ。
 ユダヤ人たちは貧窮のどん底にも落ちた。
 それは家畜用残飯でも喜んで食べるという
生活状態だった。
 ユダヤ教への転宗が、キリスト教によって
禁止され、新たにユダヤ教に入ると『死刑』
とされた。
 キリスト教徒を奴隷に使う事も厳禁となっ
た。
 キリスト教徒とユダヤ教徒との同居も厳禁。
 犯せば死刑だとした(ナチスはキリスト教
を悪の見本とし、同じ事をした)。
 ユダヤ教徒の会堂(シナゴーグ)の新築も
厳禁。
 ユダヤ教の布教活動も厳禁。違反者は死刑。
 キリスト教は、人々に、ユダヤ教を「セク
タ・ネフアリア(邪悪なる宗教)」と呼ばせ
た。
 ユダヤ人迫害は、歴代のローマ教皇からな
された、そして、その一方で、ユダヤ商人か
ら金銭を取った。
 ユダヤ人に職業選択の自由を与えず、キリ
スト教が忌み嫌う「金貸し」をさせ、ユダヤ
人商人が「あくどい」と、キリスト教が、良
くやるプロパガンダ(嘘宣伝)をした。
 民衆は怨み、そして嫉妬した。
 イエスもエルサレム神殿の前にある金貸し
の店に乱暴を働いている。
 「『悪魔の子』ユダヤ人は悪魔の助けで金
儲けをしている」・・とプロパガンダした。
 法律でユダヤ人を、一区画に住まわせ、閉
じ込めた(ゲットー)。
 悪い噂も流した。
 「ユダヤ人は過ぎ越しの祭りのために、キ
リスト教徒を殺して祭壇に捧げている」。
 この様なあくどい事を考えたのはキリスト
教聖職者たちであった。
 「ユダヤ人は、キリスト教徒の子供を殺し、
その血をパンに塗って食べている」。
 「ユダヤ人は、毎年、何処かに集まって、
次の犠牲者を誰にするか、くじを引いて決め
ている」。
 人々はこれ等の噂を信じた。
 キリスト教で尊敬されている大司祭の聖職
者・聖アゴバールは、「ユダヤ教は迷信だ」
と叫んだ。
 そして、「ユダヤ人商人の悪がしこさに、
我慢ができない」などと叫んだ。
 人々は、キリスト教会の煽動で、狂暴化し、
煽られた。
 領主も利害を意識し、ユダヤ人を虐殺した。
 この様な事が事あるごとに引き起こされた。
 ユダヤ人殺戮モ、段々組織的に行なわれる
ようになった。
 やはり、キリスト教聖職者の煽動で始まっ
た十字軍の、第1次十字軍の時は、ライン川
地方などのユダヤ人の方々が殺戮された。
 また、第2次十字軍の時は、北フランスなど
のユダヤ人の方々が殺戮された。
 第3回の十字軍の時は、イギリスのヨークの
町などのユダヤ人の方々などが殺戮された。
 ・・あちこちで、無数のユダヤ人の方々が
殺戮された。
 キリスト教徒の子供の血を吸ったとされ、
殺戮された。
 人々の面前で焚刑にされた。
 第4回のキリスト教宗教会議では、「ユダヤ
人は改悛する事を知らない徒だ」と議決され、
断じられた。
 だから、「ユダヤ人はキリストの肉である
聖パンを、拷問し、苦しめている」と断じら
れ、決め付けられた。
 だから、「ユダヤ人は、『不信仰の印のダヴ
ィデの星』を外出する時は身に付けよ」と断
じられ、強いられた。
 ユダヤ人追放も、組織的、徹底的に行なわ
れ、ユダヤ人は、身の回りの、僅かな荷物だ
けを持ち、泣く子の手を引き、逃れた。
 東欧へ多くが向かった。
 キリスト教徒は、聖パン刺傷を口実に、ユ
ダヤ人を裁判にかけた。
 黒死病が流行して、人心が乱れた時、200
以上のユダヤ人の町や村が「悪魔の子」とさ
れ、壊滅状態にされた。
 ユダヤ人に対し、無法状態だった。「殺そ
うが、生かそうが勝手」という状態だった。
 ナチスも、この真似をする。
 ナチスの行為の原因はキリスト教が作った。
 キリスト教が『愛の宗教』なんてとんでも
ない事。
 12世紀には、推定で150万人のユダヤの人
々が居たが、何と、その8割をキリスト教徒は
殺した。
 生き残ったユダヤの人々は、僅か30万人と
いう人数へ激減した。8割のユダヤ人の方々が
居なくなってしまったのである。
 ユダヤ民族は絶滅の危機に遭遇した。
 ユダヤ民族は、貧民街区に押し込められ、
苦しい悲惨な生活を強いられた。
 その後、幸いユダヤ人の方々の人口は復活
したが、キリスト教の教義には、この様な卑
劣な教義が潜(ひそ)み、その教義の遺伝子
は、今・現在も、引き継がれている。
 正さなくてはいけない、直さなくてはなら
ない。
 これからの人類の幸せのために。
 それにしてもあまりにも悲惨なイエスの呪い
の言葉である。
.
(参考)あくどい 1 〔性質が悪い〕vicious; wicked あくどい商法crooked dealing あくどいやり方、(参考)ゲットー【(イタリア)ghetto】 1 中世から近代にかけて、ヨーロッパの諸都市に設けられた、ユダヤ人の強制居住区域。(参考)かい‐しゅん【改悛】 [名](スル)犯した悪事や過ちを悔い改め、心を入れ替えること。改心。改悟。悔悛。(参考)こくし‐びょう【黒死病】 《死体が、皮下出血で黒いあざだらけになるところから》ペストのこと。
.
(追記)::「ユダヤ人狩り」という言葉がある。
 ユダヤ人の方々が、獣と同様に扱われたという事である。
 ヒトラーは、キリスト教にかぶれ、キリスト教がやった事と同じ
こと・ユダヤ人狩りを行なった。
 ユダヤ人の地上からの絶滅をはかった。
 推定600万人のユダヤ人が、地獄の責め苦のうちに殺された。
 世界のユダヤ人総数は、戦前には1600万人であり、戦争が終わっ
た時にはこれが1050万人になっていた。
 人口の自然増・年間12万人もあったはずなので、犠牲者数は、こ
ういう事から、イスラエル政府は、600万人という数字を採用して
いる。
 第二次大戦の前夜、ポーランドに居たユダヤ人330万人のうち、
生き残ったのは7万人であり、16万人のドイツ系ユダヤ人のうち、
生きていたのは2万人たらずだった。

2013年1月12日土曜日

揺れる世界の中で、EUは?..TPPは?...そして、日本は?...だから、EPA..なのだ。

題.:..揺れる世界の中で、EUは?..TPPは?...そして、日本は?...だから、EPA..なのだ。
.
 英国政府が、欧州連合(EU)からの脱退要求を強める国民世論
と、脱退反対の立場の経済界および米国の板挟みになって苦し
んでいるとのこと。
 脱退要求派の言い分は、「ユーロ危機に対する統合への悲観
論」、および、「統合という形は英国という国家の主権がなく
なる」という論理。
 脱退要求派が、国民の半数を突破したという。
 キャメロン首相は、「EU脱退は国益にならない」と訴えて
いるが、しかし、首相は、司法や労働政策などの分野でEUに
譲渡した行政権限を取り戻した上で、英国とEUとの新たな関
係について「国民に選択肢を示す」と言った。
 これは、2015年に国民投票をすると受け取られている。
 米国は、この様な、公然としてのEU脱退の可能性を示した
英国をけん制している。
 また、国民投票実施もけん制している。
 EUと米国は今年、包括的連携協定の交渉に入る見通し。
 (世界の国内総生産・GDPの5割を占める巨大な自由貿易圏
になる)。
 米国は、米国と同じ様な自由主義的な考えを持つ英国をEU
内にとどめておきたい考え。
 米国は、EUと距離を置く英国の姿勢を改めるようにと英国
首相に求めた(圧力をかけた)。
 一方、英国世論形成に圧倒的影響力をもつ英国の新聞メディ
アは、一斉に反EU・脱退要求の風潮を煽り、続けている。
 英国首相は、世論制御という難題にも直面している。
           (参考:読売新聞2013・1・11)
 日本も、EUと同等の経済規模。
 日本も、米国との二国間の包括的連携協定へ進むべきだ。
 また、米国は、経済規模が大きくなった韓国と二国間のEPA
を、既に、締結している。
 何故、日本だけがTPPなのだ。
 TPPの諸国の中で、実質的に、経済規模的に、日本と米国が
ほとんどで、大きいのに、11カ国のTPPだから「総てをまな
板に乗せる」という論理がある。
 EPAをタブーの様に隠し、「総てをまな板に乗せなければ話
が始まらない」との論理で「目くらまし的な話」が進められる。
 日本の農業は、大きく市場を開いているのだ。
 食糧自給率は、世界最悪になっている日本なのだ。
 食糧安保が最悪の日本なのだ。
 いざという時に、自国民が食べないで「日本の子供たちに食
べるものを分けて戴けますか?」
 「食べる物を売って戴けますか?」。
 今は、食べるものが、幸い豊かで、豊富の様に、ある様に、
見える日本ですが、皆さまは幸せそうに見えますが・・・。
 先日のNHKの「将来の食糧事情について」の討論・シンポ
ジウムの放送をご覧になりましたか?。
 今は、本当に良い、しかし、将来を読み誤らないで・・・。
 TPPは止めて、米国と日本のEPAで、じっくり二国間で
話しあい、そして、研究して行くべきです。
 EUが進める様に、すでに、韓国が行なったと同様に。
.
 題:揺れる世界の中で、EUは?TPPは? そして、日本は?
だから、EPAなのだ。
(記述後に・・:自主的な生存権の選択を脅かすグローバルシ
ステム論理・弱肉強食論理・・果たして緊急のぎりぎり状態で、
弱者に『非常時の食供給があるのか?』..
 食のジャンルが弱い日本、更に弱くなって良いのか?..
 食糧備蓄を大量にする必要があるのでは? 国および各家庭
で。
 安全確保の思想を、グローバルの論理で奪うという論理は
正当なのか?正義なのか?
..米国に、日本の自動車に対する保護論があるという。
 だから、米国と二国間で、じっくりと話し合い・研究するのが、
特に、大切で、EPAがよいのだ。
 米国が欧州で進めようとしていることと同じことをだ。
(参考)EPA:経済連携協定(英: Economic Partnership Agreement:EPA)は、自由貿易協定(FTA)を柱として、関税撤廃などの通商上の障壁の除去だけでなく、締約国間での経済取引の円滑化、経済制度の調和、および、サービス・投資・電子商取引などのさまざまな経済領域での連携強化・協力の促進などをも含めた条約である。

2013年1月7日月曜日

第二の笹子事故を未然に防止したい

題:第二の笹子事故を未然に防止したい


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 レインボーブリッジが限界に来ているというニュース、しかし、

赤ペンキでメンテナンスの限界を知る様にしている。

 この様にメンテナンス計画に意を配った社会資本は安心して見て

いられる。

 しかし、あまりにもひどい事例を見た。

 首都高速羽田線と思われる高速道路の橋脚(海中から橋脚が出て

いる箇所)、その劣化状態をニュースで見た。

 爆裂している状態なのである。

 酷い。

 あまりにも酷い。

 放置状態なのである。

 もうここまで放置していたら犯罪である。

 橋脚に掛かるコンクリート桁の鉄筋の主筋が露出しているのであ

る。

 そして、爆裂し、

 さらに、クラック巾が幅広くなり落下(剥落)

し、

 さらに、主筋が露出するくらいまでに進み、

 さらに、その主筋も腐食し、

 さらに、その主筋の腐食が進んで、その主筋の断面の欠損が100

パーセントの状態に至り、

 つまり、主筋が破断している状態なのである。

 つまり、主筋の効力が無くなっている状態なのである。

 つまり、設計耐力が無い状態なのである。

 つまり、設計状態ではない状況に達しているから、供用してはい

けないのに、「その高速道路の上を何も知らない方たちが、バンバ

ン走っている状態」を見た、放送していた。

 故に、「犯罪的状態になっている」と言わせて戴いたのです。

 あまりにも酷いのです。

 ここに来るまでの長い時間、何をしてきたのか。

 対策した痕(あと)・痕跡は認められない。

 放置の状態だったと感じられ、それは明らかと感じられるのです。

 ここまで行ったら「おしまい」なのです。

 過激に申し上げていますがそれほど酷いのです。

 緊急補修・補強工事をすべき状態なのです。

 笹子の事故があったため報道機関は、この様なニュースを放送し

ましたが、日本の社会資本がこの様な状態なのです。

 土俵際ではないのです。

 鉄筋の主筋が破断していると言うのは、

 「土俵を割っている状態」なのです。

 「待ったなしの状態」となっています。

 羽田線以外にも海中から橋脚を建てているところが沢山あると思

いますが、この建設は必要だったのです。

 だが、海水の影響で劣化が激しいのは建設当初から予測されたで

しょう。

 故に、建設は必要だったのですが、その劣化の影響の「予測され

た事項」に対しての対応が0点、無策だったのです。

 この様な、建設計画時に既に分かっている事項を無対策で来たの

は酷過ぎるのです。

 鉄筋主筋の破断は、必要耐力が無いということ、それ自体も自覚

していません。

 使用に供したら、供用したら駄目という基準すら無視している。

 笹子も尊い人命と引き換えにその警告を知りました。

 笹子の事故は、特定の問題であるということではなく、日本中の

緊急課題という事なのです。

 日本全体の共通の問題であるとの警鐘だったのです。

 それも、橋脚の桁主筋の断裂は限界状態、

 それを管理する人も限界を知らないという最低のレベルにあると

感じます。

 または、大事な人命を軽視しているのか、

 無視しているのか、

 無知の状態なのか、

 知っていても問題としないで黙っているという犯罪者的態度なの

か。

 過激な言い方となっていますが、お許しください。

 その様な緊急状態・最悪なのです。

 鉄筋主筋が断裂して(切れて)、今日にも桁が落下し、笹子と同

じ様な人命の損失になる可能性があるのです。

 第2の笹子事故は起き得ると感じます。

 メンテナンス、及び、耐力増強工事に大きな予算配分をして、そ

して、緊急に工事を起こして下さい。

 ゼネコンは全てを壊し、新しく建設することを業としている企業。

 故に、この様な社会資本のメンテナンス工事と補強工事、そして、

再生工事をする専門大手を育てよ。

 若い人材を配分せよ。

 ゼネコンを別にする意味は大きい。

 ゼネコンと競争させよ。

 その技術の背景は日本に十分ある。

 それが世界への技術輸出へも通じるまで官が導き育てよ。

 当初に記した「レインボーブリッジ」はメンテナンス時期を知ら

せる将来予測の処置を施したということ。

 この様にすべてを『高度な技術管理する世界』にせよ。

 劣化の進み方を減じる方法も色々ある。

 海上の施設ならそれを施せば、その投入金額より何倍もの経費節

減が図られたであろう。

 税金の効率的使用も出来たであろう。

 また、アルカリ付与塗料もある。

 技術は日本に十分あるのである。

 それを専門にする業態を育てよ。

 破壊と建設を主たる業とする業態では駄目。

 渋谷のこどもの城は28年の使用で壊す方向へ進んでいる。

 勿体ない話である。

2012年12月30日日曜日

童謡「里の秋」について

題:童謡「里の秋」について
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 ある意味、お父さんの戦地からの帰りを待つ
母と子の辛い状況が背後に見える哀しい歌に感
じられます。反戦歌に聞こえてきます。
里の秋、
作詞:斉藤信夫、
作曲:海沼実、
(1)
しずかな しずかな 里の秋
お背戸に木の実が 落ちる夜は
ああ母さんと ただ二人
栗の実煮てます いろりばた
(2)
あかるい あかるい 星の空
鳴き鳴き夜鴨の わたる夜は
ああ父さんの あの笑顔
栗の実たべては 思い出す
(3)
さよなら さよなら 椰子の島
おふねにゆられて 帰られる
ああ父さんよ ごぶじでと
今夜も母さんと 祈ります
.
太平洋戦争が敗戦に終わり、南方から初めて
兵隊たちが引き揚げて来る昭和20年12月中旬、
作曲家の海沼実はNHKからこれを迎える歌を
作ってほしいと依頼を受けた。
その時、海沼は、斉藤信夫が書いた「星月夜」
を思い出した。南方で戦っている父を母と子
が思っている詩だが、3番が「お父さん頑張っ
て」だったのを現在の詩に書き換えて貰い、
題名も「里の秋」として川田正子が歌い大変
評判になった。
.
 非常に感動的な事が書いてある下記の「詩人・
斉藤信夫について」を訪れてください。
http://16.pro.tok2.com/~hanachan62jp/20060410saitou.htm
 その一部抜粋:
 当時「川田」は小学5年生でした。
 昭和20年12月24日午後1時45分、この歌は
NHKの<外地引揚同胞激励の午後>という番
組で放送されました。
 4年間眠り続けた童謡がようやく日の目をみ
たのです
 川田正子が歌い終えるとスタジオ内は一瞬し
ーんと静まり返り誰もの心が浄化されたのが分
かりました。
 いえ・・敗戦にうちひしがれていた日本中の
人々の心が放送により浄化されました。
 川田正子の澄んだ唄声が皆の心に染みいるよ
うに流れた。歌い終わると辺りは時間が止まっ
たように静まり返った。
 やがて感動の呻きが遠雷のように盛り上がっ
てきて、スタジオ内は拍手の嵐に包まれた
次の一瞬からNHKへの電話が殺到しました。
 さっき放送された曲に対する問い合わせばか
りです。
 ただ一曲の放送でこれほど反響のあったこと
はNHKでも初めてのことでした。